トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

2012-04-27 23:40:41 | チープTOY

ごきげんようでござる!

ゴールデンウィークの行動は決まったでござるかな?

もし、拙者の地元である東紀州方面に旅行するのであれば、国道42号線沿いの紀宝町にあるウミガメ公園を訪れてくだされ!

はっきり言って長時間の時間をつぶせないでござるが、長距離ドライブの休憩にピッタリでござる。

何しろ入園料タダで、可愛らしいウミガメをナマでま近に見られるでござる!

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実際にウミガメの大きさを体感する貴会が少ないので見る価値は十分あるでござるな。

ただ・・・ ウミガメ公園だけを目標にしてしまうと拍子抜けなので東紀州の名所めぐりの序でで上等でござる。

玩具コレクターには近隣に玩具店が無いので物足りないでござるが、チープTOYとめぐり合うよい機会になるでござる。 (笑)

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ちゅー事で今宵は、2011年にバンダイから販売された食玩「超変換!!もじバケる2」(全24種+メタリックシールver.24種、各100円)より、の漢字に超変換するカメバケる(03、カメバケる、100円)を用意してみたでござる!

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本品はシリーズ第2弾の「もじバケる」商品であり、パッケージによりお目当ての商品が選べるものの、・黒のカラーバリエーション及びシールパターン(メタリックver.)まで選べないでござる。

しかし、販売価格100円で購入できる食玩(チューインガム付き)としてはコストパフォーマンスが高い商品でござるな。

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さて、シリーズ第2弾ではメタリックシールver.が当たり扱いのようでござるが、残念ながら拙者は入手できなかったでござる。

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しかしまあ、ビジュアルカラーである黄色のカメバケるを入手したので拙者的には悔いが無いでござるよ。 (笑)

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では、漢字モードから動物モードへ超変換!(組み換え変形)でござる!

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じゃじゃ~ん♪

アカウミガメ風な動物モードに超変換したでござる!

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数ある「もじバケる」商品の中でもトップクラスに可愛らしい商品でござるな。

ある意味一分の一スケール商品なので複数揃えても絵になりそうでござる。

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なお、四肢はボールジョイントを使用しているので若干のポージングは可能でござるが・・・

海亀のポーズはイマイチ難しいでござる。 (笑)

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そして、本品のカラーバリエーションである黒いカメバケる(03、カメバケる、100円)でござる!

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漢字モードを重視するのであれば、黒いカメバケるも悪くは無いカラーバリエーションでござる。

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しかし・・・

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動物モードに超変換した姿が・・・

なんだか、レントゲン写真のようなデザインのシールなのでござるよな?

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まあ、これも遊び心のあるパロディ的なデザインなのでござろうな?

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しかしまあ・・・ 可愛げのあるデザインで無い事は確かでござるが・・・

これはコレで、ダークファンタジーとかのゴスロリデザインに合いそうでござる?

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ちゅー事で、今現在拙者は、カメバケるを3個購入でき、2種類を集める事ができたでござる。

第2弾が再販される事を望でござるが、ダブリを覚悟して残り2種も集めたいでござるな。 (笑)

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海賊頭領

2012-04-26 20:06:11 | BW・Ⅱ

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ごきげんようでござる!

1998年日本展開の「ビーストウォーズⅡ 超生命体トランスフォーマー」は前作の「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の第ヒットにより、急遽シリーズ化が決まった作品でござるが、なにぶん急な事で商品数が足りず、サイバトロン商品は日本未販売のビーストウォーズ商品を流用し、デストロン商品は「TRANSFORMERS G2」時期の旧商品を流用する事でビースト軍団対マシン軍団の対決を構造できたわけでござるが、商品流用による編成の為にサイバトロン陣営に3体合体戦士が2体揃ってしまい、合体戦士によるライバル関係が演出できなくなってしまったでござる・・・

そこで、デストロン側に登場したのが、1988年に「トランスフォーマー 超神マスターフォース」商品として販売された、デストロン6体合体兵士、キングポセイドン(D-318、キングポセイドン、6300円)の商品を流用した、宇宙海賊シーコンズ・合体海神・ゴッドネプチューン(D-21、ゴッドネプチューン、3980円)でござる。

今宵は、メカカメに変形する宇宙海賊シーコンズの海賊頭領、ハーフシェル(D-21、ゴッドネプチューン、3980円)の召喚でござる!

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さて、本品はシーコンズ部隊指揮官タートラー(D-312、タートラー、1980円)の成型色変更品でござるが、単体販売は行われず5体合体セットのみが販売されたでござる。

しかも、販売価格を下げる為エビ型のロブクロウ(D-315、ロブクロウ、880円)をリストラして5体合体に改め、付属の武器や台座パーツ及びメッキ工程を廃止し、生産国をマカオから中国に変更する企業努力が見られる商品でござる。

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しかし、人件費が安くなった為か、シール表現は廃止され塗装が強化されているでござる。

結果的に見栄えは好いのでござるがプラスチックの質が若干悪いようでござるな?

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なお、シーコンズでは本品のみデストロン(プレダコン)のシークレットエンブレムが貼られていたりするでござる。

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ハーフシェル自体はタートラーに付属していた武器パーツ(レーザー銃)が削除されただけなので、レバー操作による背中のキャノン砲可動ギミックは残されているでござる。

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元々が合体ギミックを最優先した商品であり、当時の米国安全基準に合わせていた為にミサイル発射ギミックなどは設けられていないのでござるが、せっかく二連想のキャノン砲を背負っているのだから、アクションギミックくらいは付けたいと思った設計者の遊び心が憎い一品でござる。

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更に二足歩行モードも再現できてしまうのは嬉しい設計でござるよな。 (笑)

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「ビーストウォーズⅡ」の流用商品としては古い時代の商品でござるが、違和感無く溶け込めたのはある意味凄い事なのでござるよな。 (笑)

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そう、動物をモチーフにしたビーストウォーズ本編にマカニックアニマルが登場しても違和感が無く、今後展開するメタルスやテクノオーガニックビーストの例を考えると納得できる選択だったでござるよな・・・

しかしまあ、玩具的には時代の流れを感じてもアニメ作画による本編修正が一番違和感をかき消していた事も事実でござる。

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ロボットモード自体はカラーリングを変更した事でタートラーとは全くイメージオが異なるでござるが、ロボットモード自体のデザインは元来のトランスフォーマーそのものなので、G2時期に販売された商品流用のデストロン勢とも合性が好いでござるな。

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しかも、「超神マスターフォース」アニメ本編でのタートラーはロボットモードが描かれていないヤラレ役に徹していたでござるが、ハーフシェルはロボットモードも劇中に登場して強い印象を残してくれたでござる。

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なお、タートラーは右手にレーザー銃、左手に剣を保持しているでござるが、ハーフシェルは右手に海神剣のみを保持しているでござる。

利き腕に武器を持つのが当然でござるが、タートラーのメイン武器は剣ではなくレーザー銃なのはG1時代では銃火器の方が優れているという米国思想働いていたからなのでござるよな。 (笑)

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さて、ビーストウォーズⅡ版シーコンズの設定は、エネルギーを求めて、宇宙をさすらう宇宙海賊で直接デストロン軍団の支配下にある部隊ではなく、独立部隊としてデストロンとの協力関係にある傭兵部隊のような存在でござる。

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ハーフシェルは宇宙海賊シーコンズをまとめる頭領で、計算高く、金で動くタイプでござるが、情に脆く、親分肌の性格で仲間には優しい人情家だが、敵には容赦ない性格でござる。

能力値は、パワー(10)、知力(10)、スピード(1)、耐久力(10)、階級(9)、勇気(10)、火力(10)、テクニック(10)で設定されており、スピード以外は高く強力なキャラクターとして認知されているでござる。

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武器は背中のシェルキャノンと左肩に装備された大車輪カッターで、5体合体後にも使用可能なな海神剣でござる。

なお、ビーストウォーズⅡでは珍しく身長設定が紹介されており、ロボットモードでの身長は4メートルで体重は10トンのようでござる。

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商品的には1988年販売の商品なのでロボットモードの可動範囲は1998年ごろ販売のボールジョイントを使用した商品と比べると辛いものがあるでござる。

が、10年遅れの玩具技術も5体合体とTVアニメ効果によってキャラクター性を強調した結果、まだまだ現役でも通用する事が証明された商品でもあるでござる。

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ハーフシェルゴッドネプチューンの胴体部を担当するでござるが、本品は3体合体のジョイントロン商品と異なり、合体用パーツを使用する旧世代の合体ロボット玩具でござる。

しかし、TVアニメではカッコよく合体シーンを描かれていたので商品とのギャップに騙されたチビッコもいたでござろうな。 (笑)

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正直な話、宇宙海賊シーコンズはTVアニメにだいぶ助けてもらったおかげで強力なkyララクターとなり、超神マスターフォース版のヤラレ役担当シーコンズ部隊のことを思えば優遇されていたりするでござる。

まあ、それはソレでかまわないのでござるが・・・

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如何も日本人は海賊キャラクターに幻想を懐きすぎて、思い入れしすぎている節があるのでござるよな?

そう、海賊と言えば無法者で他人の船舶を襲っては金品や命まで奪う自分勝手な存在であり、的キャラクターにするには敵役なのに、海賊を「自由」の象徴として主人公に据えちゃう作品が多いのでござるよな? しかも、保険会社でさえ海賊キャラクターをCMに起用したりする始末でござる。

スポーツアニメでスポーツ選手を目指すのは理解できるでござるが、海賊アニメが原因で将来、「海賊になる!」なんて子供が出てきたらどうするつもりなのでござろうか?

あれだけ、エロ漫画とか暴力ゲームは性犯罪や殺人事件を引き起こす原因だから規制しろと五月蝿いのに何故に海賊アニメなどはスルーなのでござろうか? 

表現の自由を完全に間違えていると思うのでござるよな?

無論、拙者としては敵として登場する海賊は賛成でござるが、主人公として登場する海賊は好きに成れないのでござるよな。 (笑)


マシンミュータント

2012-04-22 17:22:50 | 変形ロボット玩具

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ごきげんようでござる!

消防車ネタ3連発めは・・・

1995年にタカラが輸入販売した「ミュータント・タートルズ」のマシンミュータントタートルズのマシンレオナルド・消防車(46、マシンレオナルド・消防車、1680円)を召喚してみたでござる!

予め断っておくでござるが・・・ 拙者「ミュータント・タートルズ」ほとんど知らない・・・ ちゅーか、日本であれば、映画化かTVアニメ放送のイメージで知名度があるはずでござるが、拙者の地元では映画公開はおろかTV放送が無く、玩具だけが販売され・・・

米国で大人気作品のヒット玩具の触れ込みで大量入荷したのはいいが、販売促進アニメもなにもない状態だったので大量在庫をかかえてしまった、地元小売店にとってはトラウマな商品だったりするでござるよ。 (笑)

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さて、本品は1995年くらいに米国プレイメイツ社より販売されており、日本販売はタカラより日本販売仕様の扉付きBOXのパッケージで販売されたでござる。

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いや~本品は一応、アクションフィギュアの分類になる商品でござるが、知っている人には人気シリーズであり、知らない人が見たらイロモノ扱い(?)のようなので変形ロボット玩具・・・ 否、変身ミュータント玩具として扱わせてもらったでござるよ。

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そう、元々の「ミュータント・タートルズ」の主要キャラ4人は殆ど同じデザインで鉢巻の色により見分けているカラー作品じゃなきゃ厳しく、玩具メーカーにとっては同じ金型で4体分つくれてしまう優しい商品でござるが、一応マシンミュータント・シリーズは使いまわしのカラーバリエーションは販売されていないそうでござる?

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本品は青いマスク(鉢巻)がトレードマークのリーダーであるレオナルド赤いガウンを着たようなすがたでござるが、消防士の姿らしいのでござるよな?

なお、商品名はマシンレオナルド・消防車なのでござるが、説明書表記だとファイヤーレオナルドと記載されていたりするでござる?

う~む・・・ 海外販売版の資料が無いので詳細がわからないでござるよな?

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更に、本品は劇中(アニメ本編?)に登場したのか否か分らないでどざるが、アクションフィギュアとしては最低限の可動なので、ポージングも限られ付属する刀やミュータント消火器及びミュータンジェンなどの付属品も一部が保持できない仕様になっていたりするでござる。

「ミュータント・タートルズ」ファンでなければ購入意欲さえ沸かないのも納得できるでござるよな・・・

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しかし、本品は手にとってみると、なるほどと感心する仕掛けがほどこされており、米国で人気商品となった理由も理解できるでござる。

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その一例が、ミュータント消火器であり、消火器状態のままでは持てない(?)でござるが、バケツ、斧、ブルホーンに3分割できる仕掛けであり、消防活動用アイテムに変身する設計は面白い発想だと思うでござるよな。

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更に、レオナルドは剣の達人という事なので、刀が付属していたりもするでござるが、この刀にも収縮ギミックが施されているでござる。

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収縮ギミックの関係上刀の柄が太くなり、変な持ち方しかできないでござるが・・・

いまいち、用途は不明でも、感覚時に刃先を突き刺したように見せるビックリ玩具のノリなのでござろうな?

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日本人感覚とはズレがあるでござるが、確かに本品はアメリカン馬鹿フィギュアの流れそのものでござるな。

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そして、本品の最大ギミックであるスーパーマシンへの変身でござる!

いや~ 拙者的にロボットの変形であれば大好きなのでござるが、生身の変形・・・ 変身(ミューテイション)だと如何してもグロ表現にしか見えないので、けっこう購入していな場合があるのでござるよな。 (笑)

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さて、本品の設定では、より速く戦いの場へと急行する為に、タートルズは更なる術を師匠スプリンター(48、マシンスプリンター・ワゴン、1680円)に授かり、レオナルドは消防車に変身する術を得たようなのでござる。

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商品は、レオナルドの頭部が運転席に収まり、運転しているように見える設計が憎い一品でござるが、表面上は殆どシール再現であり、ユーザーの任意で貼る仕様でござるが・・・

当時ののシール技術ゆえに印刷ズレやシールと貼り位置の大きさが異なる等いいかげんで、付属のシール数と説明書の蜂付け指示位置や数が合わなかったりするでござる?

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一応拙者は説明書の指示に従って貼ってみたでござるが、パッケージイラストや写真とはフロントバンパー部分のシール貼り付け位置が異なるので少々違和感があるのでござるよな?

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マシンモードでは転がし走行とハシゴの収縮がかのでござるが、付属アイテムが全て余剰パーツに成ってしまうでござる。

う~む・・・ 加太割があるのか無いのかわからないでござるが、それが「ミュータント・タートルズ」玩具の魅力なのでござろうか?

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本品は拙者のように、見た目のデザインとTVアニメ内容が分からないので敬遠していた御仁とTVアニメを見た御仁とファッションでアクションフィギュアを買うような輩とでは評価が異なる玩具でござるよな・・・

拙者も、ナマモノが変身する玩具への偏見(?)と、アニメを見ていたら評価が変わっていたと思うくらい、当時の変形玩具としては完成度が高い商品だと思うでござる。

故に、地元で全く売れなかったのが残念だと思うでござるし、拙者自身もお付き合いで処分セール品で本品を購入した訳でござるから、やはり販売促進アニメのTV放送は大事だと納得してしまうでござる。 (笑)


むいらぷるねちんせ

2012-04-19 20:54:10 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

消防車の色が全国共通でない事はしっているでござるが、やはり拙者的には消防車は赤色じゃないとダメかな~ と・・・ 思ってみたりもするでござる。

今宵は映画「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」より、サイバーバース版のオートボット・先代総司令官、センチネルプライム(CV-05、センチネルプライム、1344円)の紹介でござる!

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本品は2011年に販売された完全新作のサイバーバース・コマンダークラス商品(シリーズ1、002)で、日本販売版は海外パッケージに日本語表記シールを貼り付けて、日本語説明書とメックテックウォーズ対応カードを一枚封入し、サイバーバース日本展開第一弾として2011年7月に販売されたでござる。

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本品は簡易変形なれど、盾と双剣の武器パーツが付属し、盾パーツはそのままヴィークルモードに組み込まれて科学消防車に変形するでござる。

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ヴィークルモードは簡略化されているでござるが、ローゼンバウアー・パンサー6×6科学消防車すぁり、しっかりとパッケージにメーカー表記されていたりするでござる。

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本品のヴィークルモードでのギミックは、転がし走行以外に放水アームの旋回があるでござる。

放水アームの上下可動と窓ガラスが塗装処理されていないのが残念でござるが、廉価版商品だと考えればこのようなものでござるよな・・・

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まあ、販売価格1344円を考えれば窓ガラスくらいの塗装は可能だと思うのでござるが・・・

サイバーバース商品自体少々割高に感じてしまうでござる。

やはり、映画版権使用料モロモロが販売価格に上乗せされているのでござろうな? (笑)

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なお、武器パーツの双剣(プライマックス・ブレード)は車体裏に取り付け可能で、余剰パーツを出さない設計でござる。

大きさ的には武器パーツが目立ってしまう収納方法でもあるでござるが、一応武器収納状態でも転がし走行は可能でござる。

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ロボットモードはデザイン上インパクトのある盾と双剣を付属させた事は喜ばしいことでござるが、本デザインは劇場版TF・3のデザインラインでは浮いていたりもするでござる。

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そう、元々人間的特徴を廃止してきた劇場版トランスフォーマーにて、再び人間的デザインをとりれただけでなく世代の異なるデザインを演出する為にヒーロー風なシルエットを取り入れちゃった事で別作品のキャラクターのように見えてしまう事でござるよな。

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しかも、商品化を考えていないデザインでござるから、一見設置面積が多そうな脚部のデザインも踵部分が貧弱でござるから、立たせ難い商品に仕上がっているでござる。

まあ、廉価版商品ゆえに首及び腰の回転軸は無く、脚部の可動が調整できないのも原因の一つだったりするでござるが。 (笑)

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見た目的には問題の無い商品でござるかな?

いや~ サイバーバースのコマンダークラス商品は満足のいく商品が揃っているでござるよ。

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ほんと、サイバーバースのコマンダークラス商品を主力にシリーズ展開するほうがサイフに優しくおき場所にも困らない利点が満載なので申し分が無いはずでござるが・・・

現世の販売市場じゃ主力になるほどの購買層が見込めないのも事実でござるよな? (笑)

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さて、センチネルプライムの設定は、オートボットディセプティコンの長きにわたる戦いで活躍した最も偉大なヒーローの1人として、オートボット戦士達に知られる伝説の存在のようでござる。

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能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、勇気(8)、火力(10)、技能(7)で設定されており、映画本編を観なければ期待が高まるトランスフォーマーの1人だったでござるよな・・・

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まあ、映画内容は日本人好みの性善説な展開ではなく後味が悪い展開であり、何故にハッピーエンドを好む米国人が、主人公以外のキャラクターになると扱いが酷くなるのか分らない構造なのでござるよな?

う~む・・・ コレが自分さえ良ければハッピーな個人主義的価値観でござろう?

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なお、本品でも、センチネルプライムのキャラクター性は詳しく記されていないでござるが、付属するカタログのサイバーバース商品紹介写真では宇宙船アーク(CV-01、スペースシップアーク、6090円)を挟んでオートボットディセプティコン商品が分けられてレイアウトされていたりするのでござるが、よく見ると・・・

センチネルプライムが、ディセプティコン陣営側に片足つっこんだ状態でネタバレなレイアウトされているのでござるよな。 (笑)
しかしまあ・・・ 裏切った仲間を改心させようとする事を望む日本人って・・・ とことんお人よしな人種なのでござろうな?


地点から区域へ

2012-04-17 20:37:38 | TITANIUM

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ごきげんようでござる!

救急車ネタが続いたところなので、やはり次は更新jするネタと言えば消防車でござろう。

ちゅー事で今宵はハズブロから2009年に販売されたTITANIUM・SERIERSより、消防車に変形するオートボット・戦士(防衛指揮官?)、ホットゾーン(トランスフォーマー・タイタニウムフィギュア、ホットゾーン、3675円)を召喚してみたでござる。

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本品はトランスフォーマー25周年記念アイテムとして販売され、日本販売版は、パッケーに日本語表記のシールが貼られ、日本語の説明書が封入されてトミーダイレクトより販売されたでござる。
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キャラクター的にはG1のプロテクトボット部隊・防衛指揮官のホットスポット(C-71、ホットスポット、1980円)をイメージしている訳でござるが、商標上ホットスポットの名前が使えない為かホットゾーンに改名されているでござる。

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しかも、本品は2007年販売のタイタニウムフィギュア版オプティマスプライム(RID)(日本名、スーパーファイヤーコンボイ、日本未販売)の成型色変更品でござるから、極めてパチモンに近い公式商品だったりするでござる。 (笑)

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トランスフォーマー・タイタニウムフィギュアはロボットモードに重点を置いたダイキャスト使用のアクションフィギュアでござるから、ヴィークルモードの完成度はイマイチ残念な仕上がりでござる。

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しかも、ホットスポットとのヴィークルモードが若干違いのあるデザインでござるが、カラーリングを似せた事でイメージは壊していないでござるな。

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ヴィークルモードでは一応、転がし走行とハシゴの旋回及び放水銃の転回が可能でござる。

ハシゴの収縮ギミックが無いのは残念でござるが、まあ、タイタニウムフィギュアのヴィークルモードでは遊べる部類でござるかな?

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さて、本品の変形方法は簡易変形なのでござるが、運転席にあたる脚部はパネル展開方式を採用していたりするでござる。

おかげで、ダイキャスト製パーツの使用部分が少なくなっていたりするでござる。

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なお、昨今ではバン〇イの画期的な独自開発だというV〇oVの変身方法が既に使われている商品でもあるでござるな。 (笑)

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さあ、ロボットモードは思いっきり、水色のスーパーファイヤーコンボイなので、コレじゃない感が強い商品なのでござるが・・・

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ホットスポットを意識したカラーリングである為に、不思議とそれっぽく見えてしまうでござる。

これぞ、カラーリングマジックの真骨頂でござるな。 (笑)

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なお、胸部のオートボットのエンブレムは黒い劇場版仕様で再現されていたりするのでござるが・・・

何故か、タイタニウムフィギュアの代名詞であるディプレー台が付属しないのでござるよな?

う~む・・・ コレも、原油高騰によるコストカットの一環でござろうか?

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まあ、もともと台座が無くとも不都合がないでござるが、無ければ無いで惜しいでござるよな。 (笑)

ちゅーか・・・ 武器パーツ無い方がイマイチ絵にならないので、ソチラの方が残念だったりするでござるよ。

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なお、商品は変形機能上脚部内側がスカスカになってしまうのが目立ち、タイタニウムフィギュアの欠点であるパーツの外れやすさと自重による固定位置の姿勢を維持できない残念な仕様も引き継いでいたりするでござるな・・・

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さて、ホットゾーンの能力値は体力(9)、知力(7)、速度(5)、耐久力(9)、地位(8)、勇気(10)、火力(9)、技能(8)で設定されており、G1版ホットスポットの能力値と異なるでござる。

別人である事を考えれば納得のいく数値でござるが、同一人物であれば、名前同様能力も上がったと考えるべきでござろうな? (笑)

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性格は、無限のエネルギーに満ち溢れる如く動き回るが、落ち着きが無い性格では無く常に戦いの為の準備であり、他のオートボットよりも早く戦闘に飛び込める準備ができているそうでござる。

ホットゾーンの行動力に他のオートボットたちも刺激を受けて奮起を促すようでござるな?

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タイタニウムフィギュアではプロテクトボット部隊が販売されていないので本品でも防衛指揮官指揮官の役職にあるのかわからないでござるが・・・

タカラが関わらないトランスフォーマー商品だと合体がなかった事にされてしまう見本的な商品でござる。

まあ、ホットスポットが合体戦士であり、ホットゾーンは非合体戦士だと解釈すれば近々カバヤから販売予定の食玩、トランスフォーマーガム・第5弾(全3種、各315円)+トランスフォーマー・ガイアガーディアン(全6種、各210円)の事を考えれば納得できそうでござるよな。 (笑)