ごきげんようでござる。
さて、困ったでござる?
2006年にG1キャラクターを現在の技術でリメイクした、TF・CLASSISが遂に日本でも販売される事となったでござるが・・・
日本版タイトルが・・・
変形!ヘンケイ!トランスフォーマー
・・・ダサイ・・・ ダサすぎるでござる。
いくら購入層を低年齢に設定したからとは故・・・ コレは余にもセンスが悪すぎるでござろう? 購入意欲もヘケヘケでござるよ・・・
タカラトミーはトランスフォーマーが日本で売れちゃイケナイ訳でもあるでござるかな?
まあ・・・そう言う事で、今宵は変形!ヘンケイ!トランスフォーマー(以後、変形×2)版のバンブル(C-02、バンブル、2100円)の紹介でござる。
まあ・・・何と言うか本品の購入層を低年齢に設定したのは間違いじゃないのかと思いつつ・・・実際の商品を見たときに感じたのは、ブリスターパックのデザインは低年齢向き(?)なモノでござるが、実にコンパクトになった感じがするでござる。
そう、海外版のCLASSC版や、現行の劇場版シリーズより、ヘッダー部分などが小さくなったので無駄がなくなったのでござる。
散々無駄にデカイ「テレもちゃ」の箱が如何に購入意欲を失くしていた事に反省したパッケージだったら良いのでござるが・・・ コレを箱にすれば更に小さくなることも可能だった事も事実でござるが、まあ良しとするでござろう。
ヴィークルモードは、初代バンブル(11、バンブル、500円)と異なり、ビートルではなく、コンパクトカー(軽自動車)でござるが、カマロ(スポーツカー)よりはイメージに近いでござる。
付属品としてジェットスキーを積んだキャリアーが付属し、牽引可能でござる。
初代バンブルとは異なる仕様でござるが、アイデア的には悪くないモノでござる。
そう! バンブルは、水中行動もできる情報員なので、水モノの道具が有っても不思議じゃないでござるよ。
さて、本品は海外販売のCLASSIC版とは、一部カラーリングが異なり、より初代バンブルのイメージに近づけているでござる。(←側、CLASSIC、バンブルビー、日本未販売)
まあ、フロント部の2本線は、海外では好まれる仕様なのでござろう? 逆に日本では無地の方が好まれるでござるが、無理にエアダクト部分にメッキ処理する必要はないような気がするでござる。(笑)
なお、CLASSIC版では、シークレットエンブレムを採用しているでござるが、変形×2版では、通常のプリント処理でござる。 ・・・低年齢層向けの商品だったらメッキで、シークレットエンブレムの方が受けそうなのでござるが・・・ 変形×2版は、バックミラーを塗装処理しているでござる。 ・・・何でござるかな~この中途半端なコダワリは?
販売層を明らかに間違っているでござる。
ロボットモードは明らかに、イメージ通りのバンブルでござる。
旧ビートルでないのが残念でござるが、このまま大型化し、外装を新ビートルにすれば、バイナルテックも夢では無いでござるよ。
悔しいかなロボットモードのカラーリングも、変形×2版の方が、よりバンブルらしいでござる。
残念なのが、手持ち武器が無い事でござるな。
ここまで、初代バンブルに似せる事は無いと思うのでござるが。(笑)
まあ、武器の代わりに付属するのが、ジェットスキー付きのキャリアー(海外名、ウェーブクラッシャー)で、コレが変形して飛行ユニットとなるでござるな。
初代バンブルに、飛行ユニットが有ったっけ?
・・・と、思うでござるが、1990年に海外で販売された、アクションマスター版バンブルビー(日本未販売)には、ローター式飛行ユニットが追加されたので、本品はソレもリスペクトしているのでござる。
しかし・・・ モノがジェットスキーなので、コレは飛行ユニット兼水中ブースターなのではないでござるかな?
この、変形×2でござるが、TVアニメとのタイアップが無いために、付属のカタログにショートコミックが掲載されており、如何にも低年齢向けでござるが、このコミックの作画は、今やトランスフォーマー漫画家となった、津島直人氏でござるな。
そろそろ、氏のトランスフォーマー漫画も1冊に纏まりそうでござるが、単行本化しないのでござるかな? 「キスぷれ」の単行本化とドチラが早いか見ものでござるな。
そう・・・ このシリーズは、親子2世代を狙ったようでもあるのでござるが、問題は今後の展開でござる。 素直に長期シリーズとなれば良いのでござるが・・・ また何か間違った販売戦略に出そうな気がするでござるよ。 (笑)