トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

飛べ!ジェットマスター

2013-03-28 01:46:19 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

世界一有名なロボット玩具シリースといえば、トランスフォーマーで間違いないと思うのでござるが、世界規模で見た場合、日本と海外では趣味趣向が違ってくる場合があるでござる。

その代表例が合体ロボだったりするでござる。

ロボット同士の合体でパワーアップするのは、個々の意思を合わせる団結と群体による力の象徴で日本人的には大好物だったりするでござるが、海外だと個々の個性が失われるとか、手足に成る人が可愛そうで差別的だとか、宗教的に魂が融合される事で汚されるだとかで評判が悪く、見せ場的に絵に成る映像媒体だと一般人が観るので合体ロボを出せない場合があるでござる。

しかし、海外でも合体ロボが全く受け入れられぬ訳でもなくイロイロと工夫していたりするでござる。

2011年に展開で展開された「パワーコアコンバイナー」シリーズも元々は劇場版商品として企画されたものの結局は劇場版商品とは違うカテゴリーで販売され、日本販売は遅れる事2012年に「トランスフォーマー ユナイテッド」商品として販売される事になったでござる。

今宵は、ステルス偵察機と4機のドローンが合体するオートボット偵察員、ジェットマスター・プライムモード(EX-02、ジェットマスター・プライムモード、6090円)の登場でござる!

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本品は2011年販売のパワーコアコンバイナー商品、スカイバースト(スカイバーストwithエリアルボッツ、日本未販売)の成型色変更品で2012年9月に販売されたEXシリーズ第1弾商品でござる。

パッケージデザインや収納方法は海外版と異なり、高年齢層を意識したデザインだったりするでござるが、第一印象がちゃちい感じがするのでござるよな?

統一感のあるカラーリングといえば聞こえが良いでござるが、同にも玩具ぽいののでござるよ・・・

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先ずは、中核をなすオートボット偵察員、ジェットマスターでござる!

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ヴィークルモードは特定のモデルがないステルス偵察機だそうでござる。

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商品サイズは所謂スカウトクラス並みの大きさであり、完成度も高くは無い造形でござる。

まあ、デザイン的には面白いのでござるが、それだけなのでござるよな・・・

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ヴィークルモードでのギミックは折り畳み式の着陸脚を有するでござるが、転がし走行もできず、マイクロンジョイント(凸)が設けられていても対応の武器パーツが付属しないなど物足りなさが目立ってしまうでござる。

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ロボットモードへの変形方法もジェットキ型特有の機体上面を二つ折りにして手足を展開させるオーソドックスな変形でござる。

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ロボットモードもジェット機型の標準的なシルエットであり、魅力的な強い個性がないのでござるよな?

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元ネタ的にはスクランブル合体戦士エアーボットのスペリオン(C-55、スペリオン、5500円)をリスペクトした設計でござるが、日本版の本品のカラーリングはビースト&マシーン版ジェットストーム(BR-07、ビーコンジェットストーム、3999円)を思わせるでござるな。

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過去にジェットマスターを名乗るオートボット戦士はおらず、初出しの戦士となる訳でござるが、過去のトランスフォーマーの歴史を新玩具で再現する「トランスフォーマー ユナイテッド」では惑星Z出身のオートボット戦士として設定されているでござる。

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なるほど、デザイン的に現行機とSF機の中間的なデザインでござるから、「トランスフォーマーZ」のデザインラインに見えなくもないので、日本展開を考えれば嬉しい設定でござる。

ただ・・・ 相変わらず年代が21世紀としか書かれていないので、どの年代のトランスフォーマーなのか不明でござるよ?

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なお、能力値は体力(5)、知力(7)、速度(9)、耐久力(4)、地位(6)、勇気(6)、火力(6)、技能(9)、で設定されており、ヴィークルモードでのスピードとステルス機能を活かしたスパイ活動を得意とする偵察員で、パワーコア合体と呼ばれる新システムの最初の実験候補でござる。 この実験成果によりジェットマスターの名が与えられたようでござる。

立ち位置的に、ユナイテッド世界でのグランドコンボイ・スーパーモード(SC-01、グランドコンボイ・スーパーモード、5229円)のプロトタイプと考えるべきでござるかな?

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商品はボールジョイントを使用してソコソコ動くでござるが、首が動かなかったり、足首が可動しないので立たせにくかったり、武器パーツが付属しないのでポージングが決まらないなどイマイチなのが残念でござる・・・

まあ、脚部に収納された合体用ジョイントを引き出して踵代わりにすれば接地性は高まるでござるが、見た目は悪くなるでござる。

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やはり、単体では役不足になるのが合体ロボの辛いところでござるが、本品は幸い合体セットなのでジェットマスターと支援メカニックのエリアルドローン4体が付属するので豪華にみえるでござる。

ただ・・・ 商品ボリュームと販売価格が見合わないのが辛いでござるな。 (笑)

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航空機型からなるエリアルドローン部隊のイメージは、G1のエアーボット部隊だったりするでござるが、ドローンの種類は多種多様になっているでござる。

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先ずは、偵察機型のゾーンドローンでござる!

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救急車呼んだろか?

2013-03-22 13:12:06 | ビークール

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ごきげんようでござる!

一般生活を送る中にて緊急車両に乗る機会はめったになく、拙者も消防車には乗ったことがないでござるが、パトカーと救急車には乗っていたりするでござる。 (笑)

早々頻繁に乗るものではないでござるが、今宵は救急車ネタで、タカラトミーより販売のビークール・シリーズより救急車(B02、救急車、714円)の紹介でござる!

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本品は2012年12月にタカラトミーから販売された一応トランスフォーマー商品でござるが、販売対象年齢からの販売戦略でトランスフォーマー色を前面に出さず、ビークールの新ブランドで販売されたでござる。

しかし、先行で販売された海外版はボットショットのカテゴリーで販売されたトランスフォーマー商品だったりするでござるな。

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さて、本品は一応、劇場版トランスフォーマーのラチェット(MA-02、オートボットラチェット、3675円)をイメージしているヴィークルモードでござるが、カラーリングはG1版(TFS通販、ラチッット、1700円+4PRS)のイメージで商品化されているでござる。

日本販売の本品は海外版(ボットショット、オートボットラチェツト、日本未販売)より塗装が強化され、フロントバンパー部分が銀色に塗装されているでござる。

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散々云われているでござるが、緑色の救急車よりい方が救急車に見えるので、本品のカラーリングは有難いでござるが、どうせなら車体側面に赤い線でもペイントしてもらえば、更にソレっぽくなるでござるな。 まあ、予備タイヤを塗装しなった点は評価するでござる。 (笑)

一応、低年齢層向き(対象年齢3歳以上)の商品でござるから、子供だましとは言え、それっぽい努力はするものだと思うのでござるよ?

そう・・・ 本品の販売価格を考えれば714円は若干高く感じるので、もう1~2箇所くらい塗装箇所を増やしてほしいものでござる。 (笑)

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さて、本品の特徴と云えばフロントバンパー部分を押す事で自動変形(びっくりヘンケイ!)するギミックであり、3頭身のディフォルメされたロボットモードでござる。

彼のロボット名は海外名と同じくラチェットだったりするでござるが、胸部のエンブレムのシール部分が変更されているので違いが分かりやすいでござるな。

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本品のロボットモードのデザインは劇場版ラチェットではなく、G1のアニメ作画版ラチェットの頭部でデザインされているでござる。

やはり、低年齢層には劇場版のデザインは不評の様でござるな。 (笑)

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本品の胸部エンブレムは手動の回転式で3種のイラストを表示する事ができるでござるが、海外版のようなゲーム要素がないのが残念でござるな。

更に言えば、塗装箇所も目を水色に塗り分けて欲しかったでござる・・・

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なお、ビークール版ラチェットの設定はパッケージ等のは記されておらず、ビークール公式HPの紹介では、どんな病気でも治すことが出来るお医者さんだそうで、いつも笑っているそうでござる。

ビークール設定ではオートボットVSディセプティコンの戦いはなく平和なロボット達が日常をおくる世界観のようでござる。

まあ、低年齢層向けの商品にロボット戦争を前面に持ち出すのは良くないとも思うので、コレはコレで有りでござろうな。 (笑)

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続いては日本版ビークールのオリジナル商品と言ってよい、ハイウェイパトカー(B13、ハイウェイパトカー、714円)でござる!

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本品は2013年1月に販売された商品で、救急車の成型色変更商品でござるな。

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拙者、海外の道路事情には詳しくないので分からないでござるが、確かに本品のヴィークルモードは道路公団のパトロールカーに見えなくもないデザインで、日本なら通用するであろうネタだなと感心したでござる。

ただ・・・

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モトネタが救急車で有る為に第一印象が都市伝説(?)である精神病院専用の黄色い救急車にしか見えないのでござるよな。 (笑)

無論、拙者も黄色い救急車には乗った事はなく、「頭大丈夫か? 救急車呼んだろか」とか「アホばっかり言っとると救急車がくるで?」と云われるネタも黄色い救急車がネタだったりするでござるが・・・

いまどきのチビッコには、黄色い救急車のネタは分からないでござるかな?

まあ、もっとパトロールカーぽく見せたいのであれば車体側面に白線を入れておくべきでござるよな。

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そして、ロボットモードの名前がパトロールラチェットだったりするでござる。

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残念ながらパッケージにもビークール公式HPにもパトロールラチェットの性格設定が記されておらず、ラチェットとの関係など分からないままでござる?

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過去にもラチェット系で黄色のラチェットが、マイクロン伝説版(MC-12、ラチェット・スーパーモード、2980円)とかアニメイテッド版(レスキューラチェット、日本未販売)で登場していたでござるが、どちらも同一人物のパワーアップ版とか別カラーなだけの存在だったりするでござる?

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胸部の回転するエンブレム3種も、なんとなく高速道路関係のネタなので日本人的には理解できそうなトランスフォーマーとは関係ないネタでござる。

拙者的にトランスフォーマー色を薄めて、新規購入者に分かりやすいネタで勝負するのは悪くないと思うでござるが、カラーリングには工夫してもらいたいのでござるよ。

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たとえば、基本的にパトロールラチェットの塗装部分はラチェットと同じであり、しかも色まで同じでござる。

ハイウェイパトカーを意識するなら手足の塗装部分は黒にするとかの工夫があってよいものと思うでござる・・・

そう、本品の見た目のカラーリングが一昔前のヒーロー風であり、いカラーリングのレスキューラチェット(BS02、レスキューカーとレスキュー基地、1554円)が加わったりとかやデザートタイプにゴールドバージョン等の別カラーが増えるのであれば、インドの山奥で修業した七色の変身ヒーロー風にも見えるので頑張ってほしいものでござる。 (笑)

・・・嗚呼、こんな妄想ばかりしていると黄色い救急車を呼ばれるでござるな。


あなたの街の0123

2013-03-20 21:18:50 | ダイヤロボ

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季節の変わり目、新学期、新生活と共に新しい街での引っ越しシーズンでござる。

引越し屋にとっては稼ぎ時でもあるので、今宵は変形ロボット玩具では世界初(?)となる引越専用トラックに変形する「ダイヤロボ」のトヨタ ダイナ(アート引越センター)(DR-0013、トヨタ ダイナ(アート引越センター)、819円)の紹介でござる!

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本品は2012年12月に(株)アガツマより販売された「ダイヤロボ」シリーズの1品で、トヨタ ダイナをモデルにしたトヨタ ダイナ(ゴミ収集車)(DR-0011、トヨタ ダイナ(ゴミ収集車、819円)、トヨタ ダイナ(清掃車)(DR-0012、トヨタ ダイナ(清掃車)、819円)に次ぐ3種目の商品で、荷台部分のコンテナやロボット頭部等が変更された商品でござる。

なお、本品はパッケージサイズに合わせたノンスケール商品に当たる為に、他の商品より縮尺率が大きくなっているでござるな。

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しかしまあ、トヨタ ダイナをモチーフにしたトラック型の変形ロボットは珍しいと言えば珍しい存在でござるが、更に引越専用トラック・・・

しかも、実在のアート引越センター仕様とくれば、2重の意味での企業コラボレーションで、大変に珍しい存在でござる!

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トヨタ ダイナ(2tトラック)の場合ならイロイロと応用が利きそうでござるが、あえて色んな意味で目立つアート引越センター仕様にした英断は変形ロボット玩具研究家として評価したい一品なのでござるよ。 (笑)

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ただ・・・ 残念なのが、荷台コンテナ及びドア部分がプリント処理ではなく、シール処理だったりサイドミラーが省略されている事でござる・・・

まあ、販売価格や大きさ的に考えたら無理なのかもしれないでござるが、転がし走行しかできないのはチトものたりないでござるよな?

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本品の魅力は実在するクルマがロボットに完全変形するスクランブル変形(チェンジ)にあるので、完成度だけなら普通のミニカーには負けていないギミックを有しているでござるな。

そう、トヨタ ダイナ(アート引越センター)はロボットモードであるアートイナにスクランブル変形するでござる!

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うむ、トラック系の変形ロボットだけにスポーツカー型のプロトロイド(DR-0000、日産 フェアレディZ(シルバー)、円)よりも長身だったり、専用頭部だったりとマニア心には嬉しい設計なのでござるが・・・

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そこは、変形ロボット玩具に不慣れなアガツマの設計で有る為に、背部に折りたたまれたコンテナがシックリこないのでござるよ?

別のトヨタ ダイナ型は荷台部分が異なる為に別の折りたたみ方になるので、バリエーション展開用ゆえの余裕を持った設計とか大胆なパネル配置のデザインと呼ぶには少々難があるでござるよ?

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実は拙者・・・

大阪在住時にアート引越センターでバイトしていた経験があり、軽から2~4tのトラックに乗った経験があるでござる。 (笑)

引越作業で一番辛いのがエレベーターのない階段作業で、本当にこんなロボットが有れば外から窓ガラス越しに荷物を搬入できるので欲しかったロボットなのでござる。

それ故に、実働を考えると腕が短いのが気に成るポイントでござるよな?

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商品のロボットモードでの可動は首・両肩・肘・大腿・膝・足首が動くでござるが、短い腕と背部ユニットのおかげでポージングが限定されてしまうのが残念なところでござる・・・

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さて、アートイナの基本設定は、ヒトの形にスクランブル変形するロイドタイプと呼ばれるダイヤロボで、犯罪者の目を欺くために引越トラックに化けたそうで、迅速丁寧な走りで大切な荷物を運ぶ護送タイプだそうでござる。

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なお、本品の設定では特に記されていないでござるが、背部のコンテナはある程度動かせるので盾にみたてたり翼にみたてたりすることが出来るでござる。

せめて、しっくりこない背面の有効利用を考えてみたいでござるよな。 (笑)

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過去に引越トラックが変形するイメージキャラクターがあったかもしれないでござるが、変形ロボット玩具としての登場は初めての存在でござる。

アート引越センターのイメージキャラとしては未来の世界の猫型ロボットである、ドラえもんだったりするでござるが、アートイナを正式にタイアップさせてみるのも面白いと思うでござる。 (笑)



君はいくつ集めたかな?

2013-03-17 14:08:16 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」ではヤラレ役(戦闘兵)専用の量産型トランスフォーマーであるビーコンが設定され、玩具の方も数種類販売されたでござる。

量産型と云う事で、複数購入して軍団を再現する為か、人気が無いのにも関わらずファーストエディション版(ファーストエディション、ディセプティコンビーコン、2940円)は早々に売り切れ、スタートダッシュの遅かった拙者は買い逃したでござる・・・

その後販売されたアームズマイクロン版(AM-14、ディセプティコンビーコン、2100円)は購入できたものの・・・ 複数買うには軍資金が乏しいので1体のみ購入でござる・・・

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そこで、嬉しいのがEZコレクション版のディセプティコンビーコン(EZ-07、ディセプティコンビーコン、525円)でござる!

廉価版商品ゆえに低価格で購入しやすく置き場所にも困らない、まさにヤラレ役量産型に相応しい商品で、拙者の場合は4体購入したでござるな。 (笑)

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本品は2012年3月にEZコレクション商品として国内販売された商品でござるが、先行で販売された海外版はサイバーバース商品として販売されており、基本的にはパッケージのみ異なる仕様でござる。

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さて、ディセプテコン戦闘兵ディセプティコンビーコンのヴィークルモードは、濃紫のスポーツカーだそうでござるが、商品では黒いスポーツカーでござる。

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ディセプティコン陣営の量産型下級兵士(戦闘兵)にしては珍しく、地球産(?)のスポーツカーに擬態したキャラクターでござるが、デザインの方も如何にもヤラレ役ぽいデザインでござる。

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しかも、商品の完成度としては如何に廉価版と云えど車体後部から足が丸見え状態だったりと残念な完成度でござる・・・

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本品には武器パーツ取り付け用の凹ジョイントが3か所設けられており、付属の武器パーツを取り付ける事が可能でござる。

ただ・・・ 付属の武器パーツが凹ジョイント1か所と凸ジョイント2か所の特殊なデザインの為に取り付け方の工夫はし難いでござる?

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更にロボットモードへの変形は簡略で、外装部と一体になった手足を展開するだけで面白味のない変形でござる・・・

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まあ、何処を如何したらあんな細身のロボットに変形するのか難しいデザインではあるものの、よくぞ簡略変形で誤魔化したと感心するでござる。

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しかしまあ、同じような簡易変形のバ〇ダイ製「超〇変形ジャイ〇ゼッター」のモー〇ィングミニカーシリーズの事をおもえば、ロボット頭部は折り畳み式に成っているし、フロントパーツのアレンジも邪魔にならないまま設計されているので、変形ロボット玩具の完成度としては勝っているでござるよな。 (笑)

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拙者的にはヤラレ役の量産型であった場合、本品くらいのデザインで妥当だと思うのでデラックスクラス商品よりもEZコレクション版は脚部の色を除いて好きだったりするのでござるよな。

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可動箇所に関しては、並みのEZコレクションと同等で最低限度しか動かせず、膝が動くものの接地バランスの関係でポージングしにくいのも欠点でござる。

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付属の武器パーツは凸ジョイントの向きを変えることにより、打撃系武器として保持させたり、ジョイントを使って別売りの武器を合体させたりする事が可能でござる。

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ディセプティコンビーコンの設定は、プログラムされた命令を忠実に働く戦闘兵で仲間との連携行動を得意とするようでござる。

なお、能力値は体力(6)、知力(5)、速度(6)、耐久力(5)、地位(3)、勇気(7)、火力(5)、技能(4)、と設定されており全員共通(?)のようでござるが、独自の自我をもっているようでござる。

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単なるヤラレ役と云っても、単体での戦闘力は強めに設定されており、劇中でも一撃で死ぬような事もすくないでござる? (笑)

敵役とはいえ、レギュラーキャラクターをバンバン殺していては玩具販売促進アニメの意味がないから同型多数のヤラレ役は必要だったりするでござるな。

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はっきり言ってしまえば、EZコレクション版ディセプティコンビーコンの魅力は、人気でも玩具としての完成度ではなく、多数買いによる軍団再現にあるのでござるよな。

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「戦いは数だよ兄貴!」

ちゅー事で、EZコレクションのパーッケージに書かれた「キミだけの軍団を作り出せ!」のキャッチコピーとは如何に多数買いで大軍団を作る事にあるのでござるよな。 (笑)

拙者の場合は本品をチビチビ買い揃えていき、現在で4体目だったりする訳でござるが、軍資金さえあれば更に増やしていきたい商品でござる。


キミシニタマウコトナカレ

2013-03-14 21:17:35 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

いや~ 拙者の血圧が高くなりすぎて下がらず、通院先でそのまま入院するという、まったく無計画で予測外の入院生活を一月ほど過ごして更新を中断してしまったでござる・・・

ほんと、無計画だったので暇つぶしの本や携帯電話も持ち込めなかったので、暇つぶしがTVしかない最悪な入院生活だったでござるよ・・・

血圧が下がらない原因はストレスもあるのでござるが、ヒマでも十分にストレスが溜まってしょうがない状態でござる・・・ ああ、これじゃ早死にするかもしれないでござるよな?

ちゅー事で、再開一発目は、血の気が高くて早死にしたキャラクター・・・

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」のEZコレクション版オートボット戦闘員、クリフジャンパー(EZ-05、クリフジャンパー、525円)の紹介でござる!

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本品は2012年3月に国内販売された廉価版のEZコレクション商品でござるが、先行販売された海外販売品はパッケージの異なるサイバーバース商品として販売されたでござるな。

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本品のヴィークルモードはデラックスクラス(AM-03、クリフジャンパー、2100円)と同じく、マッスルカーに変形する商品でござる。

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廉価版商品ゆえに完成度が高いといえないでござるが、特徴のある角飾り等を再現しており、塗装箇所が少ないモノのソコソコの完成度だったりするでござる。

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本品は転がし走行の他に、武器パーツ取り付けようジョイントを3か所有し、付属の武器パーツを取り付ける事が可能でござる。

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本品の武器パーツはEZコレクション版ラチェット(EZ-06、ラチェツト、525円)に付属する武器パーツと同じで、本来のガトリング砲系の武器ではないでござる。

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武器パーツ自体には4か所の凸ジョイントが設けられているので取り付け位置をイロイロと工夫できるでござる。

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さて、本品の場合、武器パーツの工夫も楽しめるでござるが、一番注目してほしい点は、簡易変形のEZコレクションの中にあり凝った変形方法を採用している設計でござる。

コレばかりは実働させて確かめなければ変形の面白さが伝わらない一品なので是非に御勧めでござるよ!

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そして、ロボットモードはショートスキーを履いたような足でござるが、プロポーション的に問題なく簡易アレンジの利いたデザインなのでござるよな。

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廉価版商品ゆえに背部の肉抜きアナの処理が気に成るでござるが、販売価格を考えた上での正面から見る完成度や可動箇所などは他のEZコレクション商品以上の完成度を誇っていたりするでござる。

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首・腰・手首に回転軸が無いのは仕方がないでござるが、EZコレクションで両腕・肘・大腿・膝・足首が可動する設計は珍しいのでござるよ!

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これだけでも、他の商品と差別化が図られており、TVアニメ出演効果による知名度の高いレギュラーキャラクター商品に負けていない商品でござる・・・

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そう・・・

クリフジャンパー自身、血気盛んな性格のために第一話冒頭で戦死する云わば、出落ち要員であり、レギュラー落ちメンバーというよりはゲストキャラ扱いに近い存在なのでござるよな?

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いや~、EZコレクションを含む玩具の完成度はレギュラーキャラ以上の完成度であり、先に玩具を買っちゃた場合は彼の活躍を期待していたものを・・・ とんだ、期待外れでござる・・・

確かに、レギュラーキャラクターを突拍子なところで殺すサプライズ演出はストリーに重みを与えるでござるが、玩具販売促進アニメでキャラクターの魅力を引き出せぬまま殺しちゃって、その玩具を売ろうとする演出はいただけないでござるよな?

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生き延びてレギュラーメンバーで活躍してもオートボット陣営での立ち位置を十分に確立できるキャラクターだったのに残念でござる・・・

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せめて劇中のビーコン軍団(EZ-07、ディセプティコンビーコン、525円)との戦闘を再現するのに適当なのがEZコレクションの救いでござる。

やはり、多勢に無勢を相手にする場合は無双なんて主役級キャラの立ち位置でござるし、出落ちキャラとしてはタコ殴りが当然の結果でござろう・・・

それでも、脇役としては一生に一度、「ここは俺に任せておけ!」とか言って主人公を先に進ませる花道を飾りたいものでござるよ。 (笑)