トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

TRANSFORMERS ANIMATED THE COOL

2011-04-29 11:16:40 | TF・アニメイテッド

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よいこのみんな、ごきげんようでござる!

角川書店の漫画雑誌「ケロケロエース」2010年5月号から2011年2月号にかけて連載されていた「トランスフォーマーアニメイテッド ザ・クール」が1冊の単行本(トランスフォーマーアニメイテッド ザ・クール ~スペシャルエディション~ 2500円)として販売されたでござる!

無論、漫画はトランスフォーマー漫画家の津島直人氏でござるが、本書ではNAOTO名義になっているでござる。

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本書は2011年4月にB6版フルカラー仕様の単行本と特別仕様の玩具がセットになった商品でコミックのみの販売は行われていないでござる・・・

おそらく初版のみの売り逃げだと思うでござるが、販売された事には素直に喜びたいでござる。

そう、本書の場合は「トランスフォーマーアニメイテッド」のアニメ展開をベースにエピソード(全10話)をダイジェストにまとめたカタログ漫画的な、細かいストーリー性を楽しむものではなく、完全にトランスフォーマーファン向けのコレクターアイテムでござるよな。

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さて、本書に付属する玩具こそ、ケロケロA 限定クリアー版アクティベイター・オプティマスだったりする訳でござる!

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商品はアクティベイター版オプティマスプライム(トランスフォーマーアニメイテッド・スーパーコレクション VOL.1、5040円)の成型色変更品でござるが、無意味にクリアカラーなのではなく本書にてオールスパークの力が発動した姿を再現していたりするでござる。

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無論商品はワンタッチの一発変形なのでござるが、正確には脚部タイヤの折りたたみなどは手動になるので一発変形ではないのでござる。 ゆえにアクティベイターの商品カテゴリーなのでござろうな?

なお、本品の変形説明書は新規に作られているでござるが商品設定は記されていないでござる。

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ロボットモードのプロポーションはクリアカラーに成っても見事なもので、日本では単品販売がなかったことが悔やまれる一品でござる。

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そう、タカラトミーは完全にアクティベイター商品の国内販売方法を完全に間違えているのでござるよな。

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確かに現日本では、完成度が高い廉価版商品が販売されてしまえば、本命の主力商品が売れなくなる可能性もたかいでござるが、安価で買いやすく入門商品にもなるアクティベイター商品をセット販売にして販売価格を吊り上げて買いにくくする販売方法は完全に元が取れるファン向け商品にしてしまったのが大きな間違いでござる・・・

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「タカラトミーの意気地なしーーー!」

在庫を恐れていては商売ができないでござるよ。 (笑)

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そう、お求め安い単品販売だけでなく、アクティベイター商品はサイズや販売価格を活かして本書のような関連商品と連動させれば違った結果がでるものでござる。

DVDや関連書籍などはファンであれば購入する訳なので、それにアクティベイター商品1個分(1260円よりも安くなる?)が上乗せできれば更に販売数が伸ばせたと思うのでござるよな?

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みすみす販売チャンスを逃してしまうタカラトミーのコラボレーション下手はどうにかならないのかと本気で心配してしまうでござるよ。 (笑)

まあ、残念ながら本品が「トランスフォーマーアニメイテッド」版玩具の最後となる訳でござるが、OVAで第4シーズンを製作して玩具同梱で販売してもらいたいものでござるよ。

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そう、トランスフォーマーファンを狙った商品を販売するのであれば、下手なコラボレーションより未販売のトランスフォーマー漫画をコミックにまとめて玩具同梱で販売する方法など幾らでもあるはずでござる。

ちゅー事で、是非とも「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」の完全版コミックの販売を期待したいでござるな!


強化合体 スピードドリルガッタイオー

2011-04-28 13:10:11 | デンチマン

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ごきげんようでござる!

ブラック仕様の誌上通販品4連発!と行きたいところでござるが、流石に連投するネタが無いのでので通常販売品で更新したいでござる。

ちゅー事で今宵は2001年にタカラが展開した「電動作戦 ガッタイオー」より、黒色のボディが生えるスピードドリラー(2、スピードドリラー、1600円)の登場でござる!

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さて、本品は電池BOX(単三電池1本使用)と作動スイッチを兼ねたロボットのスピードデンチマンとモーター内蔵マシンのスピードドリラー及びカタログを兼ねたミニ絵本とブロック(3個)が付属する商品で、合体セットのガッタイオー(1、ガッタイオー自動変形合体セット、4980円)を強化合体させる為の拡張商品でもあるでござる。

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しかし、商品自体は合体セットに同梱されるパトパンチャーの一部ギミックを変更したカラーバリエーション商品であり、同時に同型のポリスドリラー(4、ポリスドリラー、1600円)まで販売されてしまった為に合体パートナーを変更した強化合体でも大してシルエットが変わらない結果となってしまったでござる。

手軽なカラーバリエーションで商品数を増やしたのは好いが、安易すぎて子供だましにも成らなかったことがデンチマン・シリーズの敗因の一つでもあるでござる。

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さて、スピードドリラーを操縦するスピードデンチマンは、何時もかっこよく悪者を倒そうと思っているちょっとキザなデンチマンでござる。

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商品は2001年型デンチマンの共通デザインであることは仕方が無いにしろ、塗装箇所が少ない為にスタイリッシュなブラックボディもチープ感が強い商品に成ってしまているでござる・・・

本品もソソソコ塗装を行えば見栄えがよくなるはずでござるが、販売コストを下げる為に塗装を削ってしまったのも敗因にとつでござる・・・ 

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なお、スピードドリラーの車種は同型2台がパトカーなのに対し、スポーツカー表記になっているでござる。

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まあ、この場合は多少派手でも覆面パトカーとして捉える方がよいかもしれないでござるな?

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そう、タカラにかぎらず黒いスポ-ツカーの覆面パトカー商品は多数販売されており、トランスフォーマーではe-HOBBY限定で販売されたディープカバー(91、クランプダウン&92、ディープカバー、6000円)やアニメイテッド版のエリートガードバンブルビー(TA-31、エリートガードバンブルビー、2415円)などが販売されているでござる。

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なお、スピードドリラーの設定は、凄いスピードで地面を掘って進むスーパーマシンだそうでござる。

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そう、スピードドリラーは、単三乾電池一本を収納したスピードデンチマンをコクピットにのせ、奥まで押し込むとモーターが作動して走り出すでござる。

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付属のブロックに体当たりする遊び方も出来るでござるが別売りの合体セットのデンチマンベースを使えば児童変形するでござる。

なお、単体でも車体裏の変形スイッチを動かせば児童変形は可能でござる。

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しかしまあ、自動変形とは言っても、フロントカバーが持ち上がるだけのアタックモード(合体モード)でござる。

なお、メッキ処理されたドリルもモーター作動により回転するでござるが、変形前でも変形後でも回りぱなしになるでござる。

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なお、スピードドリラーの能力値はスピード★★★★、パワー★★、破壊力★★で、設定されているでござる。

その名の通り、スピードに優れたデンチマンでござるな。

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ガッタイオーファイヤーアタッカーを中真にパトパンチャーキュウキュウパンチャーが合体して完成する大型ロボpでござるが、状況により合体パートナーを入れ替えるのが強化合体でござる。

では、スピードドリラーとの強化合体でござる!

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強化合体 スピードドリルガッタイオー

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スピードドリラーの合体位置は左右ドチラでも可能で、ファイヤーアタッカーパトパンチャーorキュウキュウパンチャースピードドリラーの組み合わせがスピードドリルガッタイオーと呼ばれており、他の組合わせだと別の名前になるでござる。

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ただ、残念な事にスピードドリルガッタイオーの能力設定が記載されていないので如何様なパワーアップなのか分らないでござる?

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まあ、「キミの好きな組み合わせで最強のガッタイオーを作り出せ!」な強化大作戦でござるから、オフィシャルが最強形態を決めてしまうのは無粋と云うものでござるかな?

これで、カラーバリエーションではなくシルエットも大幅に変われば違った結果が出されたかも知れない商品でござる。


暗黒暴君竜

2011-04-27 03:47:33 | ロボットマスターズ

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ごきげんようでござる!

雑誌通販ネタ3発目は、2004年のハイパーホビー10月号で受注生産された「ロボットマスターズ」版ビーストメガトロン・限定ブラックバージョン(RM-02、ビーストメガトロン・限定ブラックバージョン、2625円)の召喚でござる!

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本品は2004年に販売されたロボットマスターズ版ビーストメガトロン(RM-02、ビーストメガトロン、1480円)の成型色変更のブラック仕様商品でござるが、電撃ホビーマガジン、ハイパーホビー、ホビージャパン、フィギュア王のホビー雑誌4誌共合同企画である為に、4分割されたショートストーリーとメッキ仕様の武器パーツ(聖断剣”鎧斬”)が付属しており、4種集める事でストリーの全貌が見え、メッキ仕様のアーゼナルフォースが完成するでござる。

なお、本品の箱及び説明書は新規に制作されたものでござるな。

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さてさて、本品はソリタニウム・エネルギーの吸収効果を高める為の特殊コーティング(ブラックボディ)が行われたビーストメガトロン本人を再現した商品だったりするでござる。

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まあ、安易なブラック仕様の限定商品と云ってしまえばオシマイでござるが、ティラノサウルスに変形するメガトロン商品としては初のブラック仕様であり、黒いティラノサウルスもなかなか新鮮味があるでござる。

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ただ、本品はティラノサウルスの顎が開閉して若干のポーズが取れるだけのビーストモードななが物足りないでござる。

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そう、ビーストモードでは付属のミサイルランチャーや聖断剣”鎧斬”は収納や取り付けができずに余剰パーツ扱いになるでござるな。

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ロボットモードはブラック仕様だとスタイリッシュになるもでござるが・・・ 

本品の場合は何処か違うと感じてしまうでござる?

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そう、何か生めかしく、ビースト戦士にブラック仕様は似合わないかな~と思ってしまうのでござるよ?

う~む・・・ 何かこうウナギが食べたくなる気分でござるよな。 (笑)

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なお、ビーストメガトロンの能力値はランク(10)、パワー(9)、ディフェンス(8)、スタミナ(10)、スピード(8)と設定されているでござるが、ブラックボディ化でパワーアップした能力値は記されていないでござる。

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なお、設定上ではブラックボディ化によりエネルギーの枯渇を恐れることはなくレーザーバスターを連射できるようでござる。

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商品は左腕の尻尾を外してミサイルランチャーなどの武器パーツを保持させる事ができるでござる。

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武器を保持させた場合は尻尾が余剰パーツになってしまう欠点があるでござるが仕方が無いでござろう・・・

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更に本品ではメッキ仕様の聖断剣”鎧斬”を保持できるでござる。

なお、通常販売版の聖断剣”鎧斬”(RM-06、エアハンター、780円に付属)クリアグリーンの成型色でござるが、本品に付属する聖断剣”鎧斬”はロボットマスターズキャンペーンのカスマイズ賞(100名)用のラメ入りクリアレッドで成型されたオリジナル限定カラー武器セットに金メッキを施した商品でござる。

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本品の武器パーツはボーナスパーツ扱いなのでアーゼナルフォースの合体体方法は記されているでござるが、付属ストーリには登場せず、特殊能力なども設定されていないでござる。

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しかしまあ、本品は受注生産のようだったので申し込み期間内に注文できたので入手できたでござるが、ホビー雑誌4誌合同企画という販売方法だったのでタイミング的にはキツイものがあったものの、大都市店舗別連動キャンペーンの事を思えば地方在住者にも優しい限定品だったでござる。

やはり、通販は地方在住者には強い見方でござるよな。 (笑)


怪物 -PUPPET-

2011-04-26 13:16:28 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

前回に続いて雑誌通販ネタで、2003年にテレビマガジン9月号で先着5000名に販売された「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」版スカージ(テレビマガジン限定 スペシャル誌上オーダー、スカージ、1280円)の紹介でござる!

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本品は「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」商品のSTDコンボイ(MC-06、STDコンボイ、1980円)の成型色変更品でござるが、海外で販売版のネメシスプライム(日本未販売)とは若干成型色の色合いと塗装箇所が異なっており、デストロンのマーキングも省かれた商品でござる。

なパッケージは新規製作のモノクロ仕様でござるが、説明書はSTDコンボイのままでござる。

しかし、付属のカードは新規に作り起こされているでござるな。

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さて、本品は「トランスフォーマー カーロボット」に登場したブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)の色彩パターンを受け継いだ訳でござるが、何故か日本名が海外名のスカージで販売される事になったでござる?

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しかも、TVアニメ本編(43話「怪物ーPUPPETー」)にゲストキャラ(?)として登場したでござるな。

テレビマガジンとは元々タイアップで企画したのかどうかわからないでござるが、ただでさえブラック仕様の限定商品は人気があるのに加えてアニメ本編登場と先着5000名のみ販売と云う話題性の高い商品だったでござる!

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昨今の現状では先着5000個くらいなら楽勝で入手できると思うかもしれないでござるが、当時は厳しい現状であり拙者も雑誌販売日翌日に申し込み用紙を投函したものでござる。

無論、限定商品では販売数が多いとはいえ本品もプレミアも付いたものでござるよ。 (笑)

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さて、本品に付属するマイクロンのスウィープでござるが、彼もSTDコンボイに付属するパートナーマイクロンであるサージの成型色変更品でござるが、名前の由来は「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場の初代スカージ(D-71、スカージ、1800円)と同型であるスウィープス軍団(未販売)より名づけられており、トランスフォーマーファンであればニヤリとさせられるでござる。

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しかし、拙者としては更にマニアックにターゲットマスター版スカージ(日本未販売)のパートナーであるフレイカスの名を継いでほしかったでござるよな。 (笑)

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因みに、スウィープの海外名はランオーバーで、成型色も異なっているでござる。

考えようによっては同型の別人かもしれないでござるな?

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なお、パートナーマイクロンのスウィープはアニメ本編未登場で、STDコンボイのパートナーマイクロンであるサージと同じく冷遇されているでござる・・・

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そう、彼の場合は固有名称があるでござるが、性格設定などは記されていないでござる。

まあ、他のマイクロンも似たような状況でござるが、一応アニメ本編に登場出来そうなチャンスがあるにも関わらず、劇中でスカージが使用したマイクロン(?)はダークセイバー(MM-17、エアアサルトマイクロン、980円)だったのでござるよな・・・

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確かにアニメ本編でのスカージの演出は銃火器より刀剣の方が似合っていたでござるが、武器モード(破壊光線砲)に3段変形できるスウィープの存在が勿体無いでござるよな。

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まあ、武器モードと言っても簡易変形でござるが、マイクロンの必然性を表すには成功だと思うでござる。

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商品では武器モードのスウィープをマイクロンジョイント凸凹を使用せずにアタックモードに合体するでござる。

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ちゅーか・・・ 本品の場合はヴィークルモードでマイクロンに対応した連動ギミックが無いのでござるよな。

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まあ、本来の設定ではマイクロンが無いトランスフォーマーが通常でござるから、計算されて一体化したスマートな合体と違い、後付の無理やり感を演出しているのが魅力でござるかな?

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ロボットモードもブラッココンボイを思わせるカラーリングが魅力なのでござるが、何故にスカージを名乗ってしまったのでござろうか?

アニメ製作側の資料でもブラックコンボイ表記なのでござるが、素直に海外なのネメシスプライムでも良いような気がするでござるが・・・ 同年に日本ではトイザらス限定販売で、スカージ(USAエディション、デストラクティコン・スカージ、2499円)を販売しており、ブラックコンボイの名前は商標上の問題ではないようでござるが、それに便乗してしまったのでござろうか?

う~む・・・ いったい何がいけなかったのでござるかな・・・ 

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海外の場合だと外観ではなくキャラクター背景で名前を継いでいる為に、ブラッココンボイスカージと呼ぶ理由はデストロンでは使うことが出来ないマトリクスのパワーを使うことが出来た最初のデストロン兵士が初代スカージなので、ブラックコンボイスカージと呼ぶでござる・・・ しかし、今回はネメシスプライムの海外名が与えられており、日本版商品でござるからスカージの名を使う必要性はないはずなのでござるよな?

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なお、海外ではデストロン側商品として販売された訳でござるが、本品はアニメ同様第3勢力の大量破壊兵スカージとして販売された為にデストロンのマーキングが無いでござる。

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スカージの玩具設定では、単独でサイバトロンデストロンの両軍を圧倒する超絶的なパワーを備えており、コンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)と同等の技能と反射神経を持って生み出されたでござるが、寛容さ、思慮深さ、美徳などの感情はなにひとつもちあわせていない邪悪の化身なのでござる。

なお、能力値はパワー(10)、知力(9)、スピード(10)、耐久力(10)、地位(5)、勇気(10)、火力(10)、テクニック(10)でござるが、使い捨ての下級兵士と待遇は変わっていないようでござる?

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商品ギミックは武器モードのスウィープを腰のマイクロンジョイント凸(ダミー)に装備させたり、背中のマイクロンジョイント凸に合体させてスウィープを上下させるとパンチングアクションを行うでござる。

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更に武器モードのスウィープを手持ち武器として保持できるのでござるが、劇中で描かれなかったでござる・・・

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そう、劇中演出でのアクションはゴリラとかの獣じみたアクションで描かれており、これはこれで印象深かったでござる。

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が! この第24話は所謂パワーアップ回で、ウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)が唐突に登場して合体するは、ラチェット(MC-12、ラチェットスーパーモード、2980円)、ホットロッド(MC-13、ホットロッドスーパーモード、1980円)、メガトロン(MD-08、メガトロンスーパーモード、3980円)、スタースクリーム(MD-09、スタースクリームスーパーモード、2980円)、アイアンハイド(MD-10、アイアンハイドスーパーモード、1980円)もまとめて色換えパワーアップするわで情報量が多いと云うよりも、盛り上がるはずのパワーアップエピソードを簡素化してしまい、ダークセイバーを含めて成型色変更品のオンパレードだったでござる・・・ 登場キャラクターが多いとはいえ強引な演出だったでござる。

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う~む・・・ そのような理由を考えるとライバルキャラ的存在のブラッックコンボイの名前は使えなかったのでござるかな?

まあ、どちらにせよスカージの場合はホンモノに取って代わろうとするニセモノではなく、ホンモノのイメージを落とす為の姑息な偽者キャラ的なイメージが強いでござる。 (笑)


ディセプティコン暗黒司令官

2011-04-24 00:35:50 | TF・アニメイテッド

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交わした約束忘れないよ~♪

2010年にハイパホビー12月号にて誌上通販が行われたディセプティコン暗黒司令官ブラックロディマス(ハイパーホビー誌上通信販売、トランスフォーマーアニメイテッド・ブラックロディマス、送料込み3000円)が無事到着したでござる!

今回の震災で届けられない地区もあるでござろうが、西日本も自粛を続けていては日本全体の景気か悪くなるだけなので日常に感謝しつつ平常進行させていただくでござる。

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さて、本品は「トランスフォーマーアニメイテッド」版ロディマス(TA-33、ロディマス、2415円)の成型色を変更しディセプティコン仕様に仕上げた商品でござる。

パッケージは新規に制作されたモノクロ仕様でござるが、説明書はTA-33版の説明書が流用されているでござるな。

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さて、本品は一応「トランスフォーマーアニメイテッド」商品となる訳でござるが、TVアニメ本編には登場しない日本展開のみの限定商品でござるな。

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商品設定では、メガトロン(TA-26、メガトロン・ライト&サウンド、7140円)がオールスパークの欠片とスタースクリーム(TA-07、スタースクリーム、3780円)のクローン技術を使って生み出された新兵士と云う事でござる。

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商品ギミックはロディマスと同じなのでエナジーボウガンの取り付けも可能でござる。

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基本的なカラーリングもロディマスと同じなので同型を演出しているでござるが、拙者的にはドア部分にも炎のマーキングを追加してほしかったでござる。

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しかしまあ、悪のブラックロディマスであることを考えれば歴代商品(2001年イベント販売版、C-78B、ブラックロディマス&C-78C、クリスタルロディマス、5000円を除く)と同じくクリアパーツ部分もクリアレッドに置き換えられているので違和感は無いでござる。

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ロボットモードのカラーリングも悪くないのでござるが・・・ ちと、スカイワープ(TA-23、スカイワープ、3780円)ぽい感じがするでござるな。 (笑)

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しかしまあ、胸部のディセプティコンのエンブレムと黒いボディのおかげでダークヒーローぽく仕上がっていることは間違いないでござるな。

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なお、ブラックロディマスの性格は、自分こそがディセプティコンのリーダーに相応しいと考えており、同じ姿のロディマスを抹殺して彼のチームを乗っ取るつもりでいるようでござる。

能力値は体力(10)、知力(10)、速度(9)、耐久力(10)、地位(9)、勇気(7)、火力(10)、技能(10)で設定されており、武器はエナジーボウガンでござる。

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武器パーツのエナジーボウガンは相変わらず持たせにくく玩具ではイマイチポージングが難しいでござるが、アニメ作画だとハッタリ感あるのでソレなりにかっこよく見えるものでござる。

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拙者的には素直に銃火器を装備している方が合理的だとは思うのでござるが、最近の米国産アニメの子供用アニメでは銃が描けないという規制があるらしいでござるが何とも銃社会である米国の矛盾を感じるでござる。 まあ、彼らにとっては日本産アニメの刀を振り回す巨大ロボットは非合理的で野蛮だと散々云ってきたが、自分達も同じモノを作らなければいけなくなったので、日本産ロボットアニメの様式美を理解したのでござるかな? (笑)

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しかしまあ、ブラックロディマスなどのコピー戦士が本物を恨んで敵対する考えは日本独自の考え方のようで、米国だとクローンでも本物と異なる人格であり本物を恨むような自己嫌悪は無く別人といて生きる道を考えるようでござるな?

まあ、それだけ日本人は外観重視であり、本物を尊重して白黒を付けたいのでござろうな。

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似ているから偽者でも同じであると考えるアジア系パチモン業者には分らないでござろうな、本物の価値を所持するという意味が・・・

所詮、似ているだけのニセモノには悲惨な運命しかないのが日本社会でござる。

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そう、ニセモノが本物に入れ替わって本物の地位を奪うという考え方こそが間違っており、あらゆる意味でも負けているのでござるよな。 

似ているのであれば本物以上に実績を上げなければホンモノに成れないものでござる。

まあ、本品はニセモノキャラでござるが、商品自体は本物でござる。 (笑)