トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

伝説の司令官

2013-07-31 06:02:26 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

拙者、「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」本編の後半は見ていないでござるから、販売された玩具が番組本編に出るのか出ないのか分からない状況に成っていたりするでござる。 (笑)

ライオンに変形するマキシマル上級司令官、レオプライム(AM-28、レオプライム、4200円)も、てっきり続編の「トランスフォーマープライム ビーストハンター」に登場するキャラクターだと思ったのに、玩具オリジナルだったのでござるよな?

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本品は2012年12月に販売された商品で、海外ではサンダートロン(日本未販売)として販売された商品の成型色変更商品にアームズマイクロンのエルピー(M-33、エルピー)を付属させた商品でござる。

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商品のモトネタは「超生命体トランスフォーマー ビーシトウォーズⅡ」のライオコンボイ(C-16、ライオコンボイ、2980円)をイメージしたモノでござるが、名前などは「トランスフォーマー サイバトロン(トランスフォーマー ギャラクシーフォース)」のレオブレーカー(GC-16、ライガージャック、3000円)の金型を元に仕様変更した「トランスフォーマー ユニバース」版レオプライム(日本未販売)を参考にしたっぽいデザインでござる?

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海外で販売された、サンダートロンは第三勢力(スターシーカー)の如何なキャラクターか分からないでござるが、自動車中心のプライム商品では異色とはえ、過去のトランスフォーマー史を知っていれば違和感のない商品でござる。

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なお、本品にはオートボットマキシマルズのエンブレムシールが付属しており、説明書の指示ではオートボットのシールを貼るように指示されているでござるが、レオプライムマキシマルズ上級司令官の役職で有る為に、マキシマルズのエンブレムに張り替えているでござる。

マキシマルズのエンブレムはボーナスシール扱いでござるが、コチラの方が本命でござるよな。 (笑)

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更に、パートナーアームズマイクロンのエルピーのロボットモードのデザインがビーストウォーズⅡのムーン(S-2、ムーン、980円)のロボットモードと酷使しているのでござるよな?

コレも、偶然似たというよりも、意識してデザインしたのでござろうな? (笑)

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そう、アームズマイクロンのロボットモードでは小柄でござるし、カラーリングやお尻がウサギの頭部ぽいデザインなど、どうみてもムーンなのでござるよ?

コレは別の意味でファンには嬉しい追加要素なのでござるよな。

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エルピーのエネルゴンクリスタルはアタックポイントのマグネで、HP(100)、SP(100)、AP(500)と設定されているでござるが、キャラクター設定は記されていないでござる・・・

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エルピーのウエポンモードは剣で、ビーストウォーズⅡのライオコンボイをイメージしたのであれば全く関係ないでござるが、一応は海外版サンダートロンの武器パーツをイメージしてデザインされたようでござるな。

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アームズアップは背中のジョイントを使用し、突くではなく、走りがけに切り裂く某ゾ〇ドぽい武装でござる。

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ビースト系では珍しい武装といえるでござるが・・・

残念ながら本品のビーストモードはアクションに不向きな設計なのが辛いでござる・・・

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まあ、そこは別売りの火器系アームズマイクロンで武装させてみても良いのでござるから問題ないでござるかな? (笑)

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ロボットモードは確かにライオコンボイを思わせるでござるが、全体的なシルエットは妙に海賊の船長ぽいデザインでござる。

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元々の海外版サンダートロンは、スターシーカーのリーダーらしいのでキャラクター性の強いデザインであってもおかしくなく、もろに海賊船長のイメージでござるな。

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頭部もコンボイ・カラーで塗り分けられているでござるが、髭面の顔はコンボイのイメージと全然違うでござる?

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レオプライムの設定は、突如現代の地球に現れた別次元のトランスフォーマーで、元の世界ではグレートライオコンボイと呼ばれた、偉大なる上級司令官だそうでござる。

日本版ビーストウォーズの世界ではマキシマルズ(サイバトロン)最高司令官のグレートコンボイ(未販売)が戦死した為に、ライオコンボイが後任(?)に成ったので、改名した姿と解釈すれば良いでござるな。

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まあ、接近戦主体のライオコンボイとは趣が異なるでござるが、長老と呼ばれる歳月を経た姿と司令官ゆえのカリスマ性を重視した見た目を強調したのでござろう?

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レオプライムの能力値は体力(10)、知力(10)、速度(10)、耐久力(10)、地位(10)、勇気(10)、火力(9)、技能(10)で記されており、ビーストウォーズⅡ時代のライオコンボイ及びユニバース版レオプライムと同じでござる。

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アニメ本編に登場しない理由も、時空混乱を防ぐ為に、オプティマスプライム(AM-01、オプティマスプライム、4200円)とメガトロン(AM-15、メガトロン・ダークネス、5250円)の戦いに直接かかわる事が出来ないだとかでござる・・・

しかし、玩具設定だとレオプライムの登場により、パートナーアームズマイクロン・エルピーのマグネ属性のエネルゴンクリスタルが揃い、スワーブ(AM-17、オートボットスワーブ、4200円)付属のアームズマイクロン・ソウ(M-21、ソウ)と、スモークスクリーン(AM-26、スモークスクリーン、2100円)付属のアームズマイクロン・エスツー(M-28、エスツー)が合体する事で、スーパーコンボウエポンのレオニードトンファーが完成するようになるので、全くオートボット達と関わりが無い訳でもないようでござる?

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確かに、ライオコンボイをイメージしたのであれば、剣よりもトンファーの方が似合うでござるが、拙者はスワーブ未購入である為にレオニードトンファーを完成させられないでござる・・・ (残念!)

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なお、本品の脚部は左右非対称なデザインに成っていたりするでござるが、コレは海外版サンダートロンのキャラクター性で、某海賊風に義足(?)に成っているのでござるよな?

しかも、取り外した右足首は右手に武器として取り付けられるでござる。

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右手に格闘用クローを装備するのはレオプライムらしい装備でござるが、モトネタのライオコンボイに右脚欠損クラスの負傷ネタが無いかぎり、流石に義足ネタまで容認しかねるでござる?

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しかしまあ、語られる事が無い年月において、数々の戦闘が有ったと思えば名誉の負傷くらいは男の勲章なので、歴戦の戦士ぽいといえばソレっぽいのでござるよな?

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エルピーも、持ち方次第ではトンファーに見立てる事も出来るので、海外版サンダートロンの武器パーツより使いやすいでござる。 (笑)

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後はこれで、ブラックライオコンボイ(C-16、限定盤コミックボンボンオリジナル・ブラックライオコンボイ、2980円)をイメージした成型色変更品が販売されると完全に海賊カラーに成るので、海賊大好きな日本人には受けるかもしれないでござる?

まあ、それ以前にアニメ未登場トランスフォーマーを紹介する企業努力も欲しかったりするでござるな。 (笑)


日本版もバルクヘッド

2013-06-12 08:54:15 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」の日本展開に置いて一番心配された事はバルクヘッド(AM-10、バルクヘッド、4200円)の日本展開名が如何なるかだったでござる?

そう、「トランスフォーマー アニメイテッド」では劇場版「トランスフォーマー」のイメージに合わせるべく、アイアンハイド(TA-03、アイアンハイド、3780円)と改名され、マクドナルドとの連動企画によるプライム版デザインのバルクヘッド(マクドナルド×トランスフォーマー コラボストラップ、シェイクトランスフォーマー、非売品)も時期が時期だけに名前が伏せられた状態で配布されたでござるが、「トランスフォーマー プライム」の日本展開もバルクヘッドのままで展開するようになったでござる!

いや~、販売戦略上の日本展開名とはいえ、ややこしい名前でござるから、日本展開名を正当化せず今後の展開を考えれば修正し続ける事無く早々に直しておく方が正解と思われるでござる!

ちゅー事で、今宵は「トランスフォーマー プライム」より、ファーストエディション版オートボット警備員、バルクヘッド(ファーストエディション002、4410円)の登場でござる!

Photo本品はテレビアニメ放送に先駆けて2011年12月に販売されたヴォイジャークラス商品でござる。

パッケージは海外版と同じデザインで、日本語表記シールが貼られており、日本語表記の説明書が付属するでござる。

バルクヘッド本体の成型色は海外版と異なり、メタリックグリーンで成型されているでござる。

なお、本品のパッケージ底面は紙製のディスプレー台に成っており、ヴィークルモードやロボットモードで飾る事が可能でござる。

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元々の本品のパッケージはディスプレーケースを兼ねたパッケージでござるが、箱から出して更にディスプレー台が付属するというネタ被りと云うか、無駄と云うか、どんだけディスプレー性を重視しているんだと不思議に思えるパッケージデザインでござる?

日本的に見ればパッケージは元の戻すことを前提にした収納である事が多いでござるが、米国の場合はパッケージは捨てる文化だったりするので、こんな妙なパッケージが出来上がるのでござろうな? (笑)

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さてさて、プライム版バルクヘッドのヴィークルモードはアニメイテッド版の装甲車と異なりSUVな訳でござるが、これは何故かプライムのデザインラインが軍事ネタが薄められており軍用車両が採用されていない事でもあるでござる?

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まあ、SUVの場合は軍用車両として転用できそうでござるが、民間車でござる!

しかも、プライムの場合は実在のメーカー車をモデルにしている訳じゃないのでござるよな。

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本品はヴォイジャークラス商品でござるが、ヴィークルモードでのギミックは転がし走行だけで、武器パーツであるレッキングボールが着脱できるだけの何とも言えない地味な仕様でござる・・・

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しかし、地味とは言えヴィークルモードの質感や大きさを楽しむのであれば高年齢層向け商品の完成度はAM-10版よりファーストエディション版の方が優れていると思うでござるな?

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なお、映画「バトルシップ」で見たようなデザインのレッキングボール自体にも何もギミックが仕込まれておらず妙な鈍器のままでござる。

せめて、紐でも収納してあれば面白かったでござるが残念でござる。

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しかし、本品の醍醐味はロボットモードへの変形を楽しむ為のものでござる!

連動変形ギミックもなく少々複雑でござるが、細かく折りたたまれることで圧縮されたヴィークルモードより解き放たれるロボットモードの存在感は大きいでござるな。

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ロボットモードのデザインは重量感あるドシっとした体型でアニメイテッド版のイメージをのこしつつ劇場版のアレンジを加えたデザインは妙に説得が有るでござる。

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拙者的には問題ないでござるが、脚部外側にタイヤが露出し、内側にダミータイヤがあるものの未塗装状態だったり、胸部アレンジが劇中デザインと異なるので不満がる御仁も多いようでござる。

しかし、拙者的に本品のドア配置こそ劇場版を経験したからこそなしえた技術の継承の証だと解釈しているので好きなポイントでござるな。

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更にロボットモードで手首を収納した状態でレッキングボール(バトルメイス)を装着する設計も地味ながら嬉しいでござるよな。

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ただ、惜しむらくは・・・

ファーストエディション版ではキャラクター説明が一切記されていないところが不満でござるかな?

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一応プライム版バルクヘッドの能力値は、体力(10)、知力(5)、速度(4)、耐久力(9)、地位(6)、勇気(8)、火力(7)、技能(5)で設定されており、大雑把で気さくな性格だが、感情が高ぶるりやすく基地の備品に八つ当たりして壊す事もあるそうでござる。

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量産型戦闘兵

2013-05-26 14:10:36 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーはロボット戦争を描くシリーズである為に、当然戦死者が出てしまうのが当たり前でござる。

しかし、ヤラレ役が毎回死んでいるとキャラクター不足になり、玩具の販売促進に支障がきたしてしまう場合もあるでござる。

そこで登場したのが、ヤラレ役専用の量産型兵士でござるな。

今宵は「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」より、スポーツカーに変形するディセプティコン戦闘兵、ビーコン(AM-14、ディセプティコンビーコン、2100円)の登場でござる!

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本品は2012年6月に販売された日本版商品で、先行販売された海外版とは武器パーツがアームズマイクロンに変更され、販売価格を抑える為に本体仕様は塗装が簡略化されており付属シールで完成させるでござる。

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なお、本品は先に販売されたファーストエディション版ビーコン(ファーストエディション、ディセプティコンビーコン、2940円)とは別金型の完全新設計商品だったりするでござる。

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ヤラレ役なのに新金型で別商品とは待遇がいいどころか、複数買必須の量産型兵士に同じモノを買わないで揃えられる有難さは、ちと嬉しかったりするでござるが・・・

拙者、残念ながら海外版もファーストエディション版も未入手である為にデラックスクラスでのビーコン軍団は再現できないでござる! (笑)

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さてさて、ビーコンのヴィークルモードはディセプティコンでは珍しくスポーツカーだったりするのでござるが、デザインも架空のスポーツカーながら某蝙蝠男の専用車風でなかなかに興味深いデザインでござる。

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海外版と違い日本版ではフロント部のディセプティコンのエンブレムがプリント処理からシールに変更されており、フロント部のマーキング及びヘッドライト部分もシール処理になっているでござる。

見た目的にはコレくらい塗装処理でも良いと思うのでござるが、コレも製造価格を抑える企業努力だったりするのでござる。

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そして、日本版商品の最大特徴である武器パーツは、イノシシ型アームズマイクロンのノジ(M-14、ノジ)でござる。

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本品は組み立て式キット状態で封入されており、購入者自身が組み立てる必要があり少々面倒でござるが、これも製造コスト削減の為の企業努力だったりするでござる。 (笑)

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本品のロボットモードは多少強引でござるが、キバが造形されているので辛うじてイノシシに見えるデザインだったりするでござるな。

ノジのエネルゴンクリスタルは、スピードポイントのパワー属性で、HP(100)、SP(500)、AP(100)の能力値で設定されているでござる。

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ノジのウエポンモードはビームガンで、劇中仕様のハンドガンに似せているでござるが、一回り大きく作られているでござる。

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ヴィークルモードでノジのウエポンモードを取り付ける事が可能でござるが、見た目がオーバーサイズだったりするでござる。

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アームズマイクロン取り付け用ジョイント(凹)は車体側面の前後に4か所設けられており、後部のジェットノズル(?)もジョイントとして使用可能でござる。

武器のバランスを考えると一回り小さい海外版の方が良いかもしれないでござるが、こればかりは個人の趣向でござるかな?

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本品のロボットモードの変形はファーストエディション版と異なり、リアバンパーを倒して頭部を持ち上げる連動変形の他にフロント部分からリアウィングまでの外装を折りたたんで脚部に変形させてしまう大胆な設計でござる!

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「某ジャイ〇ゼッターよ、これが変形だ!」と言いたくなる劇中プロポーション重視の設計には恐れ入るでござるよな!

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トランスフォーマーらしいファーストエディション版も良いでござるが、より劇中プロポーションに近づけた本品はビーコンの決定版的商品でござる。

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ヤラレ役専用のキャラクターに力を入れすぎたような設計でござるが、悪役を大事にするタカラらし商品だと思うのでござるよな。

本品の様な商品に巡り合えるから、トランスフォーマーファンで良かったと実感するでござる。 (笑)

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ただ・・・

日本版商品の場合、胸部にディセプレィコンのエンブレムシールをクリアパーツの上から貼るでござるが、海外版のようにクリアパーツの下にエンブレムがプリントされて欲しかったでござるよ・・・

小改造で胸部クリアパーツを外す事もできるでござるが、複数買をしていないので断念したでござる。

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可動に関しては、腕の可動部にクセが有る事と足首の可動範囲を考えると少々物足りないでござるが、ほとんど動かない商品もあるでござるからコレでも十分だと思うでござるな。

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パートナーのアームズマイクロン・ノジはウエポンモードに変形してアームズアップ(保持)するでござるが、劇中ではハンドガンの様な大きさでござるが、本品ではライフルの様な大きさでござる。

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確かにハンドガンだと如何にもザコぽい武装なので、少々大き目の武器の方が強そうに見えるでござるな。 (笑)

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さて、ビーコンの基本設定は、プログラムされた命令に忠実に従う戦闘兵で、戦闘能力が高くビーコン同志での連携戦術に長けているようでござる。

なお、基本能力値は、体力(6)、知力(5)、速度(6)、耐久力(5)、地位(3)、勇気(7)、火力(5)、技能(4)でござる。

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拙者の場合、アニメ本編を全話視聴していないので多くは語れないでござるが、劇中だと自己意識があるようなないような演出あるので、まったくのロボットという訳ではないのでござるかな?

拙者的には、自己意識のある個体も存在していると解釈しているでござる。

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まあ、拙者的には消耗品の様に扱われる量産型戦闘兵士にも個性があり、日陰者のヤラレ役でしかないというのが辛いのでござるよな。

彼らこそ、主人公を引き立てる為の功労者であり、決して恥じる事のない存在なのだと思いたいでござる。

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なお、本品の場合アームズマイクロンの取り付けは両手に保持する以外、両肩、両脚部、背中の5か所にジョイント穴が設けられているので複数買だった場合、個性的な武装で自己主張できるでござるよな。 (笑)

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量産型戦闘兵って、子供には受けが悪いでござるが、大人になると世の中の仕組みと共に下っ端の苦労が分かるもので、自分とザコ兵士を重ねてしまい親近感が湧いたりするでござる。 (笑)

故に、主人公機に劣る量産型の魅力が分かるのは大人の特権であり、本品の様な主人公商品以上に魅力的な商品をみてしまうと、人気が無いのが勿体ないなと思うのでござるよ・・・

まあ、人気が無くても複数買する御仁も多いので売り上げ的には変わらない商品だと思うのでござるよな。 (笑)


ドリームトミカ

2013-05-08 14:38:52 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマー商品は変形してナンボでござるが、非変形の商品も悪くないでござる。

そう、それは別個に変形する商品が有り、別商品が存在するときでござるよな。

今宵は非変形商品で、ドリームトミカとして販売された「トランスフォーマープライム」版バンブルビー(トミカ142、トランスフォーマー・バンブルビー、630円)の登場でござる!

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本品は2012年12月末に販売されたタカラトミー製の完全新作ダイキャスト製ミニカーでござる。

一応、トランスフォーマーには「トランスフォーマートミカ」というカテゴリーが作られたはずでござるが、今回はドリームトミカとして販売されたでござる。

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実在の車がモチーフであるトランスフォーマーの場合、同車種が存在するトミカをトランスフォーマーに見立てて遊んだり、収集するファンも多く、正式にトランスフォーマートミカの販売を喜んだものでござるが、販売価格が通常トミカの360円なのに対し、735円のトミカリミテッドを上回る840円で販売されガッカリだったでござる・・・

いや~ホント、映画版権料の上乗せが有るとはいえ通常の2倍となると、どんだけボッタ繰っているんだと思ったでござるよな。 (笑)

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本品の場合は実在する車種はなく、完全新作で使いまわしができない商品でござるな?

それ故か、サスペンションギミックは有るものの、ドア開閉ギミックはなく製造コストは抑えられているでござる。

拙者としてはトランスフォーマートミカのシリーズ名で販売してほしかったでござるが、販売価格的には問題ないでござる。

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さて、本商品は確かにロボットモードに変形できないのが残念でござるが、ほぼ同じ大きさのEZコレクション版バンブルビー(EZ-04、バンブルビー、525円)と比べると、やはりヴィークルモードの完成度は高いでござる。

車体後部が塗装されていないEZコレクションもトミカ並みの塗装で仕上げれば、販売価格が高く成ろうと満足できる商品になるでござるのに・・・

まあ、トミカとして他の車種と一緒に並べるのであれば本品の存在価値は高いと思われるでござる。

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続いて、同じくドリームトミカとして販売された「トランスフォーマープライム」版オプティマスプライム(トミカ147、トランスフォーマー・オプティマスプライム、630円)でござる。

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本品も2012年12月末に販売された完全新作商品で同時販売となった非変形のダイキャスト製ミニカーでござる。

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本品はトミカ故にパッケージサイズに合わせており、バンブルビーと縮尺率が違ってくるでござる。

サスペンションギミックはあるものの、ドア開閉ギミックはなく、もちろんコンテナも付属しない商品でござる。

おまけに、安全対策でマフラーは軟質素材でもフロントグリルまわりがプラスチックまるだしなのが残念でござる。 こちらもダイキャスト製パーツで出来なかったのでござろうか?

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まあ、トミカはコレクション性重視でござるし、購入対象年齢(3歳以上)を考えるならガチャガチャぶつけて遊ぶのが常なのでダイキャスト製だと塗装部分が剥げるので、コレも安全対策なのでござろうな?

トミカゆえの共通サイズはトミカに紛れ込ましてしまうと問題のない存在でござる。 (笑)

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なによりトミカの利点は、トランスフォーマー玩具の取り扱いが無い地元のイオン玩具売場でもトミカは常備しているので、本品も入荷できた事でござる!

やはり、トミカブランドの強さが証明された商品でござるな。

拙者も本品に関しては、せっかく入荷した地元店にて購入し地域活性化に協力したでござる。 (笑)


怪虫変形!おいでよクモ女の森

2013-04-03 19:45:58 | TF・プライム

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ごきげんようでござる!

「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」の国内放送がとうとう最終回を迎えたそうでござるが・・・

放送圏外である拙者はDVDの販売を待たねばならず、まだまだ先になりそうでござる・・・

ちゅー事で今宵は、番組本編登場のディセプティコン・追跡者、エアラクニッド(AM-18、エアクラニッド、2100円)の登場でござる。

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本品は2012年8月に販売されたデラックスクラスの商品で、先行販売された海外版より武器パーツをアームズマイクロンに変更し、本体部分にもマイクロンジョイント対応パーツを追加した商品でござる。

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なお、本品は販売価格を抑えるために海外版より塗装箇所が少ないでござるが、元々塗装部分が少ないので見た目には分かりにくいでござる。

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さて、本品のヴィークルモードはステルスヘリだそうでござるが、完成度としてはチト残念な造形でござる・・・

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特定できるモデルがないデザインとはいえ、デラックスクラスサイズの商品でござるから、尾翼のローター部分とか着陸脚くらい造形してほしかったでござるよ・・・

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なお、本品のヴィークルモードでのギミックはローターの手動回転と風防の開閉でござる。

一応コクピット内にはシートが造形されているでござるな。

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因みに海外版では武器パーツ(×2)の取り付け方次第で着陸脚風に見えていたでござるが、日本版では再現できず残念だったりするでござる。

しかし、日本版のローター部分に増設されたマイクロンジョイント(凸凹)は雰囲気がいいので、コチラは支持したいでござるな。

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そして、日本版では削除された武器パーツに変わり蜘蛛型のアームズマイクロンであるイダ(M-22、イダ)が付属するでござる。

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本品も組み立てキット式で封入され、塗装箇所は無くシール対応でござる。

なお、イダに使用するシールはエアラクニッド本体より多かったりするでござるな。 (笑)

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イダのエネルゴンクリスタルはアタックポイントのパワー属性で、HP(100)、SP(100)、AP(500)、で設定されているでござる。

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更にイダは、鍵爪状のウエポンモードに変形するでござる!

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アームズアップ!

で、ヴィークルモードに取り付けるも・・・ 若干バランスが悪いでござる・・・

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海外版と違い、左右に武器パーツを取り付けられず、アームズマイクロンが大きすぎたりするのが原因でござるな?

アームズマイクロンの取り付け場所が機体の真下ならバランスも良く、着陸脚風に見えたものを考慮が足りない設計でござる・・・

武器パーツに関しては海外版の方が良いと思うのでござるよな。

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それに、本品を最初に観たときの印象がビーストモードにトリプルチェンジする設計なのかと思ったでござるが・・・

ヴィークルモードからロボットモードへの変形のみで、肩透かしを食らったでござる・・・

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しかも、本品の変形方法はEZコレクション並みの変形工程といって差し障りなく、もうすこし工夫してくれと言いたいのでござるよな?

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まあ、女性らしいプロポーションに関してはコレでいいのでござろうが、両腕の造形と蜘蛛の脚に見立てたローターの数が違うので、コレじゃない感が出てしまうのもしょうがないでござろうな・・・

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ロボットモードの第一印象がアニメと似ていない感じでござるが、拙者的には顔はにていると思うのでコレでも十分でござる・・・

そう、トランスフォーマーでアニメ作画と似ていない商品なんてザラでござるから、とりあえず雰囲気重視でも良いのでござるよ。 (笑)

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トランスフォーマーのアニメは視聴率ではなく、関連玩具を売る為の販売促進アニメなので、映像媒体の円盤の売り上げが引くとも玩具が売れれば良い訳でござるから、アニメを見たければ玩具を買って応援するものでござる。

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そう、確かに本品は、若干イメージも違うし、可動範囲が狭くポージングが決まらないうえ、アームズマイクロンが大きすぎる為に海外版以上に武器の保持難しく、もともと少ない塗装箇所もシール処理に置き換えているなど不満もあり、「似てないから買わない」とか「似てない玩具を販売するタカラトミーが悪い!」と云う輩もいるでござるが、そこはファンを名乗るのであれば少々似てなくとも購入して応援するのがファンというものであり、次回作の為のお布施でもあるでござるよな。 (笑)

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と、言ったものの本品は本当に可動範囲が狭く、アームズマイクロンも形状的に保持して使うようなデザインではなく、海外版の武器パーツの方がマシだったりするでござる。

日本版で支持できるのが、背部の追加パーツと膝部分がシール処理に成った事で色数が増えた事くらいでござるから拙者的にはオススメ商品じゃないのでござるよ・・・ (笑)

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さてさて、エアラクニッドの能力値は体力(5)、知力(9)、速度(8)、耐久力(4)、地位(7)、勇気(6)、火力(5)、技能(6)で設定されており、根っからのハンター気質で尋問のプロというなかなかの悪女でござる。 中途半端な悪役よりも悪役に徹している設定が潔いでござるよ!

日本版の声優は歴代クモ女を演じた柚木涼香嬢で、役柄を十分心得ており日本人ファンであれば誰でも納得が出来るキャスティングでござる。

本編でもエアラクニッドの場合はイロイロとアドリブがあるようでござるが、日本版トランスフォーマーの有るべき姿勢だと思うでござるよ。 (笑)

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故にキャラ人気を考えれば、もう少し頑張ってほしい商品なのでござるよな・・・

拙者的には海外版の武器パーツも付属させて販売すべきだったと思うでござる。

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なお、拙者の場合はアニメ本編を途中までしか観ていないので、エアラクニッドが最終的に如何なったのか確認していないでござる・・・

まあ、違法視聴的な感じで確認する事くらいできるのでござるが、トランスフォーマーをアイスが故に敬意をはらって違法視聴しないというのが拙者なりのプライドだったりするでござるな。

故に、しばらくネタばれがないようにお願いしたいでござる。 (笑)