トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デスコブラ殺人事件

2009-05-24 04:31:10 | トランスフォーマー・V

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ごきげんようでござる!

蝙蝠ネタの最後を飾るのはG1期の蝙蝠属性のイメージを引き継ぎながらも最悪な性格である「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV」のデストロン・スパイ兵士、ヘルバット(D-331、ヘルバット、980円)の紹介でござる。

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本品は1989年度の日本独自の展開であるブレストフォース商品であり、本体であるトランスフォーマーと武器に変形する動物型ブレストとのセット商品であり、ブレストフォース6体による合体セット(D-335、ライオカイザー、5800円)が販売されているでござる。

なお、単品販売も合体セットも同じ仕様であり、付属の説明書は共通でござる。

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玩具設定ではブレストフォースとは、デストロン軍団を指揮する7人のエリート戦士であり、それぞれ悪のシンボルである「ブレスト」を所持しており、デスザラス(D-336、デスザラス、3980円)以外のブレストフォースは航空戦力三体と陸上戦力三体のバランスのとれたチームなのでござるが、日本設定では珍しくチームワークが悪いデストロンの合体兵士でござる。

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ヘルバットのヴィークルモードはラファール戦闘機風の三角翼ジェット機でござるが、商品サイズと変形・合体機能の為に大味な造形となっているでござる。

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車輪などの造形は無く、機体下面に折りたたんだコウモリブレストを合体させているでござる。

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コウモリブレストは単独行動により、偵察・攻撃が可能で、敵のエネルギー吸収能力まで備えた自立型ロボットらしいでござる。

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商品は他のブレストと比べると特異なデザインであり、異質感ぷんぷんでござる。

なお、本品は付属のシールを貼っていない状態でござる。

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コウモリブレストは、バットキャノンに変形し、ヘルバットの武器となるでござる。

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さあ! ヘルバットのロボットモードはTVアニメの作画と違い太めで体格の良い商品でござる。

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まあ、商品の方は完成度は高いとは言えないでござるが、雰囲気は備えているでござるな。

因みに玩具の説明では「ロボットの胸部からブレストが飛び出す!」と紹介されているでござるが、実際には着脱が出来るだけで、スプリングによる射出(?)を備えているブレストフォースは、デスザラスジャルガー(D-332、ジャルガー、980円)だけでござる。

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なお、ヘルバットはスパイ能力に長け超音波により、敵を混乱させたり眠らせたりと暗躍するでござるが、お調子者で平気でウソを付き、見方を裏切り、自分の手柄にするは日常茶飯でござるから、勿論仲間からも信頼が無く嫌われているでござる。

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しかし・・・ いくら性格が悪かろうと、スパイ活動の能力だけは優れているので、デスザラスに変わりリーダーの座を狙うレオザック(D-329、レオザック、980円)には彼の能力は必要であり、性格はヌキにして配下に置いておるでござる。

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更にTVアニメ本編19話「合体!ライオカイザー」では、レオザックが召集した元部下で8人目のブレストフォース(?)であるるデスコブラ(未販売)の、チームの加入を巡って、誤ってヘルバットが殺しちゃったエピソードは余にも有名で、その罪をホーリー(C-331、レスキューパトロールチーム、800円)に押し付けて納得させた話術は見事としかいえない完全な極悪人でござる。

まあ・・・ 滅多に死ぬ事が無いトランスフォーマーであるデスコブラがアッサり死んじゃうのでござるから、ひょっとするとヘルバットは暗殺にも長けているのかもしれないでござるな。 (笑)

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なお、ヘルバットは6体合体では左腕を担当するでござる。

悪魔の左手と云う事でござるかな。 (笑)

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因みにヘルバットにも、ワイプ(D-87、ワイプ、2300円)と同じく呪文があるのでござるが・・・

「催眠・睡眠・冬眠・ヘルバット」はイマイチ印象の無い呪文でござるな。

まあ、彼がブレストフォースの一員でいられるのもトランスフォーマーVに、探偵であるナイトビート(TFS、海外版ミネルバ、1800円+4PTS)が登場しなかった事が幸いしたのかもしれないでござる。 (笑)


かってにシロクマ

2009-05-23 02:35:33 | BW

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独逸・ベルリン動物園の人気者であるシロクマのクヌートが、所有権がらみで金銭トラブルに巻き込まれているようでござる。

人気故に利権を貪る大人の計算は何処の国でも同じでござるな。

ちゅー事で今宵は1997年に販売された「トランスフォーマー・ビーストウォーズ」のシロクマ(北極グマ)に変形する、サイバトロン・歩兵戦指揮官、ホワイトクロー(C-2、ホワイトクロー、2280円)の紹介でござる!

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本品は海外では1995年にポーラークローの名前で販売された商品の日本版であり、商品上の違いは無いようでござる。

なお、日本販売ではスコルポス(D-2、スコルポス、2280円)とのVSセット(VS-2、北極の対決、4500円)も販売されているでござる。

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本品はコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)に次ぐメガビースト(指揮官)級の商品であり、本来であればサイバトロンの副官を任されてもいい商品であり、デストロンの副官(砂漠戦指揮官)であるスコルポスとは、ライバル関係のハズでござるが・・・

何故かTVアニメ未登場になったビースト戦士でござる。

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う~む・・・ 非常に勿体無いキャラクターでござる。

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商品は北極グマと呼ぶには大味な造形でござるが、初期のビーストウォーズ商品では内蔵ギミック満載の商品であり、後足の可動に連動して口が開き牙が出現するギミックや左前脚に仕込まれたスプリングによるクロー攻撃ギミックなどなど楽しい商品なのでござるよな。

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まあ、ギミック的にもスコルポスと似ており、劇中での対決が無かったのが本当に残念でござる。

う~む・・・ VSセットの対決名では「北極の対決」であり、スコルポスが断然不利な対決場所のようでござるが、コレはアニメ未登場でござるから、せめて玩具では目だってほしいメーカー側の心意気でござるかな。 (笑)

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ロボットモードのデザインは数あるビースト戦士のなかでも、マッシブで見た目が格闘戦に強そうな事がハッキリ分かるデザインで、怖い顔と見るからに暖かそうな毛皮をまとったフワフワモコモコのラブリーで怖可愛いビースト戦士でござる。

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しかも!

広い背中が実に男らしい商品なのでござるよな。

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なお、ロボットヘッドの歯をむき出したモールドは、試作段階ではなく、急遽付け加えられたらしいでござる。

まあ、凶暴性を演出するうえではインパクトのある造形でござるな。

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因みに本品のロボットモードは北極グマの前脚をキャノン砲の如く両肩に装着した姿勢が正しいのでござるが、戦闘状態でもないかぎり前脚を突き出しているのがオカシイので、背中にまわしているでござる。

なお、拙者的にはパッケージイラストに描かれている北極グマの前脚の肉球が再現されていないのが残念でござる・・・

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玩具上の設定では、格闘技が得意な武道家で、コンボイを助ける経験豊富なベテラン戦士であり、常に修行に励んでいるそうでござる。

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北極グマの右前脚はスプリングにより射出し、瞬時に蝙蝠に変形するでござる。

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海外設定では、情報収集用のロボテック・バットとされており、自意識をもった独立した存在であるかわからず、蝙蝠型の自立型ロボットである可能性も高いでござる。

日本設定では残念ながら、武器(コウモリ)としてしか説明書に記載されておらず名前は無いと思われるのでござるが・・・

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ソニー・マガジンズより販売された「ビーストウォーズ・公式ガイドブック」によると、コウモリ型偵察メカのバット・スカウトと記載されており、コレが名前であると思われるでござる。

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バット・スカウトは、飛行能力を持ち偵察・索敵だけでなく、レーザーガンとして手持ち武器にもなる小さいながら頼れる相棒でござるな。

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なお、血吸い蝙蝠に代表される吸血蝙蝠のイメージは、蝙蝠全体では少数派で、植物や昆虫を捕食している種が大部分でござる。

故にサイバトロン所属の蝙蝠は吸血蝙蝠でない蝙蝠のはずでござるが・・・

北極グマと蝙蝠の組み合わせには疑問が湧かないでござるかな?

そう! 北極に蝙蝠は生息するのか(?)でござる。

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まあ、ネタ晴らしをすると、ホワイトクローは元々はハイイログマ(グリズリー1、未販売)として販売されるつもり設計されていたのでござるが、何故か北極グマに変更されたのでござるよな?

そう! 米国の森林で生息するハイイログマとコウモリであれば何の問題はないのでござるよな。

因みに↑の写真は1998年にボトコン・ジャパンにて限定販売されたグリスリー1(バーベァリアン、7800円)でござる。

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なお、本品にも頭部を反転させただけのビーストマスク(ミュータントヘッド)ギミックが設計されているでござるが、ビーストマスクに関する設定は特に無いでござる。

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なお、 公式の解釈もないので、お好きなように戦闘用マスクとするか、別人各のヘッドとするかは個人個人の解釈でござるかな?

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まあ、拙者も戦闘用マスクとして捉えているでござるが、通常のロボットヘッドの方が好きでござるな。

因みに極寒属性のビースト戦士では大型でござるから、タイガトロン(C-8、タイガトロン、1500円)や、ブレイク(C-32、ブレイク、880円)を率いる指揮官になれるハズでござるよな。

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ただ・・・ 残念なのがTV露出がない為に人気はイマイチでござるが、商品としての完成度は悪くないでござる。

まあ、モノは考えようで、シロクマの人気を考えれば便乗して再販しても良さそうでござるが・・・ それができないのでござるよな。 (笑)

しかし・・・ 他の小回りの利くメーカーであれば、シロクマ人気に便乗して販売されていた事でござろうな。


忍者と蝙蝠と大陸間弾道弾

2009-05-21 20:25:44 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる。

蝙蝠は生態的にも分類が難しいでござるが、その蝙蝠をモチーフにしたトランスフォーマーも善(サイバトロン)であったり、悪(デストロン)であったりとややこしく、ビーストウォーズ以前のトランスフォーマー(G1期)では完全にデストロン側のイメージだったのでござるが、唯一例外的にヤヤコシイ存在が、1987年展開の「トランスフォーマー 超神マスターフォース」のゴッドマスターであるダブルクラウダー(C-308、ダブルクラウダー、2980円)なのでござるよな。

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本品は日本ではサイバトロン商品として販売されたでござるが、米国ではデストロン商品ダブルディーラー(日本未販売)として販売されており、成型色の違いとメッキ処理の有無やシールデザイン等の違いがあり、設定も異なるパワーマスターでござるから完全に別人として考える方が分かりやすいでござる。

箱はサイバトロン商品でござるが、半分デストロンのデザインであり、商品イメージを紹介するために扉付きのウィンドーBOX仕様の外観となっているので、他の商品とは異なる印象があるでござる。

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さあ! ややこしいのが日本販売の設定なのでござるよな。

本品は忍者型のマスターフォースと蝙蝠型のマスターフォーズが付属するダブルゴッドマスターなのでござるが、海外設定では3人チームの傭兵なのでござるが、日本版では1人だけのワンマンアーミーなのでござるよ。

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まあ、日本版設定も商品とTVアニメでは少々異なるのでござるが、本体はマスターフォースのクラウダーであり、地球人のミリタリーマニアの少年(?)なのでござるが、1人でサイバトロンデストロンを使い分けるダブルゴッドマスターなのでござるよな。

サイバトロン・マスターフォースは日本販売は成型色をグレーから白に変更されており、日本版ゴッドマスターでは唯一メッキ処理が行なわれていないアイアコーンに変形するでござる。

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しかし、そのぶんは、水色で塗装を加えられており、トランステクター部にメッキが追加されているのでござるよな。

まあ、デザインは決してカッコイイとは云えないマスターフォースに置いては忍者ぽい鎖帷子風のモールドが施された商品でござる。

因みに海外設定では、ネビュロス人のノックというサイバトロン潜入用(?)パワーマスターだそうでござる?

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そして、蝙蝠型のデストロン・マスターフォースは唯一の型ゴッドマスター(パワーマスター)であり、海外設定ではスカーと言うな名の蝙蝠型クリーチャー(?)らしいでござるが、日本版ではコチラもクラウダーが変身したマスターフォースで、TVアニメ本編では人型で描かれていたでござるが、商品は蝙蝠型のままアイアコーンにしか変形できないでござる。

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まあ、TVアニメではクラウダーが使い分けていたでござるが、商品では二つとも存在する為に、海外設定の方が分かりやすい商品なのでござる。

まあ、本品からも推測できるようにG1期では蝙蝠がデストロン側のモチーフなのでござるよな。

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さあ、海外設定では本体となるミサイルトレーラーでござるが、日本設定では直接的な意志の無いトランステクターでござる。

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まあ、大陸間弾道ミサイルを搭載した物騒な外観は流石にサイバトロンには似つかわしくない為に日本版ではグレーのミサイルが白に変更され、金メッキと金色のシールに変更した事で軍事色を薄めていたりするでござる。

まあ、来た挑戦と同じくイメージ戦略であり、ミサイルじゃなくロケット(自称)なのでござるな。 (笑)

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アイアコーン(エンジン)に変形したマスターフォースの取り付けは車体中央部にメインとなるマスターフォースをセット(ゴッドオン)し、ミサイルホルダー部に別の1体を装着するでござる。

まあ、TVアニメでは1体のみなので、商品上は余剰パーツ対策と考えざるを得ないでござるな。

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そう! サイバトロンデストロンのマスターフォースでは、同一規格ながらロック機能は異なるので、合体するマスターフォースにより、異なるロック解除が行われて別の変形方法を行うのでござるな。

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デストロン側のイグールモードは、ミサイルを取り外して引っ繰り返し、収納された頭・脚・翼部を展開させ、背中にミサイルを背負うでござる。

なお、ミサイルとは別にエンジンホルダーの取り付けも可能でござる。

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巨大なイーグルとミサイルを背負ったデザインは迫力があり、正に武力による力の象徴の様なデザインでござる。

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邪悪なる翼

2009-05-19 06:37:34 | ダイノゾーン

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ごきげんようでござる!

やはり蝙蝠のモチーフは悪役側が似合うと思うので、今宵は1999年にバンダイより販売された「ダイノゾーン」の悪役側、デスイーター軍団の蝙蝠型凶戦士、ナイトウイング(DE-9、ナイトウイング、2980円)の紹介でござる!

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本品は一見大型商品のようでござるが、大部分が翼で誤魔化された商品であり、プログレス戦士をパワーアップさせる為のダイノアームズのカテゴリーに分類されるでござる。

まあ、ダイノアームズでは最大級の商品(?)に成る為に、VHSのビデオソフト「ダイノゾーン Vol.4 強烈!ダイノアームズ」が付属するでござる。

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しかし・・・ ダイノアームズといっても第三形体が有る訳でもないので、ダイノソルジャーのダイノアームズとは異なるでござる。

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そう! 彼は地球の化石を元とするのではなく、宇宙より飛来したデスイーター軍の凶戦士であり、同型は存在しない(?)エリートなのでござるな。

故にメタリックボーンのボディでも、地球産の蝙蝠とはやや異なる(?)触覚のような耳が特長でござる。

まあ・・・ 蝙蝠と云うよりも・・・ 蝙蝠怪人でござるかな。

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従って、ダイノモードも変形と呼ぶにはお粗末で・・・ 兜を被って腕を背中に回し、腰を下ろしているだけなのでござるよな。 (笑)

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まあ・・・ 印象的な赤い翼は、スプリングにより開閉するのでござるが・・・

変形ロボット玩具としてみれば、変形には面白味がないのでござるよな。

ちゅー事で・・・ プログレスチェンジ!

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う~む・・・ プログレスモードも、ほとんどシルエットの変更が無いのでござるよな。

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まあ、悪魔とか死神とかが好きな御仁には好きそうなデザインかもしれないでござるな。

拙者もカラーリングの色合いは良いと思うでござる。

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なお、本品の武器であるナイトブレードは股間に取り付けられており、なかなかにマニアックちゅーか悪趣味なのでござるよな。 (笑)

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設定上はパワーアップ要員の位置に留まらず、ギガノドラゴン(DE-1、ギガノドラゴン、3980円)と同等の立場かそれ以上のようで、相当な自信家のようでござる。

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付属のビデオでも一人で、ダイノアームズ三体と互角に戦い、見せ場も作られているのでござるが・・・

OVA「ダイノゾーン」は最終巻(?)となる5巻は通常販売されず、児童雑誌による通販扱いだったので、当時の拙者はソノ情報を得ていなかったので、入手しそこね・・・

現在まで最終的に如何なったのか分からないのでござるよな。

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まあ、OVAは置いておくとして、商品は単体では魅力に欠けるものの、別売りのギガノドラゴンとの合体が最大のセールスポイントでござろうな。

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ただでさえ長い(約90センチ)のドラゴンモードのギガノドラゴンナイトウイングが翼として合体するのでござるから、嫌が上でも迫力はあるでござる。

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しかし・・・ 本来のギガノドラゴンには合体用ジョイントは設計されておらず、プログレスチェンジ(変形)用の凸ジョイントにナイトウイングがしがみ付いているだけなのでござるよな。 (笑)

そう・・・ ナイトウイングの股間(ヘソの穴?)の武器取り付け用の凹ジョイントは、ギガノドラゴンとの唯一の合体用ジョイントとなるのでござる。

なお、ナイトブレードは合体時には余剰パーツとなるでござる。

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まあ・・・ もともとのギガノドラゴンは合体を前提とした商品ではないので、ナイトウイングは無理やり合体させようとする強引な設計なのでござるよな。

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そう! 言わば、強制合体であり、劇中でもギガノドラゴンの意志とは別にナイトウイングが合体したのでござるよな・・・

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しかも、合体方法も変形合体ロボにあるまじき画期的な合体パターンなのでござる。

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そう! ギガノドラゴンの背中には合体用のジョイント穴も突起もないでござるから、ナイトウイングが背負われるちゅーか・・・ おんぶされるのでござるよな。 (笑)

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しかも、両手は肩の隙間に引っ掛けて、両足は脇の突起に挟みこんでから、触覚状の耳を足の爪に引っ掛けてベルト固定する。

まるで、おんぶ紐のような合体方法なのでござるよな。

まあ・・・ コレで何故に耳が長いのか理解できたでござる。

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まあ、飛行合体パートナーが蝙蝠とは珍しいでござるが、確かにシルエットは迫力があるでござるな。

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設定上では、ギガノドラゴンの単純なパワーアップという訳でもなく、ダイモンリューグ(未販売)と意見の対立をみたギガノドラゴンを修正するために、ナイトウイングが精神的にも介入しギガノドラゴンを、より凶暴化し戦闘能力を引き上げたようでござる。

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まあ、もともと空戦能力のあるギガノドラゴンに、飛行系のパワーアップは必要ないでござろうから、強制合体の方が合うのかもすれないでござるな。 (笑)

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なお、合体したからとはいえ、武器が増える訳でもなく、左腕のギカノソードと右腕のドラゴンヘッドのみでござる。

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まあ、「ダイノゾーン」という作品上、火器類の武器は無いでござるから、大剣とか槍状の武器でも付属させても良かったかとおもうのでござるが・・・

ギガノドラゴンの左手拳に武器保持用の穴が無かった事が原因でござるかな?

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まあ、変形の面白味の無い「ダイノゾーン」に置いては、ギガノドラゴンナイトウイングの合体は突っ込みどころ満載でござるから、シリーズでは一番完成度が高い商品なのでござろうな?

しかし・・・ 拙者的に惜しむらくは、OVA5巻を含め、国内通常販売品を完全コンプリートできなかった事が悔やまれるでござる。


Wコンボイキャンペーン

2009-05-18 03:44:08 | トランスフォーマー スーパーリンク

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こんぐらてーしょ~ん!

当ブログ「トランスフォーマー馬鹿一代。」のアクセス数が700000を突破したでござる!

御来場の皆々様に感謝でござる。

さて、本日の1時09分にYAHOO!より「トランスフォーマー玩具」検索でご来場の御仁が700000万人目御来場者でござるよ。

これからの日々精進いたします故にコレからも御贔屓くだされ。

ちゅー事で今宵は記念アイテムでも紹介するでござる。

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2004年展開の「トランスフォーマー スーパーリンク」はトランスフォーマー生誕20周年記念作品であり、ソレを記念して「Wコンボイキャンペーン」が行われたのでござるよな。

応募資格はスーパーリンク商品のロディマスコンボイ(SC-10、ロディマスコンボイ、1980円)の箱に印刷されたロボットポイントとサイバトロンデストロン商品のロボットポイントを1枚を専用ハガキあるいは市販ハガキに貼り付けて、希望商品を記載しておくるのでござるが・・・ まあ、「スーパーリンク賞」(50名)のウィングセイバーは、おそらく先行販売品(SC-17、ウィングセイバー、2980円)だと思われるのでござるが・・・ ひょっとすると海外版商品だった可能性も無いわけでもないが、とりあえず先行販売品だったからパスした訳でござるよ。

そう! ここはやはり本命の「Wコンボイ賞」(20名)を狙うのがコレクターとしては当然でござろうな。

なにせ、SLグランドコンボイ(SC-13、SLグランドコンボイ、1980円)の金メッキ仕様である金のグランドコンボイ(SC-13、SLグランドコンボイ・ゴールドバージョン、非売品)とロディマスコンボイの銀メッキ仕様の銀のロディマスコンボイ(SC-10、ロディマスコンボイ・シルバーバージョン、非売品)の合体セットでござるから最強アイテムでござろう。

ちゅー事で、拙者も「Wコンボイ賞」で応募したのでござるが・・・・

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結果はハズレ!

愛が足りないのでござるかな~

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しかし!

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「Wチャンス賞」(430名)の・・・

TF20周年記念クオカード が、当ったでござる!

いや~ 本命を外したでござるが、全く期待していなかったクオカードを入手したおかげで、完全敗退は免れたでござる。

う~む・・・ コレも単にでござるかな。 (笑)

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クオカードのデザインは歴代コンボイ大集合でござるが・・・

何処かで見たようなイラストなのでござるよな。 (笑)

まあ、コレもコレクターズアイテムでござるから、拙者には500円以上の価値があるのでござるよ。 (うん)

たとえお手軽な使いまわしイラストでも、非売品の魅力には勝てないものでござる。

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「そういえばアンタ、クオカードばっか集めているけど、使う事あるの?」

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「使っちゃダメでしょお!」

「大事にとっておくんだよ。」

「使わないカードってさ・・・ 」

「そんざいに扱っている人見ると本当にハラがたつんだよ!」

「こういうアイテムって使っちゃダメなんだよ。」

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「ましてや。オークションやショップに転がすなんて、もってのほかだから、ファンとしては勿論、コレクターとしても失格!」

「ああ・・・ そう熱く語られてもねえ・・・ 」