トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

バードロボ?

2009-05-17 07:21:13 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

現在の蝙蝠の分類は脊椎動物亜門哺乳網コウモリ目(翼手目)ちゅー事で哺乳類なのでござるが、ち~と前までは鳥類に分類に分類されていたのでござるよな。

まあ、滑空飛行するムササビ哺乳類は多いものの、完全飛行可能な哺乳類ちゅーとコウモリ目だけなのでござるよな。

ちゅー事で今宵は1999年~2000年頃に㈱あっぷるより販売された食玩のメタルフォース(全5種、各300円)のコウモリメカ(メタルフォース、3、コウモリメカ、300円)の紹介でござる!

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本品はクジャクメカ(1、クジャクメカ、300円)、フクロウメカ(2、フクロウメカ、300円)コウモリメカのバードロボ3種とメタルパンサー(4、メタルパンサー、300円)、メタルピューマ(5、メタルピューマ、300円)のメタリックマシーン2種から構成された商品であり、共通デザインのパッケージでござるが中身の選別ができる商品でござる。

無論、食玩なのでラムネも付属していたでござるよ。

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さてさて、本品は以前Jamより販売されたキットタイプの食玩であるメカバード(全4種、各200円)の組立済み完成品の再販にあたるのでござるが、メタリックマシーンとの販売価格を調整する為か、メッキや塗装が廃止されてしまった商品でござる。

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そう! 本来なら白いパーツの部分は銀メッキであり、目も塗装(?)されていたようでござるが、本品は全く塗装されておらず、シールも貼られていないのでござるが・・・

資料性を考えてシールや塗装を貼らずに現状保存しておきたかったのでござるが、あまりにもチープなので最低限、目だけガンダムマーカーで赤く塗ってシールを貼ったのでござるが・・・ このシールが粘着力が弱い上に曲面貼りでござるから剥げるのでござるよ。 

故に粘着面に両面テープを貼り付けて補強しているでござる。

なお、シールのデザインはメカバード版と異なるでござる。

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因みに本品は、食玩として販売される前は、マークより「メカ鳥人 バードロボ」(全?種)として単品販売(販売年不明?)されていた商品だったりするのでござるが・・・ 元のデザインを見ると、「トランスフォーマー・ザ☆ヘッドマスターズ」商品のワイプ(D-87、ワイプ、2300円)と似通っており、参考にしたと思われるので1988年以降の商品だと思うのでござるが、カラーバリエーションなどは現物を所持していないので詳しくは分からないのでござるよな?

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まあ、本品は構造上ワイプに似ているものの、全体的にはワイプより、コウモリに近く完成度が高い商品だったりするのでござるよな。

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変形は胸部パネルを開き、コウモリの頭部を収納するのでござるが、ワイプと違い両腕は内部に収納されているのでござる。

脚部は略同じ構造ながら、腰部が回転しないのでそのままの体制を維持し、翼も背中に折りたたむでござる。

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ロボットモードの体型も蝙蝠系変形ロボとは思えない太目なデザインでござるが、可動箇所はワイプより多いのでござる。

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なお、ロボットモードの目もガンダムマーカーで塗ってみたでござる。

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付属の武器は安全対策で先が丸く成り過ぎているでござるが、何となく蝙蝠をイメージしたデザインには納得したいでござる。

まあ、バードモードでは余剰パーツなのでござるが。

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なお、本品は腰部を回転させる必要がないので、膝は逆関節にならず、肘も可動するのでござるよ。

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更に、翼を広げても向きが逆に成らないので、デザイン的にも良いのでござるよな。

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まあ、古い商品でも少々改造すればソレナリに良い商品なので改造用にもう1体購入しておくべきだったでござるな。 (残念!)

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まあ、それよりも残念なのが、コウモリメカのバリエーションを入手していないのと、バードロボが全種類入手できなかったのが残念でござる。

そう・・・ この手のチープTOYは再販が多いものの中古市場で出回る事がないので別の意味でレアな存在なのでござるよな。


コウモリ・アマモリ・オリタタンデワイプ

2009-05-16 15:57:39 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

やはり蝙蝠とは夜行性で、超音波を扱う習性から、超音波=洗脳音波で催眠術と曲解され、一般的に催眠術=悪用のイメージで悪役側が似合うのでござるよな。 (笑)

ちゅー事で今宵は、悪い蝙蝠の代表格である、デストロン軍団ヘッドマスター・催眠術兵、ワイプ(D-87、ワイプ、2300円)の紹介でござる!

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本品は1987年展開の「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたでござるが、海外展開(ザ・リバース)とは少々設定が異なり、日本版ではマスター星出身のトランスフォーマーであるボラスが本体でござる。

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日本設定では、ボラス本人の設定は無いでござるが、ザ・リバース版では、非合法な実験を繰り返し科学大臣の職を追われたネビュロス人だったりするのでござるが、オカルトマニアで情緒不安定な性格は日本版と変わらないのでござろうか?

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そう! 日本設定では、ボラスワイプは一心同体であり、ワイプの性格はそのままボラスの性格なのでござろうな。

因みに、日本版説明書には、ボラースと記載されているでござるが、拙者はパッケージ表記のボラスと呼んでいるでござる。

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なお、ボラスが乗り込むコウモリ形のトランステクターは日本設定ではトランスフォーマーではなく、自意識のない支援用のメカニッックのようでござるな。

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しかし、自立型ロボット程度の知能は備えているので単独行動も可能と思われるでござる。

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商品は大味な造形ながら、蝙蝠ぽいデザインであり、超音波を発生するためのスピーカーが装備されているのも心憎いでござるが、曖昧な脚部と後頭部のニクヌキ穴が残念なのでござるよな。

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まあ、頭部は可愛らしいのでござるが、性格は曲がっており、魔術やオカルト・ホラー関係のアイテム収集が趣味のくせに蝙蝠が嫌いという矛盾した性格なのでござるよな。 (笑)

ふむ・・・ 「饅頭こわい」の原理と同じでござるかな?

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なお、本品は武器パーツであるワイプスティークガンは余剰パーツにしかならないのでござるよな。

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では、ロボットモードに変形でござる!

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ヘッドオン!

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胸部のパラメーターギミックが連動して可動するのでござるが・・・

SPD(スピード)7、STR(強さ)8、INT(知力)6・・・

あれ? 元科学大臣のハズが他のパラメーターより低いでござる。

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まあ、体型もオカルテックな細身ではなく頑丈そうなボディでござるからな~

う~む・・・ やはり、ヘッドマスター商品はキャラクターとデザインが一致していないのは屈折した思考の確信犯でござろうか?

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なお、商品はヘッドマスター商品では可動箇所は多いものの、膝が逆関節でござるからポーズはイマイチでござるよな。

更に本品は説明書通りに変形させているのでござるが・・・ TVアニメのイメージと違うのでござるよな。

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そこで、折りたたんだ翼を開いてみたのでござるが、翼の無期が逆になるのでござるが、まあコチラの方がイメージに近いのではないでござるかな?

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まあ、何故に翼を折りたたんだのか不明でござるが、明らかに広げている方がオカルトテックでござる。

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そう! TVアニメでは、スカル(D-85、スカル、2300円)との漫才コンビが目立っていたでござるが、本来は影でコソコソ活動してこそ真価を発揮する催眠術兵であり、敵を思い通りにあやったり、死んだ超ロボット生命体をゾンビ化できるなどの、性質の悪いネクロマンサーなのでござるよな。

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まあ、蝙蝠=オカルトで根暗=陰湿とどんどん悪いイメージを積み上げてつくられた典型的なキャラクターであるといえるでござるな。

まあ、何より「コウモリ・アマモリ・オリタタンデワイプ」の呪文は「ザ☆ヘッドマスターズ」の如何なる名セリフよりも印象が深いでござるな。

そう! オカルトテックは底知れない怖いイメージもあるのでござるが、冷静に傍観者の立場で見ればオカルトもコメディも同じ変のレベルなのでござるよな。

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なお、本品は写真と違い、もっと濃い紫色の成型色なのでござるが、写真では上手に撮れないのでござるよ。

う~むの商品は写真とイメージが違う事が多いので注意されたしでござる。


音波探査装置

2009-05-15 04:25:57 | BW・メタルス

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ごきげんようでござる!

さあ今宵は、マキシマルズ(日本名、サイバトロン)三体目の蝙蝠系ビースト戦士である空中偵察員のソナー(トランスメタルス2、ソナー、980円)の紹介でござる!

Photo_2本品は1998年に「BEAST WARS TRANSMETALS2」商品ととして海外で販売されたでござるが、日本では1999年の劇場版「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・メタルス・コンボイ大変身!」公開を記念して劇場販売(通販あり)された商品であr、商品上の変更は無いが台紙の裏側に日本語表記のシールを貼ったものでござる。

無論、彼もアニメ本編には登場せず、劇場版にすら登場しない玩具オリジナルのトランスメタルなのでござるよな。

まあ、トランスメタル2とは、クオンタムサージの影響によりメタルス化したトランスメタルと異なり人為的(?)なメタルスであり、外見上は有機生物と機械生物の融合であり、メタルの外見より生物組織の外見が覗くデザインとなったでござる。

また、2段階進化のトランスメタルもトランスメタル2と称し、スパーククリスタルを標準装備しているのも特長でござる。

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故に左右非対称なデザインであり、ドチラかと言えばフューザー戦士をメタルス化したような感じがしないでもないでござる。

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商品は左腕にブレードを装備しており、シッポ部分にスパーククリスタルを内蔵しているでござる。

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なお、本品は翼と頭部が普通に動かない為にポーズを付け辛いでござるが、蝙蝠の顎が開閉するでござる。

しかし・・・ 蝙蝠の口内にはロボットモードの頭部が収納されているので、なかなかにシュールでござる。 (笑)

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蝙蝠の脚は可動するものの、飾りのような物で 自立はできないのでござるよな。

まあ、紐か何かに脚を引っ掛けて、ぶら下がるには問題は無いでござる。

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なお、本品は変形システムの都合上、ロボットモードの足を展開させれば、着地態勢(?)になるでござる。

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ロボットモードの変形は、小さいながら、下半身の入れ替えシステム等など、見た目以上に複雑で、簡易な英文の説明書では理解するのに時間がかかるので、変形時間は同時期販売のトランスメタル2商品では難しいモノかもしれないでござる。 (?)

なお、説明書には記載されていないでござるが、尻の肉ヌキ穴に背中に収納した蝙蝠の下顎を噛ませると腰部が固定するでござる。

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ロボットモードのダザインはメカメカしくも左右非対称で、生体表現が少なくなるでござるが、頭部が蝙蝠怪人ぽく、耳はビーストモードでもそのまま耳として機能しているので、カラーリングに一工夫あれば、可愛らしい商品になったかもしれないでござるな。

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なお、ロボットモードでのスパーククリスタルは胸部に隠されており、武器は左手のブレードのみのようでござる。

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因みにサイバトロン所属の蝙蝠系ビースト戦士の特長は蝙蝠の特長である超音波を利用した索敵や探査が支流であり、超音波を使って敵を混乱させる事が出来ても、超音波を使った催眠術や洗脳を得意とするデストロン側の蝙蝠系トランスフォーマーと違い、超音波を悪用していないのでござるよな。

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さて、トランスメタル2には、第三形態であるアナザーモードを有するのでござるが、コレは一体何なのでござろうか?

ヴィークルモードの代替ギミック的な変形でござるが、腕が4本になるだけで、利点があるのでござろうか?

まあ、戦闘用よりは各種作業は便利そうでござるな。 (笑)

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因みにアナザーモードの4本腕は、マキシマルズ側トランスメタル2の特長でござるが・・・

設定では、能力値が体力(4.6)、速度(6.5)、耐久力(5.5)、地位(4.2)、勇気(6.2)、火力(4.5)、技能(7.4)で、本来のトランスメタル2はメガトロン(D-40、メタルスメガトロン、2500円)がクローン技術の実験とか何やらで生み出したはずでござるが・・・ オプティマスマイナー(日本未販売)もソナーも、プレダコンズ(日本名、デストロン)の戦力にならず、マキシマルズ所属となってしまったのでござるよな。 (笑)

まあ、デザイン上はプレダコンでも通用しそうでござるが・・・

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彼もまたサイバトロンの蝙蝠系トランスフォーマーらしく、超音波を悪用しないのでござるよな。

しかし・・・ 拙者的にはビーストウォーズに突入してから蝙蝠系が全員サイバトロンに編入されてしまったのが残念でござるよな~

まあ、もしも彼がビーストウォーズ・メタルス本編に登場していたら・・・

日本語吹き替えでは「~ぞな。」の語尾でしゃべるキャラに成っていた事でござろうな。 (笑)


蝙蝠司令官

2009-05-13 03:06:05 | BW

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蝙蝠とは哺乳類であるか鳥類であるか分類が曖昧であり、中途半端なドチラにも属さない存在としてイメージ的にも悪く、夜行性であることから悪(闇属性)のイメージも強いのでござるが・・・ 悪を以って悪を征すの如く、正義(闇属性)側のモチーフとされる事も多々あるでござる!

無論トランスフォーマーでも、蝙蝠はラットバット(D-61、ラットバット、680円)、ワイプ(D-87、ワイプ、2300円)などのデストロン側、のモチーフだったのでござるが・・・

1995年の「トランスフォーマー ビーストウォーズ」にて、サイバトロン(海外名、マキシマルズ)側のモチーフに編入されてしまったのでござるな。

ちゅー事で今宵は日本では1997年に販売された「トランスフォーマー ビーストウォーズ」商品である、蝙蝠から戦闘ロボに変身するサイバトロン・アマゾン戦士、コンボバット(C-6、コンバボット、750円)の紹介でござる!

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本品は米国では1995年に、メガトロン(日本名、D-6、メガリゲーター、750円)とコミックを付属させたVSセット(コミック2パック、オプティマスプライマルVSメガトロン、日本未販売)の日本版であり、商品自体の変更は無いでござるが、単品販売と、コミックが付属しないVSセット(VS-6、アマゾンの対決、1480円)が販売されたでござる。

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そう! 彼の海外名は、オプティマスプライマルであり、本品こそ、最初のビーストウォーズのコンボイ司令官(C-1、コンボイ、2980円)の、もうひとつの姿であり、同一人物なのでござるよ。

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日本展開の「ビーストウォーズ」はTVアニメを中心に展開したものでござるから、本品は玩具オリジナル商品のイメージが強く、ゴリラのコンボイと区別する為に、コンボバットちゅー訳の分からない名前に改名されたのでござるが・・・ これってコンボイバットを略しているのでござるよな。 (笑)

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う~む・・・ せめてバットコンボイだったら、もう少し知名度が上がったと思うのでござるが・・・

しかも、総司令官ではなくアマゾン戦士ちゅー役職は完全な別物を狙っているのでござるかな?

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そう! 本品の設定は海外版の付属コミックに準じており、アマゾン(地球)のジャングルでメガリゲーターと戦う為に、小回りの利く小型の蝙蝠をスキャニングした姿だそうで、一時的な変形形態(?)だったようでござるな?

故にVSセットが「アマゾンの対決」であり、アマゾン戦士なのでござるよな。

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まあ、海外でもビーストウォーズはゴリラのコンボイが中心となった為に、蝙蝠をモチーフとした司令官の存在は薄れているでござるな。

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更に言えば、本品は黒歴史的な要素もあり、所期販売の数合わせで販売された傾向もあるのでござるよな。 (笑)

故に正確な資料が無く、ビーストモードの脚(腕)処理(位置)が曖昧で、説明書には記載がないのでござるが、↑の写真の位置が正しいそうでござる?

しかし、本品は変形機能の事を考えれば、説明書の位置(収納状態)の方がスムーズに変形できるのでござる。

そう! 本品は一発変形ギミックを搭載しており、蝙蝠のシッポを跳ね上げる事で変形するのでござるが・・・

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シパーーーン!

と、マントを広げたようなポージングで変形のでござるから、最初の変形は驚かされたものでござる。

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まあ、一発変形とはいえ、少々のパーツの位置を修整する必要があるでござるが・・・

ロボットモードのデザインは蝙蝠をモチーフにしているとはいえ・・・

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某蝙蝠男に似ているのでござるよな。 (笑)

まあ、初期販売のビーストウォーズ商品では、ここまでヒーロー風なデザインはなく、明らかに確信犯でござるな。

そう! コンボイ風の頭部もマスク状にわざわざアレンジしているのでござるよな。

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しかし、付属武器のツインブレード(エナジーソード)は両翼に取り付けられており、火器系の武器は付属しないでござる。

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まあ、ツインブレードはゴリラのコンボイと同じでござるから、流石は同一人物であり、キャラクター像が出来上がっていた訳でござるな。

因みに火器系の武器はないようでござるが、蝙蝠の口より、敵の頭脳を混乱させる超音波(バットサイクル)を発射するようでござるな。

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なお、本品は一応はコンボイ商品でござるから、サイバトロンのイメージカラーである赤色の成型色変更品であるCD-ROM付き限定版(VS-S1、アマゾンの対決・スペシャルバージョン、2980円)とか、海外でイベント販売された黒い成型色のオニクスプライマル(日本未販売)等のバリエーションが有るのでござるよ。

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まあ、流石は蝙蝠男の本場である米国では素直に受け止められたのかパロディとして認識されたのか不明でござるが、嫌いじゃない商品なのでござろうな。

ちゅー事で、良く似た米国を代表する蝙蝠男(ミクロアクションシリーズ・MA-07、バットマン・コミックバージョン、980円)とならべてみたでござる。 (笑)

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しかし・・・ コレで、立たせやすければよいのでござるが、商品は足首が固定できない為に立たせ難いのが欠点なのでござるよな。

何処♪ 何処♪ 何処から来たのか~ コンバ~ボッ~ト

蝙蝠だけが知っている~♪


スピーディアの凸凹コンビの大きい方!

2009-05-11 19:24:41 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

今宵は惑星スピーディア出身トランスフォーマーでの出世頭!

デストロン・三輪強襲兵、ランドバレット(GD-04、ランドバレット、3000円)の登場でござる!

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本品は2005年展開の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」商品として販売された電子ギミック内蔵のボイジャークラス商品でござる。

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ヴィークルモードのデザインは惑星スピーディア仕様のSF的な三輪レースカー(三輪バギー)であり、商品の大きさとパワフルでスピード感のあるデザインが素直にカッコイイと呼べるデザインでござる。

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まあ、三輪によるコーナーリングには問題があるかもしれないが、間違いなく直線では速いのでござろうな。 (笑)

スピードが全ての惑星スピーディアで彼らが好き勝手に振舞えたのも、速い方だったからででござるな。

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なお、惑星スピーディア出身トランスフォーマーの特長は、車輪がクリアー成型であり、フォースチップによるイグニッション・ギミックはスピードアップが中心となり、火器系攻撃武器は2連装が多いのが特長でござる。

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無論! ランドバレットも例外ではなく、フォースチップを差し込む(イグニッション)事により、エンジン部のランドバズーガーが起き上がり、電子音(LR44電池×3)による効果音が再生されるでござる。

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まあ、エンジンであるランドバズーガーを進行方向に向ける行為は逆進ちゅーかブレーキであり、スピードアップではないのでござるが・・・

進行方向の障害物を強力な火力により粉砕し、前走者を排除する事で前に出る・・・

故にスピードアップ(?)となるのでござろうな?

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相方のガスケット(GD-05、ガスケット、940円)が後方攻撃の逃げ切り型であることを考えれば、非常に良いコンビネーションでござる。

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なお、商品ではミサイルを発射可能でござるが、予備のミサイルは無いでござる。

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う~む・・・ 拙者は男で或る故にミサイル発射ギミックの必要性と、予備パーツを失くす事による余剰パーツ対策も分からないではないのでござるが・・・

女性目線(お母さん)的にはミサイルギミックを如何見ているのでござろうか?

まあ、お子様が予備ミサイルがあるおかげで、屋内にミサイルをばら撒かれる事を考えれば予備が無い方が助かるだろうし、誤飲・誤射の為の対策もあるのでござろうな。

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さて、ロボットモードのデザインは腕長短足の逆三角形で、所謂「筋肉バカ」のイメージを取り入れたイカしたデザインでござる。

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まあ、スピード感あるヴィークルモードと鈍そうなロボットモードのデザインは面白い取り合わせなので、拙者的にはギャラクシーフォース商品を代表する秀作だと思うでござるな。

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そう!

悪役然とした頭の悪そうな顔もいい感じなのでござるよな。

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やはり、悪役(悪人にあらず)はバカじゃないと勤まらないでござるな。 (笑)

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ユーモラスなポージングと手持ち武器がない、腕力のみの格闘仕様も泣かせるではござらぬか?

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かと思えば、フォースチップによるランドバズーガーの展開ギミックによる力強いデザインも魅力なのでござるよ。

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両肩に銃火器を構えるトランスフォーマー商品は多いでござるが、バランス的な迫力は他の追随を許さぬデザインでござる。

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なお、劇中でもマスターガルバトロン(GD-01、マスターガルバトロン、5200円)に直接(たまたま?)スカウトされて、ガスケットと共に本領を発揮し、少数精鋭のマスターガルバトロン軍においては意外と使える貴重な戦力となったわけでござるな。

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まあ、適材適所のデストロン商品であるだけに、デストロンのエンブレムが貼付されていないのが痛いでござるな。

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しかし・・・ 劇中でランドバレットは、アームバレット(海外名、ダーククランプルゾーン、日本未販売)に転生するのでござるが、玩具は日本未販売に終わり、USAエディション等の販売も行われず人気が無いで片付けられたでござるが・・・

コレは完全なタカラの読み間違いでござるよな。

完成度の低い商品でさえ、TVアニメでの露出で人気商品となるのでござるから、要は宣伝方法なのでござるよ。

ほんと・・・ アームバレットはUSAエディションで何処からか販売してもらいたかったでござる。