今朝は拾い食いから始まりました、
鰹節のようなものが落ちていたのでございます、
発見はほぼ同時でしたが鰹節は瞬時に私の口の中です、
わが家の憲法では「拾い食いの放棄」を格調高く謳っているのです、
腐っていたり賞味期限切れかもしれない、
もしかして毒薬が入っているかもしれない鰹節のようなものですから、
お父さんは止めろと何度も呼びかけます、
私は勿論歯を食いしばって抵抗いたします、
お父さんは泣き叫び挙句の果てには口の中まで手を入れて来ます、
しかし私はしっかり噛んで放しません、
ミルク味のビスケットと交換しようと言ってきても、
私は応じることはありません、
終いには噛まれることに恐怖を覚えたお父さんが、
否応なしに諦めるのでございました、
いつものことではございますが、
憲法違反の私は勝利の雄叫びでございます、
困ったものです。