トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

天才F-1レーサー

2008-07-31 19:06:42 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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もう~誰にも止められな~い~♪

命~かけたトランスフォ~ム~♪

今宵もF-1系トランスフォーマーで、1987年に販売された「トランスフォーマー・超神マスターフォース」のサイバトロン地上連絡防衛戦士であるロードキング(C-306、ロードキング、1980円)の紹介でござる!

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本品は海外ではパワーマスターのスプラッシュダッシュとして販売された商品でござるが、日本版のロードキングとは商品仕様は同じでも、設定が異なる全くの別人でござる!

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そう・・・ 日本版である「超神マスターフォース」ではゴッドマスター(マスターフォース)の方が本体となるので、ロードキングの名前はマスターフォースの名前なのでござる。

ちなみに、海外版では、ルーブと言う名のネビュロス人でござる。

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日本設定では、ロードキングは地球人の現役F-1レーサーで、人気・実力を兼ね備えた天才F-1レーサーなのだそうだ。

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そして彼の操るF-1マシンこそが、ロードキングのトランステクターであり、地上をマッハ9.5のスピードで走行できる性能を有するでござる。

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待てぃ!

・・・流石に・・・ マッハ9.5で走行するのは、レギュレーション以外の反則ではないのでござるかな?

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う~ん・・・ TVアニメ劇中ではそのまま乗っていたような気がしたでござるが・・・ レースでは同型の普通のF-1マシンに乗り換えていたのだと思いたいでござる。 (笑)

そう・・・ 商品の車体にはゼッケンのマーキング(シール処理)もないので、トラステクターではレースに参加していないと推測するでござる。

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さて!残念ながら商品は、F-1のコクピットにロードキングを乗せる事ができないうえに、他のゴッドマスター(パワーマスター)商品と異なり、ロードキングがアイアコーン(エンジン)に変形し、「ゴッドオン!」(合体)させる場合はトランステクターのカバーを外さねばならない欠点が有ったりするでござる。

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外したエンジンカバーは後部に取り付ける為に、なんだかエンジンが大型化したような感じになるので、マッハ9.5でも良いのかと思ったりもするでござる。

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世界を転戦するF-1レーサーゆえに、如何なる場所でも駆けつける為に、水上走行も可能でござる。 地上連絡防衛戦士の肩書きはダテではないのでござるな。 (笑)

流石スピード値が10でござる!

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なお、余剰パーツとなるピンホールライフル(武器)は説明書には記載されていないが、取り付けは可能でござる。

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しかし、変形は他のゴッドマスター商品と同じくアイアコーンの合体によりロック機能が解除され変形するのでござるが、武器は基よりリアウィングとエンジンカバーを外さないと変形できないのも欠点でござる。

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ロボットモードのデザインも変形の面白さにくらべて、地味であり、足が短くTVアニメのイメージとは少々異なっているでござる。

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しかし、余剰パーツとなるエンジンカバーやリアウィングは背中に取り付ける事は称賛できるでござるが・・・ 弱点である本体(アイアコーン)を正面に剥き出しのまま装着されているのは如何なモノでござるかな?

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この辺も、他のゴッドマスターと異なる商品仕様なのでござるな。

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残念ながらゴッドマスター商品はデストロン側商品よりも完成度が低く、可動範囲の狭さやヘッドマスターJrよりもロボットモードでは小さくなってしまう商品的欠陥はTVアニメの人気(?)の足を引っ張る原因となっているでござるな。

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そう・・・ TVアニメの人気が高ければ、よりTVアニメと同じ物が欲しくなるのであり、商品の完成度が高くとも似ていなければ、TVアニメのイメージを壊すという理由で売れなくなる逆転現象が現れだしたのも「超神マスターフォース」あたりからで、その後の「超神マスターフォース」の意志を継いだ「勇者シリーズ」やロボット作品ではないが、「新世紀GPX サイバーフォーミュラー」等は人気があっても玩具の売れ行き不振で打ち切りになったりするのでござる。

コレが初代トランスフォーマー並の完成度のある商品であれば、今でも復刻版が販売されたりするのでござるが・・・

商品コンセプトが異なるとはいえ、ちと玩具ぽくなりすぎてしまったのが「超神マスターフォース」の失敗でござるな。 (笑)


サイバーフォーミュラー?

2008-07-30 16:20:12 | 変形×2

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2006年・・・海外にて「TRANS FORMERS・CLASSIC」版ミラージ(日本未販売)が販売されたとき・・・ 最初に見た印象は・・・

 サイバーフォーミュラー 

「河森正治 監修」?

と思ったものでござる。 (笑)

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それが、日本販売が2008年と遅れるものの、「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイバトロン諜報員、リジェ(C-04、リジェ、2100円)として販売されたでござる。

Photo_3 商品は海外版であるミラージにメッキ処理を施した為に、デザイン・シルエットは異なるものの、初代G1リジェ(07、リジェ、1600円)を彷彿とさせるカラーリングとなった小憎らしい日本販売仕様でござる。 (笑)

に・・・しても・・・ 海外版にくらべパッケージは小さくなったものの・・・

まだまだ、パッケージは小さく出来そうだと思ってしまうでござるよ。

まあ、店頭アピールを考えるのであれば・・・ この辺が限界なのでござろうか? フックTOY仕様なので、一歩間違えばチープTOYと同列になりそうなのでござるよ・・・ この余剰スペースとメッキ処理が! (笑)

そう・・・ フックTOY仕様なのは売り場を選ばない陳列充器対応なのでござるが・・・肝心の販売は流通体制が如何ともし難く、気軽に買えるハズの商品が何故に入手の難しい商品になるのでござろうな? タカラトミーは流通経路を見直すべきでござるよ。

商品数が少ない為に地元の玩具店には入荷せず、「テレもちゃ」&「亀忍者」等で在庫を抱えたものでござるから、トランスフォーマー販売取り扱い店が地元に無くなったでござるよ。

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ちゅー事で、拙者が本品を入手できたのが最近の事なのでござるよ・・・

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しかし・・・ 本品のデザインは未来的というかサイバーフォーミュラーと言うか・・・ 年月の流を感じさせるデザインでござる。

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しかも、排気管が4本とか、コクピット内にリジェの頭部が収まる等の作りこみには感心するでござる。

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そう・・・ 本品にはミサイル発射ギミックなぞ無く、プロポーション重視でレーシングカーらしい仕様なのでござる!

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従って・・・ロボットモードも 細い!

怖いくらい細身のプロポーションなのでござる。

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まあ、レーシングカーである説得力の軽量ボディと見た目のデザインは協力でござる。

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しかし・・・ 素早く見えそうなデザインでござるが・・・ スピード値は、G1リジェと同じく、なのでござるな。 (笑)

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商品的にはG1リジェを引っ張って伸ばしたようなデザインに成っている事は、全くの別デザインにしてしまった「劇場版TRANS FORMERS」商品よりも、旧玩具へのオマージュを込めたデザインでござるよ。

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しかし・・・ この細身のデザインの御蔭で、「ひとりで行動することが多く、秘密の多いクールな戦士」という設定が追加されたでござる。

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姿を消したり、ホログラフイメージを映し出す設定は引き継いでいるようでござる。

なお、メッキ仕様のフロントウィングはレーザー銃として、右手に保持したり、背部のエアーインテークに取り付け可能でござる。

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ちと武装が貧弱なのが辛いでござるかな。

まあ・・・ 細いボディと小さな顔及びフル可動によるポージングはG1リジェのキャラクターイメージよりは、「トランスフォーマー・カーロボット」のカウンターアロー(C-010、カウンターアロー、450円)的な忍者風イメージが強かったりするでござる。

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う~む・・・ やはり「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品の完成度を考えれば・・・

過去、アニメは人気だったが、玩具売り上げが伸び悩んだタカラ作品とちがい、両方狙えそうなのでTVアニメを製作しても良いのではと思うのでござるよ・・・

そう!日本サンライズ製作の「トランスフォーマー」を見てみたいと思うのがファン心理でござる。 (笑)


F-1系トランスフォーマーの代名詞!

2008-07-29 20:12:41 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

今宵は前回ドラッグストライプ(D-52、ドラッグストライプ、880円)を紹介したので、F-1カー繋がりでサイバトロン諜報員、リジェ(07、リジェ、1600円)の紹介でござる。

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なお、拙者は単品販売品を所持していないので、グッバイセット版(GOOD BYE CONVOY、6980円)を使用しているでござるが、どちらも箱以外は同じ仕様でござる。

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さてさて、リジェの基と成った商品は1982年に販売されたダイアクロン・カーロボットのF-1リジェJS-11(NO,16、F-1リジェJS-11、1600円)にシークレットエンブレムとサイバトロンマークを追加し、車体裏にHASBROの刻印を施した商品でござる。

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そう・・・ リジェの日本名はダイアクロン時代の商品名を引き継いだ日本人向けのネーミングである、海外ではミラージの名前で呼ばれているでござる。

当時日本ではミラージと言えば某軽自動車とか某戦闘機とかのイメージが強かった為でござるな?

販売前のタカラ側販売戦略としては、日本人向けで解りやすい(?)ネーミングにより国内のみの商品展開をすれば良かったのでござるが・・・ 今や、シリーズが長期化し世界的販売戦略が必要となったので、同一人物であるリジェミラージはヤヤコシイ立場になり、しかもF-1系トランスフォーマーの代名詞となったものでござるから、海外にてF-1系のトランスフォーマーにはミラージ(ゴーボット版ミラージ、日本未販売)の名を冠する商品が販売されるも、日本ではリジェではない別人の名前(TF・カーロボット、C-010、カウンターアロー、450円)が海外版ではミラージだったりとややこしいのでござる。

まあ・・・ 最初から世界規模な長期シリーズになるのであれば日米ともに共通名にするべきであった訳でござるが、今更それを言っても遅いし、日米のトランスフォーマーが異なるのも魅力でござるな。 (笑)

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商品的なギミックは本体に無く、車体最後部にダイキャストを使用しているために別売りのコンボイ(01、コンボイ、3900円)のトレーラー部分にあるカタパルトギミックに対応しており、カタパルトの打ち出しによる衝撃に耐えうる強度を兼ね備えているのでござるが・・・

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スピード自慢のF-1カーが、重量を重くして如何するのでござろうか?

御蔭で彼のスピード値はだったりするでござる。

彼にはF-1カーである自覚がないのでござろうな?

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そう・・・ 潜入捜査を行なうにしては、F-1カーは派手すぎるし・・・ 必然性がないのでござるよ。

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しかし・・・ それを補うの特殊技能が、エレクトロ・ディスラプターであり、6分間ほど姿を消したり立体映像を投射できたりするのでござるが、玩具では一切そのようなギミックは無いでござる!

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そう・・・ ロボットモードのギミックは、ヴィークルモードでは余剰パーツとなるショルダーキャノンより、ミサイル(キャノン弾×3)を発射する以外のギミックはなく、右腕にJSレーザーガンを装備できるくらいでござるが、当時の商品としては腕の可動は広い方に分類できる商品なのでござる。

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なお、顔の塗装パターンはTVアニメとは異なっているが、全体的にはTVアニメのイメージに近い商品だったりするでござる。

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その為か、人気は有るようで、マシンウォーズ(ミラージ、日本未販売)や、ビーストマシーン(ミラージ、日本未販売)やキッズトランスフォーマー・ゴーボッツのポール(GO-09、ポール、2500円、海外名、ミラージポッド)ロボットマスターズ版リジェ(RM-03、リジェ、980円)オルタネーター版(22、フォードGT/ミラージ、日本未販売)バイナルテック版リジェ(BT-18、リジェfeat.フォードGT エレクトロ・ディスラプターモード、5775円)などなど商品化されているでござるが、新規製作及び流用品を含めても顔のイメージが共通していないのも特徴でござる。

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今後F-1系トランスフォーマーが登場した場合もミラージだったりリジェだったりで販売されるトランスフォーマーなのでござるが・・・ 彼の場合は純粋にレース好きのトランスフォーマーではなく、たまたまF-1マシンをスキャニングしたトランスフォーマーなのでござろうな? (笑)


スタントロンは左利き?

2008-07-28 23:14:29 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

前回に続きスタントロンのネタでござる。

さて・・・ 「トランスフォーマに利き腕という概念は存在するか?」という謎でござる。

やはり・・・ 両手に武器を保持する場合は別として、圧倒的に右手で武器を保持する者が大多数でござるが、右腕自体が武器等に成っているトランスフォーマーは左手に武器を保持するでござるが、ごく稀に左手で武器を保持するモノがいるでござる。

そう・・・ その「左利き」のトランスフォーマーの代表がスタントロン部隊(D-55、メナゾール、5500円)なのでござる。

パッケージ写真等では右手に武器(銃火器)を装着しているでござるが、リーダーのモーターマスター(D-50、モーターマスター、1980円)を始めとして、パッケージイラスト及び説明書では武器は左手に保持されているでござるよ。

コレはイラスト及び説明書は、キャラクター設定及び開発陣直系の説明意図の表れと思うのでござるが、パッケージ写真は、写真のプロが撮っていると思われるが、玩具に関しては素人である為に、変型方法を間違うとかで撮影しているのではないのでござろうか?

海外品のサンプル写真などに間違いが多いのも玩具の素人が変形させた可能性が高いのでござるよ! ・・・しかも海外品の説明書は間違いが多いので、それが間違いと気が付かない場合もあるのでござろうな。 (笑)

さて・・・ そういう意味で説明書とイラストに重点をおいてみて、スタントロン部隊を左利き集団と見なしているのでござるが・・・

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唯一ドラッグストライプ(D-52、ドラッグストライプ、880円)だけが、パッケージイラストで武器(グラビトガン)が右手保持なのでござる。

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しかし・・・ 説明書では左手に装着するように描かれているでござる。

コレは如何に?

パッケージ写真では右手に装着しているのでござる。

・・・そう・・・ 彼の場合は説明書のみ異なる存在なのでござる。

考えられる事は説明書のイラスト上・・・左手側に装着する指示の矢印が書きやすかったのではないでござろうか? (笑)

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まあ・・・ トランスフォーマーの部隊編成(3~5体)の場合は、チームで一人異質な存在が交ざっていたりするでござる。 

それが、活動の幅を広げるものなのか、デザインの差別化なのか、はたまた玩具デザイナーの趣味なのかは不明でござる。 ?

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そう・・・ スタントロン部隊で唯一異質なのが、公道を走れないドラッグストライプなのでござるな。 しかも、一番派手なカラーリングでござる。(モチーフとなったF1カーは青色でござるが・・・)

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更にモーターマスター以外でメッキパーツを使用しているのも彼のみで、付属のブラスターガンの取り付けの他、手持ち武器であるグラビトガンもヴィークルモードで唯一装着でき、ヴィークルモードで唯一余剰パーツが出ない存在でもあるのでござる。

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なお・・・ 何故かグラビトガンの装着は記されていないのは解るでござるが・・・ブラスターガンを装備した「ブラスターガン付きスーパーカー」の変形指示イラストは無く、文字表記のみの説明で終わらせていたりするでござる。

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説明書が間違っているのではなく、説明不足なのでござろうな?

しかし・・・ 武器パーツ名等も記載されているので資料としては有りがたいでござる。

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まあ・・・ コレでロボットモードのデザインが良ければ其れなりだったのでござるが・・・

両足が繋がっている事と脚部の後輪の御蔭で接地性が悪く後ろに転びやすい欠点があるのでござるな。

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しかも、何故か武器の装着箇所は拳ではないのでござるよ?

まあ、おかげでヴィークルモードで唯一手持ち武器が装着できる存在なのでござるが。 (笑)

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なお・・・ TVアニメでは、「スタントロンは左利き」であることが徹底されておらず、右手保持で描かれている場合も多々あったりするのでござるな。

合体後のメナゾールも、左手にサイクロンガンを持ち、右手にサーベルを保持するのでござるが・・・ この場合はドチラが利き腕になるのでござろうか?

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さて・・・ ドラッグストライプが唯一右利きである理由でござるが、拙者が推測するに、スクランブル合体兵士メナゾールは、自在に手足を入れ替える事がかのうであり、説明書、パッケージ写真やTVアニメなど合体パターンは異なるでござるが、何故か右腕を担当するのがドラッグストライプなのでござる。

従って自然と右腕担当のドラッグストライプが「右利き」になったのではないかと推測するでござるよ。


スタントロンのリメイクを考える・・・

2008-07-27 17:04:52 | トランスフォーマー・G1

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う~む・・・ 8月30、31日開催の「C3XHOBBY キャラホビ2008」にて、タカラトミーブースから限定!ゲンテイ!トランスフォーマー スタントロンワイルドライダー(3000円)が限定販売されるらしいでござる。

うむむ・・・ またしても地方在住者には辛い会場限定販売品でござるか・・・ しかも、限定販売品の正体は変型×2版のホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)の成型色変更品だそうでござる。 素直にブラックロディマスで販売すれば良いものを・・・何故にワイルドライダーなのでござろうか? 共通点が無いうえに強引すぎるコジツケでござるよ・・・

限定品を販売するのであれば・・・ もっと通常販売の「変型!ヘンケイ!トランスフォーマー」商品を購入しやすいように増産するなり、販売店を増やしてもらうなりの販売努力をしてもらいたいものでござるな・・・

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ちゅー事で今宵は1986年に販売された、デストロン軍団スタントロン部隊のテロリスト、ワイルドライダー(D-53、ワイルドライダー、880円)の紹介でござる!

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初代スタントロンこそデストロン軍団初の自動車部隊であり、スクランブル合体兵士なのでござるが、如何も知名度は高いにもかかわらず、マトモにリメイクされていないことに気が付いたので、ちとっ紹介させていただくでござる。

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本品・・・ ワイルドライダーのヴィークルモードはフェラーリ308GTBであり、赤いイメージのフェラーリでは、珍しくグレーのボディに赤を効果的に使用した、なかなかにお洒落なカラーリングなのでござるが、自己主張するデストロンマーク4箇所はやり過ぎなのではないかと思うのでござるが・・・

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本来はシール処理なので、好みで貼らなくとも良いのでござるが、購入当時は説明書の指示通りシールを貼ってしまったでござる。 ・・・若さ故の過ちでござるな。(笑)

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商品サイズはミニカー・・・ 否・・・ライバル商品であるマシンロボ600シリーズを意識したような大きさであり、転がし走行では通常のミニカー商品と大差の無い走行能力をもち、オプションパーツのブラスターガンを装備した攻撃モードにすることが出来るでござる。

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が・・・ 如何も商品的には地味なのか、スタントロン部隊の名前とキャラクターが合致しなかったりするでござる。

そう・・・ TVアニメでも単独で活躍したエピソードが思い浮かばないし、スタントロン部隊で行動していたイメージが強すぎるのかもしれないでござる。

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従って、2004年にデストロン初のバイナルテックとして登場したデッドエンド(BT-05、デッドエンドfeatダッジバイパーコンペテーションクーペ、5229円)を見たときにカラーリングはワイルドラーダーじゃないのか・・・?と思ってもみたりしたでござるよ。 まあ、ロボットモードの顔の色は初代デッドエンド(D-54、デッドエンド、880円)と同じ配色だったでござるが、ポルシェ928だったヴィークルモードとは異なるのでござる。

拙者的には商品イメージと名前がゴッチャになり間違ってしまったような気がするのでござるが?

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そう・・・ ヴィークルモードなら名前が一致するのでござるが、ロボットモードは没個性なデザインになることと、TVアニメのデザインが異なることにより、判別しずらいのでござるよ。

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その為か、彼等の名前を継ぐ商品が有っても、彼等の特性を受け継いだ新設計のスタントロンは登場せず、スタントロン部隊の指揮官であるモーターマスターでさえ、海外ではEZコレクション版ギャラクシーコンボイ(400円)の成型色変更品(日本未販売)であり、デッドエンドの名もビーストウォーズ・ネオ(D-32、デッドエンド、880円)では登場するも、全くの別人だったり、6輪F-1カーであるドラッグストライプ(D-52、ドラッグストライプ、880円)はオルタネイターズではディセプティチャージ(14、ホンダS200/ディセプティチャージ、日本未販売)の名(?)で販売されたりとか、合体形態であるメナゾールでさえも、TITANUM版ロディマスプライム(日本未販売)のブラック仕様(メナゾール、3150円)で販売されちおり、更にマイクロマスター版シックスターボ(全6種、各300円)のシークレット版であるリバースエボリューション・シックスターボの海外紹介ではメナソー(日本名、メナゾール)の通称で呼ばれていたりするのでござるな。

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復刻版商品も存在せず、海外ではG2時期に販売が検討されていたようでござるが、販売されず、カウンタックLP500Sに変型するブレイクダウン (D-51、ブレイクダウン、880円)のみが、G2仕様(日本未販売)でイベント販売されたそうでござる。

なお、ブレイクダウンはカウンタックであるために、アクションマスター版サイドスワイプ(日本名、アクションマスター・ランボル、日本未販売)の頭部を交換し、アクションマスター・ブレイクダウン(日本未販売)としてイベント販売されたようでござる。 ?

思いついた商品でだけでも、直系キャラクターによる新造形がないのでござるよ?

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そう・・・ 強引に当てはめれば「変型!ヘンケイ!トランスフォーマー」の商品だけでコンバットロン部隊が編成できるのでござる。

無論、メナゾールへの合体は不可能でござるが、モーターマスターには、コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)を使用し、ドラッグストライプにはリジェ(C-04、リジェ、2100円)、ブレークダウンサンストリーカー(C-07、サンストリーカー、2310円)が担当して、デッドエンドストリーク(C-10、ストリーク、2310円)を配すればスタントロン部隊ぽい仕様に成ると思うのでござるが・・・

まあ、ワイルドライダーが変型×2版で限定販売されると言う事は・・・ まず完全新作のスタントロン部隊商品の販売が無いと断言されたようなモノでござるな。 (笑)

ちゅー事はこの先の・・・イベント限定販売でスタントロン部隊が販売される可能性も高くなるでござる・・・ う~む・・・