トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

放火犯は問答無用で死刑だ!

2010-09-09 05:48:20 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる!

9月9日は、救急医療と救急業務の理解と認知を考える「救急の日」として厚生省と消防庁が1982年に制定したようでござる。

ちゅー事で今宵は1990年展開の「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー Z」より、サイバトロン・マイクロトランスフォーマー防衛基地ファイヤーベース(C-343、ファイヤーベース、1200円)の紹介でござる。

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本品は「Z計画」を基盤としたマイクロトランスフォーマー商品として1990年に販売されたでござるが、米国での販売は1989年で、マイクロマスター商品として販売されているでござる。

商品は生産国表示の刻印(日本販売品はMADE IN MACAU)以外は同じでござるが、商品名は日本版が基地名であるのに対し、米国版はマイクロマスター名で販売しているでござる。

日本では目立つ基地をメインに持っていくでござるが、米国では管理者を前面に立てているのはでござる。 ふむ、これも日米のマーケッティングの差と言うか個人主張が強い米国ならではの表記でござろうな?

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さて、ファイヤーベースの管理人(責任者)であるホットハウスのヴィークルモードは消防署(分署)では馴染の無い・・・ ちゅーか、無関係のA-10攻撃機(サンダーボルトⅡ)でござる?

一応、消防関係らしく、(小豆色)と白のツートンカラーだったり、翼に「FIRE DEPT」のシールが貼られているので気にはしているのでござるかな?

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そう! ホットハウスは本来なら消防署のイメージ通りヘリコプターが相応しいはずでござるが、何故か商品はジェットパトロールチーム(C-336、ジェットパトロールチーム、800円)のウィンドリムを流用した成型色変更品なのでござる?

う~む・・・ 商品開発に時間がなかったのか手抜きなのか分からないでござる?

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因みに本品の変形は恐ろしく簡単で、変形には1秒も掛からないでござる!

流石は消防関係者、スピード自慢でござるな。 (笑)

しかし、おかげで両腕の可動はなく、両足も繋がったままの所謂、マーメイド体系になってしまったでござる。

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なお、ホットハウスの性格設定は、日本版では基地がメイン商品である為に全く記されていないでござる。

ゆえに米国販売のマイクロマスター版ホットハウスの性格設定を紹介すると、体力(2)、知力(7)、速度(3)、耐久力(6)、地位(7)、勇気(8)、火力(7)、技能(7)のやや納得がいかない能力」値で、性格は、戦闘中でも早口で喋り捲るケンカ屋だそうでござる?

米国では消防士は大声で体力自慢が基本の様でござるが・・・ 

ホットハウスの能力値を考えると老齢キャラなのでござろうか?

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では、防衛基地であるファイヤーベースの紹介でござる!

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ファイヤーベースは、サイバトロンが新しく発見した超エネルギー「エネルゴンZ」をデストロンの魔の手から守るべく、作られた防衛基地の一つで「Z計画」とはマイクロトランスフォーマーを中心としたサイバトロン防衛基地(サイバトロン・ゾーン)の整備計画でござる。

商品は付属のタラップで別売りの基地と連結が可能で、基地の規模を大きく広げられるでござるな。

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普段のファイヤーベースは、サイバトロン・ゾーンの平和と安全を守るシステムを担当しているようでござる。

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が、デストロンの襲来があれば、バトルモード(戦闘モービル)に変形して、敵の迎撃やレスキュー・消火作業の為、レスキューパトロールチーム(C-331、レスキューパトロールチーム、800円)と共に被害地に移動するでござる。

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武装は、突撃戦用のハイパーシールドと鉄をも打ち抜く強力な水流砲でござる。

更に、表面上には確認できないが、ロケットランチャーや凍結ミサイルも内蔵されているようでござるな?

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なお、日本版設定ではファイヤーベースに、体力(6)、知力(7)、速度(8)、耐久力(7)、地位(6)、勇気(7)、火力(7)、機能(6)の能力値設定が記されているのでござるが・・・ まさかホットハウスの能力値じゃないでござろうな?

そうなると、日米では同名の別人になるので、日本設定は基地の能力値と見ているでござる。 (笑)

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なお、本品のバトルモードはキャタピラが設けられているでござるが、全てダミーで車輪すら無い造形でござる?

元々米国の依頼で開発した商品とはいえ、大雑把な感じがするでござるよな。

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本品も日本主体で設計していたら、もっと別ギミック(ミサイル発射とかカタパルト射出ギミック)を搭載していたかもしれないでござるな?

まあ、時代背景的には水鉄砲は無いはずでござるが。 (笑)


デストロン・レースカーパトローチーム

2009-10-07 18:54:52 | トランスフォーマー・Z

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1990年度、日本展開のトランスフォーマー「トランスフォーマーZ」は、従来の善悪対決の商品展開より、マイクロトランスフォーマーと基地に変形形体するパワーマスターと連動した基地遊びに重点を置く事となったでござる。

その結果、基地アイテムを充実させるために、海外展開ではデストロン商品として販売されていたマイクロマスター商品をサイバトロン商品とし販売されたために、「トランスフォーマーZ」商品として販売されたデストロン商品は・・・ たったの2点・・・ (涙)

いくら、デストロン(敵側)商品の売れ行き不振とはいえ、デストロンサイバトロンに変更して販売するのは如何なものでござろうか?

ちゅー事で、今宵は日本版マイクロトランスフォーマー商品唯一のデストロン・パトロールチームとして販売された・・・

デストロン・レースカーパトロールチーム(D-341、レースカーパトロールチーム、800円)の紹介でござる!

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本品は海外ではレーストラックパトロールの名前で販売された、4体1セットの商品であり、各自がレースマシンに変形し、世界最速と豪語する凶暴なデストン突撃兵でござる。

更に日本設定では、メトロタイタン(D-340、メトロタイタン、4980円)の忠実な部下という設定が付加されているでござるな。

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レースカーパトロールチームのチームリーダーは、黄色のスポーツカー(シボレー)に変形するモータースターでござる!

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ヴィークルモードのデザインは4代目シボレーコルベットぽいデザインであり、如何にも米国展開ありきのチーム編成でござる。

因みに、本品の海外名はモーターヘッドであり、本体仕様は変更が無いようでござる。

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なお、彼らの海外設定では下品で、マッハ1以上のスピードを出す強化型エネルゴンエンジンを搭載しており、その能力を活かして軍団活動費を稼ぐ為にドラッグレースに出場する賞金稼ぎだそうでござる。

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日本設定にしろ海外設定にしろ個人での設定は記されていないでござるが、任務を忘れて路上で危険行為を行なうなど脱線するも、チームワークは良い方らしいでござる。 (?)

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続いて、青いFー1マシンに変形するバリケードでござる!

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大雑把なデザイン故に、モデルとなったチームの車種は判別できないでござる。

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海外名もバリケードでござるが、なんといってもピンクのロボットボディが目立つデザインでござるよな。

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ピンクと言えば、女の子らしい色彩の代表格でござるが、G1トランスフォーマーではピンクデストロン陣営のイメージカラーの一つなのでござるよな。 (笑)

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同じく、ピンクのバギーに変形するがローラーフォースでござる!

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イマイチ面白味の無いデザインでござるが、カラーリングはインパクトのあるもので、大型サイズの商品でも見てみたいでござるよな。 (笑)

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本品の海外名もローラーフォースのままでござるが、なんともパチモンくさいというか、サイケデリックなカラーリングは魅力でござるよな。

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これで、脚部が左右別個に可動すれば良いのでござるが・・・

当時の商品サイズ故に残念な造詣でござる。

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そして、最後が紫色のスポーツカー(トランザム)に変形するグランドホックでござる!

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写真では青く写されているでござるが、商品は紫色のボディで、フロント部に金色の炎が描かれているでござる。

ヴィークルモードのデザインは3代目ポテンアック・トランザムと思われるでござるが、見た感じは下品(笑)で、「ナイトライダー」に便乗した商品ではないようでござる。

まあ、拙者としては「トランザム7000」のほうが印象深いでござるが。 (笑)

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それにしても、デザインと仕様だけ見れば彼がチームリーダーぽいでござるよな?

グランドホックの海外名はグラウンドホックと呼ばれているので、ほとんど変わらないでござるかな。

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カラーリング共にデストロン陣営らしい商品でござる。

よくぞ、デストロン商品のまま販売してくれたものと感謝したい一品でござるよな。

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やはり、トランスフォーマーはサイバトロンデストロンの対決が王道でござるから、サイバトロン側のみの商品展開は魅力を半減するだけでござるよな。

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まあ、本品もソレに気がつき、販売されたものなのかもしれないでござるが・・・

翌年のデストロン商品は通常販売が行われず、1992年の「合体大作戦」後半まではデストロンの暗黒時代が続くのでござる。


デストロンキラー

2009-07-18 23:31:47 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる!

1990年度展開のトランスフォーマーは、日本・米国と独自の展開をを行い、日本ではマイクロトランスフォーマー(海外名、マイクロマスター)を中心とした「トランスフォーマーZ」としてOVAが製作されたでござるが、販売不振であるデストロン商品をバッサリ切り落とす事で、「対決遊び」から「基地遊び」に販売戦略を変更したでござる。

しかし! デストロン商品を切り捨てたと言っても・・・

基地遊びを充実させる為に、デストロン商品をサイバトロン商品として販売してしまったのでござるよな。 (笑)

まあ、それならば成型色を変更して別商品として販売すれば良かったのでござるが、名前と箱だけ変更して、そのまま販売してしまった商品も幾つかあるのでござるよな。

ちゅー事で今宵は、ミサイルトレーラーに変形するサイバトロン・マイクロトランスフォーマー攻撃指揮官、ミサイルブル(C-338、ミサイルブル、800円)の紹介でござる!

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本品は、1989年に米国でデストロン・マイクロマスター航空防衛兵、ラフスタッフとして販売された商品の日本版で、箱以外の違いはなく、軍団マークのシール処理すらないので、本体のみでは日本版か海外版か判別が難しい商品でござる?

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日本販売では、マイクロトランスフォーマーDXのカテゴリーで販売されており、通常のマイクロトランスフォーマー(1チーム4体のパトロールチーム)の上官(指揮官)にあたる商品とされているでござる。

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本品は、本体のトラックと牽引するトランスポーターで編成されており、別個での行動も可能でござる。

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ミサイルブルの本体はトラック部分で、ミサイルトレーラーのトランスポーターには、特別な名前は無いようでござる。

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ヴィークルモードは大味でござるが、ミサイルトレーラーだけに軍用車両ぽいデザインでござる。

うむ。 やはり元がデストロン商品でござるから、色的にもデザインもデストロン商品で販売してもらいたかったでござるよな。

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まあ、両足が繋がっているのは残念でござるが、腹部のネジ穴も良いアクセントでござる。

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ミサイルブルの性格は、射撃の腕に長けた「デストロンキラー」の異名を持つ歴戦の戦士で、パトロールチームの鬼コーチでもあるそうでござる。

なるほど、鬼教官らしいデザインでもあり、似合っているでござるよな。

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因みに海外販売のラフスタッフの設定は、撃ちたがりの狙撃兵で、狙いを付け敵味方も確認せずに砲撃するものでござるから、戦場では味方でさえ彼の前には立てず逃げ出すという、如何にもデストロン兵士らしい設定でござるな。 (笑)

同一商品ながら、真逆な設定も面白いものでござる。

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さて、トランスポーターはジェットモードに変形することにより、空陸からの攻撃を可能にするでござる。

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なお、転がし走行は可能でござるが、ミサイル発射などのギミックは無いでござる。

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しかし、ミサイルブルの搭乗は・座り乗り・立ち乗りが可能でござる。

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状況に応じて使い分ける搭乗姿勢は絵になるのでござるが、OVAでは一切登場しないのでござるよな。

嗚呼・・・ 「トランスフォーマーZ」の続巻が製作されていれば、彼らの登場も期待できたのでござるが・・・ 残念でござる。

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本品も、せめて一部なりとも、成型色か塗装を変更してもらいたかったでござるな。 (笑)

まあ、トランスフォーマーの魅力は「対決遊び」でも有る訳でござるから、ライバル商品無の「トランスフォーマーZ」は成功したとは呼べないでござるよな。

しかし、OVAの完成度はプロモーションアニメとしては成功でござる。

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デストロン星間攻撃兵

2009-05-05 00:10:30 | トランスフォーマー・Z

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ごきげんようでござる!

世の中ゴールデンウィークの真っ最中!

まあ、拙者とてできるものなら宇宙旅行にもいきたいでござるが・・・ 拙者は猫と同居しているための何日も家を開けられないので長距離の旅行はできないでござる。 残念!

ちゅー事で気持ちだだけでも宇宙に飛ばしたく想い、今宵もスペースシャトルのネタで、1989年に米国で販売された、デストロン・マイクロマスター星間攻撃兵、スカイストーカー(TFS、サンダーアロー、3000円+4PTS)でござる!

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まあ、スカイストーカーと言っても、日本じゃピンとくる御仁も少ないとおもうでござるが、「トランスフォーマーV」に登場したデストロン宇宙船サンダーアローと言えば思い出すのではないでござろうか?

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そう! 本品は、まぎれもなく「トランスフォーマーV」登場のサンダーアローなのでござるよな。

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1989年度のトランスフォーマーは日米で展開が異なり、海外ではマイクロマスター(日本名、マイクロトランスフォーマー)が先行し、本品は海外パッケージのままトランスフォーマーステーション通販商品として、1990年にサンダーアローの名称で販売されたのでござる。

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まあ・・・ 本品は「トランスフォーマーV」展開時には販売できず、「トランスフォーマーZ」展開時に販売されたのでござるから、「トランスフォーマーZ」商品としてカウントしているのでござる。

・・・そう! 1990年度のデストロン商品の構成を考えれば、1990年度のデストロン商品に加えたいのでござるよ。 (笑)

しかも! 本品の制式名称はサンダーアローではなく、ただのスペースシャトル表記なのでござる。 (笑)

ゆえに、商品名のスカイストーカーちゅーのは・・・ 付属するオレンジ色のポルシエ928でござる。

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そう! スペースシャトルの操縦者であるマイクロマスターの事なのでござるよな。 (笑)

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米国では、日本と違いメインとなる商品の名前ではなく、個人名を優先するようで、スペースシャトルよりも、オマケ扱いであるスカイストーカーの名前で商品名としているのでござる。

流石は個人を大事にする米国でござるな。

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さてさて、スカイストーカー本人は「トランスフォーマーV」に登場すらしていないでござるが、デストロン側のマイクロマスターではリーダー格のようでござるな。

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その性格は、卑劣で力に取り付かれた独裁者的な性格で、全てのデストロン軍団を自分の指揮で宇宙征服することを夢見ているそうでござる。

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まあ、デストロンのマイクロマスターでは最大級(?)のパートナーマシン(トランステクター?)を操縦するので、勘違いした小心者なのでござろうな?

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余談でござるが、OVA「トランスフォーマーZ」付属のサイバトロン・戦士(幻の戦士)、ラビクレーター(C-350、トランスフォーマーZ、3980円)は、スカイストーカの成型色変更品であり、同じく日本限定販売のデストロン・メトロ戦隊のメトロボム(D-340、メトロタイタン、4980円)も、スカイストーカーの胸部成型色を変更した商品なのでござる。

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さて、ややこしくなるのでスペースシャトルを以後サンダーアローと公称させていただくでござるが、本品はマイクロトランスフォマー対応商品でござるから、別売りのレースカーパトロールチーム(D-341、レースカーパトロールチーム、800円)と組み合わせて、コクピットや砲座・内部格納庫に収納して遊ぶ事が可能でござる。

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サンダーアローは、本体のスペースシャトルとジェットポッドに分離するでござる。

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スペースシャトルのコクピット部分にはマイクロトランスフォーマーを座らせる事が可能で、折りたたみ式の車輪により転がし走行が可能でござる。

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後部格納庫にはマイクロトランスフォーマーを1体収納可能でござるな。

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なお、機首部と翼下の武器パーツは、説明書とパッケージ写真では異なっており、拙者はパッケージ写真の方を参考に取り付けてみたでござる。

たぶん機首部が2連装レーザー砲で翼下がクラスター爆弾とレーザー砲なのではないでござるかな?

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そして、大型レーザー砲を装備したジェットポットでござる。

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こちらもコクピットにマイクロトランスフォーマーを座らせる事が可能でござるな。

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なお、ジェットポットには車輪などは付属していないでござるよ。

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代わりのギミックと呼べるものではないでござるが、ジェットポットは基地モードでは砲台となるので、連結用のアームが作業用アームの様に見立てる事ができるでござる。

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そして、付属のタラップを取り付ければ指令基地モードに変形完了でござる。

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サンダーアローの基地モードでは中央にスロープと後方司令塔に対空砲座を配置した形状でござるが、とりたてた基地ギミックは内蔵されていないでござる。

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なお、余剰パーツであるタラップ(×2)は、別売りの基地との連結が可能なのでござるが、日本では別売りの基地が全てサイバトロン商品として販売されてしまったのでござるよな。 (残念!)

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因みに本品の武器取り付け用の穴は数箇所設けられているので、説明書以外にも取り付けが可能でござるが、今回の写真では説明書の指示通りに取り付けてあるでござる。

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さて、指令基地モードではマイクロトランスフォーマーを配置するのが、一番似合うでござるが、後方の司令塔にあるステップは、トランスフォーマーV劇中の、デスザラス(D-336、デスザラス、3980円)が座っていた玉座ではないのでござるかな?

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まあ、サンダーアローは劇中では基地モードに変形しなかったので確かではないでござるが、雰囲気的には玉座ぽいでござろう ・・・折畳み式でござるが。 (笑)

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しかし・・・ 本品も本来であれば左右に基地を連結して大型デストロン基地になるのでござるが、日本では「Z計画」の御蔭で適わぬ夢となったでござる。 (涙)

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う~む・・・ 今となっては当時のデストロン・マイクロマスター商品の入手は難しいので、是非ともトランスフォーマー・アンコールで、マイクロトランスフォーマーをデストロン仕様で再販してもらいたいものでござる。


驚異の電動パワー! 6代目総司令官

2009-03-21 05:10:48 | トランスフォーマー・Z

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立ち上がる時が今~♪ 戦いの時が今~♪

ぞ~んモ~ドに~トランスフォ~ムだ~♪

WOW~WOW~♪

さあ今宵は、1990年販売のOVA「トランスフォーマー Z」登場のサイバトロン新総司令官ダイアトラス(C-348、ダイアトラス、4980円)の登場でござる!

Photo_4 1990年展開のトランスフォーマーは、完全に日米別作品となり、日本ではマイクロトランスフォーマー(海外名、マイクロマスター)を中核とした基地遊び「Z計画」に重点を置かれたために、デストロン商品をサイバトロンに編入することで、商品数を増やし基地アイテムの拡張を図った、トランスフォーマーに置ける対決の概念は失われ、デストロン側商品は少数販売に落とされてしまったでござる・・・

まあ、コレは悪役であるデストロン商品が販売に苦戦したとも云われており、サイバトロン商品のみも展開にしたとの噂もあるでござるな。 (笑)

しかも、本作はTVアニメが製作されず、OVA(C-350「トランスフォーマー Z 新総司令官ダイアトラス登場!」3786円)1本のみが販売されたのでござる。

そう・・・ 本来のOVAは前後編(?)だったらしいでござるが、モロモロの事情により1話分しか製作されていないのでござるよな。

しかし! 「トランスフォーマー Z」は短編映画の様な短い時間に多くの情報を詰め込んだ傑作であり、トランスフォーマーのファンを名乗るのであれば是非に見てもらいたい作品でござる!

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さてさて! 今シリーズの主人公であるダイアトラスはパワードマスターと呼ばれる基地モードに変形とギミックを内蔵した商品でござる。

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故に商品では、基地モードでの、他の商品と連結する為のタラップや、基地遊びでのボーナスパーツ的な要素の強いスーパーカーに変形するマイクロトランスフォーマーのスピーダーが付属するでござる。

なお、本品は三体合体セット版(C-353、ビッグパワード、10000円)も販売されたでござるが、商品仕様は同じだそうでござる。 (?)

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そう! パワードマスター付属のマイクロトランスフォーマーは、完全新作の商品でござるが、塗装箇所が一切無く、本品のみシール処理も無いのでござるよ・・・

せめて窓ガラス部分くらいは塗装してほしいでござるな・・・

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しかも、OVAには登場せず、玩具設定も無いのでござるよな~

しかし、スピーダーダイアトラスの息子としてテレビマガジンで紹介された為に、現在ではダイアトラスの息子として認知されているようでござるが・・・ 似ていない。 (笑)

そう! ダイアトラスに似ているだけならば、ロードファイヤー(C-349、ロードファイヤー、2980円)に付属のドリルバスターの方が似ているのでござるよな。 (笑)

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まあ、商品は単体では一番チープでござるが付属の基地パーツを組み替えることでミニマシン(フライングマシン)となりスピーダーを乗せる事が可能でござる。

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更に余剰パーツであるタラップを組み合わせると羽付きのフライングマシンとなるでござる。

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なお、この形状よりダブルキャノンを取り外してグリップを取り付けて組み替えれば、ダイアトラス の盾(リフレクターシールド)となるので、遊び応えはあるでござる。

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さてさて! ダイアトラスは日本販売では初となる電動モーター(単三電池×4使用)による走行とアクションギミックを内蔵した大型商品で、完全日本販売のトランスフォーマーなのでござるよ!

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電動モーターによるキャタピラとドリルの回転(電動パワードアクション)が可能で、スペースシャトルモード・バトルタンクモード・ロボットモード・基地モードの4段変形が可能でござる。

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商品の後部ハッチは開閉し、収納したマイクロトランスフォーマーを射出(?)可能でござる。

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なお、劇中では武器パーツのマグナショットは描かれていないでござるが、商品では取り付けが標準装備で、背面ハッチを開ける事により、マイクロトランスフォーマーを乗せる事が可能なのでござるよ。

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砲座には、スピーダー以外のマイクロトランスフォーマーを乗せる事も可能でござるが、ちと乗せるにはコツがいるのでござるよな。

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まあ、マイクロトランスフォーマーとの連動商品でござるから、コレはコレで有でござる!

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さあ! お次はバトルタンクモードに変形でござるが、主翼パーツを取り外すして変形するので、主翼パーツは余剰パーツになるでござる。 ・・・残念!

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まあ、バトルタンクモードと言っても、商品ギミック上スペースシャトルモードと大差は無いでござるが、背面ハッチを空けて砲座に座らせる事が一番似合うでござる。

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