トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

グッとくる ミネルバ

2012-06-30 01:12:02 | トランスフォーマー・超神マスターフォース

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ごきげんようでござる!

好きなキャラクターのフィギュアやアクションフィギュアが販売されると大抵のモノは購入してしまう拙者でござるが、完成度が悪いものは買わないものの、完成度が高い商品でも買わない場合があったりするでござるな。

それは、販売価格もさることながら、商品サイズが大いに関係してくるのでござるよな。

そう、単体で保管するのであれば大きさは関係ないのでござるが、他の商品や同じ作品のキャラクターと並べたときの統一感が壊れてしまう大きさは諦めざるをえなかったでござる・・・ しかし!

今回初めて、シーエムズコーポレーションより2012年6月に発売された、グッとくるフィギュアコレクションミネルバ(グッとくるフィギュアコレクション VOL.49 ミネルバ、9240円)をとうとう買ってしまったでござる。 (笑)

Photo_2いや~ グッとくるフィギュアコレクションの存在は知っていたでござるが、現在支流のグッドスマイルカンパニー製のfigmaやバンダイ製のS.H.Figuarts等に代表される約1/12サイズ商品を主力に購入しているでござるから、少々サイズが大きいと聞いていた本シリーズは例え興味深い、「マシンロボ クロノスの大逆襲」のレイナ・ストール(グッとくるフィギュアコレクション VOL.41 レイナ・ストール、12390円)が販売されていたでござるが、レイナロム兄さん(MRC キャラコレクション ロム・ストール、1000円)は別メーカーや別シリースで今後販売される可能性があるくらい人気だったのでスルーしていたでござるが・・・

流石に「トランスフォーマー 超神マスターフォース」のミネルバ(C-303、ミネルバ、1800円)なんて、今回のチャンスを逃したら販売されないかもしれないので購入を決めた訳でござるよ! (笑)

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今回は通販にて本品を入手した訳でござるが・・・

箱がデカイ! 少々大きいとは聞いていたでござるが箱の大きさだけなら1/6キャラクタードール並みの大きさであり、最初に見た時には商品を間違えたのかと思ったくらいビビったでござるよ。 (笑)

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さて、本品は全長約18センチの完成品ノンスケール・アクションフィギュアで、ミネルバの劇中設定が150センチ(?)くらいでござるからだいたい・・・ 約1/8サイズくらいでござるかな?

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商品の再現度に関してはほぼアニメデザイン通りでござる。

まあ、ヘルメットのおかげで頭部が大きくみえてしまうでござるが、拙者的にはイメージ通りでござるな。

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さて、本品は着脱可能なヘルメットに加えて3種の交換用顔パーツと手首パーツが付属し、着脱後のヘルメット用フタパーツと専用台座が付属するでござるな。

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ミネルバの場合、背中にヘッドマスター変形用のフェイスユニットを背負っているので、専用台座のアームで固定するのは若干無理がある訳でござるが・・・

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よくよく考えてみると、ミネルバってアクションフィギュア向けのキャラクターじゃないので、代表的なポージングが思いつかないのでござるよな。 (笑)

いや~ ほんと、ある意味アクションフィギュアで商品化できたこと自体は奇跡でもあるでござるよ。 (笑)

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まあ、本家タカラから販売された玩具は変形を売りにしたロボット玩具であるために正直な話ミネルバ本体の造形は残念としか言いようがなかったでござるよな・・・

そう、「トランスフォーマー 超神マスターフォース」商品が販売された1988年でさえ、女の子の形をした人形などは女児向け玩具の延長にあり、男児が買うことを躊躇われた時代であり、ミネルバもトランスフォーマー商品では初の女性キャラクター商品となった訳でござるが、商品的には女の子らしさを表現しきれず、中性的な感じで男でも女でも通用しそうなデザインだったでござるよな。

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大手玩具メーカーではいかに人気があろうとも女性キャラクター商品は男児に売れず、商売にならないと考えられていた時代であり、商品化される事がなく惜しまれたキャラクターが多数存在した時代でござるよな。

そう、あのタカトクトイスの「超時空要塞 マクロス」1/55可変バルキリーVF-1J・ミリア専用タイプ(3980円)でさえ売れ残っていた時代でござる。 (笑)

しかし、ガレージキットによるアマチュアメーカーの活躍により、日の目を見なかった女性キャラクターのフィギュアたちが登場するに従い一般認知が常識化して、今では主役の男性キャラクターよりも女性キャラクター商品が売れてしまう時代が来たでござるよな。

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そんな時代だからこそ、当時不遇だった人気キャラクターを独自のチョイスでアクションフィギュアに復活させたシーエムズコーポレーションの意気込みは大いに評価したいのでござるが、如何せん販売価格や商品サイズで損をしているのがつらいところでござよ・・・

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さて、「トランスフォーマー 超神マスターフォース」のサイバトロン・ヘッドマスターJr.救急看護戦士、ミネルバは15才のフランス人(モンパルタ国とフランス人のハーフ説あり?)であり、日本もインターナショナルスクール留学中にサイバトロンの協力者となり、ヘッドマスターJr.としてレスキュー活動に励む移植のトランスフォーマーでござる。

米国だと理屈的に30歳位のエキスパートなおばちゃんになりそうなところでござるが、日本だと視聴者を運転してしまう多芸の持ち主にされてしまう事があり、冷静に考えてみると年齢設定がおかしいキャラクターが多々存在するでござるな。 (笑)

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まあ、ミネルバ本人もトランスフォーマー全体の世界観ではイロモノ的存在であり、いくらバレーを習っているからとはいえ、ロボット頭部に変形して首だけで胴体を支える荒業は生身の人間では無理でござろう・・・ 例えアニメ作品であろうとも、インド人や上海雑技団じゃないとふつうに変形できないので、その辺のリアリティが不足しているでござる。
無論、本品でもヘッドモードに変形するくらい可動範囲が有ればよいのでござるが、そこまで動かないでござるな。 (笑)

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なお、背部に背負ったフェイスユニットは着脱可能で、たからタカラ製玩具には無かった変形ギミックが盛り込まれているでござる。

無論、本品のみのヘッドオン合体などはできないでござるが、これぞトランスフォーマーらしい変形ギミックでござるな。

髪の毛で隠されてしまう背部のフェイスユニットでござるが、本品の見どころの一つでござるよ!

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拙者が本品を早期に購入した理由の一つは、同じスケールでゴッドマスターのジンライ(グッとくるフィギュアコレクション VOlL.51、ゴッドマスター総司令官 ジンライ、価格未定?)の販売予定が控えていることであり、本シリーズ初の男性キャラクター(笑)だそうでござるから、販売中止にならない為に購入したでござるよ。

いや~ 本品を購入して思ったことはやはり・・・ 1/8サイズ商品1体だけじゃさびしいので別作品とはいえ、同スケール(?)のレイナを買っておくべきだったかなと後悔しているでござる。

こうやって、ズルズルとフィギュアが増えていくのがコレクターの悲しいサガでござるよな。 (笑)


謎の彼氏×

2012-06-25 02:11:31 | 劇場版・TF3

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ごきげんようでござる!

小型SFメカの代表といえばホバーバイクがあげられる訳でござるが、ホバーバイクという乗り物は近年中には実用化しそうでござる。

しかし、実際問題的にホバーバイクが実用化したら航空法とか道路交通法とかの免許制度や扱いはどうなぬのでござろうか? (笑)

今宵は劇場版「トランスフォーマー / ダーク・サイドムーン」商品として販売されたホバーバイクに変形するオートボット強行偵察員、リバーブ(DA-27、リバーブ&デトゥア軍曹、2625円)の登場でござる!

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さて、本品は2011年10月にタカラトミーより販売されたヒューマンアライアンス仕様の商品でござるが、映画本編には登場しないキャラクターであり玩具オリジナル商品でござる。

それゆえか、パッケージは海外販売品に日本語表記シールを張り付けて日本語の説明書を封入した日本販売品にもかかわらずメックテックウォーズ対応カードが付属しないでござるな。

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さて、本品付属の地球人キャラクターであるデトゥア軍曹でござるが、玩具オリジナルキャラクターで拙者の知るかぎりでは過去作品に登場したキャクターをイメージしたようではないでござる?

日本人的ネーミングだと何かに掛けた名前になるでござるが、米国だと平気で裏方スタッフの名前を付けてしまう場合があるので元ネタが全く分からない場合があるでござる? (笑)

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しかも、商品は顔が見えない事をいいことに、同じくヒューマンアライアンス商品のスパイク・ウィトウィッキー(DA-21、バックファイヤー&スパイク・ウィトウィッキー、2625円)の整形色変更品であり、しかもヒューマンアライアンス版レッドフット(DA-30、レッドフット&デトゥア軍曹、6300円)のパートナーとして販売されていたりするでござる?

う~む・・・ これは、バージョン違いの同一人物と考えるべきか同名の別人と考えるべきか謎の人選でござるよな?

何故にオリジナルキャラクターのデトゥア軍曹が重宝されるのでござろう?

一応、軍曹であるから軍属だと思うのでござるが、たんなるあだ名である場合もあるしまったくわからないでござるよ・・・?

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分からないと云えば、リバーブのネーミングも不可解なのでござるよ?

今作「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」では映画本編に登場しないもののオートボット側商品なのでござるが・・・

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前作の「トランスフォーマー / リベンジ」ではバイクに変形するオートボット戦士、ノックアウト(RA-07、オートボットノックアウト、1260円)の整形色をに変更したディセプティコン兵士のリバーブ(日本未販売)が販売されていたりするので別陣営に同名キャラクターが存在してしまう事になるでござる?

別シリーズであれば、名前が同じでも別人で済ませられるでござるが、同一世界観で敵味方に同じ名前のトランスフォーマーが存在してしまうのはいただけないでござるよ?

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う~む・・・ ネーミングパターンが不足しているのか、商標登録的に業と同じ名前を使わざるを得ないのか実に不可解でござるよな?

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さてさて、不可かな点といえば名前だけではなく、ホバーバイクの存在として左右非対称なデザインは如何なものであろうかと思うのでござるよな?

見た目的にもかなり浮遊バランスが悪そうに見えるでござるよ・・・

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更に不可解点をあげると、いくら軍団エンブレムが嫌いな劇場版商品とはいえ、オートボットの軍団エンブレムがプリンと処理されず、N.E.S.T.のエンブレムのみがプリント処理されているのが気になるでござるよ?

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商品ギミックはデトゥア軍曹を乗せる事ができ、ローターは別パーツで回転するでござるが、転がし走行などはできないでござる。

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面白い商品でござるが、やや物足りないのが正直な感想でござる。

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やはり、ローターが片翼では絵にならないものでござる。

如何して左右非対称なデザインが採用されたのでござろうな?

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しかし、ロボットモードは両腕の装備以外は左右対称なデザインになるので面白いというか背中に背負ったローターのカッコよさのためにヴィークルモードを犠牲にしたっぽい感じがするでござる。 (笑)

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そう、ロボットモードのデザインはバイク系変形ロボにみられるハンドル付頭だったり、タイヤとは異なる回転翼の収納位置もバイク系変形ロボを思わせるデザインでござる。

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拙者的には背中に背負った回転翼がツボでござるが・・・

デザイン昨日的には銃火器系の武器パーツがほしかったところでござるな。

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そう、設定上のリバーブは体力(6)、知力(6)、速度(7)、耐久力(4)、地位(5)、勇気(8)、火力(7)、技能(9)の能力値で、武装は右腕の小型ミサイルと左腕のブレード(爪?)のみでござるから的施設の攻撃には少々攻撃力不足に見えてしまうのでござるよな?

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リバーブの任務は敵陣に潜入しての内部破壊や警備の攪乱・兵器の排除であり、オートボットでは頼りにされるチームのようでござる。

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リバーブの性格設定等は記されていないでござるが、やはり武器からくる見た目では格闘戦を好みそうな感じでござるよな?

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まあ、リバーブの名前から深読みして、ディセプティコン兵士のリバーブがN.E.S.T.に潜入した姿ととらえてもよいのでござろうが、能力値などはまったく異なるので同名の別人でござろうな? (笑)

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まあ、長期シリーズを続けると、少々の設定変更や解釈の改変などもあり、まして日本よ米国で異なる展開を同時に行えば多少の矛盾も生まれそうでござるが・・・ 

名前の管理くらいちゃんとしてほしいでござるよな。

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さてさて、玩具オリジナル組のヒューマンアライアンス商品の特徴といえば第3形態のウェポンモードに変形することが可能であり、リバーブも盾状の砲台(?)に変形するでござる?

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商品は安定性が悪いものの、一応自立は可能でござるが、肝心のミサイルを足代わりしちゃうので砲台の意味は全くなく、パートナーを乗せる必要であればいまいち物理的防御の盾とは考えにくいイェポンモードなのでござるよな?

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武器設定がないのでわからないでござるが、物理的な盾というよりも送風機的なウェポンモードなのでごぁろうな?

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まあ、実際に物理的防御が難しそうな盾でござるから、突風を巻き起こす砲台と考えるべきでござるかな?

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とりあえず商品サイズ的にフューマンアライアンス版のレッドフットにウェポンモードのリバーブを持たせる事にしてみたでござるが、レッドフット自身も癖のある商品である為に、保持が難しいでござるよな。

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リバーブ自身の重量あるので、保持する側の腕には保持力と自立させる事ができるバランスが取れる設計の商品ではないと様にならないでござるな?

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しかし・・・ ほんと、デトゥア軍曹って何者なのでござろうか?

拙者的にはDA-27版とDA-30版のデトゥア軍曹は同名の別人と解釈しているでござるが・・・ 全く謎の人物でござるよ?


バスターメカニックス

2012-06-19 12:57:33 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

拙者バンンダイの戦隊シリーズ玩具はめったに買わないでござるが、2012年度展開の「特命戦隊 ゴーバスターズ」には、ちと心惹かれる商品があり購入を決断してしまったでござる。

そう、拙者のような変形ロボット玩具コレクターの琴線に触れる送品とは、バイクに変形するバディロイドのチダ・ニック(MBAF、レッドバスター&チダ・ニック セット、3990円)なのでござるが・・・

先月より無駄な出費とノートPC購入等で軍資金が厳しく、食玩の特命戦隊ゴーバスターズ バスターメカニックス(全3種、各300円)をとりあえず購入してみたでござるな。 (笑)

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本品は2012年5月に販売されたラムネ菓子付塗装済半完成品アクションフィギュアで、レッドバスター(特命戦隊ゴーバスターズ バスターズメカニックス、1.レッドバスタ-、300円)とチダ・ニック(特命戦隊ゴーバスターズ バスターメカニックス、2.チダ・ニック、300円)に加えて発酵ギミック内臓のミニチュアマスク(特命戦隊ゴーバスターズ バスターメカニックス、3.光る!チダ・ニック、300円)の3種類がラインナップされたでござるな。

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レッドバスターは、約9.5センチ全身14箇所可動のアクションフィギュアで、一部塗装された本体にシールを貼って完成させる商品でござる。

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商品は背面未塗装、脚部肉に抜き穴を設けて販売コストを下げた商品でござるが、それでも300円の販売価格を考えれば十分に完成度が高い商品でござる。

無論、背面を塗装したり穴埋め作業を施せば更に完成度を増すでござる。

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付属品はイチガンバスターのみなのが残念でござるが、販売価格を500円に引き上げて塗装強化及び付属武器や交換手首などのオプションパーツを充実させてもよいと思うのでござるが・・・ それでは、安価な食玩の意味はなく一般玩具になってしまうので本来の購入層を考えれば食玩としての選択は間違っていないでござる。

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問題点としては戦隊ヒーローはチームが揃ってこそ意味があるのでござるから、レッドだけではなく全員共通規格にてそろえる方がコレクション性も高まるのでござるが・・・

やはり、一番人気のレッドのみ商品化されるのは仕方がないでござるよな。

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拙者が戦隊玩具を買い渋る理由のひとつが、チーム全員が揃わないのであれば最初から揃わなくともいいように買わないという選択肢ができてしまっていることでござる。 (笑)

そういう意味では戦隊シリーズを共通規格で揃えられるレンジャーキーも魅力なのでござるが・・・ バンダイのいやらしい販売戦略に乗せられるのが嫌で仮面ライダーシリーズと共に保留したのでござるよな。

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なのに、何故、拙者が戦隊シリーズの本品を購入した理由というのが、すべてチダ・ニックにあるのでござるよな。

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戦隊シリーズは仮面ライダーシリーズとの差別化もあるおでござるが、昨今の戦隊ヒーローは専用バイクに乗る事は稀であり、今作の玩具コンセプトも戦隊ロボット玩具らしからぬトランス・・・ 否、マシンロボ的な商品イメージが強いのでござるよな。

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バイクモードのデザインは動物(チーター)をモチーフにしたカウルを取り付けたいかにも戦隊ヒーローらしいデザインでござる。

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しかし、赤いカラーリングとカウル形状のおかげで初見ではチータというよりも猛禽類系の鳥類にみえたりもしたでござるな。

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デザイン的に面白いといえば簡易変形のバイク系変形ロボは、いわゆる頭部が前方を向くか顔を路面に向けて這いつくばる例が多いでござるが、本品では天を仰ぎ見て仰向きになる珍しいデザインなのでござるよな。

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商品は一部塗装済の半完成品(?)で、シールを貼って完成させるでござる。

バイクモードでのギミックは、折り畳み式スタンドと転がし走行で、別売りのレッドバスターを乗せる事が可能なのでござるよな。

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セット販売の手軽さもよいでござるが、単品で連動した遊び方も楽しめる商品は実に魅力的でござるよな。

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戦隊ヒーローに限らず、ヒーローアクションフィギュアと専用バイクは別売りでも乗せる事を前提として設計されているので絵になる商品でござるよな。

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ディスプレー重視の固定フィギュアもよいでござるが、やはり変形ロボット玩具のバイクにはアクションフィギュアが似合うのでござるよな。

やはり、この手の連動アクションフィギュアの販売方法は、バンダイが上手いと認めなくてはいけないでござる・・・

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さあ、本品のバディロイドへの変形方法は玩具版と異なり、フロントカウルと一体になった前輪を外して変形させる一部組み換え方式で設計されているでござる。

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簡易変形で対象年齢3歳以上でも安心して変形させられるわけでござるが、玩具版と異なりフロントカウル部分に前輪の回転軸や接続ピンッジョイントがない為にバディロイドでは背中に背負えず、余剰パーツ扱いになってしまうでござる。

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300円の販売価格で劇中体系を再現しようとしたり、背部にタイヤを背負わせることによる重量バランスの設置性を考えるのであれば、食玩としての安全性で余剰パーツは仕方なしと諦めるべきでござるな・・・

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そう、レッドバスターと比べると若干細身でござるが、劇中同様の身長差を表現していたりするので見た目のイメージは悪くないでござる。

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まあ、アニメ作品等のパートナーロボの場合は人間より若干大きいイメージがあるものでござるが、チダ・ニックは特撮着ぐるみキャラクターでござるから人間と同等の大きさになるのは仕方がない事でござるな。

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日本では2メートルを超える着ぐるみ役者が存在しないのでアクションを必要とする怪人やロボットは、役者サイズにあわせるしかなく、パワーアップ合体ロボになればなるほど棒立ちになってしまうのも仕方がないでござるよな。 (笑)

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しかしまあ、戦隊ヒーローに限らず古くは「電人 ザボーガー」などに代表されるロボットパートナーという存在は拙者的に嫌いではなく、むしろバイクに変形してしまう相棒というのは2重の意味で有難いでござる。

そう、変身ヒーロー自体がバイクに変形(変身?)しちゃう場合もあるでござるが、やはりロボット系ヒーローが変形する場合と異なるので設定をよく考えてもらいたいでござるよな。 (笑)

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さて、本品のバディロイド状態では肩や肘が動かないのでポージングが難しく残念でござるが、300円の食玩事を考えれば上等すぎる完成度であり、2体600円で気軽に遊べるのであれば十分元が取れえる一品でござるな。

ギミック諸々に不満があるのでMBAF(モーフィングバイク アンド フィギュア)の玩具を買えば済むこと問題ないでござる。

最初からMBAF版玩具購入を決めかねている場会うなら、入門仕様の廉価版商品として様子を見るのもアリでござるな。

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ただ・・・ 同一規格による同じ戦隊メンバーが揃えられないのが残念でござるが、商品コンセプトとしては評価したいでござるな。

なお、拙者の場合本シリーズの、光る!チダ・ニックのみ購入しなかったでござるが・・・

理由は、察してくだされ。 (笑)

商品(キャラクター商品)の魅力なんてそんなものでござる!


双輪の諜報員

2012-06-14 03:04:56 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

今宵は、新ためて新調したノートPCでの本格的更新となる訳でござるが、前回のPC機種変更時の更新ネタが「トランスフォーマー アニメイテッド」版アーシー(TA-12、アーシー、2415円)だったので、今回は「トランスフォーマー プライム」版アーシー(AM-11、アーシー、2100円)を紹介したいところでござるが・・・

実話、拙者TV放送の「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」本編を未だに観ていないのでござるよ!

一応、拙者の地元でも2週遅れでTV和歌山より放送されていると思うのでござるが、拙者宅は丁度電波の切り替え地区近辺になるので、地デジ非対応の旧式TVでアナログ変換放送では視聴可能でござるが、地デジ対応TVの地上デジタル放送では受信できないのでござるよな? しかも、拙者専用の旧式TVではアナログ変換を見られる地域ではなく、本宅の台所にある旧式TVだけが頼りなのでござる・・・ その、放送時間帯に拙者の親父殿が晩酌しながら裏番組を観るのでTVを占領されてしまうのでござるよ。 (笑)

いや~居間にある画面の大きい地デジ対応TVで観てくれたらありがたいのでござるが、飲み始めると煩いので仕方ないのでござるよな・・・ しかも、台所の旧式TVの方はビデオ録画できる環境にないので諦めるしかないのでござるよ・・・

ちゅー事で、今回もDVD販売を待たねばならない状況であり、拙者自体もネタバレを回避するために極力玩具以外の情報を入れなくしているでござる。 (笑)

ゆえにアニメ本編を見ると玩具印象が変わってきたりもするので、今回はEZコレクション版のオートボット諜報員、アーシー(EZ-09、アーシー、525円)でお茶を濁らせてもらうでござる。

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さて、本品は2012年3月にEZコレクション商品として日本販売が行われたでござるが、先行した海外販売だとサイバーバース商品扱いであり、パッケージデザインも異なるでござる。

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本品はロボットモード重視の設計であるために全長約7センチのヴィークルモードは大雑把で簡易につくられているでござる。

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故にハンドルやスタンドなどは造形されていないでござるが、自立は可能で転がし走行もできるでござる。

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付属の武器パーツは何故かブレード系の武器ではなくEZコレクション版バンブルビー(EZ-04、バンブルビー、525円)と同じ2連ブラスターが付属するでござるな。

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本品のヴィークルモードもバイクなので劇中パートナーのジャック・ダービー(日本未販売)を乗せたいところでござるが、搭乗可能なフィギュアが販売されておらず、劇場版「トランスフォーマー / ダークサイド・ムーン」ヒューマンアライアンス商品のデトゥア軍曹(DA-27、リバーブ&デトゥア軍曹、2625円)で代用してみたでござる。

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ヒューマンマライアンス商品のデトゥア軍曹の大きさが1/24サイズなのでEZコレクション版アーシーも小型バイクに見立てれば同じような大きさで丁度よいでござるかな?

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そして、ロボットモードも簡易変形で女性型ラシイプロポーションを再現しているのでござるが・・・

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簡易変形故に肩凝りしそうな頭部アレンジは劇中デザインや玩具版ファーストエデション(ファーストエディション、アーシー、2940円)やAM-11版と大きく異なるでござる。

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拙者自身も最初に本品を見たときの印象はプライム版アーシーと云うよりも・・・

BWⅡ版イカード(X-5、イカード&タコタンク、4500円)のサイバトロンモードと言ってしまいたいほどの印象だったでござるよ。 (笑)

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まあ、スルメラン風の武器パーツも2連奏ブラスターだし、両腕のブレードは一体形成で再現されているでゲソからイカードに見えてしまっても仕方ないでゲソ!

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そう、テレビ放送によるキャラクター補正がないと、視覚情報だけのイメージでは見たまんまのイメージが優先されてしまうでござる。

商品としては悪くないのでござるが、何故に別キャラクターに流用できそうなデザインにアレンジされたのでござろうか?

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因みに、「トランスフォーマー / リベンジ」版ヒューマンアライアンスのアーシー(RA-25、スキッズ&ミカエラ・ベインズ、5250円)も何故か玩具(RA-23、アーシー、2415円)や劇中デザインと異なったアレンジを受けており、本品と比べると大型バイクと小型バイクくらいの差になるのも面白いところなのでござるよな。

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しかも、EZコレクション版アーシーは、RAー25版アーシーに乗せる事ができ、ますますイカード的な確信犯のイメージが強いでござる。

いや~流石はタカラトミー、シリーズの枠を超えた見事なトランスプレイでござるよ!

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今回は「トランスフォーマー プライム」の劇中イメージに毒されていない状態で遊んでみたでござる!

ちゅー事で、「トランスフォーマー プライム」関係の商品については、拙者がDVDを購入して本編を観るまで自粛させてもらうでござるよ。 (笑)


おしらせ!

2012-06-07 04:57:17 | 日記・エッセイ・コラム

ごきげんようでござる!

大変長らく更新が止まっていたでござるが、拙者は生きているでござる。

実は拙者のPCの調子がおかしくなり、文字入力できなくなった為に書き込みができず、修理に出す選択し以外に、思い切ってNECのノートPCを新調したでござる! 

とりあえずネット回線を繋ぐ事ができたので、後はデーターの引き継ぎを行えば本格的に再始動が出来るようになるので、もう少しの間おまちくだされ!

新しいノートPCは画面サイズやレイアウト等が変わってしまったので使いにくいのでござるよ。 (笑)

まあ、今回は地デジ対応テレビを購入する予算を回せたので、型落ちとはいえちゃんとしたノートPCを買うことができたのでござるよな・・・

ただ、購入予算をギリギリに抑えたので、お目当てのボディカラー黒を諦めて在庫品の白いカラーにしたでござる。 (残念!)

汚れが目立つのでけいえんしたいところでござるが、開き直って、赤い目玉シールでも貼ってQB仕様にカスタムするでござるかな?

しかしまあ、これでまたTVのない生活が続くわけでござるが・・・ 最近はTVがなくとも不住しない生活になったでござるよな。 (笑)