当初の予定以上に激しかったものですから、
ずっと眠ってしまっておりまして、
なんだかとてもご無沙汰してしまった気分です、
日曜日の朝がやってまいりました、
先日新聞で読んだのですが、
ボーボワールの人は女に生まれるのではない、
女になるのだは誤りで、
人は男に生まれるのではなくて男になるのだと、
「動的平衡」の福岡さんは書いておりました、
お説によりますと生命の基本形は女性だそうでございます、
なんと30億年もの間、
それで事足りていたそうでございます、
でも欲張りな女性はほかの美しさも欲しくなったりして、
遺伝子の運び屋としてちょいちょいと手を入れて、
急造品的に男を作ったそうなのです、
基本仕様を逸脱したものは壊れやすいのです、
従って男は脆くて病気になりやすくストレスにも弱いのです、
勿論寿命も短いのでございます、
男というものは哀れなものなのだと思ったのでした、
「女は存在、男は現象」なのだそうです、
やがて男が消える日が訪れそうな予感です。