トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

黒いコンボイ

2007-02-26 21:31:24 | トランスフォーマー

Photo_1807 ごきげんようでござる!

e-HOBBY限定、T・H・Sコンボイ・ブラックバージョン(e-HOBBY限定24、T・H・S-02B、コンボイ・ブラックバージョン、6840円)が販売されたでござる!

でっ、パッケージは、吉岡英嗣氏の書き下ろしパッケージでござるが、モノクロのボックス仕様でござる。 しかも、新規パーツの説明書はパッケージ側面に印刷されているでござる。

Photo_1808 少数限定のパッケージらしい?と言えばソレらしいでござるが、価格の割には安ポイ箱でござるな・・・ 

まあ、しかしT・H・Sコンボイ(T・H・S-02、コンボイ、5250円)の箱に、e-HOBBYのシールを貼っただけの商品よりは、何倍もマシでござる(笑)。

商品の方はT・H・Sコンボイの成型色変更品(ブラックバージョン)に新規パーツを付属させた商品でござる。

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Photo_1811 新造パーツは、ミサイルランチャー(2丁)とT・H・Sコンボイ用のアメコミ版ヘッド(2種)が付属するでござる。

アメコミヘッドは、ノーマルとダメージバージョンでござるが、小さい為に解り辛いでござるな(笑)。 しかし、このヘッドの目は玩具版と同じで黄色でござる。

そこで、1つの疑問が上がる訳でござるが?

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今回の商品は、コンボイが特殊ミサイルランチャーを扱う為に、太陽光を効率よく吸収する特殊コーティング(ブラックボディ)を施された姿でござる。

この設定は、ロボットマスターズ版のブラックバージョン(RM-01、G1コンボイ(限定ブラックバーヨン)、2500円)の設定や、トイザらス版のスーパーコンボイ(C-307X、スーパーコンボイ、4999円)と似た設定でござるが、カラーリングが異なるでござる?

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どちらかと言えば、ブラックコンボイとか、スカージとか、ネメシスプライム系のコンボイとは別人のカラーリングでござる?

Photo_1815 さて、コレは如何に? 本来はブラックコンボイとして販売したかったのでは? と推測するでござるが、この商品には、ディスプレイスタンドが付属するでござるが、その台座部分はサイバトロンマークでござる。 しかも、コンテナ側面には、サイバトロンマークの縁部分がモールドされているでござる。

海外版と違い、思い切ってモールドを削る事が出来なかった為にサイバトロン仕様のままで販売したとかも想像できるでござるな?

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Photo_1818 まあ、しかし本商品の最大のアピール点は、通常のT・H・Sコンボイと組み合わせる事により、1993年に海外で販売されたG2初期版オプティマスプライム(01、コンボイにミサイルランチャーとサウンド&ライトモジュールの追加商品)を再現出来る事でござる。 コンテナのマーキングは異なるでござるが・・・ それ風に十分見えるでござる。

で、問題なのが、この商品の時代背景は何時の状態を再現したものかと考えるでござるよ?

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G2初期と考えてみたいのだが、パッケージ裏の書き下ろし漫画には、ガルバトロンⅡ(e-HOBBY限定、D-62S、要塞参謀ガルバトロンⅡ、7350円)とレーザーウルトラマグナス(e-HOBBY限定、レーザーウルトラマグナス、6300円)が登場するでござる? どちらもe-HOBBY限定商品だから、友情出演的なものなのだろうが、レーザーウルトラマグナスはG2後期に復活したのでは? ・・・ガルバトンⅡは別次元より来たとしても・・・ コンボイのデザインは初期版でブラックボディ?・・・ するとコンボイミサイルトレーラー(TRF-1、コンボイミサイルトレーラー、1500円)はウルトラマグナス復活の後の姿で、パワーアップのバトルコンボイ(TRF-13、バトルコンボイ、3800円)はレーザーウルトラマグナス登場の後で同型の姿に再構成したと云う訳でござるかな?

Photo_1820 G1とG2を繋ぐミッシングリンク的な商品でござろうか?

コンボイの目の色でござるが、玩具は黄色でアニメ版は青でござる。 青い目はアニメ版において、サイバトロン所属トランスフォーマーの識別カラーであり、赤い目はデストロン所属だったでござる。 その後日本製作のアニメ版では目の色の識別は無くなり、ジンライ(C-307、スーパージンライ、4980円)の様に赤目で登場するでござる。 (コンボイとの区別の為もあるかもしれない?) 商品を邪悪な赤目と取れば、ブラックコンボイとしてコンボイと別人に見立てる事もできるでござる。 でも・・・やっぱり商品価格は大きさと比べて、高いと思うでござるな?


3体合体 ダッシュビークルGO!

2007-02-23 19:42:39 | チープTOY

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喜べ諸君!

Kabayaが久しぶりにチープ玩具史に残る名品を販売してくれたでござる!

その名は! 3体合体 ダッシュビークルGO! (全3種、各300円)でござる。

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ブルバックゼンマイ搭載で走行する活かしたメカでござる。

いや~このデザインに造形が、アオシマの合体マシンを彷彿とさせるでござる!

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先ずは、頭部と両腕を形成する1号メカ、ダッシュフォーミュラー(ダッシュビークルGO!①、ダッシュフォーミュラー、300円)

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用兵思想は不明でござるが、生首むき出しメカはアオシマの合体マシン並にインパクトのあり、トラウマになるメカでござるよ!

マシン形体では、拳(パンチ×2)パーツが、合体時にはコクピットと動力(プルバックゼンマイ)部が余剰パーツとなるのが、如何にもチープTOYらしいでござる。 OK!

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続いて、胴体部を形成する2号メカ、アームドタンク(ダッシュビークルGO!②、アームドタンク、300円)でござる!

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本品はプルバックゼンマイを内蔵している為に他のメカに比べると小じんまり、しているでござる。

デザイン的には胴体そのままで面白味が無いでござるが、胸部のライオンのエンブレムがイマイチ変でござる? しかし、砲塔は旋回し、砲身は単独で可動するでござる。 砲身に穴が開いているのもポイント高し! 合体時にはキャタピラが余剰パーツと成るのが残念! しかも、キャタピラにモールドが無いのがチープさ爆発!

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最後は脚部を構成する3号メカ、グランドーザー(ダッシュビークルGO!③、グランドーザー、300円)でござる!

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本品は3機中最大のボリュームを誇るメカでござる。

爪先に成るドーザー部分が可動するのはポイントが高いでござる!

キャタピラにモールドが無いのは残念でござるが、個々のキャタピラは可動するので走行性能は高いのかもしれないでござる。 しかし、合体時にコクピットと動力部が余剰パーツに成るでござるな(笑)。 

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合体はブロック式で組み替え変型でござる。

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3体合体 ライオガンナー  完成!

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余剰パーツが出るものの、このエ〇ドラン系ロボを思わせるデザインにカラーリングは泣かせるでござる。

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しかも、エル〇ラン系ロボの特徴たる大型の翼を控えめにした事で、ソレとは違う事をアピールする配慮もオリジナル玩具たる主張でござるな。

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更に、胸部のライオンの顔には牙が無い為にマヌケに見えるのも微笑ましい限りでござる! (安全性に為・・・じゃないでござるよな?)

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しかし、合体時、約18センチのボディは程よい手触りで、変型合体チープTOYとしては、可動範囲の広さに驚かされるでござる。

もっと可動して欲しいのも本音でござるが、チープTOYとしては合格点でござるよ。

脚部の間接が引き込み式とかでも良いのだが、チープTOYで、ソコまで要求するのは贅沢でござるな! ソレを期待するなら大手玩具メーカーの高額商品を買うでござるな。

更に、この商品にはアピールポイントが、もう1つ有るでござる。

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それは、ロケットパンチギミックでござる!

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日本が世界に誇るロケットパンチ! スプリングで拳を発射する男の浪漫でござる!

欧米人には理解できない、東洋の神秘でござる!

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今時、このギミックを採用してくれた開発者の方々に感謝でござる。

ロケットパンチ万歳! ロケットパンチ万歳! ロケットパンチ万歳!

でもね? この、ロケットパンチ・・・ ちょっと触っただけで発射するでござる。 此の辺が如何にもチープTOYでござるな(笑)。 うっかり発射して失くさないように気をつけるでござるよ、拙者も撮影中に何度も飛ばしてしまったでござる。 あ~探す探す。(予備が有ると甘えて必死に探さなくなるので、真剣に遊ぶには予備が無い方が良いかもしれないでござる。) 更に、この拳には親指以外のモールドが無いでござる。

ミトン型のマニュピレーターでござるか? 箱絵の拳には指が書かれているでござる。

まあ、そこがトープTOYらしく、箱絵と商品が違うのは御愛嬌でござる(笑)。

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まあ、しかしコノ商品は、チープTOY好き以外にも進めるでござる。

3体揃えても900円でござる。 お買い得でござるよ!

本年度のチープTOY大賞なるものが在ればノミネートしたいでござるよ。

更に説明書にない遊び方を紹介!

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ライオガンナー・タンクモード!

このネタが解ったら、アオシマ世代でござるな(笑)。


ブリスターパックを開ける! ARMADA版エアレイザー 編

2007-02-20 00:39:57 | TF・ARMADA

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ごきげんようでござる!

本日紹介は、アルマダ版エアレイザー(USAエディション、エアザラー、1999円)でござる。

アルマダ商品は箱もカマボコ型で収納に困る仕様でござるが、ブリスターパックは更に右側の商品が有る部分はカマボコ型でござるが、左側が凸凹で、更に収納しずらい仕様でござる。 後年販売されたUSAエディション(国内限定販売仕様)はスライド式ブリスターパックに移行するでござるが、本商品は完全にブリスターと台紙は接着された状態でござる!

Photo_1735 ブリスターパックは、原型を留めつつ綺麗に開封し、元に戻す事がポイントでござる。

フック掛けするのならば、なおさら強度も必要でござる。

今回の開封方は、ブリスターの形状を配慮して、商品の有る右側のカマボコ部分の側面を上面を残し切込みを入れる出ござる。

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Photo_1738 外側ブリスターを持ち上げ、中皿を引き出すでござる。

ここで注意すべき事は、外側ブリスターと中皿に挟みこまれたTRANSFORMERSのロゴカード部分が少々引っ掛かるでござるが、丸みがあるので少々力を加えるだけで引き抜き可能でござる。

収納する場合も少々力を必要とするでござるが、ブリスターとの接着が強いので、問題なしでござる。 が、ロゴカードは中皿に両面テープで固定する事を進めるでござる。 同じく付属のキャラクターカード(実はシール)は中皿に切れ込みが有り、固定できるでござるが、不安なら止めても支障がないと思うでござる。 最後に切れ込みを入れた部分にテープで封印すれば元に戻せるでござる。

この方法は、ブリスターの強度が有る為にフック掛けも可能でござるよ。 

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Photo_1740 さて、商品の方は、BW・メタルスで販売されたメタルス・エアザラー(C-45、メタルス・エアザラー、1800円)のメッキを廃し成型色を変更した上にマイクロンジョイントを新設し、パートナーマイクロンのナイトスクリームをセットして販売された商品でござる。

さて、このエアレイザーでござるが、TVアニメ(マイクロン伝説)には登場せず、コミック版にのみ登場したキャラクターでござる。 が、コミック版の登場も、ほんの数カットでキャラクターの性格は解らないし性別不明でござる?

Photo_1741 もともとのビーストウォーズに登場した、エアレイザーの設定が海外版では女性でござるが、日本版では、エアザラーと改名され男性に性転換されたでござる。 しかも、次回作であるメタルスでは、メタルス化されず・・・ タイガトロンと合体(?)してタイガーファルコン(C-50、メタルス・タイガーファルコン、3500円)に転生したでござる。 商品のみメタルス化で販売された不運のキャラクターでござるよ。

Photo_1742 アルマダ(日本名、マイクロン伝説)は、ビーストウォーズと次元が異なる世界であり、同名の別人でござる。

だから、人物設定が異なる場合もあるでござるが、アルマダ版は、マイクロンジョイントが増設されたおかげで左右の翼にマイクロンを合体させることが可能でござる。(連動ギミック無し)

もちろん、アタックモードにも変型可能でござる。

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Photo_1745 アルマダ版のエアレイザーは、アルマダビーストと呼ばれる俗称のカテゴリーでござるが、サイバトロン(オートボット)所属で、サイバトロン商品として販売されたでござるが、カラーリングが忍者や暗殺者を思わせるダークカラーでござる。

サイバトロンぽくないカラーリングだと思っていたでござるが、本体にサイバトロンマークが無く背中にデストロンマークが新たに掘り込まれていたでござる。 何故に?

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Photo_1748 胸に意味不明なプリントが有るでござるが、本来そこにサイバトロンマークを貼付するべきでは? と思うでござる。

一説にはデストロンに潜入した姿とあるでござるが、本当はサイバトロン商品との数合わせで、本来デストロンとして転生させるつもりが結局サイバトロンで販売されたとか?

コミック版でもユニクロンと戦う為にデストロンと共闘している為に登場も、ライノックスチーターテラザウラーと共に登場するでござるが、ライノックス以外ドチラの所属かハッキリしないでござる。 航空戦力だからデストロンに回ってもオカシクないでござるが・・・?

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Photo_1751 武器は鍵爪トンファーしかなく、余計に忍者系に見えたりするでござる。

説明書ではディフェンスモードが記されていないでござるが、過去ディフェンスモードは女性キャラ特有のギミックとして紹介された時期があり、その設定が生きているのならば、この変型パターンは無しで男性トランスフォーマーだったりするでござるな?

Photo_1752 パートナーマイクロンのナイトスクリームは、ストリートスピードマイクロン(MM-06、ストリートスピードマイクロン、980円)のニトロ(海外名、オーバル)の成型色変更品でござる。

カラーリングはエアレイザーに合わせて濃い紫色に成っているものの、コミック版にすら登場しないので、如何なキャラクターか不明でござる。

どちらにしろ、エアレイザーとの組み合わせは似合わないでござるな? しかし名前はビーストウォーズ・リターンズのオカマ蝙蝠(BR-09、ナイトスクリーム、3999円)の名前を引き継いでいたり、次回作のスタースクリーム(SD-01、ナイトスクリーム、1980円)と同名だったりと、飛行系の名前でござるが、マイクロンの名前は不確かなモノでござる?

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でも、更に謎なのが、コミック版にて彼(彼女)はライノックス達と共にユニクロンに拉致された処で終わっているでござる・・・ 

日本版コミックは次巻が未販売の為に不明でござるが、一説によると次作のエネルゴン(スーパーリンク)にて、シャドーホーク(SD-08、シャドーホーク、980円)に転生したとか?参考に量産複製されたとか?の話を聞くでござるが、真相や如何に!


ブリスターパックを開ける! SW・TF パルパティーン皇帝 編

2007-02-18 02:09:42 | SW・TF

Photo_1708 ごきげんようでござる!

スターウォーズと言えばブリスターパック!と言われるくらいスターウォーズ玩具の代名詞と言えるブリスターパックでござるが、なるほど、確かにイヤらしいブリスターパックでござる。

種類も増え、置き場所に困るパッケージでござるな。

パッケージの上半分が無ければ、まだ収納しやすいモノを・・・ だから拙者はブリスターパックが嫌いでござる。

今回紹介するのは、SW・TFのパルパティーン皇帝(パルパティーン皇帝/インペリアル・シャトル、3129円)でござる。

Photo_1709 このパッケージには、スピンディスクなる、回転させて、変型形体を確かめるギミックがあるでござるが、商品とは全く連動性の無いギミックでござる。

遊び心のあるパッケージと言えれば良いでござるが・・・ 無駄なギミックでござる! コレが缶バッチとかならサービス性もあるでござるが、ただの写真でござる。 パッケージを捨てるのならゴミにしかならないでござる。

Photo_1710 さて、パッケージの開封でござるが、コレがイヤらしいでござる。

一見ブリスターの側面が、パッケージ裏に折り込まれ、テープで止められているので、スライド方式かと思いきや!

パッケージの表側、上面部と下部が接着されているでござる。

なんて・・・中途半端な仕様でござるかな?

まあ、しかしコノ方式は裏を返せば好かったりするでござる。

Photo_1711 先ずは、パッケージ裏のブリスターの側面を止めているテープを剥がす訳でござるが、剥がした後のベト付きが気になるのなら、テープを剥がさないで、縁に反りカッターでテープを切り離すとベト付きが無いでござる。

そして、下部のブリスター部は内側に折り込まれ接着されていりでござる。 非常に傍迷惑な仕様でござる。

しかも、この部分に説明書が挟み込まれているでござる。

Photo_1712 説明書を切らないように、台紙とブリスター接着部分を切り離すでござるよ。

後は、側面のブリスターの折込を外し、上面部の接着部分が剥がれないように広げるでござる。(少々は剥がれる)

中皿は接着されていないので外側ブリスターと外して引き出すでござる。 この方法なら元にもどす場合も補強なく飾れるでござる。

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以前紹介したダース・ベーダー(ダース・ベーダー/シスファイター、3129円)は中古でパッケージ開封常態だったでござるが、アレは上面部よりブリスターを剥がすという方法でござった・・・ どうしても、アノ方法なら、台紙が破損するのが気になるでござる。

Photo_1715 さて、商品の方は翼が大きく取り外された常態で収納されているでござる。

インペリアル・シャトルは商品化が少ない商品で貴重との事でござるが、拙者はイマイチ解らないでござる? (実機と似ている?)

他の商品とのスケール対比が解らないでござる(笑)。 まあ、それを気にしていたらトランスフォーマーは語れないでござるが。

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Photo_1718 インペリアル・シャトルは翼を折りたたみ着陸モードを再現でき、付属のパルパティーン皇帝のミニフィギュアをコクピットに乗せる事が可能でござる。

しかし、コクピットに乗せるとスケール観ぶち壊しでござる(笑)。

SW・TFの世界観では、ミニフィギュアの方が本人(本体)であり、SWの世界の乗り物をスキャニングしたトランスフォーマーに乗り込むでござる。

Photo_1719 皇帝自らが単身乗り込むのは考え物でござるが・・・ 細かい事を気にしていてはイケナイでござる。

が、拙者の性分で、商品に気になる部分を発見したでござる。

インペリアル・シャトルには着陸脚が有り、収納可能でござるが、前部の着陸脚は固定・・・ よく見ると溝があり、本来は車輪が装備される予定だったのでは? と推測するでござる。

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変型でござるが、一度翼を外さないと変型できないでござる。Photo_1722Photo_1723

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Photo_1726 フィギュアモード(ロボット形体)のデザインはシリーズ屈指の似ていない完成度でござる。

まあ、黒いイメージのパルパティーン皇帝が白いロボットじゃ違和感が有りすぎるでござる。

翼を外した常態も、某巨獣特捜の超惑星戦闘母艦より変型するダ〇レオンを思い出してしまったでござる。

Photo_1727 武器も背中に背負ったブラスターを手で保持できるでござるが、これまたイメージが合わないでござる。

因みにブラスターのミサイルはライトサーベルで、スプリングで射出するでござるが、やはり殺傷能力の少ない柄の方を先に発射するでござる。 何故に?

顔のアレンジも今回は微妙でござる・・・

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Photo_1730 素直に頭部はクローントルーパーに交換している方が似ている気がするでござる・・・

まあ、胴長短足のプロポーションが悪い訳でもないでござるが、キャラクター選択を間違ったのではないかと思うでござるよ。

しかし、この商品は思った以上に可動するでござる。

大胆なポーズも決まるので、パルパティーン皇帝本人じゃないと思えば納得するでござる。 だってトランスフォーマーでござるから!

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ブリスターパックを開ける! CLASSIC版バンブルビー 編

2007-02-16 20:15:47 | TF・CLASSIC

Photo_1690 ごきげんようでござる!

遂にCLASSIC版バンブルビー(日本未販売)を台湾経由で入手したでござる。

当初2800円で購入を計画していたでござるが、今回は送料込みで、2700円で入手! 待った会がが有ったのか無かったのか? 解らないでござるが今回は良しでござる。

さて、入手したものの、パッケージは密封型のブリスターパックでござる。

中身は有に2体分入るスカスカなパッケージでござる。

Photo_1691 嗚呼! 勿体無い! 実に勿体無い空間でござる。

正に、ブリスターパックは人類の敵!

地球環境に優しくないパッケージでござる。

捨てる事を前提とした、保存性無視の商品でござる。

Photo_1692 そのくせ、パッケージ前面には、カードを広げてロボットモードを確認するパッケージギミックが無駄に装備されているでござる。 SW・TFのスピンディスクなみに無駄なギミックでござる。

これで喜ぶブリスターパック信者が居ると思うと涙が出るでござる・・・  そこで、今回は拙者のブリスターパック開封を紹介するでござる。

Photo_1693 まずは、ブリスターパックの形状を観察するでござる。

1に、形状・・・ 正方形なら、一部を切り取り引き出す方式を取れるでござるが、CLASSICのパッケージは変型の台形であり、デザインの凸凹が中皿に引っ掛かる為に不可能でござる。

2に、ブリスターの縁の常態・・・ 外側に折り込まれるとか、台紙の縁にそり接着されているか等? CLASSICの場合は台紙の縁にそり接着されているものの下部が内側に折り込まれているでござる。

Photo_1694 3に、中皿の常態! 中皿が接着されているか、いないか?

CLASSICの場合は中皿が接着されていないので、外側のブリスターを切るだけで取り出せるでござる。

それを考慮したうえで下部を残しブリスターパックの接着面にそり台紙から切り込みを入れるでござる。

Photo_1695 台紙とブリスター下部の接着面を残せば開く事ができるでござる。

そして、中皿を外側のブリスターより外し、引き出せるでござる。

これで、元に戻す場合は、ブリスター接着面と外側のプラ部分にテープを貼り止めれば綺麗に戻す事ができるでござる。

他にも色々あると思うでござるが、コレが良いかと思うでござるよ。

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Photo_1698 商品は他のサイトの紹介で、把握していたものの実物を触り、簡易版バイナルテックだと実感するでござる。

過去販売されたバンブルビー系の商品では最大級で在る為に細かい部分も好く作られ実に好いでござる。

また、付属のウェーブクラッシャー(水上バイク)を牽引する事ができるでござる。

Photo_1699 ロボットモードのプロポーションも実に良いでござる。

バイナルテック版が販売されなかったのが、実に惜しいでござる。

そして、可動範囲も広く、足が大きいので接地性が高いのも良いでござる。

シークレットエンブレムも復活したあたりが、G1のリメイクらしくて好いでござるな! 

ただ、武器が無いのが残念でござるな? まあ、そこがバンブルビーらしい、でござるか?

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Photo_1702 ウェーブクラッシャーはジェットパックに変型して、バンブルビーと合体するでござるが、コレ単純に考えるとジェットパックだから、飛行モードとも考えられるでござるが、G1版のバンブルビーの設定では水中行動が得意とあるでござる。

だから、コレって水流ジェットで水中行動用のアクアブースターではないかと推測するでござる? まあ、水上バイクだから、やっぱり水物と考えたいでござる。 

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Photo_1705 TVアニメ、マイクロン伝説、11話に登場した水中用アクアブースターにデザインが似ているでござるな。

まあ、アクアブースターでも、空中兼用のブースターであったりするかもしれないでござる?

ビジュアル的にはドチラでも良いでござるかな?

Photo_1706 武器は付属しないものの、拳には穴が在るので他の商品の武器や、エネルゴンウェポン、武器モードに変型したマイクロン等も保持できるでござる。

←の写真は水中戦をイメージして、某カプセル玩具の武器を持たせてみたでござる。

イマイチ似合わないでござるか?

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しかしまあ、フォースチップ等の無用なギミックを廃したおかげで、シンプルながら良い商品に仕上がっているでござる。 このシリーズが日本未販売とは、非常に勿体無いでござる。 拙者もコレヨリゆっくりながら、CLASSICシリーズを充実させていきたいでござる。