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トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

抱き合わせCD販売商法

2011-05-29 18:19:22 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

レンタル店の充実やダウンロード販売などでCDが売れない昨今、メーカー側も音楽CDだけではない特典を同梱した限定販売などなどで購買意欲をそそる企業努力も行われているでござるが・・・

流石にA〇B48の様にファン心理を逆手に取った商売は如何なのでござろうな?

否、商売としては間違いないのでござるが・・・ 1人で同じCDを1000枚買わせるような土壌を作ってしまったのは如何でござろう? 仮面ラ〇イダーカード欲しさににスナック菓子を買って捨てるような子供がファンになった様な感じでで、一般人からしみれば引く行為以外のなにものでもないでござるよな・・・

同じ物を多数買うのは愛の証と云うでござるが、さすがに1000枚とか5500枚とか言うと個人レベルを超えており脅威すら感じてしまうでござる。

まあ、拙者も問屋筋で「勇者王 ガオガイガー」打ち切りの可能性を聞いたときにDX変身サイボーグ 獅子王ガイ(G-07、DX変身サイボーグ 獅子王ガイ、4980円)を5体購入して引かれたでござるが、CDを5500枚も購入する事を思えばかわいいモノでござるよな。 (笑)

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ちゅー事で今宵は2003年にコロンビアミュージックエンターテイメント株式会社より販売された、超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説・オープニングテーマ(1575円)に同梱されるストリートアクションマイクロン・アニメカラーVer.の紹介でござる!

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本品はオープニングテーマ(TRANSFORMER-DreamAgsin、歌、サイキックラバー)のシングルCDとマイクロン3体をセットにした初回限定版商品(?)で、ストリートアクションマイクロンは通常販売されたMM-01版ストリートアクションマイクロン(MM-01、ストリートアクションマイクロン、980円)の成型色の色合いと塗装を変更してTVアニメのイメージに似せた商品でござる。

なお、変形説明書はブックレットに掲載されており、カード等は付属しないでござる。

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では、ストリートアクションマイクロンの自転車に変形するマイクロン親善外交員(?)、ウィーリーの紹介でござる!

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本品はトランスフォーマーでは初と云うか変形ロボット玩具でも初かもしれない自転車に変形するマイクロンで、冗談の様なデザインと造形には大いに驚かされた一品でござる。

まあ、ヴィークルモードも自転車なのでござるが、電動アシスト付き自転車と呼んだ方がいいでござるかな? (笑)

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なお、ヴィークルモードではMM-01版ウィ-リーと若干の成型色が違うだけで素人には見分けにくいものでござるが・・・

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ロボットモードの頭部は塗装で白目が書き込まれているので区別がつきやすいでござるな。

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そう、アニメでは可愛らしさと表情を演出するために目が書かれていたでござるが、実際の商品で目を書いてしまうと少々違和感を覚えるでござる。

しかしまあ、本品の造形センスに関しては拙者的にツボにハマッタ一品なのでござるよな。 (笑)

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なお、本品には設定が記されていないでござるが、劇中に登場するウィーリー本人であり、MM-01版と共通設定になるでござる。

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故に3体合体では頭部と背部ユニットを担当しており、ストリートアクションマイクロンのチームリーダー的な存在でござる。

因みに本品の海外名はハイワイアなのでござるが、日本では親しみをもってもらうべくG1の人気キャラであるウィーリー(C-80、ウィーリー、500円)の名前に改名されたでござるな。

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続いてエンジン付きスケートボードに変形するマイクロン親善外交員(?)、バンクでござる!

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本品のヴィークルモードも支援メカとして登場する事はあっても、ロボットに変形してしまう事は初となる珍しいマイクロンでござる。

なお、本品も海外名のグラインダーより改名されたでござるが、バンクの名前が何処からでてきたのか分らないでござるな?

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さて、MM-01版バンクとは成型色の色合いが違っており、本品の方が明るい青色でござる。

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無論、本品のロボットモードでも白目が描かれており、コミカルな感じに仕上がっているでござる。

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なお、本品はデザインと商品のボリューム上ではリーダー格に見えるでござるが、アニメ「トランスフォーマー マイクロン伝説」本編では単独でのコレといった活躍の無いマイクロンでござる。


怪物 -PUPPET-

2011-04-26 13:16:28 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

前回に続いて雑誌通販ネタで、2003年にテレビマガジン9月号で先着5000名に販売された「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」版スカージ(テレビマガジン限定 スペシャル誌上オーダー、スカージ、1280円)の紹介でござる!

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本品は「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」商品のSTDコンボイ(MC-06、STDコンボイ、1980円)の成型色変更品でござるが、海外で販売版のネメシスプライム(日本未販売)とは若干成型色の色合いと塗装箇所が異なっており、デストロンのマーキングも省かれた商品でござる。

なパッケージは新規製作のモノクロ仕様でござるが、説明書はSTDコンボイのままでござる。

しかし、付属のカードは新規に作り起こされているでござるな。

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さて、本品は「トランスフォーマー カーロボット」に登場したブラックコンボイ(D-012、ブラックコンボイ、3980円)の色彩パターンを受け継いだ訳でござるが、何故か日本名が海外名のスカージで販売される事になったでござる?

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しかも、TVアニメ本編(43話「怪物ーPUPPETー」)にゲストキャラ(?)として登場したでござるな。

テレビマガジンとは元々タイアップで企画したのかどうかわからないでござるが、ただでさえブラック仕様の限定商品は人気があるのに加えてアニメ本編登場と先着5000名のみ販売と云う話題性の高い商品だったでござる!

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昨今の現状では先着5000個くらいなら楽勝で入手できると思うかもしれないでござるが、当時は厳しい現状であり拙者も雑誌販売日翌日に申し込み用紙を投函したものでござる。

無論、限定商品では販売数が多いとはいえ本品もプレミアも付いたものでござるよ。 (笑)

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さて、本品に付属するマイクロンのスウィープでござるが、彼もSTDコンボイに付属するパートナーマイクロンであるサージの成型色変更品でござるが、名前の由来は「トランスフォーマー・ザ・ムービー」登場の初代スカージ(D-71、スカージ、1800円)と同型であるスウィープス軍団(未販売)より名づけられており、トランスフォーマーファンであればニヤリとさせられるでござる。

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しかし、拙者としては更にマニアックにターゲットマスター版スカージ(日本未販売)のパートナーであるフレイカスの名を継いでほしかったでござるよな。 (笑)

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因みに、スウィープの海外名はランオーバーで、成型色も異なっているでござる。

考えようによっては同型の別人かもしれないでござるな?

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なお、パートナーマイクロンのスウィープはアニメ本編未登場で、STDコンボイのパートナーマイクロンであるサージと同じく冷遇されているでござる・・・

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そう、彼の場合は固有名称があるでござるが、性格設定などは記されていないでござる。

まあ、他のマイクロンも似たような状況でござるが、一応アニメ本編に登場出来そうなチャンスがあるにも関わらず、劇中でスカージが使用したマイクロン(?)はダークセイバー(MM-17、エアアサルトマイクロン、980円)だったのでござるよな・・・

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確かにアニメ本編でのスカージの演出は銃火器より刀剣の方が似合っていたでござるが、武器モード(破壊光線砲)に3段変形できるスウィープの存在が勿体無いでござるよな。

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まあ、武器モードと言っても簡易変形でござるが、マイクロンの必然性を表すには成功だと思うでござる。

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商品では武器モードのスウィープをマイクロンジョイント凸凹を使用せずにアタックモードに合体するでござる。

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ちゅーか・・・ 本品の場合はヴィークルモードでマイクロンに対応した連動ギミックが無いのでござるよな。

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まあ、本来の設定ではマイクロンが無いトランスフォーマーが通常でござるから、計算されて一体化したスマートな合体と違い、後付の無理やり感を演出しているのが魅力でござるかな?

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ロボットモードもブラッココンボイを思わせるカラーリングが魅力なのでござるが、何故にスカージを名乗ってしまったのでござろうか?

アニメ製作側の資料でもブラックコンボイ表記なのでござるが、素直に海外なのネメシスプライムでも良いような気がするでござるが・・・ 同年に日本ではトイザらス限定販売で、スカージ(USAエディション、デストラクティコン・スカージ、2499円)を販売しており、ブラックコンボイの名前は商標上の問題ではないようでござるが、それに便乗してしまったのでござろうか?

う~む・・・ いったい何がいけなかったのでござるかな・・・ 

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海外の場合だと外観ではなくキャラクター背景で名前を継いでいる為に、ブラッココンボイスカージと呼ぶ理由はデストロンでは使うことが出来ないマトリクスのパワーを使うことが出来た最初のデストロン兵士が初代スカージなので、ブラックコンボイスカージと呼ぶでござる・・・ しかし、今回はネメシスプライムの海外名が与えられており、日本版商品でござるからスカージの名を使う必要性はないはずなのでござるよな?

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なお、海外ではデストロン側商品として販売された訳でござるが、本品はアニメ同様第3勢力の大量破壊兵スカージとして販売された為にデストロンのマーキングが無いでござる。

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スカージの玩具設定では、単独でサイバトロンデストロンの両軍を圧倒する超絶的なパワーを備えており、コンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)と同等の技能と反射神経を持って生み出されたでござるが、寛容さ、思慮深さ、美徳などの感情はなにひとつもちあわせていない邪悪の化身なのでござる。

なお、能力値はパワー(10)、知力(9)、スピード(10)、耐久力(10)、地位(5)、勇気(10)、火力(10)、テクニック(10)でござるが、使い捨ての下級兵士と待遇は変わっていないようでござる?

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商品ギミックは武器モードのスウィープを腰のマイクロンジョイント凸(ダミー)に装備させたり、背中のマイクロンジョイント凸に合体させてスウィープを上下させるとパンチングアクションを行うでござる。

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更に武器モードのスウィープを手持ち武器として保持できるのでござるが、劇中で描かれなかったでござる・・・

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そう、劇中演出でのアクションはゴリラとかの獣じみたアクションで描かれており、これはこれで印象深かったでござる。

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が! この第24話は所謂パワーアップ回で、ウルトラマグナス(MC-14、ウルトラマグナス、2980円)が唐突に登場して合体するは、ラチェット(MC-12、ラチェットスーパーモード、2980円)、ホットロッド(MC-13、ホットロッドスーパーモード、1980円)、メガトロン(MD-08、メガトロンスーパーモード、3980円)、スタースクリーム(MD-09、スタースクリームスーパーモード、2980円)、アイアンハイド(MD-10、アイアンハイドスーパーモード、1980円)もまとめて色換えパワーアップするわで情報量が多いと云うよりも、盛り上がるはずのパワーアップエピソードを簡素化してしまい、ダークセイバーを含めて成型色変更品のオンパレードだったでござる・・・ 登場キャラクターが多いとはいえ強引な演出だったでござる。

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う~む・・・ そのような理由を考えるとライバルキャラ的存在のブラッックコンボイの名前は使えなかったのでござるかな?

まあ、どちらにせよスカージの場合はホンモノに取って代わろうとするニセモノではなく、ホンモノのイメージを落とす為の姑息な偽者キャラ的なイメージが強いでござる。 (笑)


トランスフォーマーフィギュア デストロン編

2010-02-26 21:49:50 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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浅田真央 バンクーバー冬季五輪 女子フィギュアスケート銀メダルおめでとう!

オリンピック初のトリプルアクセスを3発も決めても少々のミスがあり、優勝できないにほ仕方が無いとしても・・・ 点数のヒラキがあれ程あるかと疑問に思ってしまうでござるが、フィギュアスケートに場合は競技だけが点数に繋がっているわけじゃない競技から現在の採点方法じゃ仕方が無いでござるかな。

まあ、ここ何回かのオリンピック優勝者は青い服を着用しているそうで、青い服のジンクスがあるようでござるが、日本人選手は誰も着ていないのに関わらす、優勝選手は露骨に青い服でござる・・・ 勝に拘るのであれば、ジンクスでも何でも信じる精神力も必要でござるが・・・まあ、ジンクスは信じろとは言わずとも、あえて着なかったとしたら勇者でござるよな。

母国ひいきで見たとしても、日本人選手3人とも入賞は凄いと思うでござる。

よくやった!

ちゅー事で、今宵は2003年にアミューズメント用景品として登場した

トランスフォーマーフィギュア (全4種)より、デストロン軍団・破壊大帝、メガトロン(トランスフォーマーフィギュア、アミューズメント専用景品)の紹介でござる!

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本品は、「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」をモデルにした塩化ビニール製の塗装済み完成品フィギュアで、オムロン株式会社よりアミューズメント用景品として製作されたでござる。

商品は、コンボイホットロッドメガトロンスタースクリームの4種類で、共通デザインのパッケージに収納されているでござる。

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本品は約12センチほどの彩色済みフィギュアで、アニメの作画を元に製作されているでござる。

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まあ、商品完成度はガチャポンフィギュアの拡大版とか食玩フィギュア並の完成度で、両腕・脚部・首・砲塔などは別パーツで製作されており、一部接着されているのでござるが、両腕と首・砲塔はハメ込み式なので可動するでござる。

が、拙者の確保したメガトロン様は、塗料がくっ付いている為に首や砲塔は動かせない状態でござる。 (残念!)

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しかし、商品完成度としては合格ラインで、おおきくイメージを損ねる事の無い造形でござる。

マイクロン伝説版メガトロン様のフィギュアは数種類販売されているでござるが、どれも完成度は高いと呼べるでござるな。

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さあ、お次はデストロン軍団・航空参謀のスタースクリーム(トランスフォーマーフォギュア、アミューズメント専用景品)でござる!

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商品はサイバトロン2体デストロン2体のシリーズを代表するキャラクターで対決が再現できるでござるが、マイクロンや武器パーツ等は付属しないでござる。

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本品の造形もTVアニメの作画設定を元に造形されているのでござるが、全体的には玩具版のプロポーションに近く、スマートとは云えない造形でござる。

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腕・足・首・翼は別パーツで製作されており、脚部位外は接着されておらず、可動するのでござるが、イマイチポーズが決まらない上に拙者の捕獲品は塩化ビニール製フィギュアの欠点である歪みが生じていてだらしない立ち姿になっているのでござるよな。

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おまけに、顔の造形はヤル気無い表情なのでスタースクリームファンには辛いかもしれないでござるな。 (笑)

まあ、変形玩具が嫌いなアニメだけ見るトランスフォーマーファンは、TVアニメに近いフィギュアの方がよいのでござろう?

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しかしまあ、本品はアミューズメント用景品でござるから、確保するのに苦労するアイテムだったりする訳でござるから、下手に種類が多くない方が好まれる商品でござる。

トランスフォーマーは変形してナンボでござるが、非変型のフィギュアやアクションフィギュアはキャラクター商品で別のジャンルなのでござるな!

このバランスが崩れると勇者シリーズの二の舞になるので、本年度より展開される「トランスフォーマー アニメイテッド」も、アニメだけ見ずに玩具を買って応援するでござる!


ランドミリタリーマイクロンチーム

2010-02-20 04:52:58 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ごきげんようでござる!

さあ前回に続き、2003年展開の「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」商品として販売された、アイアンハイドランドミリタリーマイクロン(MS-03、アイアンハイド&ランドミリタリーマイクロン、2900円)のプレーセットより、戦闘車両に変形するマイクロン陸上攻撃部隊、ランドミリタリーマイクロンチーム(MM-03、ランドミリタリーマイクロン、980円)の紹介でござる!

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マイクロン伝説商品は従来のサイバトロン(MCナンバー)・デストロン(MDナンバー)に加えて第三勢力のマイクロン(MMナンバー)とドチラにも属さない(MXナンバー)商品で構成されており、マイクロンサイバトロンorデストロン商品を絡めたプレーセット(MSナンバー)やUSAエディション(海外版、ARMADA商品)も販売されたでござる。

本品は単品販売も行われていたでござるが、商品ギミック(?)と関連したデストロンの破壊兵、アイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)とのセット販売もされており、商品自体の仕様は同じでござるが、付属のキャラクターカードはミラーコーティグ仕様に変更されているでござる。

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拙者はブリスターパックが嫌いなので、セット版を購入した訳でござるが、ミラーコーティングのカードは見難いので失敗したかな~と後悔しているでござる。 (笑)

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さてさて、ランドミリタリーマイクロンチームは強力なミサイルで武装した攻撃型マイクロンによる陸上攻撃部隊で、合体(エボリューション)により得られる破壊力の為にサイバトロンデストロンの両陣営より重宝される存在でござるが、日米では名前どころか扱いまで異なり、TVアニメ中心の日本版では目だった活躍は無いでござる。

まあ、商品は3体ともミサイル発射ギミックを搭載した商品でござるから、玩具での攻撃力アップは十分に表現できているでござるな!

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では、ランドミリタリーマイクロンチームの一人目はミサイルトレーラーに変型するボムでござる!

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商品は左右非対称装備のミサイルランチャーがが可動し、押し出し式でミサイルを発射するでござる。

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ミサイルは米国の安全基準に合わせている為に先端は丸くヴィークルモードの全長以上に長いでござるが、玩具ぽくも大きさゆえに雰囲気は良いでござる。

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ロボットモードの変型は車体中央を反転させる独自な変型方法で左右非対称のデザインは数多いマイクロンの中でも目立つ存在でござる。

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故に日本版ではチームリーダーの如く中央に配置されているのでござるが、そもそも日本版設定ではチームリーダーが記載されておらず、TVアニメでもそれらしい描写はないのボム自身の性格とかも謎なのでござるよな?

しかも、初期登場話数(10話)はチーム外のマイクロンとも行動していたので余計に目立っていたでござる。 (笑)

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なお、米国コミック版の名前はボーンクラッシャーで、口数が少ない軍人タイプの性格ようでござるが、ランドミリタリーマイクロンチーム(海外名、ランドミリタリーミニコンチーム)のチームリダーではないでござる。

まあ、日本の場合はビジュアル的にチームリーダーを変更する場合が多々あるのでござるよな。 (笑)

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二人目はミサイル装甲車に変型するショットでござる!

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商品はアンバランスな大型ミサイルボットを搭載した装甲車で、ミサイル発射方式はスプリング式射出ギミックを搭載しているでござる。

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なお、ミサイルの長さは3体とも同じ様な長さでござるが、形状が異なる為にショットのミサイルは専用でござる。

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ロボットモードの変型には目新しさがないでござるが、やはりミサイルボットの大きさが気になるデザインでござる。

まあ、ミサイルは取り付けない方がバランスは良いようで、TVアニメの作画やコミック版ではミサイルが描かれていない事も多いでござる。

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そう! TVアニメ本編では登場はしたものの、印象に残るようなエピソードもないので性格も分からないのでござるよな?

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しかし! 米国コミック版では、ノックアウトの名前で呼ばれており、口数が多く常に人の前に出て喋るタイプの性格のようで、コミック版では一番セリフが多かったような感じがするでござる?

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さあ最後が、ミサイル戦車に変型するクラックでござる!

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商品は押し出し式ミサイルを2基搭載した商品で、玩具的でござるが雰囲気は良いデザインでござる。

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なお、ボムのミサイルと発射方式は同じなので互換性はあるでござるが、ミサイルのデザインが異なるので取り替えるとバランスが悪くなるでござる。 (笑)

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ロボットモードの変型は3体で一番単純でござるが、無駄の無いデザインは軍事ロボらしいデザインで同型機種を多数揃えても絵になるデザインでござるよな。

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なお、ミサイルを外した腕部はクリップ状のデザインな腕でござるが、腕の内側に拳が浮き彫りされているでござる。

TVアニメ本編での活躍はチーム単位でコンボイ(MC-01、コンボイ・スーパーモード、6000円)を攻撃したくらいで単体での性格を表すエピソードは無いでござるよな?

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しかし、彼の海外名はレッケージと呼ばれており、ランドミリタリーミニコンチームのリーダーでミニコンによる自主・独立を主張する組織の一員で軍人らしい堅物な性格のようでござる。

まあ、日本と米国による主観の違いがリーダーに反映された例の一つでござるな。

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確かに「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」のTVアニメは面白いものでござるが、日本版ではマイクロンは通常会話が出来ないと設定されてしまった為に、ほとんど個性が描かれなくなったことが非常に残念でござる。

拙者としてはマイクロンの設定は海外版を指示したいでござるよ。

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更に日本版と海外版の大きな違いは登場キャラクターの名前の違いであり、コレが次回作の「トランスフォーマー スーパーリンク」では更にヤヤコシイ名前になるのでござるよな。

確かに日本固有の名前のキャラクターは日本人には馴染みがあるので賛成なのでござるが、やはり日米共通の名前にしないとキャラクター混乱が生じるので統一してもらいたいのでござるよな・・・ 拙者とて、同じマイクロンでも日本語名と海外名が一致しないので間違ったりすることが多いのでござるよ。 (笑)

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しかし、日本版設定も海外版設定も良いところは認めたいので、ソコは日米の設定を脳内で融合させて保管するしかないのでござるよな。

まあ、一番分かりやすい設定で云うと「マイクロン伝説」と「ARMADA」は別モノで、別次元の同一人物であると云う多次元理論(アルマダ理論)でござるよな。 

いや~シリーズを構成する上で多次元理論は便利でござる。 (笑)


砂漠の神殿で、アイアンハイドが叫ぶ

2010-02-18 00:59:05 | トランスフォーマー・マイクロン伝説

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ゲッチュウ!

2003年展開の「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」に登場したメガトロン様(MD-01、メガトロン、3980円)一筋のデストロン軍団破壊兵、アイアンハイド(MD-03、アイアンハイド、1980円)はあまり知られていないでござるが、実は多段変型(?)のトランスフォーマーだったりするのでござる。 (笑)

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本品は2002年に海外展開された「TRANSFORMERS ARMADA」版デモリッシャー(日本未販売)の塗装パターンなどを変更した日本版商品で、国内販売では単品販売とランドミリタリーマイクロンチーム(MM-03、ランドミリタリーマイクロン、980円)とのセット商品(MS-03、アイアンハイド&ランドミリタリーマイクロン、2900円)の2種が販売されたでござる。

単品版もセット版も本体仕様や付属説明書は同じでござるが、キャラクターカードは単品版と同じデザインでござるが、ミラーコーティング仕様に変更されているでござる。

拙者はセット版を購入したのでござるが・・・ ミラーコーティングのカードは見づらいでござる。 (笑)

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さて、本品は態々デモリッシャーと云う名前が有るのに何故かサイバトロン陣営の名前であるアイアンハイドに変更されて販売された訳でござるが、ヴィークルモードはミサイル搭載型のSF風な戦車でござる。

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しかし、本来であればミサイル戦車として紹介してしまえばよいのでござるが、本品のマイクロン合体(エボリューション)ギミックのおかげで、通常状態はミサイルではなくミサイル砲(ビーム砲)搭載戦車なのでござるよな?

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無論、TVアニメ本編でもビーム砲として描かれており、パートナーマイクロンのサーチか別のマイクロンを合体させなければミサイル発射ギミックが使用できないのでござるよな。

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では、アイアンハイドのパートナーマイクロンであるサーチの紹介でござるが・・・ コレがまた一癖あるマイクロンなのでござるよ。

サーチの海外名はブラックアウトで、これまた名前の由来が分からないでござるが、おそらくは日本名はヴィークルモードが偵察装甲車である事に由来すると思われるでござる?

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そう! 通常のヴィークルモードは装甲車なのでござるが、ハッチと思われたデッシュアンテナを立てる事によりレーダーモードである偵察装甲車に変型するのでござるよ。

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更に、砲身を可動させて攻撃モード・・・

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と、思いきや、砲身を折りたたんだ変型モードが攻撃モードなのでござるよ。

しかも、劇中で描かれたサーチのヴィークルモードは攻撃モードのみなのでござるよな。

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なお、アニメ版では第三話(Evolution.3 仲間ーBASE-)で、スタースクリーム(MD-02、スタースクリーム、2980円)との争奪戦に負けるもアイアンハイドがパートナーとなるなどのエピソードはあるのでござるが、肝心のサーチの意志が全く描かれていないのでござるよな?

まあ、マイクロンを道具扱いしている演出ともとれるのでござるが・・・ サイバトロン側も似たり寄ったりなので、単にマイクロンを上手に演出できなかっただけでござろうな。

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故に没個性なロボットモードと同じく、サーチ自身の公式な性格設定が存在しないのでござるよな?

まあ、レーダーモードが存在するので探査能力には長けているのでござろう。

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