トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

お掃除プライム

2014-06-30 19:10:21 | ビークール

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ごきげんようでござる!

今宵は、タカラトミーより販売されたビークール商品の、清掃車(B12、清掃車、714円)の紹介でござる。

拙者、本品を見たとき、「ウルトラマグナスだ!」と思ったでござるが、よくよくロボット名を見ると、クリーンオプティマスだったでござる・・・

「なんじゃそりゃ~?」が、拙者の正直な感想でござるな。 (笑)

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さて、本品は2013年3月にタカラトミーより販売された商品で、先に販売されたトレーラーさん(B03、トレーラー、714円)の成型色変更品でござる。

なお、商品番号のB12は、シリーズ第1弾商品として販売された、スペシャルスポーツカー(B12、スペシャルスポーツカー、525円)の番号でござるが、スペシャルスポーツカーが初回限定商品( おためし価格!)だった為に 本品に変更されたでござる。

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さて、この商品は一応日本限定カラーだそうで、コンボイ(01、コンボイ、3900円)の白い成型色変更品はウルトラマグナス(Cー69、ウルトラマグナス、3980円)のトランスフォーマーの世界観に縛られず、オプティマスプライム(B03、トレーラー、714円)の同型バリエーション(?)であり、別人としての位置づけのようでござる?

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もともとトレーラーである商品を清掃車に仕立ててしまうには強引でござるが、6輪仕様の真ん中ダミーのタイヤを塗装しない事により4輪車ぽく演出し、カラーリングでそれっぽく見えるでござる。

ディフォルメデザインならではの荒業でござるが、やはり清掃車と言うからにはコンテナ後部にもソレなりの工夫がほしかったでござるよ・・・

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ロボットモードにびっくりヘンケイ!

クリーンオプティマス

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ロボットモードは、思ったより白色が目立たなく、ウルトラマグナスの中の人ポくない感じでござるが、最近のウルトラマグナスは青だったり頭部が変更されているので、現役のチビッコを対象にするのであれば、色替えでウルトラマグナスをネタにするのは難しい事なのでござるかな?

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何故に本品を清掃車に設定したのか分からないでござるが、「トランスフォーマーアニメイテッド」劇中(第18話・ヘッドマスター、再び!)にて、センチネル(TA-28、センチネル、2415円)がオプティマスプライム(TA-01、オプティマスプライム、3780円)の事を「お掃除プライム」と揶揄したネタに関係あるのではないでござろうか?

そう考えると、本品も十分マニアックな商品でござる。 (笑)

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なお、本品の胸部パネル(ビークールマーク)は、清掃車、ゴミ収集中(?)、Cleaning(クリーニング)の3種類でござる。

クリーニングの意味は良く分からないでござるが、収集完了とか「気分スッキリ!」という意味でござろうな?

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そう、このクリーンオプティマスでござるが、何やら妙にドヤ顔に見えてしまうのは拙者だけかもしれないでござるが、強引な商品成れど妙に味のある商品なのでござるよな。 (笑)

日本未販売のボットショット版ネメシスプライム(3体セット、日本未販売)の日本販売も待ち遠しいでごるが、しばらく、ビークール商品の販売がストップしているようでござる。

う~む・・・ 新作映画やネタ的にも、まだまだ行けそうなので、地道に細々とシリーズ展開してもらいたいものでござるよな!


ヘビ

2014-06-25 22:09:51 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

バンダイの食玩「超変換!もじバケる」は漢字がその意味を成す動物に組み換え変形するアイデアと販売価格、コレクション性に優れた商品で・・・

いつか、漢字以外にカタカナとか、ひらがなでも展開されるのではと思っていたでござるが、案の定「チョウヘンカン!もじバケるカナ」が発売されたでござる。

拙者的には、もじバケるは漢字であるから意味があるのであり、カタカナだと記号でしかないので、ちょっと違うんじゃないでござるかなと、思うのでござるよ?

ちゅー事で、今宵はシリーズ第一弾の「チョウヘンカン!もじバケるカナ」(全5種、各200円)より、ヘビ(チョウヘンカン!もじバケるカナ、③、ヘビ、200円)だったりするでござる!

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本品は2013年6月にバンダイより販売されたチューインガム付の食玩で、対象年齢5歳以上だった、「超変換!もじバケる」シリーズと異なり、対象年齢が3歳以上に引き下げられたでござる。

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本品の一番の特徴は、販売価格が200円に成った事でござる

が、対象年齢3歳以上と設定した事で、シール処理ではなく最初からプリント処理されており、変形方法も簡単になった事でござる!

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そして、何よりカラーバリエーションが無くなったのが嬉しいというか、無駄に複数買しなくて財布に優しいのが、ほっとするでござる。 (笑)

しかし・・・ なんでござるか、うすうす分かっていただござるが・・・

やはり、カナ2文字は、くっついて処理されているでござるな。

拙者的には、やっぱりコレじゃない感がするでござるよ・・・

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しかし!

変形方法は、一文字づつバラして変形させて結合する方法であり、左右に分解して組み替える等の複雑さは無いでござる。(特にヘビは「手足が無いぶんカンタン!)

流石は対象年齢を下げただけの事はあるでござる。

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どうぶつモードは、「にょろ~ん」と言いだしそうな何ともいえない可愛らしさがあるでござる。

流石は低年齢層向きなデザインでござるよ。

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しかも、ウネウネと動くヘビらしいアクションも見ものでござる。

まあ、みた目に長さが足りない気もするでござるが、そこは可愛らしいデザインに免じてOKでござるか。 (笑)

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しかし、本品の成型色が青だからいいものの・・・

赤や緑だったミミズとかアオムシに見えてしまいそうでござるよ。 (笑)

まあ、そう見せない為の青い成型色だったりポージングの多様性が工夫をこらしている一品でござる!

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なお、もじバケる版の蛇(超変換!もじバケる3、05、ヘビバケる、100円)は、コブラ型だったりするので差別化されており、やはり200円(2文字)の大きさ分どうぶつモードが大きいのも素敵でござる!

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「チョウヘンカン!もじバケるカナ」はカナ一文字じつ変形して組み立て合体し、文字としての表現された動物が完成するのであれば、文句なく評価を送るでござるが・・・

販売価格200円で、そこまで完成された技術はまだまだ先の事なので、今はコレでよいでござろう。

拙者が、何だ感が言ったところで、対象年齢の御子様が喜んでくれれば一番の成功でござるよな。 (笑)


リアルかメタリックか?

2014-06-23 12:29:58 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

世の中には既存の商品でも、ちょっと手を加えただけでヒットする場合もあるでござるが、反対に全くダメにしてしまう場合もあるでござる。

世の中のアイデア良し悪しは結果が証明するでござるよな?

そんな訳で今宵は失敗例の、2011年7月にタカラトミーアーツより食玩として販売された、トランスフォーマーイージーコレクションリアル(全6種×2、各525円)より、バンブルビー(トランスフォーマーイージーコレクションリアル、②、バンブルビー、525円)でござる!

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本品は2009年にタカラトミーより販売されたEZコレクション(全8種、各525円)版バンブルビー(EZコレクション・03、バンブルビー、525円)の塗装パターンの変更した商品であり、成型色を変更したリアルカラーVerとメタリックカラーVerの2種がランダムに1個封入されたチューインガム付の食玩でござる。

映画公開に合わせて食玩としてアピールするのは良い事でござるが、この商品はイロイロと不満が大きい商品なのでござるよ。 (笑)

そう、食玩売り場では525円は高額商品に成るゆえ価格帯を演出する為に 、EZコレクションよりも箱が大型化されているのでござるよな・・・

それ故に購入に、購入後箱を開けるとスカスカで箱の底にヴィークルモードで鎮座している商品がショボくみえてしまうのが、ざんねんでござる。

正直に、この箱だと3体以上収納可能なので、半分くらいの大きさでも十分でござる。

まあ、救いはEZコレクションと違い、種類が選べるのは良いでござるが、リアルVerかメタリックVerかまでは選べないでござる・・・

しかも、箱買(1BOX6個入り)しても12種類コンプリートできないのも辛いうえに、ほぼ同時期に販売されたEZコレクション(TFクロニクルEZコレクション01、全8種、各258円)と一部商品が重なっているなど選抜が微妙なところでござるよ。

せめて、日本未販売EZコレクションを紛れ込ませるなどのサプライズが欲しかった商品でござる。

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ちゅー事で、さっそく本品の紹介でござるが・・・

う~む・・・

これ、リアルカラーかメタリックカラーか、どっちなのでござろうか?

バンブルビー人気だったようで、拙者が購入した時には、これ一つしか残っていなかったのでござるから、比べようがないのでござるよ?

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そう、本品の成型色は若干ラメが入っているものの・・・ メタリックという感じではないので、これがリアルカラーVer.になるのでござろうか?

EZコレクション版バンブルビーとの違いはフロントバンパー部の塗装が異なるくらいでござるな。

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ロボットモードの変形方法は変わらないでござる。

EZコレクション商品としては、良くも悪くも無難な商品でござるな。

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なお、同時期のEZコレクション商品の一部は、サイバーバース商品と同様に武器パーツが保持できるように金型を改修されていたりするでござるが、本品は改修が行われていないでござる。

まあ、仮に改修されていたとしても、武器パーツが付属しないのじゃ意味が無いでござるよな。 (笑)

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しかし、地元にトランスフォーマー取扱いの玩具店が無い地方にとっては、食玩

売り場で手軽に買える本品は有難い商品でござる。

通販と言う手もあるでござるが、やはり地元販売店に還元したいのが地元民としての志だったりするでござる。 (笑)

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しかし、玩具売場も豊富にある都会だと違った印象になるかもしれないでござるよな?

↑の映像を見てもらえば分かるように、←側がイージーコレクションリアル版で、→側がEZコレクション版でござる。

同じ金型故に仕方がないでござるが、一般人にとっては些細な事でも、コレクターにとっては際の異なるバリエーションだったりするので、コレクター泣かせなのでござるよ。

全く同じなら無視もできたでござるが、妙にコレクター心をくすぐられてしまうのが嫌らしいでござるよな・・・

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このあたりが、タカラのイヤラシイ販売戦略でござるよ・・・ まあ、上手い商売と言えばソレまでござるが、コレクター云々でなく、砲入社側の意見としては、分かりやすいバリエーションかつ、付属カードなど差異を付けるべき商品だったと思うでござる。

そう、やはり中身スカスカの箱のガッカル感は後々の印象を悪くするので、本品は失敗作かなと思うのでござるよな? (笑)

 

 


遥かなるアーク

2014-06-18 19:40:36 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

前回に次いで宇宙船ネタで、今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」より、オートボット所属のスペースシップ・アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が登場でござる!

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本品は2011年7月にサイバーバース商品として販売されたフラッグアイテム的商品で、単三電池2本(別売り)仕様による電子ギミックを備えたスペースシップ・アークとパイロットであるローラーのセットで、基地遊びとミニフィギュアの組み合わせ遊びに重点をおいた商品でござる。

なお、日本販売版はメックテックウォーズ対応カードが1枚付属し、何故かパッケージも日本語表記の箱が用意されているでござる? 日本限定商品ではないのに珍しい仕様でござるよな?

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さて、本品にはオマケと言うか本命と言うか、映画本編には登場しないアークのパイロットであるローラー(CV-01、スペースシップアーク、6090円)が付属するでござる!

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ローラーのヴィークルモードは映画本編に登場した月面探査機がモデルだったりするでござるが、キャラクター名のローラーはG1版オプティマスプライム(01、コンボイ、3900円)のパートナーであるローラー(01、コンボイ、3900円)の名を受け継いでおり、キャラクター的にも面白いリニューアルだと思うでござる。

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なお、劇中に登場した月面探査機はトランスフォーマーではなく、地球側のロボットでござるが本品とデラックスクラス相当のオプティマスプライム(DA-17、スペースオプティマスプライム、4200円)と組み合わせるには丁度いい商品でござる。

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本品のヴィークルモードでのギミックは転がし走行と可動するアームの先端部に別売りのサイバーバース対応武器パーツが保持できる事でござる。

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拙者的にはキャタピラがゴム製の方が好みでござるが、販売価格を考えればダミーのキャタピラは仕方ない事でござるし、本年度の商品は原油高騰によりパーツ数を減らされたいイロイロなところで簡略化されたりの苦労が見られるでござる・・・

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ロボットモーへの変形は、サイバーバースらしい簡易変形でござるが映画本編に登場しても違和感が無いデザインは見事でござる。

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しかも、歴代ローラーって、ロボットモードが無かったり使いまわしだったりするので、ロボットモード自体のイメージは無いでござるが、G1版オプティマスプライムの分身だったりするので頭部デザインが似ているのが嬉しいでござるよ!

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ただ、本品の場合は一応、映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」の世界観である為に直接オプティマスプライムに関係するキャラクターか分からないでござる?

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劇中未登場トランスフォーマーなので資料がすくないでござるが、パッケージ情報だと能力値が、体力(3)、知力(9)、速度(4)、耐久力(4)、地位(8)、勇気(7)、火力(4)、技能(10)で設定されており、広大な外宇宙をディセプティコンの脅威から守る事を任務とする宇宙船アークのパイロットだったりするでござるな。

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映画本編では、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)しか蘇生されなかったでござるが、玩具設定だとローラーも蘇生され、ヴィークルモードに月面探査機を選んだようでござる?

おそらく、地球には降りてこず宇宙船アークに滞在したまま修理活動に従事しているのかもしれないでござる?

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しかしまあ、ローラーのヴィークルモードとルナークローラー(CV-18、ラチェット&ルナークローラー、3360円)とモトネタが同じでござるが、ルナークローラーは大きさ的に探査機ではなく重機に見えてしまうでござるし、二つ並べると親子マシンを連想してしまうでござる。 (笑)

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さて、スペースシップ・アーク本体でござるが、船体の大きさが把握できないデザインなので小型宇宙船か大型宇宙船か判断に苦しむところでござる?

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