トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

2013-02-14 00:34:15 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

2月14日は「煮干しの日」でござる。

煮干しと云えばサカナ・・・

故に今宵はバンダイの食玩「超変換!もじバケる」より、の漢字から超変換!するウオバケる(超変換!もじバケる、03、ウオバケる、100円)の紹介でござる。

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本品は2010年5月に販売されたシリーズ第一弾(超変換!もじバケる、全24種各100円)で、漢字6種は選べるものの白・のカラーバリエーションまで選べないチューインガム(ソーダ味)付の食玩でござる。

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本来、という感じは大雑把な漁獲類を表す象形文字から発達した漢字で、シールを貼っただけでもソレっぽく見えてしまうでござる。

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漢字を組み替えて動物に変形させる本シリーズは只の食玩にあらず、知育玩具的要素を兼ね備えたコストパフォーマンスの高い商品でござる。

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販売価格100円ゆえに簡易な組み換え変形(超変換!)なれど、計算された分割と組み換えで漢字の意味する動物に変形するのは「お見事!」としか表現できないでござるよ。

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ただ・・・ 拙者の場合サカナの知識が少ない為に、黄色のウオバケるが、何のサカナをイメージしたのか分からないのが残念でござる?

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本品の全長は約8.5センチでソレっぽいサカナがいるのかもしれないでござるが、白いウオバケるはニシキゴイぽいのでリアルスケールは関係ないのでござろうな?

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なお、本品の前ヒレはボールジョイントにより若干可動するでござるが、表情はほとんど変化しないでござる。

変形ロボット玩具で大雑把に分類されるサカナがモチーフになる例は少なからずあるでござるが、細かい種類の特徴でデザインされる漁獲類は少ないでござる。

ある意味本品は貴重な商品だったりするでござる・・・

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それ故か、本品販売時の人気は高い方で早々に売り切れていたので、本品を複数購入する事ができなかったでござる・・・

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おそらく、本品は複数の群れで揃えたくなる一品でござるから再販商品も複数買されたのでござろうな。 (笑)

やはり、気分的には魚屋さんとか水族館気分を味わえるのでダブっても複数欲しい商品でござるよ!


変形合体昆虫ロボ インセクターΣ

2013-02-08 13:14:28 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

合体ロボを実用的に考えた場合は、技術的にも用途的にも運用自体に不都合だったりするでござる。

されど、ロボット好きの輩にとっては所謂大艦巨砲主義と同じで夢であり浪漫でござる!

浪漫で戦争が出来るか!と、叱咤したところで、いざ戦争中にも浪漫を求めなきゃ遣り切れないでござる・・・

ちゅー事で、今宵は(株)辰巳屋より販売された5体の昆虫マシンが合体して完成する、変形合体昆虫ロボ インセクターΣ(全2種、各オープン価格?)の登場でござる!

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本品は2012年ごろに(株)辰巳屋から販売されたチープTOYで、極彩色で作られた1体約6センチくらいの昆虫マシン5体合体セット商品でござる。

拙者はパンツを買いに行った衣料雑貨店にて398円で購入したでござる。

なお、本品は成型色を反転したカラーバリエーション(2種)が存在しており、拙者が購入したのがパッケージイラストと同じカラーだったりするでござるな。

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ではでは、個々の昆虫マシンの紹介でござる。

先ずはセミ型昆虫マシンのコアソニックでござる!

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本品は約5センチの昆虫マシンで実物のツクツクボウシを思わせる可愛らしさが特徴でござる。

なお、本品のカラーバリエーションは目と羽のクリアパーツが黄色だったりするでござる。

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可動箇所は羽と合体用ジョイントだけでござるが、セミの脚に取り付けられた車輪6輪は個々に回転して転がし走行ができるでござる。

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5体合体では、収納されたロボット頭部を引出て胴体部となるでござる。

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続いてトンボ型昆虫マシンのサイレントスピアでござる!

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本品は約7センチの商品で、塗装箇所は少ないながら、プリント処理された羽のクリアパーツやメッキ処理された尻尾の針など見応えがあるでござる。

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本品の可動箇所は羽と尻尾及び脚部で、脚部の車輪6輪は個々に回転して転がし走行可能でござる。

なお、本品の別カラーは黄色のボディに赤い羽で、パッケージ裏のサンプル写真につかわれているでござる。

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5体合体では右腕を担当するでござるが、本品の合体指示イラストでは羽の折り畳み位置が省略して描かれているもで、拙者的にアレンジさせてもらったでござるな。 (笑)

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続いてハチ型昆虫マシンのステルススティンガーでござる!

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本品は約5.5センチくらいの商品で、羽や脚部の可動に加えてメッキ処理された針の出し入れが可能だったりするでござる。

無論、脚部の車輪6輪も個々に回転し転がし走行できる小さいながら完成度の高い商品でござる。

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本品のカラーバリエーションは赤いボディにクリアパーツの羽と触角と目が黄色種類があり、パッケージ写真で確認できるでござる。

拙者的には、ハチは黄色だと思うので本カラーが正解だと思うのでござるが・・・

拙者の購入品は触角の取り付けが曲がっている不良品だったのが痛いでござる。 (笑)

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本品も5体合体では左手を担当するでござるが、やはり付属の説明イラストでは羽の折り畳み位置が省略されているでござる。

まあ、羽は凹凸ジョイントで固定されているだけでござるから、取り外しは可能でござるが普通に考えたら折り畳みでござろうな?

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ステルスフォース

2013-02-04 23:26:08 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

変形ロボット玩具の代表ブランドたるトランスフォーマーも、日本市場ではやや厳しい現状であり海外と同じような販売戦略じゃダメだったりするでござる。

コレクターの立場としは、海外販売と同じ商品が欲しいところでござるが、売れる商品を売ろうとすると、お国柄による趣味趣向を重視した商品展開が重要でござろうな?

今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、ステルスフォース商品のオートボット・武器開発スペシャリスト、トップスピン(ステルスフォース・ベーシックビークル、オートボットトップスピン、2079円)の登場でござる!

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本品は2011年5月に国内販売された商品でござるが、パッケージは海外販売と同じオープンパッケージで、日本語表記シールを貼りつけ、メックテックウォーズ対応カードが1枚ランダム(?)で付属する商品でござる。

拙者の購入品のカードはダークパワースタースクリームだったので、ちょっと残念だったりするでござる・・・

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さて、ステルスフォースとはロボットモードに変形せずビークルバトルモードにのみ変形する商品で、ワンタッチによる変形ギミックを楽しめる一発ネタ玩具でござる。

変形ギミックを楽しめる商品でござるが、本品はオープンパッケージであり、変形ギミックを楽しめるTRY ME!仕様な為に、タダで本品最大のセールスポイントが堪能できてしまう商品なのでござるよな?

そう、ハッキリ言って本品は日本だとTRY ME!でギミックを確認しちゃうと満足して買わない可能性が高い商品だったりするでござる・・・

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本品の購入ポイントとしては、同じくらいの大きさで販売されたデラックスクラス版のトップスピン(DA-10、オートボットトップスピン、2730円)がビークルバトルモードのままで販売されたおかげでノーマルヴィークルモードのシボレー・インパラ(レース仕様)としての存在感が重宝される事でござる。

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しかし、如何しても劇場版商品が多く購入する商品を厳選してしまうとロボットモードに変形できないステルスフォース商品は真っ先に戦力外通告されてしまう商品でござる?

変形ギミックを試して、面白いから購入するという感覚は日本人向けじゃないのでござるよな? 日本市場だと、変形ギミックを試してみたいから購入する? と云う感じにしないとダメだと思うのでござるよな。

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確かに本品のリアスポイラーを引っ張って、ビークルバトルモードに一発変形させるギミックは心地よく、ヴィークルモードへの再変形などカチャカチャと繰り返して遊ぶ楽しさは有るでござるが、それだけでござる。

店頭で、試してみて満足しちゃったら元も子もないでござるよな? (笑)

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しかしまあ、いくら日本で売れない理由を付けたところで本品は海外販売が最優先であり、日本販売はついでの販売でござるから仕方がないでござろう。

タカラトミー的にはステルスフォース商品を販売しない選択肢も有ったハズでござるが、コレクター的には、よくぞ日本販売してくれたと感謝したいところでござる!

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さて、トップスピンの能力値は体力(8)、知力(4)、速度(8)、耐久力(10)、地位(4)、勇気(9)、火力(7)、技能(5)と設定されているでござるが、日本販売版ではパッケージの裏側に日本語表記シールを貼って見えなくしてしまっているのが辛いでござる・・・

シールの貼り方に工夫してもらえれば良かったのでござるが、コレもマイナス点を付けざるをえない理由でござるな。

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結果的に本品は購買意欲を無くす努力が目立ってしまった商品なのでござるよ?

本体の完成度は悪い訳じゃないのに残念でござる・・・

かと言って、通常商品と同じブリスターパックだったら、販売価格と商品サイズ的にロボットモードにも変形できると思い込んで購入する消費者もいることだし、米国なら詐欺パッケージで裁判沙汰に成る事もあるハズでござるから難しいところでござるよな? (笑)

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商品的にはロボットモードに変形しない事を活かし、同じヴィークルモードがシボレー・インパラ(レース仕様)のロードバスター(DA-09、ロードバスター、2730円)や、レッドフット(DA-34、レッドフット、2730円)のカラーで販売できたはずが、何故にカラーバリエーションが展開できなかったのでござろうか?

ステルスフォースのシリーズ第2弾商品として温存していたと見るべきか・・・

ヒューマンアライアンス版が販売しなかった事でのバランスか・・・

劇中登場のカラーバリエーションが有るだけに、本品のみの販売はチト残念でもあるでござるな。 (笑)