トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ジェットタンクWチーム

2010-09-23 20:02:19 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる!

1991年展開の日本展開「トランスフォーマー」は「RETURN OF CONVOY」と副題が付けられたものの、商品展開は復活するコンボイ(C-372、スターコンボイ、6800円)とマイクロトランスフォーマーを絡めた基地遊びを主軸としており、TVアニメのタイアップは行われず児童雑誌展開にて「ザ★バトルスターズ」の名が定着したシリーズでござる。

今宵は、サイバトロン所属のマイクロトレーラーズ

ジェットタンクWチーム(C-369.ジェットタンクWチーム、1200円)の紹介でござる!

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本品は1990年に米国でデストロン商品として販売されたマイクロマスター6体チームのバトルスクワッド(日本未販売)より、装甲車(ダイレクトヒット&パワーパンチ)を削除し、マイクロトレーラーを付属して1991年にマイクロトレーラーズ商品として日本販売されたでござる。

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商品上は海外販売品と同じでござるが、日本販売版ではサイバトロン所属のマイクロトランスフォーマー(マイクロマスター)でござる。

う~む・・・ 彼らほどデストロン商品として販売していれば違和感が無かったのでござるが・・・ 1991年展開のトランスフォーマーは「敵側商品は売れ行きが悪い!」とか「基地遊び充実の為に商品数が欲しい!」などの理由でサイバトロンに編入されたのでござるな。

なお、タカラは同年に「太陽の勇者 ファイバード」を展開しており新規に敵側デストロン商品を開発する余裕が無かったことも事実でござる。

結果、1991年度の日本展開「トランスフォーマー」はデストロン商品が販売されない異常事態が発生したでござるよ。

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さて、マイクロトレーラーズはマイクロトランスフォーマー4体と他商品との連結やマイクロトランスフォーマー収納及び射出ギミックを備えたマイクロトレーラーで編成されているでござる。

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なお、ジェットタンクWチームは迎撃任務のジェットチームタンクチームで編成されており、マイクロトレーラーはMT-9でござる。

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先ずは、二人一組で前後合体を行うジェットチームでござる!

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ジェットチームは、高々度偵察ジェット機ブラックバード(SR-71)に変形合体するでござるが、完成度はマイクロトランスフォーマーであり合体構造なので造形的には厳しいでござる。

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なお、設定上ジェットタンクWチームは空中と陸上から敵を挟み撃ちのして攻撃するそうでござるが・・・ 実機のSR-71は偵察機なので武装は無く、空中戦を行うには厳しい機体だったそうでござる?

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しかしまあ、そこはトランスフォーマーでござるから、武装も内蔵しているハズでござるし、設定上の武器もグレードミサイルだそうでござる?

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なお、ジェットチームは前後合体でヴィークルモードと成る為に単独のでのヴィークルモードは使い勝手が悪そうでござる?

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高々度偵察ジェット機の前部を担当するのがジェットチームのリーダーであるファイアショットでござる。

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設定上は両チームとも特殊火薬を持っている攻撃戦士としか記されていないので個人設定は分からないでござる?

一応海外名もファイアショットなので元デストロン兵士だったら面白いでござるな。 (笑)

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バトルスターズ隊長

2010-09-14 04:31:29 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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「悪のデストロンが宇宙の平和を乱すとき、天空にサイバトロンの星が輝く!」

1991年展開の日本版トランスフォーマーは、前年に続きマイクロトランスフォーマーによる「トランスフォーマーZ」の延長で、迫り来るデストロンの新帝王ダークノヴァ(未販売)の脅威から宇宙を救うべく、惑星をも創造する超新星エネルギー「ゾディアック」で、伝説の勇者コンボイ(01、コンボイ、3900円)を復活させる為に、新戦士団バトルスターズを結成した!

今宵紹介するのは、大型輸送ジェットより変形するバトルスターズ隊長、スカイギャリー(C-360、スカイギャリー、3800円)の紹介でござる!

なお、1991年度のシリーズは「ザ★バトルスターズ」と呼ばれているでござるが、商品表記は「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」のままで、副題が「リターン・オブ・コンボイ!」となっているでござる。

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さて、本品は完全国内販売を前提に、マイクロトランスフォーマーと連動した移動基地型トランスフォーマーでござる。

同年には「太陽の勇者 ファイバード」を同時展開していた為か、トランスフォーマーは縮小され、デストロン側商品は通販商品のみという悲しい時代だったでござる・・・

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商品はSFデザインの輸送機でござるが、如何にも日本人が好みそうなカラーリングでござる。

しかし、大部分はシール処理である為に、曲面部分のシールが剥がれ易いのが欠点でござるな・・・ 拙者も両面テープで補強しているでござるよ。

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しかしまあ、SFデザインとは便利なもので、推進器とかの造形はいい加減でも、それっぽく見えるでござる。 (笑)

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本品は1991年日本展開のマイクロトランスフォーマーに付属するマイクロトレーラーが1台付属し、スカイギャリーに搭載可能でござる。

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スカイギャリーに搭載されたマイクロトレーラーは、ボタン操作により投下されるでござる。

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マイクロトレーラーはシリーズ共通デザインで、マイクロトランスフォーマーを収納し、カタパルトギミックでマイクロトランスフォーマーを射出するでござる。

スカイギャリー付属のマイクロトレーラー・MT-0は、マイクロトランスフォーマー(マイクロトレーラーズ)付属マイクロトレーラーと異なり黒色でござるな。

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なお、マイクロトレーラー自体にはタイヤがモールドされているものの、車輪が無いので転がし走行は不可能でござる。

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更に、スカイギャリー付属のマイクロトランスフォーマーは、マイクロトレーラー以外の機首部分(コクピット)に収納可能でござる。

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では、スカイギャリーの相棒であるショットボンバーの紹介でござる!

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ショットボンバーのヴィークルモードはミサイル戦車でござるが、ミサイル発射ギミックは無く、商品もシール貼りで塗装箇所が1っ箇所もないチープ感の強い商品でござる。

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ロボットモードの変形は簡易で、特徴もないようなデザインでござるが、背中に背負ったミサイルが個性を出しているでござる。 せめて顔か胸部くらい塗装してもらいたかったでござるが、塗装肯定を省いてコスト削減を行っているでござる。

なお、本品は股間部分にサイバトロンのシールを貼ってるでござるが、説明書では特に指示はなく、余ったシールは好きなところに貼ろう・・・ ちゅーか、サイバトロン及びバトルスターズの証である星型のシール(×4)は、既存のマイクロトランスフォーマーに貼り付ければバトルスターズに入隊できるのでござる。 (笑)

本当は胸部に貼りたいところでござるが、胸部にはネジ穴と胸部モールドが有るので断念したでござる。

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ダンプショベルWチーム

2008-12-23 21:36:12 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる!

さあ今宵も、建設車両系トランスフォーマーで、1991年に「トランスフォーマー・バトルスターズ」商品として販売された、マイクロトレーラーズ第7弾、ダンプショベルWチーム(C-367、ダンプショベルWチーム、1200円)の紹介でござる!

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マイクロトレーラーズは日本独自の商品でござるが、マイクロトランスフォーマー自体は海外販売品と同じ仕様であり、マイクロトレーラーとセットで販売された商品でござる。

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ダンプショベルWチームは、ダンプチームショベルチームから成る、前線での陣地や基地の建設及び地雷原施設を目的としたサイバトロン・マイクロトレーラーズ建設部隊でござる。

しかし、米国販売では、コンストラクタースクワッド(日本未販売)として、6体チームでデストロン商品で販売されているでござる。

そう! バトルスターズ商品はデストロン商品の販売が伸び悩んでいた為にサイバトロン商品として販売されたのでござる。 (笑)

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従って商品・名前は同じでござるが、所属組織が異なるややこしい存在なのでござるな。

ダンプチームは、その名の通り2体一組で前後合体によりダンプカーに変形するチームでござる。

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マイクロトランスフォーマー・コンバイナーは、2体合体によりヴィークルモードを完成する商品でござる。

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本品は合体構造の為に荷台が可動しない欠点もあるのが残念でござる。

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そう・・・ 単体でのヴィークルモードでは少々使い勝手の悪い分割でござるな。

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ダンプカー前部に変形するマイクロトランスフォーマー建設戦士・スレッジは、まあディフォルメされたダンプカーにも見えなくはないでござる。

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ロボットモードのデザインはダンプカー系には多い背中に荷台を背負ったデザインでござる。

しかし、重量が後に掛かる為にバランス取りは難しいでござる。

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続き、ダンプカー後部に変形する建設戦士・ハンマーでござる。

単体ヴィークルモードでは完全な台車でござるな。

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ロボットモードのデザインちゅーか、カラーリングはデストロン商品として設計された事がハッキリわかるデザインでござる。

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そして、完全にデストロン商品にしか見えないショベルチームでござる!

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ショベルチームは、2体合体によりショベルトレーラーに変形するでござる。

まあ・・・ レッカー車ぽいでござるが、ショベルカー(?)だったりするででござる。

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一応ショベルアームは可動するものの使い勝手が悪そうなデザインでござるな。 

まあ、電柱用の穴くらいは掘れるのかもしれないでござるな。 

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しかし、彼等は単体で活動する方が使い勝手が好いかもしれないでござる。

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そう! ショベルトレーラー前部に変形するマイクロトランスフォーマー建設戦士・グリッドは、単体では完全な小型トラックなのでござるな。

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ロボットモードも非常にデストロンぽいでござるが、日本販売ではサイバトロン所属でござる。

まあ、元デストロン兵士だったと考えても良いかもしれないでござるな。

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続き、ショベルトレーラー後部に変形するのが建設戦士・ノックアウトでござる。

コチラも単体の方が良いデザインかもしれないでござるな。

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ロボットモードでは背中のショベルアームがデザイン上のポイントとなるでござる。

が、隠し腕と云うか第三アームとしては短いでござる。

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付属のマイクロトレーラーは共通であり、付属のシールにより識別しているでござる。

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マイクロトレーラーにはマイクロトトランスフォーマーの収納及びカタパルト発射ギミックを備えており、別売り商品との連結や、マイクロトランスフォーマー・コンバイナーの合体ジョインを使用した交互合体も可能でござる。

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まあ、サイバトロン商品として販売された事は残念でござるが、結果的にはマイクロトレーラーの御蔭で日本販売品の方が遊べる商品であることは間違いないでござるな。

なお、本品付属のシールにはマイクロトランスフォーマーに貼るバトルスターズ隊員の証である型シール(×8)とサイバトロンのマーク(×4)がデザインされているでござるが、貼っていないでござる。 

まあ、海外版と差別化を図りたいのであればシールを貼る方が良いのかもしれないでござるな。


シャトルロケットWチーム

2008-03-12 20:10:15 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる!

昨日スペースシャトル・エンデバー号も打ち上げられた事で、今宵も「スペースシャトル特集」は続くでござる。 

今宵は1991年に販売された、マイクロトレーラーズ(MT-4)のシャトルロケットWチーム(C-364、シャトルロケットWチーム、1200円)の紹介でござる。

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本商品は、マイクロトランスフォーマー6体セット、1チームで販売された海外販売商品とは販売方法が異なり、マイクロトランスフォーマー4体とマイクロトレーラー1体のセット販売で、背景となる基本ストーリーも異なる別次元の同一人物だったりするでござる。

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そう・・・1991年のトランスフォーマーはTVアニメもOVAも製作されておらず、日米共に独自の展開をするでござる、

日本で展開されたザ★バトルスターズは、前作のトランスフォーマー・Zの設定を引き継ぎ、スカイギャリー(C-360、スカイギャリー、3800円)をバトルスターズ隊長に、勇者コンボイ(01、コンボイ、3900円)を探索し、復活させるミッションを託された特殊エリート部隊(?)の物語でござる。

本商品のチーム構成はシャトルチーム2体とロケットチーム2体からなるWチームでござる。

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先ずはシャトルチームの紹介でござる。

バトルチームは2体合体で、スペースシャトルとなり流星戦士と呼ばれる、宇宙の戦いに適したチームでござる。 ・・・ただ武装に関しては「宇宙で威力を発揮するギャラクシー光線」が装備されているそうでござるが、戦闘用には見えないデザインでござる。

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2体合体によるスペースシャトルは小型商品とは言え、特徴を捉えた商品でござる。

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まあ、小型商品である為にスペースシャトルの推進ノズルが無かったり、ロボットモードの顔が丸見えだったり、車輪が固定式だったりと欠点も有る事は事実でござる。

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しかし、シルエットは良好なので後方から見ないようにするのが、ファンとしての思いやりでござるな? (笑)

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まあ、分離モードも2体一組なので破損した機体にしか見えず・・・

車輪も前後に一組ずつなので、単体としては無意味なヴィークルモードでござる。

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スペースシャトル前部を担当する、フェイサーは、機首部・・・顔・・・と言うネーミングでござるが、ヴィークルモードはスペースシャトルの輪切りにしか見えないでござる。

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更にロボットモードは明らかに貧弱で、無理に機首部分を背中に折りたたんでいるので、フードと言うか何と言うか・・・ 変! と言わざるを得ないデザインでござるな。

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スペースシャトル後部を担当するのが、ブレストマスターで、コチラもヴィークルモードは単体では意味を成さない代物でござる。

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しかし、ロボットモードはボリュームが有り、数あるマイクロトランスフォーマーの中でも異彩を放つカッコ良さが有るでござる。 しかし・・・ 頭部の赤い成型色は小型商品の為に安っぽい覆面の様にも見えなくはないでござる。 因みに翼は後方に折畳み可能で、パッケージイラストの様に角度を付けてみるのも良いでござるな。

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お次がロケットチームでござる。

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2体合体で、ロケットトレーラーに合体するでござる。

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赤い車体が消防車の様に見えるでござるが、車体後部に旋回式のロケット発射台があり、仰角(最大90度)もつけられるでござる。

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ロケットトレーラーと言うくらいでござるから、搭載されたロケットは探査・観測用かと思いきや攻撃用だったりもするでござる。

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コチラは分離しても単体で行動できそうでござる。

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ミサイル・・・ 否!ロケットトレーラー前部を担当するのが、ムーンロックでござる。

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ロボットモードはコレといった特徴は無く、コンバイナー(合体型マイクロトランスフォーマー)の標準的な前部担当マイクロトランスフォーマーでござる。

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ロケットトレーラー後方のロケット発射台担当の、ミサイルマスター、名は体を現すように、ロケットではなくミサイルのようでござるな。 (笑)

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ミサイルランチャー(笑)は、進行方向と逆の後方に向けるほうが単体では邪魔にならないと思うでござる。  なお、ミサイル(ロケット)は取り外し可能でござるよ。

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ロボットモードもオーソドックスなデザインながら、背中のミサイルランチャーが目立ち、ミサイルランチャーを折りたたむ事ができ、補助スタンド的な役割をするでござるが、ものがミサイルだけに、つっかえ棒にするのは怖いでござる。 (笑)

まあ、その為か、ミサイルの先端を上にしたロボットモードは日本版の仕様でござる?

因みに海外名もミサイルマスターで、成型色なども同じでござる。

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そう・・・ マイクロトランスフォーマー自体は日本版も海外版も同じで、マイクロトレーラーの存在が異なるでござる。

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マイクロトレーラーは、マイクロトレーラーズ商品共通のデザインで、側面に貼られたシールが異なるでござる。

マイクロトレーラーはマイクロトランスフォーマー1~2体を収納でき、カタパルトギミックで、マイクロトランスフォーマーを射出可能でござる。

また、共通ジョイントにより、後部担当のコンバイナーとも合体可能でござる。

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そう! コンバイナーの共通ジョイントは別売りのコンバイナーとも合体可能で、「キミだけのオリジナル合体を見つけ出せ!」が可能でござる!

なお、スペースシャトルはマイクロトレーラーに収納する際は翼を折りたたむ必要性が有るでござる。

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なお、設定では「どちらが先にデストロンを倒すか競い合っている。」と記されているので、探査部隊と言うよりも戦闘部隊ぽいでござる。

しかし・・・日本では1991年のデストロン商品は一切販売されていないでござる。 (合掌)


ファイヤータンカーWチーム

2007-12-11 23:30:32 | トランスフォーマー・バトルスターズ

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ごきげんようでござる。

本日ガソリンを入れたところ、1リッター163円になっていたでござる・・・

自家用車が移動手段の地方在住者にとってはシャレにならないでござるよ。

原油高騰の昨今、値上がり続きの便乗値上げ、高速道路や駐車場料金が何故上がる?

トランスフォーマー商品も来年より価格を見直すそうでござるが、明らかな便乗値上げは止めて欲しいものでござるな。

まあ、本日政府は寒冷地の灯油代補助を決定したようでござるが、それって税金より支出でござろう? それでは意味が無いと思うでござるよ。

本気で景気回復を唱えるなら、「ガソリン税を廃止すべし!」無理なら税率を下げるだけでも確実に景気回復は行なえるハズでござるよ。

だいたい、消費税もとっておいて、道路整備にしか使えないガソリン税は必要でござるか? この時期は年末調整で道路工事のラッシュ・・・ もっと他にやる事が有る筈でござるよ。

景気回復より道路整備の方が大事でござるかな? 物価高騰により、一般企業では人件費を削っている始末・・・ 政府が行なうべき景気回復は人件費を上げる事により一般の消費サイクルを高める方が本当の景気回復ではないでござろうか?

さあ、そう言う事で今宵はタンクローリーネタで、1991年に販売されたマイクロトレーラーズのファイヤータンカーWチーム(C-365、ファイヤータンカーWチーム、1200円)の紹介でござる。

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本商品は、消防車に変形合体するファイヤーチームとタンクローリーに変形合体するタンカーチームの2チーム4体にマイクロトレーラー(MT-5)1台のセット商品でござる。

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商品設定は、水を使って火を消すファイヤーチームと油に火をつけて燃やす(オイオイ!)タンカーチームで編成。

「水と油」の中でケンカばかりしているが、戦うときには意気投合する迎撃戦士でござる。

なるほど、ケンカするほど中が良いということでチームワークがでござる。

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先ずは消防車に変形合体するファイヤーチームでござる。

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一見、電気会社の高所作業車の様に見えるでござるが、コレは消防車でござる。

消防車が赤いのは日本の常識であり、世界には様々な色の消防車が存在するでござるな。

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ファイヤーチームは先頭車に変形するホイールブリーズと後方の高所作業車(?)に変形するロードバーナーの2体で編成されるでござる。

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先頭車両であるホイールブリーズは単体でも消防車に見えなくも無いデザインでござる。

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ロボットモードのデザインは写真では判別でき辛いでござるが、頭部は消防士風だったりするでござる。 一応ホイールブリーズファイヤータンカーWチームのリーダーのようでござる。

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消防車後部の高所作業車(?)に変形するロードバーナーは作業アームが折畳み可能でバケツトには穴があり別売りのマイクロトランスフォーマーの凸ジョイトと合体可能でござるが、イマイチ使い勝手が悪いでござる。

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ロードバーナーのロボットモードのデザインは如何にもパワー系キャラクターを思わせるデザインでござるが、股間のモッコリが目立つマイクロトランスフォーマーでもあるでござる。

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このファイヤーチームは単体でも活躍しそうなチームでござる。

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続き、タンクローリーに変形合体するタンカーチームでござる。

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実にオーソドックスと言うかアメリカントラックのタンクローリーと言うか、本来なら牽引車の後輪が4輪であるべきでござるが、合体分割の為に牽引車部分の後輪をタンク部分の前輪に振り分けているのが面白いデザインでござる。 しかし、タンク部分の前輪はダミーの為に回転しないでござる。

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タンカーチーム は、トラック部分に変形するオイラーとタンク部分に変形するスライドの2体で編成されるチームでござる。

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先頭車両であるトラックに変形するオイラーは、後輪が2輪となってしまったので、単体では小型トラックの様なデザインでござる。 まあ、コレはコレでメーカーロゴとかペイントを施せば似合いそうでござる。

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オイラーのロボットモードへの変形は、他のマイクロトランスフォーマーと比べ凝っており、排気管が両腕に装備された武器に見える戦闘的なデザインでござる。

正式設定は無いでござるがオイラー の一人称は「おいら」だと思うでござるよ。

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さて、問題はトレラーのタンクに変形するスライドでござる。

果たして彼に自足能力は有るのでござろうか?

否? それ以前に戦場に出かけ行くのは大丈夫でござるか?

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スライドのロボットモードのデザインは背中に素のままタンクを背負っているし、武器らしい武器も無いでござるよ?

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しかし彼らタンカーチームには、敵を火責めにする「火炎フィールド」なる必殺技を持っているでござる。 スライドが油をブチ撒けて、オイラーが火を点ける担当でござろうか?

かなり物騒な攻撃でござるが、彼らの場合は輸送員か補給員にしておくべきではないでござろうか? まあ、ロボットモードでオイラーよりスライドの方が背が高いのは拙者的ツボでござる。

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無論、前後の取替え合体やマイクロトレーラーとの合体も可能でござる。

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更にファイヤーチームは大型ロボットモードに上下合体可能でござる! (嘘)

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まあ、コレからは「ガソリン1滴血の1滴」になる時代でござるが、景気回復より道路維持を優先させる道路交通省には日本の今後を観る気がないのでござろうな。

もっとソーラー電池が普及し一般化すれば良いものでござるよ。 日本政府は要らぬ道路事業や特別事業を行なうなら、もっとソーラー発電や電池自動車に開発費を回し、補助金政策をとるべきでござるな。