トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

映画「パール・ハーバー」を忘れるな!

2006-08-30 20:12:45 | トランスフォーマー

Photo_700 来年度公開予定の映画トランスフォーマーのキャラクターデザインを見たでござる・・・。

米国人はビーストマシーンズで懲りていないでござる。

何でござるか? あのデザインは? デザイナーはトランスフォーマーを知っているでござるか?

否! 映画スタッフは何の映画を撮るつもりでござるか?

Photo_701 コンボイ・・・否! オプティマス・プライマスのデザインはG2版のバトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)風のトレーラーでござるが、ロボットモードが・・・似ても似つかぬ・・・

あんた誰?

でござる・・・まあ、予備知識があれば、コンボイと判別できなくもないでござるが・・・正義のサイバトロン軍団、コンボイ総司令官ではないでござるな。

Photo_702 しかも、メガトロンに至っては、全く面影がないでござる。

スペースシップに変形するそうでござるが、何?このデザイン?ジャンキオンシップ? 正に異星のデザインでござる・・・これから地球のメカをスキャニングするでござるか?

異星人で人類の敵だから、嫌悪感の有るデザインでOKでござるか?

Photo_703 ああ、やっぱり監督が、マイケル・ベイてっていうのは本当でござった。

映像最優先で細かい公証は2の次・・・

だから、デザインもインパクトの有る物の方が優先でござるか? 否? これも、米国の商業主義で、別デザインでなら、同一品でも別物で販売できるという計算でござるか?

旧商品をリメイクデザインしたクラッシックが販売されるので、それに被らないデザインにしたのか、それとも、デザイナーは本当にトランスフォーマーを知らないのかは関係者に聞かないと判らないでござる。

Photo_704 まあ、しかし拙者は映画制作スタッフはトランスフォーマーを知らないで製作するような気がするでござるな。

映画とは、一種のお祭りで、ファンに感謝するサービス的な一面で、原作者とかが、画面にチラッと現れたりする事もあるでござるが、この場合はどうでござろうか?

ゴジラもマッハGO・GO・GOも米国でデザインされなおして登場するも、原作の面影が全く無いでござる。

Photo_705 米国人にはオリジナルのデザインを大切にするという文化が無いでござるか?

まあ、中国人みたいに何でも真似るのも考え物でござるが・・・シリーズ物だから、基本デザイン位は継承したいでござるな。

映画パールー・ハーバーでは、日本軍空母を米国のエセックス級(?)で代用していたでござるが、まあ、CGをアレだけ多様したのだから、遠景くらいCGでごまかすとかして欲しいものでござるが、まあ、しょうがないでござろう。 しかし、海軍の重要会議が野外で行われる描写は許しがたい、尊皇とか皇國とか書かれた幟をたて、鳥居(?)に日章旗を下げる描写は何でござるか?

日本海軍は戦国武将でござるか?

しかも、そんな重要な会議を開いているそばで、子供が凧揚げをしているでござる・・・

米国から日本の異文化を紹介するシーンとはいえ、いくらなんでも酷いでござる。

アレは日本軍が、いかに野蛮かと宣伝している絵でござる。 日本では戦争の残酷描写が問題になったが、戦争だから、それは避けて通れないし、戦争のオロカさを書くうえで重要だろうし、有る程度のアクションも許すでござるが、アノ会議と黒魔術の様な出撃前の描写は遺憾ともしがたいでござる。

Photo_706 まあ、これで拙者の来年公開予定のトランスフォーマーの意見がでたでござる。

この映画はアルマダ的、別次元のトランスフォーマーでござる!

しかも、アレはコンボイではなく、オプティマス・プライムでござる。

否! 日本公開時にのオプティマス・プライムで口承して頂きたいでござる。

勿論、日本公開時の吹き替えは有名素人声優は起用しないで欲しいでござる。

初期のトランスフォーマー声優の起用よりも、拙者的には、岩浪美和音響監督の下にビースト劇団が集結して欲しいでござる。 もはや、この映画を救えるのは、トランスフォーマーも知らない有名素人声優でも、本編に登場しないお笑い芸人ではない、ビースト劇団でござる。 

日本人ファンも、これなら望むはずでござる。

あとは、商品販売だが、日本版パッケージなど要らないでござる。 海外版に日本語シールを貼っただけの物を希望するでござる。 なお、劇場限定販売も要らぬ! 販売するなら、未販売商品で済ませて欲しいでござる。 どうか、宜しくお願いしたでござるタカラトミー殿。 映画「パール・ハーバー」を忘れるな!でござる。


夫婦漫才

2006-08-26 21:40:38 | BW・リターンズ

Photo_685 どーもー! オブシディアンですぅー (声、小野坂昌也)

ストライカだわさ。 (声、愛河里花子)

しかし、なんやね~ストライカさんも、女の子なんやから、汚れを落として綺麗にせんとな~ (声、小野坂昌也)

Photo_686 アホゥ! コレはウェンザリングゆぅオシャレだわさ! (声、愛河里花子)

Photo_687 どおもー今回はビーストウォーズの夫婦漫才事、オブシディアン(BR-14、ビーコンオブシディアン、1299円)とストライカ(BR-13、ビーコンストライカ、1799円)でござる。

ビーストマシーンズが日本未公開の頃、入ってきた情報によると、ストライカが女性だと聞いて、驚いたでござる。 女性なのに、装甲車(タンクドローン)?

Photo_688 ごっつい女? そんなイメージ優先で、おばちゃんキャラ?否! 関西系のオバチャン的なイメージが湧いてきて、日本版公開時には声優はくじらだ、と思ったでござる。

しかしまあ、ビーストウォーズ・リターンとして公開された時には、声優は違ったが、夫婦漫才のイメージはマンマでござった。 「国民年金払ってる?。」は名セリフでござるな。

商品の方は海外版(ビーストマシーンズ版)と成型色が異なり、CGアニメ風のカラーリングに成ったでござる。

海外版は女性らしく白いボディカラーでござるが、やはり、CGアニメと同じカラーリングが良いでござるな。

Photo_689 商品販売順でいくと、リターンズ版はユニバース版(ネメシスストライカ、1980円)に次ぐ3番目になるでござる。(どれもカラーリングが異なるが、同一人物でござる。)

ヴィークルモードは装甲車(タンクドローン)でござるが、ロボットモードは、足や腰が細く、中央の車輪が胸部に納まり、巨乳ぽい?両手が平手状態で造形され女性らしいでござる?

Photo_690 ギミックとしては背中に背負った砲台のスパーククリスタルを押すと、方が交互の前後するギミックで、ミサイルと説明書には書かれているが、デザイン的に砲身が、押し出し式で飛び出したりするでござる。

しかし、彼女を初めて見た人間が、女性型ロボットと判る確立は何パーセントでござろうか?

これって、トリビアになりませんかね?

で、相方のオブシディアンでござるが、これも、海外版の最初に販売された緑色に続きRID版の砂漠迷彩色、ユニバース版(タンカー&オブシディアン、3500円)の紺色に次ぐ4番目でCGアニメ風のカラーリングを施した商品でござる。

Photo_691 ティルトローター(エアドローン)に変形する小型商品でござる。

注目すべきは、ベスパのMSの様なビームローターでござるが、商品ではファイヤーブレードと記されているでござる。 クリアーグリーンなのに? コレは他の商品のローターがクリアーレッドだった名残ではないでござろうか?

Photo_692 更に、このファイヤーブレードは押し出し式で飛ぶでござる。

飛びます!飛びます!

さて、アニメに登場するビーコン軍団(日本ではアニメに登場するキャラクターしか販売されていない)でござるが、彼らは手持ち武器を持たず、内蔵火器中心の武装でござる。

Photo_693 コレは何を意味する事でござろうか?

元々ロボットが手に銃をもったり、剣を持ち戦う姿が変なので、コレが自然の姿でござる。

しかし、彼らはロボットにあらず、トランスフォーマーでござる。

手で武器を持つという行いは、器用さを増進し、自分で物を考える事を増徴させる行為でござる。

彼らの自我が目覚めぬように、彼らの創造主たるメガトロンが、その様な設計をしたのでないかと拙者は考えるでござる。

Photo_694 この2人は、元々サイバトロン(マキシマルズ?)でセイバートロン星を守る為にメガトロンに着いた歴戦の戦略家でハードなキャラクターの様でござる。

しかし、ビースト劇団に掛かれば、「メガトロン様はワイの笑いの師匠やーちゅうねん!」な、キャラクターに成ってしまったでござる。

もちろん、このセリフ英語版とは異なるでござる(笑)。 DVDの英語版でみたが、やはり面白くない・・・字幕が無いのが残念でござるが、その分オーデォコメンタリーで笑わせてくれるでござる。

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商品の方も南海キャンディーズのような対比でござるが、拙者としてはトランスフォーマー界の宮川大助・花子と呼ばせていただきたいでござる。

なお、ストライカを演じた愛河里花子のダンナはシルバーボルトを演じた岩田光央でござる。

夫婦でビースト劇団とはヤルでござるな(笑)。

Photo_696 いーかげんに、しなさーい! (声、愛河里花子)

やっぱり、ストライカの手はツッコミを入れているようにしか見えないでござる。


知られざるラットルくん

2006-08-22 21:34:24 | BW・メタルス

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ごきげんようでござる!

「ビーストウォーズ」の立役者にして人気者のラットルくんにはシリーズ事に異なる姿があり、商品も多数のバリエーションが存在するでござる。

本日紹介する、ラットルくんは、トイザらスにて限定販売された

メタルスラットル・スペシャルバージョンでござる!

とは言え、本品の存在はあまり知られていない存在でござる。

Photo_12そう!それもそのはず本品は、トランスフォーマー玩具売り場には並ばず、パズル売り場に陳列されていたのでござる。

セントラルホビー販売の500ピースジグソーパズルで、1999年の「劇場版ビーストウオォーズ・メタルス・コンボイ大変身!」の公開記念限定版でメタルスラットル(C-43、メタルスラットル、1800円)の成型色変更品とセットで2999円で販売されたでござる。

商品イメージとしては、ハッカネズミでござるかな? もちろん、映画本編には白いメタルスラットルくんは登場しないでござる。

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商品の梱包は外箱の中に固定用の白い中箱があり、その中にビニール袋で包まれたメタルスラットル収納されていたでござる。

しかも、ジグソーパズル同梱・・・ 否! ラットルがオマケでござるかな? おかげで、説明書が無いでござる。

いかにもパズル商品でござるな(笑)。

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さて、本品でござるが、背中の書き文字が、RATTRAP(ラットルの海外名ラットトラップ)になっており、塗装は海外版と同じパターンでござる。(日本版の書き文字はCYBERTRONとマキシマルズ(サイバトロン)のマーク)

シークレットエンブレムも付属するでござる。

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なお、この本品の正式名称でござるが、パッケージを見る限りでは、メタルスラットル・スペシャルバージョンとしか書かれていないでござる。

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おまけに特別な設定も存在しなでござる?

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なお、比較用に→側に日本通常販売のメタルスラットルと並べてみるでござる。

なるほど・・・ 確かに白いボディの方が可愛らしいでござるよな。

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しかし、そこはトランスメタルスでござるからヴィークルモードに変形可能でござる!

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が、本品の場合パッケージ写真にはヴィークルモードは紹介されておらず、変形説明書もない状態でござるからヴィークルモードは隠し要素かもしれないでござる?

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しかしまあ、本品を買うような御仁はビーストウォーズファンしかいないのでヴィークルモードの存在を知らない訳ないでござるよな。 (笑)

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無論ロボットモードの変形もパッケージ写真を参考に変形させる訳でござるな。

変形も正にパズルでござるが、まあ本品の変形方法だと説明書なしでも何とかなる変形レベルでござる。

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さて、本品のロボットモードはオレンジ色のパンツが目立つおかげで生々しいグロいデザインが和らいでいるでござる。

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そう、丸見えの脳みそもく塗装されただけでヘルメットの模様に見えるでござるからカラーリングマジックとは良く言ったものでござるよ。

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なお、本品は通常メタルスラットルと本体仕様は同じなので武器パーツもシッポ(サーベル?)だけでござる。

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ふむ、白いボディとはいえポージングは武器のシッポだけだと難しいでござるよな。

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まあ、これはトランスメタルス商品にいえる欠陥でござるから仕方が無いでござるかな?

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しかしまあ、拙者的には白いメタルスラットルも良いが、拙者としては、ブラックバージョンで赤目で顔とボディに黄色の稲妻模様のマーキングを施した商品を、見てみたいでござるな。

なお、本品でござるが、今でもトイザらスのパズル売り場でホコリを被っている可能性があるかも知れないでござる?

 


戦え!モーターマスター

2006-08-21 18:10:50 | トランスフォーマー・G1

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拙者とトランスフォーマーの付き合いも長くなるでござるが、そもそも最初に買ったトランスフォーマー商品ってなんだったでござろうか?

恥ずかしながら覚えていないでござる(笑)。

最初に1体・・・いや複数体を買ってから・・・短期間でズルズルと増殖したような・・・?

とりあえず、覚えているのは、TVアニメで印象的だったキャラクターからでござる。

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それが、デストロン軍団スタントロン部隊の参謀、モータ-マスター(D-50、モーターマスター、1980円)でござる。

TVアニメでのコンボイ(01、コンボイ、3900円)と対をなす、黒いトレーラーで、アニメでもコンボイを敵視し、ハイウェイの王者にならんとする、デズトロン陸戦部隊の要でござる。

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ただ、商品的には、コンボイより小さいのが不満でござる。

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否!大きさは問題ではないでござる。 この商品の最大の特徴は、別売りのスタントロンと合体して、合体兵士メナゾールになる事でござる。(D-55、メナゾール、5500円も販売)

メナゾールは、デバスター(37、デバスター、5800円)に次ぐデストロン合体兵士でござる。 さらに、スクランブル合体により状況に応じた手足の入れ替え(メナゾールの場合は無意味の様な気がするが・・・)や、同じスクランブル合体システムを持つブルーティカス(D-69、ブルーティカス、5500円)との交互合体。 更にはサイバトロンのスペリオン(C-55、スペリオン、5500円)やガーディアン(C-76、ガーディアン、5500円)との手足を入れ替える事も可能でござる。

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では! モーターマスター単体では遊べないかというと、そうではない、充分あそべるでござるよ。

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モーターマスターのロボットモードは、箱の塊でござるが、それが魅力でござる。 ただ、顔が小さい・・・否! バランスは悪くないでござるが、TVアニメ版やパッケージイラストの様な悪人顔じゃないのが残念でござる。(商品は顔色が悪いがスマート顔でござる) 付属武器のサイクロンガンはメナゾールに合体した場合のバランスを考慮したものでござるが、大型武器としてモーターマスターが持っても力強く感じるでござる。

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銀メッキのサーベルも付属するが、この販売時期の商品で剣を持つのは、ブリッツウィング(43、ブリッツウィング、1980円)とダイノボットくらいでござる。

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すなわち、ブリッツウィングは別にして(ブリッツウィングの場合は指揮刀?)、銃社会、米国では剣で戦う接近戦は野蛮な行為とされたでござる。 ・・・?

まてぃ! トランスフォーマーは銃が有っても殴り合いで戦う種族でござる。 今更、剣を持つ行為が野蛮でござるか?

所詮、米国人にはチャンバラの美学が判らないでござる・・・

スターウォーズで何も学んでいなかったでござるな・・・・剣の正当性が証明されるのは、日本人スタッフ製作によるザ・ヘッドマスターまで待たなければならないでござる。

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後の装備品は、メナゾール合体用のパーツで、トレーラーモードやロボットモードでは余剰部品となる。

この時期の商品なので、余剰部品が出てしまうのは、仕方が無いでござるし、ロボットモードの後ろ姿も見ない事は約束でござる。

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更にモーターマスターは移動基地の変形し、別売りのダイナベース(D-63、ダイナザウラー、4980円)と連結してスクランブルシティを完成させる事も可能でござる。

この移動基地形態では中央のスロープにカタパルトギミックを持ち、別売りのスタントロンを射出するでござる。

で、このカタパルトギミックでござるが、実話!メナゾールの胸部プロテクター(正式名称無し)には車輪が付いており、転がし走行が可能でカタパルトより射出できるでござる。

このことは説明書にも記載がなく、TVアニメでも再現されていない知られざるギミックでござる。

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これは、モーターマスター単体で遊ぶ為のサービスギミックと思われるでござるが、同じく移動基地形態に変形し、カタパルトギミックを持つ、オンスロート(D-64、オンスロート、1980円)やシルバーボルト(C-50、シルバーボルト、1980円)の胸部プロテクターには車輪が無いでござる。

この胸部プロテクターは、よく見ると自動車風のデザインでござる。

コンボイで云うところのローラーにあたる、自立型のロボットではないかと推測するでござる。 で、拙者は胸部プロテクターを親しみをこめてプロテクターと呼んでいるでござる。 (・・・まんまでござるな!)

合体ロボットの場合、単体では魅力が無いと言われるでござるが、トランスフォーマーでは、そうではござらん! だから、今回はスタントロン部隊ではなく、モーターマスターのみ取り上げたでござる。

しかも!このモーターマスターは色変え再販の多いスクランブルシティ商品でありながら、バリエーションは無く、別のボディに転生していないのでござる。

拙者としては、トレーラーごとバイナルテック化・・・否!マスターピースで商品化してほしいキャラクターでござる。


昆虫観察

2006-08-18 21:48:58 | BW・メタルス

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夏休みも折り返し、自由研究の方は進んでいるでござるかな。

今宵は珍しい外国産の昆虫トランスフォーマーで、ハスブロ販売のトランスメタル2、スクリームの紹介でござる!

Photo_19 採集地は1999年の公開の映画、「超生命体トランスフォーマー・ビーストウオーズ メタルス コンボイ大変身!」にて980円で劇場販売された海外版商品に日本語表記のシールをパッケージ裏に貼り付けた商品でござる。

なお通信販売も行われたでござるよ。

しかし・・・ 日本語表記のシールを貼った位置がキャラクター設定が描かれている上なのはカンベンしてほしかったでござるな。 (笑)

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さて! 本品は、TVアニメ本編には登場せず、新作(?)の劇場版にも登場しない謎の戦士でござるが、一応所属はプレダコンズ(日本名、デストロン)の陸上コマンド兵らしいでござる。

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見ての通り・・・ 

何でござるか・・・?

タガメ? アリジゴク?

否! メカクワガタでござる!

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メタルス化しているとはいえ、クワガタでござる?

海外の商品だし、この様なプロポーションのクワガタがいるでござるかな?

昆虫博士、教えてくだされ?

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まあ、メタルスの特徴であるメッキが眩しく、ラメの入った他のパーツも毒々しく昆虫系のトランスフォーマーぽいでござるかな・・・?

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では! 変身!

・・・って・・・クワガタ?

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カマキリの間違いではないでござるか?

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ああ、たしか・・・仮面ライダー・ストロンガーにも両腕がクワガタの顎の奇っ械人が登場したでござるが、ノリとしては同じでござるか?

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このメタルスシリーズはドチラかと言えばロボットモードが怪人系でござるから・・・それもアリでござる。

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しかも、アナザーフォームという第3形態で足が4本になり、安定感が増すでござる。

個人的にはコチラでも良いでござるな。

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注目すべきはメタルス2より装備されたスパーククリスタルでござるが、スクリームの場合も体内、胸部カバーを開くと出現するギミックでござる。

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ハッキリ言って、スパーククリスタルって、エヴァンゲリオンの使徒の影響をモロに受けた物でござる。 ビーストウォーズ商品には少なからずエヴァンゲリオンの影響を受けたデザインは幾つか存在するでござる(笑)。

しかしまあ、アナザーフォームって何でござろう?

一種のパワーアップモードと考えるべきでござろう。

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今更、足の数を増やして、相手を驚かす奇襲は、既に変形した状態で目的は達成しているので、2本足より4本足でシャカシャカとムシのように俊敏に動き回れば相手を撹乱できるし、キモチ悪いでござる。

そう、キモチ悪い・・・ TVアニメに登場しないのはキモチ悪いからだそうだ・・・?

・・・キモチ悪い・・・?

・・・

だったら! クモやハチ、サソリはキモチ悪くないでござるか?

判らぬでござる? 外国人の感覚は理解しがたいでござる・・・ クモやハチは良くてクワガタはキモチ悪いでござるか・・・

所詮!日本の常識は世界の非常識でござるか?