トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

マイクロン付きザンス!

2008-11-23 01:03:28 | TF・ARMADA

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ごきげんようでござる!

さあ、今宵もプテラノドン(翼竜)・ネタで、2002年に販売された、マイクロン対応の「TRANS FORMERS ARMADA」(日本名、マイクロン伝説)版、テラザウラー(USAエディション、テラザウラー、1980円)の紹介ザンス!

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本品は海外で販売された商品パッケージに日本語表示のシールを貼ったUSAエディションでござるが、何分アルマダ仕様のカマボコ型形状の箱と同じくブリスターパックにも半カマボコ型をデザインに取り入れた密着の大変いやらしく、商品の半分以上が空気であり、収納にも難儀する一品でござる。

そこで、先ずはアルマダ仕様のブリスターパックの開け方でござる。

パッケージ内の中皿は、接着されておらず、ブリスターの凸凹でこていされているでござる。

→側側面のカマボコ型の端に切り込みを入れてから、中皿を引き出せば、再利用可能な状態で開封できるでござる。

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なお、中皿の収納は凸凹が有るので、取り出し及び収納にはチョットしたコツが必要だったりするでござるな。

付属の台紙やカード(シール)は両面テープで止めておくと収納がしやすくなるで、是非にお試しくだされ!

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さてさて、本品は1999年に販売されたデストロン・空中戦闘兵、メタルス・テラザウラー(D-43、メタルス・テラザウラー、1800円)の成型色変更品であり、マイクロンジョイント凸を3箇所増設した商品でござる。

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が、マイクロンジョイントによる連動ギミックは追加されず、マイクロンが合体(エボリューション)が行なえるのみでござる。

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しかも、メッキは廃止されているのでござるが、何故か普通に塗装処理でいいものを、フォログラム処理を施しているのでござる。 ?

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そう・・・ メタルス転生組みのアルマダ商品は、非常に中途半端で、セールスポイントちゅーか、商品数を稼ぐにしろ何処か説明不足なのでござるな。

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無論、アルマダビースト(俗称)は、ライノックス(USAエディション、ライノックス、1980円)以外はTVアニメに登場せず・・・ ちゅーか・・・ライノックスも、1カットくらいしか登場していないのでござるが。 (笑)

そう・・・ 彼らの活躍はアメコミ版になるのでござるが・・・

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そのアメコミでも登場回数が少ないでござる。 (涙)

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何故に彼らがビーストモードであるかと云う理由は説明されておらず、「コレも個性也!」くらいの感覚でござるかな?

そういう意味では、第3形体であるヴィークルモードのあるメタルス転生組みの流用は正解なのかもしれないでござる。

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しかし、パートナーマイクロンは流用なので、イマイチ違和感が有るのでござるな。

まあ・・・ 正規のマイクロン付属トランスフォーマーも同じ様なモノでござるが。 (笑)

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で、テラザウラーのパートナーマイクロンは、戦闘用バギーに変形するアイアンハイドでござる。

う~む・・・ ミニコンにアイアンハイドの名前を付けてよかったのでござるかな?

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そう・・・ 日本展開中マイクロン伝説商品で既にアイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)が存在するのでござるよ。 (笑)

・・・まあ、海外名はデモリッシャーなので、米国では問題がないのでござろうが・・・ コレも日米の名前表記の違いによる混乱でござる。

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なお、商品はアドベンチャーマイクロン(MM-16、アドベンチャーマイクロン、980円)の、スパイクの成型色変更品でござる。

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まあ、カラーリングはテラザウラーに合わせているので、色的には違和感は無いでござるな?

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なお、アイアンハイドのキャラクター設定な無く(?)コミック版にも登場していない(?)でござる。

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何故にテラザウラーが、アイアンハイドとペアを組んでいるのか謎でござるが、商品の外見上では、テラザウラーに火器類の武装が見られないので、一応は戦闘バギーであるアイアンハイドのキャノン砲(機関銃?)で武装面はパワーアップしたのかもしれないでござる。

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さて・・・ テラザウラーのロボットモードでござるが、カラーリングが変わればイメージが変わるもので・・・

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第一印象は、ビーストウォーズ版ライノックス(C-7、ライノックス、1500円)なんだな! (笑)

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う~む・・・ 何故に、このカラーリングが決定されたのでござろうか?

それとも確信犯でござるかな?

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まあ・・・ 拙者的には好きなカラーリングなのでござるが。

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商品は、両腕の翼を外して、ウィングブレードとして保持できるくらいの武装はなく、火力の面では劣っていそうにみえ、更に、追加されたマイクロンジョイント凸の御蔭で、背中にパーツや、翼のファン・カバーが綺麗に折りたためなく成っていたりするのが残念でござるな。

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なお、コミック版におけるテラザウラーの活躍は、ユニクロン(MX-00、ユニクロン、7980円)との決戦において、サイバトロンデストロン連合として、他のアルマダビースト4体と出動するものの、ユニクロンに捕獲されて姿を消す事になるでござる・・・ (?)

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以後の活躍はなく、次作の「ENERGON」(日本名、スーパーリンク)のテラーコンに改造されたとか、彼らを参考にテラーコンが創られたとか云われているでござるな。 (?)

う~む・・・ コミックでも活躍することなく退場とは・・・ (涙)

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余談でござるが、「トランスフォーマー・マイクロン伝説」DVD(全13巻)に付属するコミックには、テラザウラーと同型のラヴィナス(未販売)が登場するでござるが、DVDには応募券らしきモノがいんさつされており、ひょっとしたら全巻購入特典で、ラヴィナスが貰える企画があったのかもしれないでござるが・・・ 結局は全巻購入特典などはなく終了したでござる。

う~む・・・ やはり、アルマダビーストは謎な商品でござる。 ?


間に合わなかった副司令官?

2008-03-08 13:55:15 | TF・ARMADA

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ごきげんようでござる!

スカイリンクス(トランスフォーマー・アンコール、07、スカイリンクス、8400円)購入記念で「スペースシャトル特集」を行なうでござるよ!

そこで、今宵は2003年に販売された! パワーリンクスジェットファイヤー(日本ではトイザらス限定販売、USAエディション・パワーリンクスジェットファイヤー、3499円)の紹介でござる。

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本商品のパワーリンクスジェットファイヤーは、トランスフォーマー・マイクロン伝説に登場した、サイバトロン副司令官、ジェットファイヤー(MC-09、ジェットファイヤー、3980円)がパワーアップした姿でござる。

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と・・・言ってもTVアニメではパワーアップせず、日本では通常販売のラインナップより外された商品で、玩具オリジナル・・・と言うかアメコミ版(ARMADA)には登場した商品でござる。

その為に玩具は、ジェットファイヤーの成型色変更品で、お手軽な色変えパワーアップでござる。

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日本の命名パターンで呼べば、ジェットファイヤー・スーパーモードでござるが、本品は海外版であるARMADA仕様なので、パワーリンクスジェットファイヤーと呼ぶでござる。(拙者は玩具名称を重視するでござる!)

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無論、パートナーミニコン(日本名称、マイクロン)である、コメッター(日本名、ソナー)もパワーアップし、パワーリンクスコメッターと成ったでござる。

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彼も日本の命名パターンで呼べば、スパークソナーとなる訳でござるな。

しかし・・・ 成型色が白くなったので、安っぽくなったでござる。

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月面車に変形する彼は、ロボットモードも両腕が左右非対称で下半身が車輪である珍しいトランスフォーマーでござる。

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しかし、残念な事に彼の場合はTVアニメでもアメコミ版でも、ジェットファイヤーとの出会いは描かれておらず、登場頻度も極端に少なく、キャラクター性を表すエピソードも無いでござる。

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また、パートナーマイクロンである彼は合体モードに変形し、パワーリンクスジェットファイヤーのヴィークルモードであるスペースシャトルの前輪(着陸脚)として合体するでござる。

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しかし、TVアニメでもアメコミ版でも、この合体ギミックは描かれていないでござる。

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本商品のギミックは、エンジン部分に電子ギミックが内蔵されており、尾翼を前方に押すと、カウントダウンが始まりエンジン音・航行音が鳴りノズル部分が発光するでござる。

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更にミサイル(×2)が付属するものの、発射ギミックは無く、スペースシャトルルの翼下に装着するでござる。 ミサイルの装着ポイントは4箇所あり、内側はギミック無し、外側に装着した場合は翼上のミノコンジョイントにミニコンを合体(エボリューション)した場合にミサイルが落下するギミックを有するでござる。 ・・・ちと情けないでござるな。

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スペースシャトルのカーゴベイは開閉し、別売りのミニコンを収納する事も可能であり、パワーリンクスコメッター(他のミニコンでも可)をエンジン部に合体させれば、尾翼が転回しアタックモード(スーパーモード)に成るでござる!

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性能的には尾翼が増えた事で運動性が良くなった・・・?

まあ、這ったり的なデザインでござる!

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這ったり的と言えば、ロボットモードのウィングは十分這ったりが利いたデザインでござる!

しかし、カラーリングが青くなった事でスピーディーな感じに成ったでござるよ。

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が・・・頭部の塗装パターンが変わってしまい安っぽい感じになってしまったでござるよ。

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ロボットモードのギミックでは、エンジン部は武器(プラズマブラスター)はヴィークルモードの時と逆に尾翼を後ろに押すとイオンブラスターの発射音がするでござる。

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パワーリンクスコメッターの定位置はイオンブラスターの上でござる。 (笑)

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アメコミ版では、オプティマスプライム(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)と共にパワーアップ(?)し、カラーリングも、パワーリンクスオプティマスプライム(日本では、トイザラらス限定、マグナコンボイDXセット、7999円、として販売)と合わせたモノに成っているでござる。

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無論、合体ギミックも有り、パワーリンクオプティマスプライムと合体し、下半身となるでござる。 アメコミ版でも合体し、異世界より脱出するでござる。 

なお、日本ではジェットコンボイという名称で呼ばれるが海外版では特に名前は無いようでござる。

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マイクロン伝説の色変えパワーアップ商品はTV登場分は通常商品として販売されたでござるが、TV未登場の玩具オリジナルのパワーアップ品は海外仕様(USAエディション)としてトイザらス等で限定販売されたので、ほぼ日本でもコンプリートできたでござるが、以後のシリーズでは色変え品は、なかなか販売ルートに乗らず、ふたたび海外版は高値の花になってしまったでござる。

タカラトミー殿! 劇場版玩具の色変え品を日本販売しないのなら、せめて未販売品を通販限定販売等で入手できるようにしてくだされ!


ブリスターパックを開ける! ARMADA版エアレイザー 編

2007-02-20 00:39:57 | TF・ARMADA

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ごきげんようでござる!

本日紹介は、アルマダ版エアレイザー(USAエディション、エアザラー、1999円)でござる。

アルマダ商品は箱もカマボコ型で収納に困る仕様でござるが、ブリスターパックは更に右側の商品が有る部分はカマボコ型でござるが、左側が凸凹で、更に収納しずらい仕様でござる。 後年販売されたUSAエディション(国内限定販売仕様)はスライド式ブリスターパックに移行するでござるが、本商品は完全にブリスターと台紙は接着された状態でござる!

Photo_1735 ブリスターパックは、原型を留めつつ綺麗に開封し、元に戻す事がポイントでござる。

フック掛けするのならば、なおさら強度も必要でござる。

今回の開封方は、ブリスターの形状を配慮して、商品の有る右側のカマボコ部分の側面を上面を残し切込みを入れる出ござる。

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Photo_1738 外側ブリスターを持ち上げ、中皿を引き出すでござる。

ここで注意すべき事は、外側ブリスターと中皿に挟みこまれたTRANSFORMERSのロゴカード部分が少々引っ掛かるでござるが、丸みがあるので少々力を加えるだけで引き抜き可能でござる。

収納する場合も少々力を必要とするでござるが、ブリスターとの接着が強いので、問題なしでござる。 が、ロゴカードは中皿に両面テープで固定する事を進めるでござる。 同じく付属のキャラクターカード(実はシール)は中皿に切れ込みが有り、固定できるでござるが、不安なら止めても支障がないと思うでござる。 最後に切れ込みを入れた部分にテープで封印すれば元に戻せるでござる。

この方法は、ブリスターの強度が有る為にフック掛けも可能でござるよ。 

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Photo_1740 さて、商品の方は、BW・メタルスで販売されたメタルス・エアザラー(C-45、メタルス・エアザラー、1800円)のメッキを廃し成型色を変更した上にマイクロンジョイントを新設し、パートナーマイクロンのナイトスクリームをセットして販売された商品でござる。

さて、このエアレイザーでござるが、TVアニメ(マイクロン伝説)には登場せず、コミック版にのみ登場したキャラクターでござる。 が、コミック版の登場も、ほんの数カットでキャラクターの性格は解らないし性別不明でござる?

Photo_1741 もともとのビーストウォーズに登場した、エアレイザーの設定が海外版では女性でござるが、日本版では、エアザラーと改名され男性に性転換されたでござる。 しかも、次回作であるメタルスでは、メタルス化されず・・・ タイガトロンと合体(?)してタイガーファルコン(C-50、メタルス・タイガーファルコン、3500円)に転生したでござる。 商品のみメタルス化で販売された不運のキャラクターでござるよ。

Photo_1742 アルマダ(日本名、マイクロン伝説)は、ビーストウォーズと次元が異なる世界であり、同名の別人でござる。

だから、人物設定が異なる場合もあるでござるが、アルマダ版は、マイクロンジョイントが増設されたおかげで左右の翼にマイクロンを合体させることが可能でござる。(連動ギミック無し)

もちろん、アタックモードにも変型可能でござる。

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Photo_1745 アルマダ版のエアレイザーは、アルマダビーストと呼ばれる俗称のカテゴリーでござるが、サイバトロン(オートボット)所属で、サイバトロン商品として販売されたでござるが、カラーリングが忍者や暗殺者を思わせるダークカラーでござる。

サイバトロンぽくないカラーリングだと思っていたでござるが、本体にサイバトロンマークが無く背中にデストロンマークが新たに掘り込まれていたでござる。 何故に?

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Photo_1748 胸に意味不明なプリントが有るでござるが、本来そこにサイバトロンマークを貼付するべきでは? と思うでござる。

一説にはデストロンに潜入した姿とあるでござるが、本当はサイバトロン商品との数合わせで、本来デストロンとして転生させるつもりが結局サイバトロンで販売されたとか?

コミック版でもユニクロンと戦う為にデストロンと共闘している為に登場も、ライノックスチーターテラザウラーと共に登場するでござるが、ライノックス以外ドチラの所属かハッキリしないでござる。 航空戦力だからデストロンに回ってもオカシクないでござるが・・・?

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Photo_1751 武器は鍵爪トンファーしかなく、余計に忍者系に見えたりするでござる。

説明書ではディフェンスモードが記されていないでござるが、過去ディフェンスモードは女性キャラ特有のギミックとして紹介された時期があり、その設定が生きているのならば、この変型パターンは無しで男性トランスフォーマーだったりするでござるな?

Photo_1752 パートナーマイクロンのナイトスクリームは、ストリートスピードマイクロン(MM-06、ストリートスピードマイクロン、980円)のニトロ(海外名、オーバル)の成型色変更品でござる。

カラーリングはエアレイザーに合わせて濃い紫色に成っているものの、コミック版にすら登場しないので、如何なキャラクターか不明でござる。

どちらにしろ、エアレイザーとの組み合わせは似合わないでござるな? しかし名前はビーストウォーズ・リターンズのオカマ蝙蝠(BR-09、ナイトスクリーム、3999円)の名前を引き継いでいたり、次回作のスタースクリーム(SD-01、ナイトスクリーム、1980円)と同名だったりと、飛行系の名前でござるが、マイクロンの名前は不確かなモノでござる?

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でも、更に謎なのが、コミック版にて彼(彼女)はライノックス達と共にユニクロンに拉致された処で終わっているでござる・・・ 

日本版コミックは次巻が未販売の為に不明でござるが、一説によると次作のエネルゴン(スーパーリンク)にて、シャドーホーク(SD-08、シャドーホーク、980円)に転生したとか?参考に量産複製されたとか?の話を聞くでござるが、真相や如何に!


あんたはいったい何なんだ?

2006-04-08 23:15:31 | TF・ARMADA

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーにはテレビアニメに登場しない玩具オリジナルの商品が多々有るでござるが、トランスフォーマーの魅力は個々の個性ある登場キャラクターが設定されていて簡単な設定、世界観で戦いを繰り広げるイマジネーションな商品でござる。 これはタカラの変身サイボーグ、ミクロマン、ダイアクロン等のアニメに頼らない世界作りが生み出したSFワールドで消費者の考え方、一つで物語を作ってくオレ的設定の延長でござる。 故に、緻密に設定されたアニメキャラより思い入れが強く印象に残り愛されたシリーズでござる。   

今宵紹介するプレダコン(プレダコン、2499円)も、そんな一人でござる。

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本品は 、2003年にアルマダ(マイクロン伝説)商品として販売され、日本では海外パッケージのままトイザらス・ドット・コム・ジャパンにてインターネット限定販売されたでござる。

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商品自体はメタルスメガトロン(D-40、メタルスメガトロン、2500円)の成型色変更(メッキは廃止してパール調の成型色を使用)にマイクロンジョイント(連動ギミックは無い)を4箇所増設しマイクロンを2体(サイドバーンとスキッズ)をセットした商品でござる。

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本品は俗にアルマダビーストと呼ばれるカテゴリーでござるが、他の4体(ライノックス、チーター、エアレイザー、テラソー)はコミック版(トランスフォーマー・アルマダ#3、ジャイブより3100円で販売)に登場し、ユニクロンに捕獲され、次のシリーズ、エネルゴン(スーパーリンク)のテラーコン(インセクティコン、バトル・ラベッジ、ダイブボム、クルールロック)に転生した様な描かれ方をしていたでござる。(日本版には当てはまらない?)が、プレダコンのみ登場が無いでござるよ?

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そう・・・ 商品名も他の4体はビースト版と同じ名前(本人では無いと思うが・・・)でござるが、彼のみピレダコン(ビーストウォーズ版デストロンの海外名)でメガトロンじゃ無いでござる。 しかも、アルマダ商品のキャラクターカードはシールに成っていて裏側が無い・・・スペックもモットーも書いていないでござる。 

まあ・・・ デストロン所属という事は確定しているでござるが何者でござるかな?

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そこで拙者が考えるにパートナーマイクロンが2体付属する事を考えるでござる。         まず、アルマダに登場する為にマイクロンジョイントを増設して成型色を変更したアドベンチャーマイクロン(MM-16、アドベンチャーマイクロン、980円)とストリートスピードマイクロン(MM-06、ストリートスピードマイクロン、980円)を1体づつセットした結果2体が余る・・・余った2体を救済するために2体のマイクロンを保有するボス的存在としてメタルスメガトロンが選ばれたのでは?(もう2体増やしてもと言う考え方は無視)

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そう! メガトロンが2人いると、ややこしいのでプレダコンの名にしたとか?(じゃあ、ギャラクシーフォースのコンボイズはどうしたと言う疑問は忘れてほしいでござる。アレは日本版の考えでござるから)

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さて、商品でござるが、マイクロンジョイント凸は4箇所あるので、付属のマイクロンを4箇所に合体(エボリューション)可能でござるが、脚部のローター上に取り付けられたマイクロンジョイント凸には回転軸が有るので、普通にビーストモードでの合体は固定できないでござる。 (笑)

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そう・・・ ヴィークルモードと言うか・・・飛行形態であれば、ローター上に取り付けても垂れ下がる事は無いでござる! ・・・水平であればでござるが(笑)

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なお、本品にはシークレットエンブレムが貼られておらず、デストロンマークすらプリント処理されていなかったりするでござる。

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拙者的に深読みしてしまえば、彼はあえてデストロンのエンブレムを身に付けず、密かに戦力を蓄え、ビースト系トランスフォーマーによる新たなる新軍団であるプレダコンを結成しようとしているのではないでござろうか?

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そう!  あえて、設定を書かないのは「みんなで考えてね。」というサービスでござろう。 (笑)

さて、パートナーマイクロンも紹介するでござるが、コチラも残念ながら名前以外の設定はなく、彼等もコミック版の設定と同じくマイクロン(ミニコン)狩りにより捕獲され、強制的に支配下に置かれているのでござろうな?

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先ずは日本では珍しいダークブラウンのベンツCLKーDTM風スポーツカーに変形するスキッズでござる!

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商品はストリートスピードマイクロンジークの成型色変更品でござる。

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続いて、赤いキャデラック風スポーツカーに変形するサイドバーンでござる!

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商品はストリートスピードマイクロンオートの成型色変更品であり、名前の由来は2人ともG1サイバトロン・オートボット戦士から引き継いだようでござるが、直接的な関係のあるキャラツターではないと思うのでござる。

まあ、デストロン商品の付属品がサイバトロン名のマイクロンでござるから、強制的に支配下に置かれていると推測したのでござるよ。 

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さて、プレダコンのロボットモードはメタルスメガトロンと同一商品でござるから、カラーリングが変わったとはいえイメージがサホド変わらないのでござるよな。 (笑)

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まあ、元のイメージが強すぎるのでビーストモードなみのイメージの異なる配色の方が良かったでござるかな?

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まあ、武器も尻尾パーツであるピンチャークロー(カットラス)のみでござるから物足りないのでござるよ。

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しかし、ロボットモードでの連動ギミックは無いでござるが、マイクロン合体は可能でござる!

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エボリューーーション!

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うむむ・・・ 一気にアジアンパチ風なデザインになってしまったでござる。 (笑)

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まあ、元のデザインが強いだけにコレくらいじゃないと差別化できないのでござるかな?

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なお・・・ 本品のパッケージ裏の写真は試作品を使用している為に塗装等が異なるのでござるが、変形を間違えており、尻尾パーツの接続部は腰の右側にぶら下げるのでござるが、写真では股間にぶら下げているのでござるよ・・・

そう、前シッポ状態で男らしいのでござる。 (笑)

・・・コレは確信犯でござろうか?

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ついでなので、正規の変形方法では背中のローターの位置が拙者的には好きではないので、折りたたんで腰の位置に固定させた状態の写真がこれでござる!

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拙者的には背中がスッキリするので、メタルスメガトロンとの差別化には調度良いと思うのでござるよ。 

入手済みの御仁は是非ともお試しくだされ!   

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しかし、本品のパチモンくさいカラーリングには、流石は海外のセンスであると納得できるので、試しに、パチモンの証であるメッキライフルを持たせてみたでござる。

・・・違和感なし・・・チープTOYと並べても全然OKでござる。 

拙者的には彼に、「パチモン大王」の称号を与えるでござるよ! (笑)

なお、今回いっしょに写真に写っているのは丸進玩具のフリクション走行・変型建設車ロボとウイングから販売のイーグルライダー(共にオープン価格?)でござる。