さあさあ! ゴールデンウィークも本日で最後でござるから、ゴールデンなネタでいくでござるよ!
ちゅー事で、1999年~2000年ごろ販売されたと思われる㈱あっぷるより販売の食玩メタルフォース(全5種、各300円)より、ゴールドボディのメタルパンサー(4、メタルパンサー、300円)とシルバーボディのメタルピューマ(5、メタルピューマ、300円)の紹介でござる!
ややこしい話でござるが、本品は販売が㈱あっぷるより販売でござるが商品自体はチープTOYの老舗であるJamの製品でござるが、たぶん食玩とは流通の関係で名前が異なるのではないでござるかな?
商品名である、メタルフォースの由来は、当時の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ・メタルス」人気に便乗(?)したと思われ、商品も過去にJamより販売された、バードロボ(全4種?)とスーパーデストロイガー(バトル戦隊、スーパーデストロイガー、オープン価格)より、5種を厳選して食玩仕様にした商品なのでござるよな。
先ずは、金メッキの眩しいメタルパンサーでござるが、見ての通りミニ4駆ぽいデザインのバギーなのでござる。
そう! 本品はミニ4駆ブームに便乗して作られたチープTOYの1種で、スーパーデストロイガーの商品名で、合体セットで販売されたり、単品販売されたり、食玩で販売されたり、バトルスピーダー(4駆戦隊、バトルスピーダー、オープン価格)と名前を変えたりと、箱変え色変え名前変えで散々販売された商品なのでござるよな。
本品は銀メッキの上に、クリアイエローでコーティングした商品である為に裏側にまで塗装が行き渡っていないチープ仕様でござる。
箱は5種ともに共通でござるが、中身が確認できる新設設計でござる。
商品にはデコレーション用のシールが付属するので、貼ってみたでござる。
そう、シールを貼ればチープに成る物も多いでござるが、本品はシールを貼らないとチープなので貼ったでござる。 (笑)
なお、本品には動力ギミックは無く、転がし走行ができるだけの商品なのでござるな。
因みに、メタルパンサーの旧名称は、ロイガー1でござる。
お次がシルバーボディが美しい、メタルピューマでござる!
コチラもミニ4駆風のデザインであり、旧名称をロイガー2と呼ばれていたでござる。
本品も銀メッキを施されているのでござるが、メタルパンサーとの塗装の差額分で、タイヤをクリアブルーで表面塗装されているでござる。
商品的にはチープでござるが、メタリックブルーのタイヤは色合い的に良いでござるな。
まあ・・・ しかし・・・ よもや全身メッキ仕様で再販売されるとは思ってもみなかった商品でござるよな。
拙者はミニ4駆にハマッタ世代ではないでござるから、本家(タミヤ製)のミニ4駆には手を出していないでござるが、当時はパチモンや便乗商品も多くで回ったので、拙者も変形ロボ的なモノとかネタ的な類似品は幾つか保持していたりするでござる。
さあ! メタルパンサーが上半身となり、メタルピューマが下半身となる本品最大のセールスポイントである2体合体に移行するでござるよ!
超パワーロボ 誕生!
メタルのボディが眩しいロボットでござる。
これで、頭部やコクピットのガラス面が塗装されていれば、もう少しカッコよく見えたりするのでござるが・・・
しかも、本品はメッキと塗装により、関節部がガチガチに成っているので全く動かないのでござるよな。
流石チープTOY! (笑)
なお、本品の合体後のロボット名は紹介されておらず、「2台のメタリックマシーンが合わさって超パワーロボ誕生!」の紹介文から、超パワーロボと推測したでござる。 (笑)
しかし・・・ 気になるのが、メタルフォースとは・・・バードロボ三体とメタリックマシン二台の混成チームなのか敵対商品なのか不明でござる?
まあ、ソレはさて置き、ブームとは繰り返すものでござるから、ミニ4駆が再度ブームにでもなれば、また名前を変えて、便乗再販される商品でござろう。 (笑)