トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

伝説の司令官

2013-07-31 06:02:26 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

拙者、「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」本編の後半は見ていないでござるから、販売された玩具が番組本編に出るのか出ないのか分からない状況に成っていたりするでござる。 (笑)

ライオンに変形するマキシマル上級司令官、レオプライム(AM-28、レオプライム、4200円)も、てっきり続編の「トランスフォーマープライム ビーストハンター」に登場するキャラクターだと思ったのに、玩具オリジナルだったのでござるよな?

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本品は2012年12月に販売された商品で、海外ではサンダートロン(日本未販売)として販売された商品の成型色変更商品にアームズマイクロンのエルピー(M-33、エルピー)を付属させた商品でござる。

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商品のモトネタは「超生命体トランスフォーマー ビーシトウォーズⅡ」のライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)をイメージしたモノでござるが、名前などは「トランスフォーマー サイバトロン(トランスフォーマー ギャラクシーフォース)」のレオブレーカー(GC-16、ライガージャック、3000円)の金型を元に仕様変更した「トランスフォーマー ユニバース」版レオプライム(日本未販売)を参考にしたっぽいデザインでござる?

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海外で販売された、サンダートロンは第三勢力(スターシーカー)の如何なキャラクターか分からないでござるが、自動車中心のプライム商品では異色とはえ、過去のトランスフォーマー史を知っていれば違和感のない商品でござる。

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なお、本品にはオートボットマキシマルズのエンブレムシールが付属しており、説明書の指示ではオートボットのシールを貼るように指示されているでござるが、レオプライムマキシマルズ上級司令官の役職で有る為に、マキシマルズのエンブレムに張り替えているでござる。

マキシマルズのエンブレムはボーナスシール扱いでござるが、コチラの方が本命でござるよな。 (笑)

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更に、パートナーアームズマイクロンのエルピーのロボットモードのデザインがビーストウォーズⅡのムーン(S-2、ムーン、980円)のロボットモードと酷使しているのでござるよな?

コレも、偶然似たというよりも、意識してデザインしたのでござろうな? (笑)

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そう、アームズマイクロンのロボットモードでは小柄でござるし、カラーリングやお尻がウサギの頭部ぽいデザインなど、どうみてもムーンなのでござるよ?

コレは別の意味でファンには嬉しい追加要素なのでござるよな。

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エルピーのエネルゴンクリスタルはアタックポイントのマグネで、HP(100)、SP(100)、AP(500)と設定されているでござるが、キャラクター設定は記されていないでござる・・・

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エルピーのウエポンモードは剣で、ビーストウォーズⅡのライオコンボイをイメージしたのであれば全く関係ないでござるが、一応は海外版サンダートロンの武器パーツをイメージしてデザインされたようでござるな。

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アームズアップは背中のジョイントを使用し、突くではなく、走りがけに切り裂く某ゾ〇ドぽい武装でござる。

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ビースト系では珍しい武装といえるでござるが・・・

残念ながら本品のビーストモードはアクションに不向きな設計なのが辛いでござる・・・

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まあ、そこは別売りの火器系アームズマイクロンで武装させてみても良いのでござるから問題ないでござるかな? (笑)

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ロボットモードは確かにライオコンボイを思わせるでござるが、全体的なシルエットは妙に海賊の船長ぽいデザインでござる。

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元々の海外版サンダートロンは、スターシーカーのリーダーらしいのでキャラクター性の強いデザインであってもおかしくなく、もろに海賊船長のイメージでござるな。

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頭部もコンボイ・カラーで塗り分けられているでござるが、髭面の顔はコンボイのイメージと全然違うでござる?

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レオプライムの設定は、突如現代の地球に現れた別次元のトランスフォーマーで、元の世界ではグレートライオコンボイと呼ばれた、偉大なる上級司令官だそうでござる。

日本版ビーストウォーズの世界ではマキシマルズ(サイバトロン)最高司令官のグレートコンボイ(未販売)が戦死した為に、ライオコンボイが後任(?)に成ったので、改名した姿と解釈すれば良いでござるな。

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まあ、接近戦主体のライオコンボイとは趣が異なるでござるが、長老と呼ばれる歳月を経た姿と司令官ゆえのカリスマ性を重視した見た目を強調したのでござろう?

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レオプライムの能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(10)、火力(9)、技能(10)で記されており、ビーストウォーズⅡ時代のライオコンボイ及びユニバース版レオプライムと同じでござる。

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アニメ本編に登場しない理由も、時空混乱を防ぐ為に、オプティマスプライム(AM-01、オプティマスプライム、4200円)とメガトロン(AM-15、メガトロン・ダークネス、5250円)の戦いに直接かかわる事が出来ないだとかでござる・・・

しかし、玩具設定だとレオプライムの登場により、パートナーアームズマイクロン・エルピーのマグネ属性のエネルゴンクリスタルが揃い、スワーブ(AM-17、オートボットスワーブ、4200円)付属のアームズマイクロン・ソウ(M-21、ソウ)と、スモークスクリーン(AM-26、スモークスクリーン、2100円)付属のアームズマイクロン・エスツー(M-28、エスツー)が合体する事で、スーパーコンボウエポンのレオニードトンファーが完成するようになるので、全くオートボット達と関わりが無い訳でもないようでござる?

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確かに、ライオコンボイをイメージしたのであれば、剣よりもトンファーの方が似合うでござるが、拙者はスワーブ未購入である為にレオニードトンファーを完成させられないでござる・・・ (残念!)

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なお、本品の脚部は左右非対称なデザインに成っていたりするでござるが、コレは海外版サンダートロンのキャラクター性で、某海賊風に義足(?)に成っているのでござるよな?

しかも、取り外した右足首は右手に武器として取り付けられるでござる。

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右手に格闘用クローを装備するのはレオプライムらしい装備でござるが、モトネタのライオコンボイに右脚欠損クラスの負傷ネタが無いかぎり、流石に義足ネタまで容認しかねるでござる?

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しかしまあ、語られる事が無い年月において、数々の戦闘が有ったと思えば名誉の負傷くらいは男の勲章なので、歴戦の戦士ぽいといえばソレっぽいのでござるよな?

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エルピーも、持ち方次第ではトンファーに見立てる事も出来るので、海外版サンダートロンの武器パーツより使いやすいでござる。 (笑)

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後はこれで、ブラックライオコンボイ(C-16、限定盤コミックボンボンオリジナル・ブラックライオコンボイ、2980円)をイメージした成型色変更品が販売されると完全に海賊カラーに成るので、海賊大好きな日本人には受けるかもしれないでござる?

まあ、それ以前にアニメ未登場トランスフォーマーを紹介する企業努力も欲しかったりするでござるな。 (笑)


限定の連射員

2013-07-24 10:08:03 | TF・ユナイテッド

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ごきげんようでござる!

暑さのせいで体調だけでなく、PCも調子が悪く扇風機をPC方向に向けて作業中だったりするでござる。

今宵は「トランスフォーマー ユナイテッド」より、トランスフォーマージェネレーション2011にて誌上限定通販が行われた、オートボット・ターゲットマスター、連射員、ステッパー(トランスフォーマージェネレーション誌上限定、ステッパー、4700円)の登場でござる!

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本品は、ミリオン出版のトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.1(2500円)及びトランスフォーマージェネレーション2011.VOL.2(2500円)誌上にて限定通販された商品で、日本展開の「トランスフォーマー ザ★ヘッドマスター」商品として販売されたターゲットマスター連射員、ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)をイメージしたトランスフォーマー ユナイテッド仕様商品でござる。

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G1版初代ステッパーは、G1版マイスター(06、マイスター、1800円)の金型を一部改修しターゲットマスターに仕様変更した商品だった故に、ユナイテッド版でもユナイテッド版ジャズ(UN-12、オートボットジャズ、2415円)の成型色変更品にターゲットマスターを付属させた商品になったでござる。

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しかし、本品はターゲットマスター仕様に変更されたとはいえ金型自体の改修はなく、成型色変更に留まっているでござる。

故に付属の説明書はユナイテッド版ジャズの説明書がそのまま流用されているでござるな。

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見た目的にはステッパーのイメージを損ねる事もなく、海外名が基本のユナイテッドにて、海外名のリコシェット名義で販売されなかった事は喜ばしいでござる。 (笑)

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相棒のターゲットマスター、ネブロンは「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの成型色変更品と言うか非メッキ仕様の商品でござる。

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G1版ステッパーの相棒であるネブロンも、2010版サイクロナス(D-70、サイクロナス、1800円)を仕様変更したターゲットマスター版サイクロナス(日本未販売)に付属するターゲットマスター・ナイトステックの流用なので、リメイクネタとしては間違いないでござる。

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本品の説明書は新たに製作されており、ジャズの説明書と同梱されているでござる。

なお、説明書の表記によると、パートナーマスター戦士、ネブロンと表記されていたりするでござるな。

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ネブロンの説明書を新たに製作したのであれば、ついでにステッパーの分も新作で製作してほしかったでござるよ・・・

お手軽な成型色変更品の組み合わせでござるから、説明書の手間くらいは掛けてほしいでござるよな? (笑)

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そう、本品は金型改修されていないので、武器モード(ランチャーモード)に変形したターゲットマスター・ネブロンステッパー本体に取り付ける事も乗せる事できないのでござるよ・・・

ちょっと、残念でござるが、仕方がないと諦めるにしても、ちゃんと説明書に記してほしいでござるよな。

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なお、説明書でのヴィークルモードのギミックはジャズのままなので、ジャズのスピーカーモードも再現できるでござる。

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本来はG1版マイスターのアニメ作画ネタを再現したギミックなので、ステッパーには不要でござるが、ボーナスギミックとして了承しておくでござる。

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変形方法もジャズと同じで、フロント部に折りたたまれて収納された武器パーツ(ハンドガン)を取り外して変形させるでござる。

ボンネットを胸部に下す事により、頭部が起き上がる連動変形ギミックがあるものの、基本的に部位の収納部がG1版玩具と同じであることが嬉しいリメイク設計でござる。

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ロボットモードの雰囲気も違和感なく仕上がっているでござる。

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やはり、ユナイテッド版ジャズの完成度の高さが証明されただけの事がある商品でござる。

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しかし、本品は残念ながら金型改修が行われていない為に、右肩に武器モード(ランチャーモード)のネブロンを取り付ける事が出来ないでござる。

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まあ、それでも右手に保持させるだけでもターゲットマスターらしくなるので問題ないでござる! (笑)

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無論、本来のアームガンを保持させる事も出来、ネブロンとの2丁拳銃での両手武装も可能になるでござるな。

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なお、ステッパーの能力値は体力(7)、知力(7)、速度(9)、耐久力(5)、地位(8)、勇気(8)、火力(7)、技能(6)で設定されており、G1版と同じでござる。

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但し、時代背景はぼかしているので詳細はなく、設定上はオートボットの中でもトップクラスの射撃の名手になっており、相変わらず役職なの速射員の意味が分からないでござる?

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また、ネブロン自体も詳細が省かれており、優秀な技師で戦闘後のメンテナンスも任せられる優れた相棒とだけ記されているでござるな。

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なお、ロボットモードでのギミックに付属のアームガンとスピーカーを組み合わせてソニックキャノンを再現する事も可能でござるが、これもステッパーとは関係ないボーナスギミックでござる。 (笑)

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実は、拙者・・・

ユナイテッド版ジャズを買い逃しているので本品の存在は有難いでござるが、やはり普通に買いやすい商品が一番いいので、タカラトミーも提携店舗だけではなく一般流通も頑張ってほしいでござる。

日本限定展開なら尚更、海外ネタだけでなく国内ネタを重視するべきだと思うのでござるよな?

故に、トランスフォーマージェネレーションズの通販ネタは好きでござるから、今後も頑張ってほしいでござる!


ガリロボ君

2013-07-17 05:40:09 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

暑い日々が続き、ダルダルでござる・・・

今宵は暑さを紛らわせる気持ちで、2012年にタカラトミーから販売された、アイスバーからロボットに変形するガリロボ君・ソーダ(ガリロボ君(ソーダ)、1890円)の登場でござる!

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本品は2012年6月にトランスフォーマーと赤城乳業株式会社の氷菓、ガリガリ君とのコラボレーション商品でござる!

商品は紙製の外箱に収められたインナーパッケージに収められており、アイスキャンディーらしい遊び心のあるパッケージでござる!

パッケージを捨てる御仁もいるでござるが、本品のパッケージこそコラボレーションの証であり、パッケージにこそ価値が有る一品と言ってよいでござる! (笑)

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なお、本品は成型色変更品のガリロボ君・コーラ(ガリロボ君(コーラ)、1890円)が同時販売されており、赤城乳業の通販サイトおよびイベント販売にて、ガリロボ君・グレープ(ガリロボ君(グレープ)、2310円)も販売されていたりするでござる。

3色とも個別のパッケージ(グレープのみインナーパッケージ無)が用意されているようでござるが、取扱い説明書は3色とも共通のようでござるな。

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さてさて、本品のアイスキャンディーモードは実物のガリガリ君と同じ大きさだそうで、成型色の雰囲気もバッチリでござる!

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本品は、ガリガリ君の最もスタンダードなソーダ味を再現しており、見た目的にも涼しく、パッケージが無くともソレと分かるデザインは凄いでござるよな?

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ほんと、世に、類似品が多いでござるが形と色だけでガリガリ君と認識させてしまう知名度と浸透度がバッグンな商品とコラボするとは、コラボ企画が下手なタカラトミーにとっては意外で、意外すぎて違和感もあったでござるが、完成品を見せられると違和感が無い仕上がりに驚かされたでござる。 (笑)

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ほんと、誰がこの企画考えたのか分からないでござるが、ここ最近のコラボ商品では最も成功した商品だと思うのでござるよな? (笑)

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さてさて、変形方法はアイスキャンディーモードから下部およびバー部分を外して本体を開き、アイスキャンディー部分をロボット本体に折りたたんでいく変形でござる。

ちょっと複雑でござるが、なにげに凄い設計だったりするでござる・・・

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ガリロボ君・ソーダ

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ロボットモードのデザインは、ガリガリ君オプティマスプライムのコスプレをしたようなデザインのロボットで、従来の超ロボット生命体トランスフォーマーとは全く異なる、氷ロボット生命体だそうでござる?

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ロボットモードでは、背中に剣(アカギ・ブレード)と盾(サイタマ・シールド)を装着する事ができ、ガリロボ君の頭を動かすことで、ガリガリと音を鳴らす事が出来るでござる。

安っぽい仕掛けでござるが、下手に電子ギミックを搭載するよりもコチラの方が素朴な感じで良いでござるよな!

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設定上の武器では赤城山を模したアカギ・ブレードや、赤城乳業の本社がある埼玉県の形をしたサイタマ・シールドなどネタが仕込まれているでござるが、剣の名前を埼玉剣にするべきだったでござるよな? (笑)

なお、手持ちのアイスキャンディーは、サイタマ・シールドの裏に装着でき、余剰パーツ対策も万全でござる。

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ガリロボ君・ソーダの設定は・・・

暑い日の夏、ガリガリ君はアイスを片手に「トランスフォーマー」を観て思った。

「僕も強い正義ののロボットになりたい!」すると、いつの間にかガリガリ君は「氷ロボット生命体 ガリロボ君」になっていた!

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アイスバーに変形して悪い奴を倒した瞬間、ガリガリ君は目が覚めてロボットに成ったのは夢だったと気づくののであった・・・。

と言う、夢落ちで、各カラーバリエーションも同様でござる。

夢落ちを認めれば何でもアリでござるが、ろくすっぽ設定のないコラボ商品の事を思えば、しっかりとしているでござるよな?

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いろいろと謎のコラボを展開するトランスフォーマー商品では間違いなく成功例の一品がガリロボ君だと思うのでござるよな。

一発ネタ的な商品でござるが、拙者的には定番化してほしいシリーズでござる。

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現在、拙者が入手しているガリロボ君・ソーダガリロボ君・コーラの二種のみでござるが、コレクション性は高いので、他にもイロイロと応用が利きそうな定番アイテムとコラボしてシリーズを充実させてほしいでござるよ!


新人警官と悪徳警官

2013-07-12 00:46:40 | ビークール

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夏の交通安全週間のさなか、外回りのお巡りさんごくろうさん!

市民の安全を守ってもらう日々には感謝しているでござるが、いくら暇な田舎とは言え、些細な事での点数稼ぎで善良なドライバーをいじめないでくだされ! (笑)

たとえノルマが有るにしても、営業職じゃないのでござるから違反者ゼロの世の中が理想でござろう?

本当に悪質なドライバーは巻き込み事故の危険性があるからと見逃し、気の弱そうなドライバーならシートベルトだけでも追いかけて行ってキップを切るような仕事熱心な警察官には頭が下がるでござる。

今宵は、タカラトミーのビークール・シリーズより、パトカー(B01、パトカー、714円)の登場でござる!

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本品は2012年12月にビークール商品として販売されたシリーズ第1弾商品でござるが、商品自体は2012年度に海外でセット販売された「BOT SHOTS」商品、プロール(ボットショット・3パック、オートボット、日本未販売)の仕様変更品でござる。

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ビークールは対象年齢3歳以上を狙った低年齢層向けの商品で、トランスフォーマー色を薄めた販売戦略で展開中でござる!

故に、トランスフォーマーのキャラクター性ではなく、ディフォルメされたミニカーがロボットに瞬時に変形(びっくりヘンケイ!)する事に重点を置いた商品でござる。

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なるほど、日本展開でトランスフォーマー色を薄めるなら確かに、日本男児には働く車の代表格であるパトカーをシリーズNo1に据えて主要キャラクターにする事も理解できるでござる。

しかし・・・

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びっくりヘンケイ!させたロボットモードは、プロールなのでござるが・・・

何か違う雰囲気なのでござるよな?

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ビークール設定では、プロールが本名の様でござるがトランスフォーマーの世界観設定は持ち込まれず、「パトカーさん」と呼ばれる新人警官のようでござる?

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日本版(ビークール)プロールと海外版(ボットショット)プロールの違いは胸部パネルのシールで、日本版は海外版にあるゲーム要素が廃止され、回転搭、信号機、ロープの3種に変更されているでござる。

ビークールの胸部パネル回転ギミックについては、感情表現などとも説明されているでござるが、詳細は記されていないでござる?

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まあ、基本設定が少ない理由には、購入者に自由に遊んでもらうための配慮でもあるでござるが、一応キャラクターもの(?)でござるから、もうすこしオープンな世界観を示してほしいのでござるよな?

そう、たとえば本品がプロールである理由でござる?

プロール(09、プロール、1800円)はトランスフォーマーを代表するパトカー系のオートボット戦士で、確かに本品もプロールらしい特徴をとらえているでござるが、何かが違う違和感を接命してほしいのでござるよな?

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ビークール版プロールは、成型色を変更して2013年1月に、アメリカンパトカー(B17、アメリカンパトカー、714円)として販売されたのでござる!

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無論、海外版の「BOT SHOTS」でも、バリケード(ボットショット・バリケード、日本未販売)として単品販売されていたりするでござる。

そう、「BOT SHOTS」は劇場版「TRANSFORMERS」を元ネタに製作されており、足りないところは過去のトランスフォーマーのキャラクターイメージを組み合わせた商品でござる。

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故に本品は、プロールの成型色変更品ではなく、バリケードの成型色変更品がプロールなのでござる。

元々、バリケードとして作られた商品流用なので、劇場版ともG1とも異なる玩具設定なのでござるよな?

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ボットショットは米国主体で企画された商品でござるから、日本式のパトカーであるプロールより、米国式パトカーであるバリケード(MD-02、ディセプティコンバリケード、2310円)の方が親しみがあるでござろうな?

ただ、悪役としてのディセプティコンに親しみが湧くのか疑問でござるが、結局映画3部作で商品化されたりするのでござるから、人気はあるのでござろう。

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ロボットモードの顔もマイルドに仕上げられ低年齢層受けしやすくなっており、この顔でござるからプロールへの流用も決まったのでござろうな? (笑)

なお、ビークール版でのロボットモードの名称は、ディセプティコンバリケードと成っており、他のバリケード商品と同じく版権上海外表記が異なっているでござる。

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なるほど、本品もロボットモード自体が劇場版バリケードを忠実にディフォルメしたデザインではないが、最低限の特徴だけでバリケードとして見えたり、色を変えただけでプロールに見えたりするのでござるから、ディフォルメは恐ろしいでござる。 (笑)

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ビークール版ディセプティコンバリケードの胸部エンブレムも、ボットショット版と異なり、停止標識、信号、パトライトの3種に変更されているでござる。

なお、ディセプティコンバリケードのキャラクター設定はビークール公式HPでも記されていないでござる?

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ビークールの設定ではオートボットディセプティコンの対立関係は紹介されておらず、一応に平和な世界観のようでござる。

ディセプティコンバリケードの設定を劇場版に求めるのであれば、悪徳警官になるはずでござるが・・・

一応、日本展開で低年齢層向け商品で悪徳警官は無いと思うのでござるよな?

日本は性善説の国でござるから、低年齢層向き商品で警官が悪人という皮肉が分かり辛いというか、教えたくない存在でござるよな。 (笑)

まあ、プロールの先輩ちゅーところくらいが妥当でござるかな?

トランスフォーマー色を薄めて、玩具を売りたいのであれば、子供に媚びるだけ媚びる反面、大きなお友達にもフォローできる仕掛けが欲しいのでござるよ。

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ビークールの公式HPでの動画(びっくりワールド)の更新が止まっており、パトカーコンビの活躍が見れないでござるが、6月にマクドナルドで配布されたDVD(トランスフォーマー・スペシャルDVD2013、ハッピーセット景品)とか、7月よりの「てれびくん」8月号付録などでも、ビークールの、おもしろムービー新作が見れたりするので今後の活躍が期待できたりするでござるが・・・

ビークールの新作が問題なのでござるよな?

いい感じに売れていれば新商品の投入も有るはずでござるから、頑張ってほしいでござる!


参乗覇王剣

2013-07-09 01:08:25 | TF・Go!

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ごきげんようでござる!

今宵は「参乗合体 トランスフォーマーGo!」ソードボット・侍チーム販売記念キャンペーンとして配布されたアームズマイクロン達の参上でござる!

確かに、対象商品購入でアームズマイクロンが貰えるキャンペーンは販売促進に役立つでござるが・・・

今回は、キャンペーン提携店舗のみの配布で全国区じゃないのでござるよな?

拙者的には各侍チームの箱に収納できるだけの余剰スペースが有るのでござるから、初回特典として全ての初回出荷分商品に封入しておく方が、地方にも優しい販売促進効果だと思うのでござるよな! (笑)

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先ずは、ソードボット・侍チームのリーダー、ケンザン(G01、ケンザン、5775円)購入で貰える、アームズマイクロン・ザン(G01ケンザン購入者特典、アームズマイクロン・ザン、非売品)でござる!

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本品はケンザンのイメージカラーであるを基調にしたクリアホワイトの組み立て式アームズマイクロンでござるが、商品はレオプライム(AM-28、レオプライム、4200円)に付属するアームズマイクロン・エルピー(M-33、エルピー)の成型色変更品でござる。

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ソードボット・侍チームは、本来アームズマイクロン対応商品ではなく、設定上も彼らの武器にスパークが宿りアームズマイクロン化したと云う設定じゃないようでござる?

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アームズマイクロン・ザンも一応、パートナー名の略称で命名されているでござるが、基本設定は存在せず、エネルゴンクリスタルも内側にシールを貼る方式から外側に直接オートボットのエンブレムがプリント処理されているでござる。

う~む・・・ ビーストウォーズのスパーククリスタルが再販時に上書きプリント処理されたような感じでござるが・・・ 製造コスト的にドチラが安上がりなのでござろうか? (笑)

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なお、ザンの能力値は設定されていないでござるが、エネルゴンクリスタルはアタックポイントのピュア属性のようでござる。

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ザンのウエポンモードは剣でござるが、ケンザン自身の武器と被ってしまうので、何故に彼がパートナーアームズマイクロンに選ばれたのか、分からないでござるが、武器としては用途が異なる太刀と考えるべきか、ケンザン自身が刀コレクターなのかもしれないでござるな? (笑)

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ケンザンのヴィークルモードでは参乗合体用のジョイント(凹)を使用してアームズマイクロンを取り付けるでござるが、格闘武器であるザンの取り付け例は意味が無いでござるよな?

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やはり、格闘専用武器としてはクリアホワイトのボディーを活かして、見えない剣ゆえの間合いが図れない戦闘に特化しているのかもしれないでござる? (笑)

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お次は、ソードボット・侍チーム2号、ジンブ(G02、ジンブ、3675円)購入で貰える、アームズマイクロンのジン(G02ジンブ購入者特典、アームズマイクロン・ジン、非売品)でござる!

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本品も、ジンブのイメージカラーを元にしたクリアイエローで成型された組み立て式アームズマイクロンでござるが、商品はスモークスクリーン(AM-26、スモークスクリーン、2100円)付属のアームズマイクロン・エスツー(M-28、エスツー)の成型色変更品でござる。

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本品もエネルゴンクリスタルがシール処理からプリント処理に変更されたでござるが、拙者の入手した商品はエンブレムが若干ずれてしまっているでござる・・・ (残念!)

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ジンのエネルゴンクリスタルはスピードポイントのピュア属性の様でござるが、能力値は記されていないでござる?

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