トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

2010-12-30 20:33:16 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

2010年度を表す漢字はと決まったようでござるが、拙者にとっての2010年度の漢字といえばでござるかな?

そう、やること成すこと予定通りには行かずトラブル続きで、くじ運も悪いなどなど目先が見えない年だったでござる・・・

当ブログも2010年度の更新は最後になるので、今年の干支であるの漢字を用いた変形玩具、超変換!もじバケる(全24種、各100円)より、トラバケる(超変換!もじバケルる、02、トラバケる、100円)の紹介で締めくくるでござる!

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本品は2010年にバンダイより、ガム付き食玩として販売されたプラスチクック製半組み立て玩具(?)で、6種類の動物は選べることができるのでござるが、それぞれ・黒のカラーバリエーションが用意されている為に色を選ぶ事ができない商品でござる。

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なお、付属のシールは成型色に対応した柄であり、ユーザーが貼り付けて完成させる商品でござる。

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商品的にはポケモンキッズなどの商品が120円に値上がりしているのに対し、塗装工程を省きシールに変更した事で人件費を抑えていたりする訳でござるが、アニメ作品に頼らないオリジナル商品である事も強みな理由でござる!

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変形方法は組み替え式の「超変換!」であり、100円の販売価格である事を考えれば当然の結果でござるが、大変良くできた商品でござる。

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からトラに華麗なる「超変換!」でござる!

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アルファベットよりロボットに変形する玩具は過去にも販売されたでござるが、本品は漢字の意味を変形で表すという更に進化した商品で、実にセンスが良いでござるな。

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そう、本品は1個100円の完成度24種のバリエーション販売の為に食玩オリジナル商品としては好評で略瞬殺状態だったでござる。

拙者もトラバケるに関しては白虎しか手に入れる事ができなかったでござる。

いや~ 先日販売された第2弾(超変換!もじバケる2、全24種、各100円)も瞬殺状態で全種集めることが出来なかったでござるよ・・・ 是非に1弾2弾ともに再出荷してもらいたいでござるよな。

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ちゅー事で、来年こそ良い年に成る事を祈りつつ、皆様方も良い年を送ってくだされ!


出世したんだなあ

2010-12-29 01:43:08 | テレもちゃ

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ごきげんようでござる!

クリスマスは如何過ごされたでござるかな?

拙者はサンタクロースにもらわなくともよいプレゼントをもらってしまい2日ほど寝込むハメに成ったでござる。 (笑)

イロイロと予定が来るってしまったでござるが、今宵は当ブログ恒例の歳末サイ型トランスフォーマーのネタで、サイに変形するサイバトロン・ビースト戦士、2007年販売の「テレもちゃ」版ライノックス(TM-09、ライノックス、2625円)の紹介でござる!

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さて、本品はタカラトミーの合併後に過去販売された人気商品の再販とDVDの組み合わせにより開発費を安上がりにする画期的な商品のハズだったでござるが、何故かイロイロ間違った販売戦略ばかりが目立ってしまい、本来の「ビーストウォーズ」をアピールするチャンスを逃してしまった残念なシリーズでござる。

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そう、本品も1996年(日本販売は1997年)に「超ロボット生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ」商品として販売されたライノックス(C-7、ライノックス、1500円)の成型色変更と塗装を強化した商品で、より劇中のCGアニメーションに似せた商品と成っているでござる。

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もともとのC-7版ライノックスは劇中のイメージと似ていない商品だったので、本品のカラーリングは劇中に近い感じはするのでござるが、スミイレまでした細かい塗装は生めかしい感じでコンニャクイモを思わせるでござる。 (笑)

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しかしまあ、劇中に似せたテレもちゃ版はC-7版より完成度は高くなっている事は確かであり、多少似ておらずとも付属のDVDで商品イメージを伝える事ができるので初心者にもオススメと言いたいところなのでござるが・・・

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何故か本品DVDに収録された話は第3話「チータスの危機」なのでござるよな?

確かに第3話でもライノックスが登場するものの、ほとんど活躍せず・・・ チータス(TN-03、チータス、2625円)の主役回であり、ライノックスの魅力を伝える話ではないのでござるよ?

そう、商品連動を考えた販売促進であれば、第16話の「ライノックス大暴れ!」か第22話の「ストップ・ザ・クシャミ」のほうが合っているはずなのに、「テレもちゃ」シリーズのDVDは収録話数とキャラクターの連動をまったく考えておらず、キャラクターの魅力を半減させているというか・・・ 人気商品と関係ない不良在庫をセットにした抱き合わせ商法に近い感じがするのでござるよな?

ほんと、当時のタカラトミーの販売戦略は全く読めず、あえて売れない努力をしているように見えたでござる。 (笑)

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しかし、商品の方は頑張っており、より劇中に近いイメージのカラーリングに加えて、まとめ撮り感がつよいでござるが大迫力ジオラマストーリーとキャラクターデーターファイルを新作映像として収録しているでござる。

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ただ、残念なのは劇中に似せたカラーリングとはいえ、もともとのロボットモードが劇中のイメージと異なるデザインなのでキツイでござるよな。

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しかし、一般販売品の塗装状態としては合格でござるよな。

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なお、本品のロボットモード頭部はビーストマスク形態に変形できるでござるが、劇中では使用されなかった玩具オリジナルギミックでござる。

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基本的にはC-7版もTM-09版ライノックスも同一人物でござるが、テレもちゃ版販売時にライノックスの役職が陸上防衛戦士から副司令官に変更されており能力値も、体力(9)→(9)、知力(6)→(6)、速度(3)→(3)、耐久力(9)→(9)、地位(5)→(8)、勇気(10)→(10)、火力(6)→(6)、技能(6)→(6)も一部変更されているでござる、

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劇中では実質的な副官的立場でござるから、副司令官の役職はDVDを見ている人には納得がいく人事でござろうな。

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なお、役職は変更しても性格は変わっていないようで、サイバトロン基地を守る事を任務としており、様々な器具の開発や強力な武器と頑丈な体を備えた戦士でござる。

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専用武器は体内に収納されていたサーベルとガトリングハンマーでござる。

ガトリングハンマーには回転ギミックがあるのでござうが、拙者の購入品は回転状態が悪いでござる・・・: 度重なる再販で金型を酷使しているから仕方が無いでござるかな?

なお、劇中設定ではガトリングハンマーは700キロの重量があるそうでライノックスにしか扱えない武器でござる。

しかも! 劇中ではガトリングハンマーを二基保持して乱射していただけに、商品では一基しかないのが残念だったでござる・・・

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ソコはそれ! 2個買ってくださればWガトリングハンマーが再現できるでござる。

いや~ 商売上手でござるよな。 (笑)

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ガトリングハンマーに関しては塗装が施されているTM-09版の方がよいでござるが、ハンマーの成型色では黒いC-07番の方が良いでござる。

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まあ、一長一短のある商品でござるから、ライノックスは拙者的にリメイクしてほしい商品でござる。

ちゅーか、「テレもちゃ」シリーズの失敗の敗因を除いてしまえば再開できるシリーズだと思うのでござるよな?


What’s マイケル?

2010-12-24 19:37:59 | レスキューヒーロー・ゴーボッツ

ごきげんようでござる!

世はクリスマスイブで浮かれているようでござるが、何故かマイケル・ジャクソンの映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」地上波初公開だそうでござる?

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ならば、当方も記念に2003年展開の「キッズトランスフォーマー レスキューヒーローゴーボッツ」より、飛行機に変形するマイケル(GO-12、マイケル、2980円)の召喚でござる!

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本品は2002年にハズブロの幼児ブランドであるプレイスクールより「ビッグアドベンチャー トランスフォーマー」商品として販売されたエアーボットの日本仕様商品であり、音声ギミック(LR44ボタン電池3個使用)を日本語に変更した大型商品でござる。

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日本版商品では説明書を兼ねた絵本が付属しており、パッケーノの中箱はジオラマ仕様で別売り商品の中箱と連結可能でござる。

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本品のヴィークルモードは低年齢向け商品なので丸っこくなっているでござるが、完全なSFデザインの飛行機でござる。

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ただ・・・ この飛行機のデザインは何処かで見たような気がしない訳でもないでござるが、興味深いデザインで翼の肉抜き穴なども良いアレンジでござる。

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なお、本品は同時販売のジェット機に変形するJ.J(GO-13、J.J、2980円)とは変形機能や一部パーツを共通する商品でござるが、全く別の商品でござる。

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本品の前部車輪は折りたたみ可能で転がし走行もできるでござるが、なんと言っても一番のギミックはコクピット部分を押すと再生される電子音でござる。

ゴォーーーーー

と、ジェット音が聞こえるはずなのでござるが・・・ なんだか波の音のようにも聞こえるでござる?

もう少し、ジェット音が長く聞こえれば良いのでござるが、短い間隔なので連続して再生すると波の様な感じになるでござる。 (笑)

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ロボットモードの変形は、機首を折りたたむだけのフリップチェンジャー風な一発変形でござるが、手足の調節必要でござる。

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大きな翼とボリュームある手足が魅力なデザインでござるが、手首・足首がない大雑把なデザインでござる。

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電子ギミックはロボットモードに変形する事で切り替わり、胸部スイッチを押す事で目が点灯しランダムでセリフが再生されるでござる。

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「マイケル ロボットに変形だ!」

「GO! GO! ゴーボッツ!」

「GO! GO! マイケル!」

「いくぞ! ゴーボッツ」 「GO!」

「とぶぞ! ゴーボッツ」

「マイケル 変形だ!」

「行くぞ!」 ゴォーーーーー

「ゴーボッツ 変形だ!」

「マイケル ラジャー」

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なるほど、ランダムに再生される電子音ギミックは子供受けしそうな商品でござるが、日本の子供に受けるデザインではない事が悔やまれるでござる。

商品的にも強度は有るが、腕の可動には癖があるのが欠点でポージングが難しいでござる?

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そう、商品サイズ的には大味で電子ギミックしか取得が無いような感じで物足りないのが本音でござるな。

せめて両腕にミサイル発射ギミックを付けたり、脚部のジェットノズルを光らせるなどの工夫があれば評価が変わったかもしれないでござるが、低年齢層(対象年齢3才以上)商品なので強度や安全性を重視したのでござろうな。

まあ、「キッズトランスフォーマー レスキューヒーローゴーボッツ」は販売戦略次第では大化けする商品だったのに終了させたのは残念でござる!

・・・しかし、何故に本品はマイケルと名付けられたのでござろうか?


暴露しちゃうぞ!

2010-12-22 20:26:25 | チープTOY

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ごきげんようでござる!

中国遊園地の巨大ロボットは完全オリジナルだと主張しているでござるが、素人目に見てもガンダムにしか見えず、参考にしたのであれば少々形を変えれば幾らでも亜種のロボットはできるはずなのに色だけ変えて完全オリジナルとは開いた口がふさがらないでござるよな。

しかも、各所より指摘があれば撤去して無かった事になっているでござるな。 (笑)

これだけ情報が氾濫した世の中でバレないと思ったのでござろうか?

否! 彼らには著作権とか遵奉精神を守るとかの感覚はなく、人気で話題のモノであれば自分も商売にとりこまねばソンだと考え、一から育てていく気の長い考えはないようでござる。

まあ、人気商品を参考に類似した商品を開発するのであれば、技術の蓄積にもなり相違点を生み出す工夫により将来のオリジナルを生み出すわけでござるが、人気商品をそのままコピーするだけならば独自性の商品は生み出せないでござる。

今宵は誰も知らないようなマイナーなネタでもマニアやコレクターに掛かってはバレてしまう一品で、㈱協英社より販売された、

変形 コンストラクションシリーズ (全2種?)より、パワーショベルロボ(変形コンストラクションシリーズ、パワーショベルロボ、オープン価格?)の紹介でござる!

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残念ながら本品の販売時期は分からないでござるが、協英社の独自開発玩具ではなく、中国製の変形ロボット玩具を買い取って販売された商品のようでござる。

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本シリーズの全貌は分からないでござるが、パッケージ写真からの情報で車載装備をクレーンに変更したクレーンロボ(変形コンストラクションシリーズ、クレーンロボ、オープン価格?)も販売されているようでござる。

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なお、本品のカラーリングはパッケージ写真やイラストと異なっており、カラーバリエーションはどれだけあるか分からないでござる?

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基本的にはダイキャスト製パーツを使用したトラック部分は共通で装備品を変える事によりクレーン車とパワーショベルを使い分けているようでござるが、プラスチック部分は配色毎に金型を共通化させているようで、販売時期によりカラーリングが異なるようでござる?

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ロボットモードの変形方法はトランスフォーマーのコンボイ司令官(01、コンボイ、3900円)を参考にしているでござるが、引き込み式の拳や背中に装備品を取り付けてさなかの穴を隠したり、脚部カバーを開いて接地性を上げるなどの工夫はされているでござる。

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しかし、脚部の処理はチープそのものであり、頭部もやる気ない造形でござる・・・

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本品のモトとなった商品(?)ではアンテナのないガンダム顔だったようでござるが、パワーショベルロボおよびクレーンロボでは下膨れな顔に変更されているでござる。

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付属の武器パーツはパッケージ写真とは別デザインでござるが、メーカーの枠を超えて使用される御馴染の金メッキライフルなので固体によっては別デザインの武器パーツが付属するかもしれないでござる?

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本品のモトとなった商品の元祖がドレなのか分からないほど日本では多数のメーカーより販売されており、中国製である以外は開発モトが分からない商品でござる?

おそらく本場の中国では更にバリエーションが存在するものと思われるでござるが・・・

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実は、日本で販売された「変形 コンストラクションシリーズ」は㈱市村商店でも販売されていたりするのでござるよな。

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㈱市村商店版はヴィークルモードで収納されていたりするでござるが、パッケージデザインやシリーズ名は全く同じでござる。

おそらく、先に市村商店が販売していて、そのまま協英社が引き継いだようでござる?

メジャーな商品ならいざ知らず、チープTOYでシリーズを引き継ぐとは珍しい例でござる?

ちゅーか、新シリーズや名前を考えるのがめんどくさかっただけなのでござろうか? (笑)

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おかげで販売メーカーの異なる商品を並べてみても、製造元は同じなので全く違和感がないのでござるよな。

市村商店版のクレーンロボ(変形コンストラクションシリーズ、クレーンロボ、オープン価格?)とも当然の様に装備交換も可能でござる。 (笑)

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チープTOYの場合は販売メーカーが変われば箱や名前も変えるものでござるが、「変形コンストラクションシリーズ」とは商標登録でもしていたのでござろうか?

まあ、誰も知らないと思っても、一度世に出たモノであれば誰かが知っているものなので、バレてしまうものでござるよな!

玩具好きとしては、チープTOYといえでも何かしらの創意工夫が欲しいものでござる。


在りし日の君

2010-12-20 05:24:16 | 劇場版・TFR

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ごきげんようでござる!

2009年公開の映画「トランスフォーマー/リベンジ」は映画公開後も通常商品以外に、1/24統一スケールにて新設計されたトランスフォーマーと地球人のセットによる「ヒューマンアライアンス」も販売されたでござる、

地球人キャラとしては主人公サム・ウィトウィッキー(RA-21、バンブルビー&サム・ウィトウィッキー、5250円)と同じく活躍の多いNEST部隊の指揮官であるウイリアム・レノックス少佐は誰とペアを組んで販売されるのかと思っていたら・・・

前作の「TRANSFORMERS」にて戦士したはずのジャズ(RA-32、オートボットジャズ&レノックス少佐、5250円)だったでござる・・・

1/24スケールだと同一価格帯では心配だったアイアンハイド(RA-02、アイアンハイド、3990円)をスルーしてジャズ(MA-04、ジャズ、2310円)とは嬉しい誤算というか悲しい結果というか複雑でござるが・・・

この2人は映画本編での直接的な関係はないのでござるよな? (笑)

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日本販売では2010年度の「トランスフォーマー/リベンジ」商品として窓ガラスなどの成型色をを変更して販売されたでござるが、パッケージは海外販売の「ハントフォー・ザ・ディセプティコン」仕様であり海外版は前作の映画「トランスフォーマー」を再現した商品でござる。

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そう、日本販売版は「トランスフォーマー/リベンジ」仕様なので劇中同様少佐に昇進して緑色の戦闘服で販売されているのでござるが・・・

海外版だと灰色の戦闘服で、階級も大尉のまま商品化されているで、パッケージ表記はCAPTAIN LENNOX(レノックス大尉)でござる。

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故に本品には前作映画の市街戦をイメージしたバイクが付属する訳でござるが・・・

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折角のヒューマンアライアンス商品3代目のバイクにも関わらず、エリータワン(AA08、エリータワン、2730円)じゃなののでござるよな・・・ 

映画本編では名前すら紹介されず商品はクロミア(RA-11、クロミア、2415円)の成型色変更品な上に、ヒューマンアライアンスでも商品化されない不憫な娘でござる。 (涙)

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そう・・・ 本品はロボットモードに変形せず、商品サイズのバランスを合わせる為に用意されたジャズの専用武器クレッセントキャノン(ブラスター)が変形したもので、玩具オリジナルのギミックなのでござるよな。

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無論、「トランスフォーマー/リベンジ」本編ではバイクに乗った戦闘は行われなかったでござるが、レノックス少佐用の武器パーツが欲しかったでござるな。

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さて、ヒューマンアライアンス商品として再設計された、オートボット・将校、ジャズのヴィークルモードは劇中と同じく、ポンティアック・ソルスティスに変形する訳でござるが、日本版は窓ガラスも透明クリアパーツで成型され、銀色に塗装されたボディは前作の商品以上に完成度が高いでござる。

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ただ・・・

分割線が目立ってしまう欠点と、1/24サイズと成った事で判明したポンティアック・ソルスティスのコンパクトなボディには驚かされたでござる。 (笑)

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そう、「ジャズ、ちっちゃ~」ちゅーのが第一印象でござるな。

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商品サイズもノンスケールであるデラックスクラス商品より若干大きいだけなので見た目では損しているかもしれないでござが、「高くてパワーがある物が一番いい!」という米国人思考から、コンパクトで高性能ちゅーコンセプトは米国人らしからぬ発想は評価したいでござるよな。 (笑)

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しかし、本品はヒューマンアライアンス商品ゆえに、パートナーフィギュアを乗せる事が可能なのでござるが・・・

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