トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

次期司令官候補

2009-09-30 15:14:58 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

最近、更新が遅れている理由でござるが・・・

ここ連日、自宅に訪れる某宗教団体の勧誘・布教活動(?)と云う名のテロ行為に悩まされており、なかなかパソコンの前に座れないのでござるよな・・・

本人達は毎日訪問する熱心な信者をアピールしているつもりでござるが、毎日3時間くらい3~6人で居座られて、矛盾だらけの聞きたくもない無駄話を続けられたら迷惑以外になにものでもないのに、何故に気がつかないのでござるかな?

まあ、宗教を続けていれば確かに本人は救われるが、他人を考えることができなくなるものでござる。

自分たちの考え方を聞いてもらいたいのであれば、聞いてもらう立場も考えないと発言の意味は伝わらないでござるよ。 ・・・まあ、強引な洗脳が一番てっとり早いのかもしれないでござるな、そう「嘘も百回言えば真実になる!」ちゅーアレでござる。 (笑)

ちゅー事で、上に立つ人間には大きな視野を持つ事も大事でござるが、末端の隅々まで見通せる視線が欲しいもので、今宵は次代を担う司令官候補の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ホットロッド(C-17、サイバトロンホットロッド、2310円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2009年に完全新作で販売された商品でござるが、2003年に販売された「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」版ホットロッド(MC-03、ホットロッド、1980円)のリメイク商品で、マイクロン連動ギミックは搭載されていない商品でござる。

まあ、早すぎるリメイク商品と呼べる存在でござるが、それだけホットロッソの人気が高かったのでござろうな?

なお、日本版の商品名はサイバトロンホットロッドに変更されおり、商品的にもエンジン部や武器パーツにメッキが追加されているでござる。

因みにボディカラーもレモンイエローに変更されているでござるが、マイクロン伝説版ホットロッドとは、別次元の同一人物のようでござる。

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商品はマイクロン伝説版よりも一回り小さく、現行車風のアレンジが加えられたデザインになっているでござる。

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なお、本品はマイクロン連動ギミックが廃止されており、唯一残されたマイクロンジョイント凸は車体後部に取り付けられたダミージョイントのみでござる。

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まあ、完成度は高くなったのでござるが、マイクロンジョイント凸の取り付け位置は全体的にバランスを崩しているでござるよな。 (笑)

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更に困った事に、付属のミサイルパーツは噴射状のエフェクトパーツなのでござるが・・・

安全対策で先端を丸めているものでござるから、何がなんだか分からない形状でござる。

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う~む・・・ 折角、マイクロン連動ギミックを廃止して玩具ぽい仕様をなくしたはずなのに、余計に玩具ぽくなっているのは何故でござろうか? (笑)

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さてさて、本品は「マイクロン伝説」より参戦(?)でござるから、パートナーマイクロンのジョルトもリメイクされているのでござるが、玩具設定上でもパートナーマイクロンとして紹介されておらず、通常会話が可能なのか否かも付属コミックでは確認できないでござる。 (?)

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無論、本品もマイクロン伝説版よりも一回り小さく製作されており、デザインも好くなっているのでござるが・・・ 何故か後部ローターの尾翼の位置が上下逆になっているデザインが気になるでござるが・・・

成型色を白に変更すると・・・ やわ〇か戦車のよなデザインでござるよな。 (笑)

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まあ、それでもマイクロンジョイント凹を装備しているので、マイクロン対応型トランスフォーマーとエボリューション(合体)可能でござる。

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ジョルトのロボットモードは大きくイメージが異なるような変更はなく、造形的にも良くなっているのでござるが・・・

肘は動くものの、膝が動かないなどなど問題点が出ており・・・

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更には背中のローターの自重で自立できない商品なのでござる。

脚部は素直にボールジョインで設計しておれば、個々に脚が可動でき、踵がなくとも、少々は何とかなっていたかも知れない商品でござるよな。

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なお、前かがみになれば、自立するのでござるが・・・ 見た目は、よろしくないでござるよな。

まあ、あきらかに設計ミスである商品でござる。 (笑)

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ちゅー事で、エボリューション!

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やはり、マイクロン対応トランスフォーマーはマイクロンと合体してこそ真価を発揮するものでござるが・・・

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本品のヴィークルモードでの合体は、マイクロンジョイントを一切使用しない合体であり、ホットロッドの不自然なリアウィングとリアウィンドーの凹みに差し込む合体である為に、マイクロンジョイントの意味が全く無く、マイクロン合体の意味を完全に無視しているのでござるよな。 (笑)

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しかも・・・ 

個体差かもしれないでござるが、マイクロン合体により、車体にスキマが生じてしまう欠点もあるでござる。

困った物でござるな。 (残念!)

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さて、ホットロッドのロボットモードはスリムにリニューアルされており、手足のパーツ構成は同じでござるが胴体部は逆位置に有り、変形も複雑化しているでござる。

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まあ、マイクロン連動ギミック&右腕発行ギミックを無くしたデザインでござるから、腕の可動やプロポーション的にも好くなっているのでござるが・・・

拙者としては、マイクロン伝説版の丸っこいイメージを残してもらいたかったでござるな。

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変形×2版商品は、頭部バイザーの上下可動ができ首も可動するでござる。

ミサイル発射可能な武器パーツは、マイクロン伝説版では内蔵火器だった、ジャイアントバズーカでござる。

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マイクロン伝説版設を引き継いだ面白い武器でござるが、マイクロンの必然性も無い武器であり、それこそマイクロンが合体する事により、見た目は変わらないがパワーアップするという便利な設定でござるよな。

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まあ、一応はロボットモードでのマイクロンジョイントを使用した合体であることには褒めなくてはいけないでござるな。

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さて、変形×2版ホットロッドの設定でござるが、付属コミックでもミニボット達に地中に埋まっている状態(?)で発見されていたりするので、変形×2版トランスフォーマーと同時代ではないハズでござるが、過去・未来・別次元より何らかの目的・事故で地球に来ているようでござる?

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性格は度胸があり、仲間を救うためなら危険の中に飛び込んでいく無鉄砲な性格でもあるが、年上の仲間からアドバイスを受け信頼されている若き戦士で、将来的にはサイバトロンのリーダーになれる資質を秘めた存在なのでござるが・・・

現在、変形×2版のサイバトロンには、次期リーダーの座に就くべき若き戦士が3人も集結していたりするのでござるよな。 (笑)

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まあ、一番キャラが被っているホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)とは良いライバル関係になりそうでござるが、ちゃっかり、チータス(C-12、サイバトロンチータス、2310円)が漁夫の利を得る可能性も高いでござるよな。 (笑)

司令官ばかりが集結した「ロボットマスターズ」は公に認めるコンボイ(RM-01、G1コンボイ、1480円)が存在したおかげで、サイバトロン内での権力争いは無かったでござるが、どちらにせよ、後継者争いとか権力争いは現実には見たくないものでござるよ。

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なお、本品の両腕には拳穴と同系の穴が儲けられており、両腕にジャイアントバズーカの装着や片腕に装着するなど拡張ジョイント(?)として設計されているでござるが、マイクロンやエネルゴンウェポンなどの凸ジョイントに対応していないでござる。

ちと、もったいない感じはするでござるが・・・

問題は成型色を変更したスーパーモードで販売されるか否かでござるな。 (笑)


援軍 -REINFORCEMENT-

2009-09-26 21:54:12 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

シルバーウィーク中にシルバーなネタ5連発を予定していたのでござるが、思わぬ邪魔が入り予定が狂ってしまい、予定物は別の機会に回すとして・・・

今宵は2003年展開の「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」商品として販売された、銀色のスポーツカーに変形する、サイバトロン・射撃手、シルバーボルト(MC-08、シルバーボルト、1980円)の紹介でござる!

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本品はスポーツカーに変形するシルバーボルトと、レーシングカーに変形するパートナーマイクロンのターボとのセット販売で、TVアニメでは第20話より、サイバトロンの援軍として登場し、以後レギュラーメンバーとなるでござる。

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なお、マイクロン伝説版シルバーボルトは、G1版(C-50、シルバーボルト、1980円)やBW版(スーパーチーム、マグナボス、日本未販売 / C-41、シルバーボルト、1800円)とは異なるデザインの別人でござるが、スマートなイメージと飛行能力を有するキーワードは共通しているので違和感が無いのでござる。

しかし、本品は海外ではブラーの名で販売されていたのでござるよな。 (笑)

無論、G1版(C-79、ブラー、1500円)とは、ヴィークルモードがSFチックなスポーツカーであることとカラーリングの系統が似ているでござるが・・・ 性格などは全く異なるので、完全な別人であり、拙者的にはシルバーボルトの名前の方が良いと思うのでござるが・・・

彼がシルバーボルトを名乗ってしまった為に、翌年の「トランスフォーマー スーパーリンク」では、初代シルバーボルトの直系リメイク商品が、アフターバーナー(SC-26、スペリオン、5500円)と名乗らざるをえない事情になるのでござるよな。

まあ、シルバーボルトの名前を気軽に使っちゃうものでござるから、いざ使用すべきときに使えないのでござるよな。 (笑)

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なお、銀色のスポーツカーで、射撃手の役職であれば、G1版ストリーク(08、ストリーク、1800円)とキャラが被っており、本品の企画時にはスリークカーと呼ばれていたそうで、ソチラの名前でも面白そうだったでござるよな。

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さて、本品はフライトモードの変形とミサイル発射ギミックを有するでござるが、どちらもマイクロン合体によるエボリューションギミックであり、フライトモードの変形はパートナーマイクロンであるターボを必要とする設計でござる。

商品的には玩具ぽいイメージが強いでござるが、劇中で語られる(?)マイクロンとの絆を表現した商品でござるな。

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パートナーマイクロンであるターボは、レーシングカーに変形し、商品印象は簡易ながら他のマイクロンと比べれば少々大きな感じがするでござる。

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なお、劇中での登場は20話(援軍ーREINFOROEMENT-)の初登場で、シルバーボルトに助けられた事(?)で、なしくずしにパートナーとなり、マイクロン争奪戦における、一応はマイクロンとの絆を描いた名作と呼べる話なのでござるが・・・

以後の活躍は道具扱いなのでござるよな。 (笑)

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まあ、ターボのロボットモードは左右非対称の腕が目立つでござるが、基本デザインは主人公クラスと呼べるデザインとカラーリングは大いに評価したいのでござるよな。

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惜しむらくは日本版設定では、マイクロンは喋らない(機械言語によりマイクロン同士は可能)などという設定を造られてしまったおかげで、個人設定などは描かれない残念な結果になったでござる。

まあ、確かに喋らないのであれば、道具として使いやすく冷遇されていることは演出上らくでござるが、マイクロン個人を同等のトランスフォーマーとして描く上では失敗しているでござる。

これは、日本版設定の間違いでござるよな。

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因みにターボの海外名はインシネーターであり、レギュラーキャラクター並にカッコイイ名前なのでござるが、何故か改名されたのでござるよな?

う~む・・・ これはマイクロンの地位を貶める日本側の陰謀なのかもしれないでござるな。 (笑)

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しかし、商品上シルバーボルトは、ターボに頼るところが多く、通常合体では車体に乗せているだけでござるが、ターボをマイクロンジョイントに関係なく、車体後方に「ばちこ~い!」と差し込む事によりフライトモードに変形するでござる。

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なお、マイクロンジョイントに関係ないマイクロン連動ギミックは珍しいでござるよ。

因みに海外設定の様に、ターボが喋って「ケツをだせ! シルバーボルト、俺のぶっといモノをぶちこんでやる。」と叫んで合体するの映像であれば、ソレはソレで見てみたい気がするでござるが、日本ではサービスシーンになりそうな19話のアレクサの水着姿を児童ポルノに引っ掛かると危惧してボツにした米国放送前提の子供向け番組ではイヤ~ンでござるよな。 (笑)

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まあ、ソレは置いておくとしても、飛行能力を有するハイブリットなフライトモードは、ダブルチェンジャーとかフューザー戦士のノリでござるよな。

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やはり、拙者的には飛行能力を有するサイバトロン戦士としては、クールな性格の方が似合うと思うので、TVアニメ版のシルバーボルトの性格は悪くないと思うのでござるよな。

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そう! 失敗はマイクロンを喋れなくした日本版TVアニメなのでござるが、「トランスフォーマー」というTVアニメの背景を考えれば、有る程度は妥協しなければいけない日本のアニメ製作現場における事情があるのでござる。

その、問題点が、TVアニメの製作費であり、そのうちに含まれる声優さんの報酬でござる、「トランスフォーマー」ほど登場人物が多くなると、より多くの声優が必要となり、2役・3役は当たり前の配役でござるから、マイクロンが喋れなくなるだけで、声優を起用しなくてよいメリットが生まれる訳でござるよな。 (笑)

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日本アニメの保護を訴えるのであれば、出来上がった作品と新人育成よりも、低賃金で製作を余儀なくされるアニメーターと声優の地位改善を行う方が先でござるよな。

製作費が低い上に、テレビ局広報会社の中抜きがあれば、自然と作品の質を下げる結果になり、日本よりも人件費の安い海外に下請けに仕事を回すことになるのでござる。

故に今回の「アニメの殿堂」の建設廃止は喜ばしい事であり、アニメ製作現場の製作費及び労働条件の見直しを国として認めるべきでござるよな。

特に、レギュラーを務める大御所声優よりも、ゲストの有名素人声優の方が出演費が多かったり、劇場作品の吹き替えでも本職の声優より知名度の有る俳優が起用され、マスコミに賞賛される姿は辛いでござるよな。 これも、アニメの地位がTV製作現場に置いては低い事でござる。

現在放送中某長寿アニメの探偵役を務める大御所声優が降板する理由も、TVアニメと声優の地位が低い事が原因であり、製作現場を見てから日本アニメを世界にアピールする必要があるのでござるよ。

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さてさて、ソレは置いておくとして、シルバーボルトのロボットモードはスマートで、ホットロッド(MC-03、ホットロッド、1980円)とは正反対のライバルキャラらしいクールなデザインがイカスでござる。

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まあ、背中のマント状になった外装や両手のデザインは賛否両論はあるでござるが、クリアパーツを用いた頭部の処理は評価したいでござる。

これだからトランスフォーマーは止められない奥深さがあるのでござるよな。

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シルバーボルトは冷静で誇り高く、他人との付き合い方が下手な性格でござるが、、サイバトロンでは1・2を争う射撃の名手であり、両手にミサイルユニット(スリークカノン)を装備し、商品ではマイクロン合体によりミサイルを発射するでござる。

能力値はパワー(6)、知力(8)、スピード(9)、耐久力(7)、地位(7)、勇気(9)、火力(6)、テクニック(8)で設定されているでござる。

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肉弾戦中心のホットロッドと正反対のキャラクター設定は面白く、劇中でも格闘戦は苦戦する描写が描かれているでござる。

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いやほんと、作品的にはソコソコ面白いのでござるが、劇中でのターボとの絡みが描かれる事が少なかったのは残念でござるよな。

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因みに、シルバーボルトを演じた千葉一伸氏は、デストロンサンドストーム(MD-04、サンドストーム、1980円)も演じており、ドチラも印象深い性格が真逆のキャラクターを演じ分けただけでなく、同一演者により対決も演じた技量は流石はプロの声優であると納得させられるでござるよな。

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声優のギャラが如何様に決められているのか不明でござるが、実力の有る声優が出演費による正当評価がされない番組制作には問題があると思うのでござるよな。

日本のアニメを世界に誇るのであれば、完成した作品でなく製作に携わる末端の人々の地位向上でござる!


アルティメイトメタルシルバー

2009-09-21 07:38:40 | TF・ALTERNITY

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ごきげんようでござる!

今宵も、前回に続いて銀色のネタで、NISSAN GT-Rに変形する2009年販売の「トランスフォーマー オルタニティ」版コンボイ・アルティメイトメタルシルバー(A-01、NISSAN GT-R / コンボイ・アルティメイトメタルシルバー、4725円)の紹介でござる!

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本品はオルタニティ商品第一弾として、赤いボディコンボイ・バイブラントレッド(A-01、NISSAN GT-R / コンボイ・バイブランレッド、4725円)と共に販売された訳でござるが、設定上はカラーバリエーションではなく、別次元の同一人物と云うヤヤコシイ存在でござる。

故に、商品番号や付属説明書は共通でござるが、箱は専用の物が用意されているでござる。

まあ、販売価格を考えると、スペックカードの1枚くらい付属してもらいたかったでござるが・・・

販売価格には日産自動車との使用料も含まれているのでござろう。 (笑)

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なお、商品は日産自動車の監修も受けているようで、変形機能の分割線を除けば、1/32サイズの精密模型としての完成度は高いでござる。

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そう! 本体フレームにはダイキャスト製パーツを仕様する事で、重量感を保ち、プラスチック製の外皮は塗装仕上げとなっているのでござるよな。

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なお、本品はドアやボンネットが開閉する仕組みになっているでござる。

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流石はバイナルテックの後継商品でござるが、サイズを落とすことによりコレクション性の向上と販売価格を抑えたハズでござるが・・・

販売価格は4000円以下に抑えるべきだったでござるよな。

まあ、これも日本販売戦略が、米国と違い子供向き玩具でも大人が買う商品展開ではなく、子供向きと大人向き玩具を区別して販売する日本の商品展開の価格設定でござるよな。

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故に本品は対象年齢が15才以上と成っており、設定もヤヤコシクすれば本格SFになると思っているのか分かりにくい多重次元の世界感を導入しているのでござるよな。

拙者的には分かりにくいSF考証を導入するより、一般人を取り込むためは、シンプルなネタの方が良いと思うのでござるよな。

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そう!

本品は、ウルトラマグナスとして販売したほうが、トランスフォーマーファンには受けが良いはずでござるが、商標的には一般人にも知名度があるコンボイの名を優先させたのでござろうな。 (笑)

まあ、多重次元の同一人物は、みんなコンボイである為のコジツケな設定でござろうな?

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さあ、ロボットモードはイメージカラーのもさることながら、銀色のボディも似合っているデザインでござる。

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一応、コンボイ・アルティメイトメタルシルバーの設定では、通称「ベクター01」と呼ばれるオルタニティ発祥の地「バイナルテック」の世界で造られた1号機らしいのでござるよな。

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まあ、様々な「トランスフォーマー」の世界には同種のコンボイが存在しており、次元を超えて超次元生命体のハイセリオンと戦う事がオルタニティの存在意義らしいでござる?

分かりやすく云うと・・・ 某「通りすがりの仮〇ライ〇ー」みたいなものでござるかな? (笑)

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まあ、各パラレルワールドに存在するコンボイが集結(?)する場合はオルタニティのデザインに姿を変えるらしいのでござるよな。

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なお、本品は両腕に、過去や未来、別世界に存在する標的を狙撃可能な超遠隔射程武装「対ハイセリオン徹界タキオンブラスター」なる反則武器が装備されているのでござるが、手持ち武器がないのがデザイン的に残念でござる。

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まあ、拙者も本設定を見たときには、「あちゃ~ やっちゃった・・・ 」と思ったものでござる。

何事もホドホドにしないと後から話を続けるには無理がでてくるものでござるよな。 (笑)

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なお、現在オルタニティ版コンボイは3種が販売されていたりするのでござるが、NISSAN GT-Rのボディカラーは6色が販売されていたりするので、スーパーブラック(A-01、NISSAN GT-R、コンボイ・スーパーブラック、4725円)と同系列(?)のチタニウムグレーとダークメタルグレーの販売はなくとも、ブリリアントホワイトパールはウルトラマグナスで販売してもらいたいでござるな。 (笑)


シルバーストリーク

2009-09-20 06:23:40 | トランスフォーマー

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ごきげんようでござる!

秋の大型連休シルバーウィークも始まったことで、今宵は銀メッキなネタで、2002年にe-hobby限定通販で販売された「限定トランスフォーマー・コレクターズエディション」、ストリーク(シルバーメッキVer.)(08、ストリーク(シルバーメッキVer.)、3000円)の紹介でござる!

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本品は、1984年販売の「超ロボット生命体トランスフォーマー」サイバトロン・射撃手、ストリーク(08、ストリーク、1800円)の全身銀メッキ仕様の商品でござるが、説明書及び箱とカード&付属シールは2002年販売のストリーク(アニメカラーVer.)(06、マイスター(ゴールドVer.)&08ストリーク(アニメカラー)、6000円)に準じたコレクターズエディション仕様でござる。

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なお、銀メッキ仕様の元ネタは、ストリークの元であるダイアクロン版カーロボット(No7、フェアレディZ、1700円)のキャンペーン版景品の銀メッキ仕様(非売品?)を再現したもので、TVアニメなどの劇中の姿を再現したものではないでござる?

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故に、特別な設定は存在しない商品でござるな。

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なお、本品のメッキ処理は質がよく、ミラーコーティングの如き鏡面仕上げで大変美しいものであり、付属のシールは貼れないでござるよな。 (笑)

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まあ、シークレットエンブレムの貼り付け位置は、目立たない場所に変更されており、ゴム製のタイヤ以外はメッキを施されているのは良いのでござるが・・・

窓ガラス部分のクリアパーツまでメッキ処理を行なうのは如何でござろうか?

しかしまあ、メッキ処理の手間と、本来銀色(グレー?)のボディであるストリークのカラーリングで、全身メッキである必然性を考えればコレはコレでアリなのでござるよな。 (笑)

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が!

全身メッキ処理であるために、パーツの噛合わせが厚くなったので、変形は硬く、メッキにキズを付けてしまわないか心配で、安易に変形できないでござるが、ロボットモードでの輝くボディは美しいでござるな。

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なお、両肩のショルダーミサイルランチャーはバネが仕込まれており、ミサイルの発射も可能でござるが、今回はパーツにキズを付けたくないので取り付けていないでござる。 (笑)

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まあ、本品のような全身メッキの商品はガンガン遊ぶものではなく、完全なコレクターズアイテムでござるよな。 (笑)

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しかし、本品の凄いところは、塗装工程が無くなったとはいえ、全身メッキで通常の復刻版商品と同じ販売価格に抑えたことでござるよな。

まあ、もともと復刻版商品がボッタくっていたのかもしれないでござるが・・・ (笑)

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あとは、これで成型色を銀色のツートンカラーに変更した、ブルーストリークが「トランスフォーマー アンコール」版商品として販売されればプロールのバリエーションは揃う事になるでござる。

タカラトミーには是非とも頑張ってもらいたいものでござる!