トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ビーストウォーズパチンコ

2011-08-08 03:02:46 | BW

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ごきげんようでござる!

昨今のフジテレビの韓国ゴリ押しに嫌気がさし、8月8日の「フジテレビの日」に「フジテレビを見ない運動」が行われているようでござるな。

拙者の地区では東海テレビに成ってしまうでござるが、現在テレビ放送を見ない拙者も家族の定番番組である「笑っていいとも!」を見ないように協力を求めてきたでござる!

さて、8月8日と言えばイロイロとあるでござるが「フジテレビの日」と「ぱちんこの日」が重なるのが偶然と言うか確信犯というか朝鮮マネーの匂いがする気持ちの悪い記念日になってしまったでござる・・・

今宵は嫌味も込めて1997年に㈱ハーベストンより販売された

ビーストウォーズパチンコ(オープン価格)を紹介するでござる!

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本品はタカラが直接販売した商品ではないでござるが、一応版権元とは契約を交わしたフックトイ(チープTOY)で玩具屋意外での販売も行われた商品でござるな。

故にタカラの「ビーストウォーズ」関係のオフィシャル情報ではお目にかかれない一品だと思うでござる。 (笑)

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さて、本品はコンボイ(C-1、コンボイ、2980円)のチェンジングシールが張られたダイヤルを回転させてパチンコ玉を打ち出す玩具で、内蔵されたパチンコ玉は永遠にループする仕掛けでござる。

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無論、ハネモノ可動のギミックが採用されているでござるが、基本設計は同社より販売されているパチンコ玩具と同じで背景ボードとチェンジングシールを交換しただけの代物でござる。

拙者もハーベストンより販売のパチンコ玩具が如何ほどの種類があるのか確認できていないでござるが、有名どころから自社オリジナルまで存在するようでござる?

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なお、本品は子供だましのパチンコ玩具の粋でござるから外観上は小さな部品を口に入れるとかとがった部品が無いなので安全設計なのでござるが・・・

パチンコ打ち出し用ハンマーのスプリングに輪ゴムを使用しているのでござるよ!

うわ~ 耐久性に問題があるでござるよ。 何故に金属製スプリングを使わないのでござるかな? 何故に耐久力を必要とされるパーツでコスト削減を行うのでござるかな?

流石はMADE IN CHINAでござる。 スケルトン使用でなければ完全に見えないところでござるよな。 (笑)

実際問題本品は14年前の商品でござるから、輪ゴムの耐久性を考えて実働させられない状態でござる。

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う~む・・・ 本品は玩具なので問題はないのでござるが・・・

実際問題一番怖いのは何処かのメーカーがホントに「ビーストウォーズ」をパチンコ化することでござる。

いや~タカラトミーの商売下手は仕方が無いとしても、コレだけはホント止めてもらいたいでござるよな。

先手を打って何処かで「ビーストウォーズ」パチンコ化反対の署名活動をしているなら協力するでござるよ!


アマゾン戦士

2010-09-18 21:54:25 | BW

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ごきげんようでござる!

9月18日はチリの独立記念日だそうでござる。

チリといえば南米! 南米といえばアマゾン川でござる。

今宵は1997年販売の「超ロボット生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ」より、デストロン軍団アマゾン戦士、メガリゲーター(C-6、メガリゲーター、750円)の紹介でござる!

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本品は1995年末に米国でメガトロンの名前でオプティマスプライマル(C-6、コンバボット、750円)とミニコミックを付属させてたVSセット(コミック2パック、オプティマスプライムVSメガトロン、日本未販売)で販売されており、日本販売品は単品販売と、ミニコミックが付属しないVSセット(VS-6、アマゾンの対決、1480円)が販売されているでござる。

基本的には海外版も日本版も同じでござるが、日本版には単品版とセット版共用のカードが付属するでござる。

また、日本販売のVSセットには成型色を両軍のイメージカラーに変更し、CD-ROMを付属させた限定品(VS-S1、アマゾンノ対決・スペシャルバージョン、2980円)も販売されているでござる。

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さて、本品は「ビーストウォーズ」最初期販売品である為に、CGアニメ版のような世界観は構築されておらず、米国版のミニコミックは、新たなるトランスフォーマーの導入編だったようでござる。

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なお、設定では地球のジャングルの川岸(アマゾン川?)にあるデストロン(プレダコンズ)の遺伝子研究所をめぐる戦いで、メガトロン(D-1メガトロン、2980円)がアマゾンの地形で、より活動しやすい小型のボディに姿を変えた仮の姿なのだそうでござるが・・・

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日本設定では、ビーストモードはワニ表記でござるが、米国版ではインド産のガビアルクロコダイルだそうでござる? (笑)

う~む・・・ ワールドワイドちゅーか無国籍状態でござる。

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なお、商品ギミックはワニの上顎は手動開閉し、尻尾には武器(ハイパーショット)が折りたたまれているでござる。

更に尻尾を背中に跳ね上げる事により一発変形(フリップチェンジ)を行うでござる!

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ロボットモードのデザインは「ビーストウォーズ」以前の元々のメガトロン(TRF-2、メガトロン・ミサイルタンク、1500円)の新たなる姿としてデザインされたようでござるが、「ビーストウォーズ」は旧トランスフォーマーとは異なる(未来の姿)世界として構築されたでござる。

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なお、日本販売では商品上の混乱を避けるために、メガトロン+アリゲーターでメガリゲーターと改名されたでござる。

う~む・・・ 余計にややこしくなるので、普通にアリゲーターメガトロンでもクロコダイルメガトロンでも良いような気がするでござるが・・・ 如何いうネーミングセンスなのでござろうか?

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しかしまあ、メガトロン本来はメガリゲーターの方が先の姿で、惑星エネルゴアに到着後に、ティラノサウルスの姿に変身したという流れになるでござる?

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ちゅーか最近では、更に前のメガトロンのセイバートロンモードは装甲車(ボトコン2006限定販売、ダークサイド・メガトロン、日本未販売)という話まで出てきているでござる。

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本品はどの時代のメガトロンか、今後の展開次第では変わってくるかもしれないでござるが、日本版では地球上のアマゾン川あたりで攻防を繰り広げたメガトロンの一時的な姿でござる。

無論TVアニメ本編には登場しないでござる。

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なお、メガリゲーターの能力値は、体力(10)、知能(9)、速度(10)、耐久力(10)、階級(10)、勇気(9)、火力(7)、技能(10)で、ティラノサウルスのメガトロンとは異なるでござる。

スピードはワニの方が早いみたいでござるが、火力の低さは納得でござるな。

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因みに、デストロン(プレダコンズ)のリーダーが何故にワニなのかは・・・

「ビーストフォーマー」のデストロンビースト総統、アリゲトロン(15、アリゲトロン、200円)がワニ族なのと因縁があるのでござろうな?

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しかしまあ、アマゾン戦士の役職名であるメガトロン様は、後にも先にもメガリゲーターだけので珍しい存在でござる。 (笑)

なお、1979年時展開の「ミクロマン」では敵がアクロイヤーアマゾン(A371、ブルーアマゾン総統、A-372、レッドアマゾン総統、A373、グリーンアマゾン総統、各980円)だったりとタカラはアマゾンが好きなようでござる?


陸上防衛戦士なんだな!

2009-12-08 18:28:06 | BW

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ごきげんようでござる!

最前線で戦う戦士だけが持て囃され人気が出るのは当然でござるが、世の中目立つ人たちを寄り目立たせる立役者がいなければ、主役は目立たないものでござる。

しかし、主役が目立たず脇役同士が個性を出しまくる準主役級が織り成す群集劇は、見る立場により見方が変わる作品でござるな。

絶対主役キャラが存在しないトランスフォーマーこそ、群集劇の典型的作品であり、「主人公はキミが選べ!」の如く、TVアニメと玩具の良好な作品なのでござるよな。

そう、トランスフォーマーは「最初に玩具が有き!」でござるから、TVアニメは玩具の遊び方(バックストーリー)の一例を紹介しているのに過ぎないでござる!

今宵は1997年展開の「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ」より、サイ(アフリカクロサイ)に変身するサイバトロン陸上防衛戦士、ライノックス(C-7、ライノックス、1500円)の紹介でござる!

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本品は1996年に米国で販売されたライノックスの外皮及び目の塗装を変更した日本版商品で、国内販売では単品販売と、黒豹に変身するデストロン偽装兵、シャドーパンサー(D-7、シャドーパンサー、1500円)との対決セット(VS-7、荒野の対決、2980円)の2種類が販売されているでござるが、付属のカード及び説明書は単品販売版と同じでござる。

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なお、本品はアフリカクロサイがモデルだそうでござるが、頭部形状は大きく異なるだけでなく、何故かCGアニメのイメージとは異なるグレーの塗装に変更されてしまった為に恐竜(?)ぽいイメージになってしまったでござる。

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う~む・・・ CGアニメのイメージよりも、日本ではシロサイの方が知名度が高い(?)故に、シロサイぽいカラーリングに変更されたのでござろうか?

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ビーストモードでは四肢が可動し、頭部と背中パーツが一体のレバー操作によりサイの口が開閉するのでござるが、本ギミックゆえにサイらしからぬ頭部造形になっているでござる。

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なお、武器パーツであるガトリングハンマーやサーベルは分割されて体内に収納されており、商品としては凝った設計でござる。

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まあ、体内に収納された武器パーツを組み立ててガトリングガン&ガトリングハンマーとして使用する仕様は、如何にもメカニック知識に優れたライノックスらしい武器なのでござるが・・・

玩具設定では、力(9)、知能(6)、速度(3)、耐久力(9)、階級(5)、勇気(10)、火力(6)、技術(6)の数値であり、劇中のイメージのスペック値とは異なるでござる。

そう、玩具設定ではパワーまかせの一兵士なのでござるよな。

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確かに変形方法は玩具に準じており、サイの口を大きく開いて引っくり返るような変形でござるが、ロボットモードが劇中デザインと似ていない・・・ 

というか、CG作画が玩具に似せていないのでござるよな?

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玩具の造形はサイの外皮を纏う事により、鎧武者風のデザインとなるわけでござるが、CG作画では外皮を取り込んだマッチョなデザインでござる。

まあ、玩具デザインと作画デザインの異なる商品は多いものの、「ビーストウォーズ」商品では本品ほどイメージの異なる商品は珍しいでござるな。

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更に、玩具オリジナルのビーストマスク(ミュータントヘッド)ギミックのおかげで頭部イメージも異なるでござる。

拙者的には玩具版デザインも良いと思うので、塗装パターンを大幅に変更すれば侍系のキャラクターになりそうでござる。 (笑)

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何故に玩具設定とTVアニメ設定で違いが出てきたのか詳しくわからないでござるが、本来であれば副官であるホワイトクロー(C-2、ホワイトクロー、2280円)がアニメ本編に登場しない事で、演出上少数キャラクターによる立ち居地と担当が振り分けられた事による実質的なナンバー2の位置とメカニック担当の要素が付加されたのでござろうな?

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まあ、どちらにしろパワフルな戦士であることには変わりなく、劇中でも使用したガトリングハンマーやガトリングガンはレバー操作により回転するギミックを有しているでござる。

が、劇中ではダブルで使用していたりもしたでござるが、本品には一基のみしか付属しないでござる。

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しかも、通常通りに左手に保持させるのであれば、劇中のイメージと異なるのでござるよな。

従って、少々違和感があるかもしれないでござるが、逆手に保持して肘を曲げた場合であれば、前から見るとソレらしくなるでござる。

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無論、2個所持していればダブルガトリングガンも再現できたりするのでござるよな!

これぞ、TVアニメと連動した遊び方の一例で、「ダブルガトリングガンを再現したくば、もう1個買ってね!」でござるよ。 (笑)

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まあ、玩具とTVアニメの連動は大事でござるが、先に玩具ありきの場合は、演出上既存設定や物語を少々変更したり、別ストーリーによる改変も仕方がないでござる。

故に玩具設定とアニメ設定での違いが生じるのでござるよな。

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しかし、本来は玩具に重点を置くべきだったはずでござるが、ライノックスの場合は、アニメ版キャラクターが先行してしまい、メタルス商品(C-44、メタルスライノックス、1800円)は販売されるも、劇中には登場せず、人気キャラとして認知されていたのに、最後は敵(BR-06、ビーコンタンカー、1499円)として救われないまま最後をむかえる悲運のビースト戦士となったのでござるよな。

う~む・・・ ライノックスは何処で道を間違えたのでござろうか?

まあ、もしもライノックスがリメイクされるとした場合は、アニメ本編のイメージを十分反映されたうえで、メガサイズくらいの商品で販売されるのではないでござるかな?


砂漠の装甲獣

2009-10-13 14:15:44 | BW

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ごきげんようでござる!

自動変形ロボット玩具の弱点は、変形機能をスムーズに行う為にプロポーションが犠牲に成る場合が多いでござるが、変形ギミックを単純化しつつプロポーションの破綻が無い設計といえば、一発変形(フリップチェンジャー)でござる。

基本変形構造はロボットモードの手足を外装部内に収納することにより、人型ロボットモードのプロポーションは守られているでござるが、商品構造上、大型商品には採用されず、小型の商品のみが販売されたでござる。

まあ、大型商品でスプリング等による変形では、絶対に指を挟むなどの事故や、自重でボールジョイントが耐えられないなどの問題点が出てくるので商品化は難しいのでござろうな?

ちゅー事で、今宵は「BEAST WARS」商品として販売された、ブラジリアン・ジャイアントアルマジロに変形するマキシマルズ・砂漠戦闘員、アーマディロ(劇場限定販売、アルマー、750円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は1996年に海外で販売された「BEAST WARS」商品で、日本ではアルマーの名に変更され、カミツキガメに変形するプレダコンズ(日本名、デストロン)・特殊破壊兵、スナッパーとのVSセット(VS‐X1、火山の対決、3980円)で販売されたでござる。

しかし、残念ながら、スナッパーと同じく、TVアニメ本編には登場しない玩具オリジナルのビースト戦士でござる。

なお、拙者はVSセット版は未入手なので、1998年の映画「映画版ビーストウォーズ スペシャル」公開時に劇場限定販売(通販あり)された海外版商品(日本語表記のシールを貼付)しか入手できていないので、パッケージ以外の違いの変更点は確認できていないでござる。

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さあ、ビーストモードは日本版ではアルマジロ表記でござるが・・・

どうもアルマジロのイメージとは異なる体色なのでござるよな?

まあ、アルマジロに馴染みがない日本人のイメージでは灰色くらいしか思い浮かばないでござるが・・・ 土色系統のアルマジロも多いのでござろうか?

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商品としてはアルマジロらしい曲線を再現した商品だと思うのでござるが、前脚が長いのでござるかな?

そう、後からとか裏側から見ない限りはOKな商品なのでござろう。

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まあ、TVアニメ本編に登場していれば、日本人(?)のアルマジロに対する印象も変わっていたかもしれないでござるよな。 (笑)

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さあ、本品の最大の売りであるフリップチェンジ(一発変形)は、尻尾を持ち上げる事により、アルマジロの頭部が折りたたまれて、内蔵された下半身が押し出される連動ギミックでござる。

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簡易構造でござるが、外皮の中にロボット部分の構造を収納できた事で人型のプロポーションを維持している設計は大いに評価したいでござる。

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が・・・

デザイン的には、個人の趣味に左右される地味な商品でござるよな。 (笑)

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まあ、脇役好きな拙者の様な御仁であれば、気に入るデザインでござろう。

なお、本品の武装(シークレットウェポン)はアルマジロの後足であり、右足が鉄球(パワー・ハンマー)、左足がレーザーライフル(グランド・ガン)でござる。

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設定上のアーマディロは、マキシマルズ(日本名、サイバトロン)軍団で最も硬いボディを持った攻防に優れる砂漠戦のエキスパートだそうでござるが・・・

水中戦を特異とするスナッパーとライバルであることが面白いでござるよな。

故に、両方が得意とする地形での戦闘は避けて火山を選んだ理由は、なかなかにフェアプレーな奥が深い選択でござる。 (笑)

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しかし・・・

アーマディロは、ボディの硬さだけでなく、頭も固い性格だそうでござる。 (笑)

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なお、アーマディロの名前の意味は、装甲(ARMOR)+アルマジロの造語だそうでござる。

日本名のアルマーは、更に呼びやすい名称にするための改名でござるな。

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しかしまあ・・・ アルマジロの生態とか性質は、日本人には馴染みがないでござるが・・・

可愛い動物の部類に分類されるのでござろうか?


甲虫王 クワガイガー

2009-07-24 04:30:21 | BW

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ガガガッ ガガガッ クワガイガー

ガガガッ ガガガガッ クワガイガー

怒れ~ 森林監視兵~♪ 緑のクワガタ 細い腕~♪

光り輝くエネルゴン 宇宙の未来 壊す為♪

今こそ 立ち上がれ~♪

人の心の幸せを 守るサイバトロン許せない♪

ガガガッ ガガガッ クワガイガー

ガガガッ ガガガガッ クワガイガー

シークレトウェポン承認だ!

今だ! 一発変形だ!

一撃必殺! ハイパーボウガン!

奇襲! 隠遁! 謀略! 残虐! 変身!

卑劣の~不敵な守護神♪ ボンクラの甲虫王!

ガッガッガッガッ クワガイガー

ちゅー事で、今宵は1995年に「ビーストウォーズ」商品として販売されたデストロン・監視兵、クワガイガー(D-10、クワガイガー、750円)の紹介でござる。

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いや~何でござろうかね、日本版のネーミングは・・・ (笑)

海外販売品と本体仕様は同じでござるから、インセプティコンの名前でも良かった気がするでござるが、何故なんでござろうか・・・ やっぱりネタ的なネーミングなのでござろうか?

まあ、TVアニメ未登場でござるから、商品的にインパクトが欲しかったのでござろうか。

因みに日本では、エアラザー(C-10、エアラザー、750円)とのVSセット(VS-10、大空の対決、1480円)も販売されており、箱以外の仕様は単品版と同じでござる。

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さて、インセクティコン(日本名、インセクトロン)と言えば昆虫型トランスフォーマーの総称みたいなものであり、本品もクワガタ虫なのでござるが、モデルは・・・ 外国産のクワガタでござるよな?

拙者も、昆虫は詳しいほうじゃないので、外国産昆虫の種類までは分からないでござる。

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まあ、日本じゃ見られない常識外の緑色したクワガタも外国には存在するのでござろうな?

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そう! ビーストウォーズは米国発でござるから、クワガタ虫でも日本産よりは馴染みの深い米国近隣(?)のクワガタの方がイメージしやすいのでござるよな。

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しかも! 米国ではカブトムシ・クワガタは日本ほど人気が無く、アリとかバッタとかダンゴムシの方が人気があるようなのでござるよな。 (?)

ゆえに、本品の大きさは実物大かソレ以上なのでござるが、日本じゃ如何しても売れそうにも無い蚊(トランスキート、日本未販売)やダンゴムシ(リトラックス、日本未販売)は、更に大型の商品で販売されていたりするのでござるよな。

まあ、初期の昆虫型ビースト戦士は放射能で巨大化した、なんちゃらX的なB級映画のノリでの商品化なのでござるが・・・ このへんも文化の差でござろうな? (笑)

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本品は背中の羽が開閉し、飛行ポーズをとらせたり、顎(インセクトピンチャー)が開閉できるクワガタムシらしいギミックが再現されており、昆虫型商品としては文句が無いでござるな。

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日本での展開であればクワガタムシであれば、人気故にレギュラーの座を狙えたりするのでござるが・・・

拙者が聞いた話にによると、黒いクワガタムシとゴキブリが似ているので同一視されているそうなのでござるよな?

だから、蜘蛛(D-4、タランス、1500円)や蠍(D-2、スコルポス、2280円)や蜂(D-03、ワスピーター、1500円)の方が人気があるそうなのでござるよな。 (笑)

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まあ、日本展開であれば、クワガタムシのビースト戦士もサイバトロンに加わり、活躍できそうなものでござるが・・・

何故か日本主導になると商品化されないのでござるよな・・・

何故に?

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そういう意味では、カブトムシのモーターアーム(C-24、モーターアーム、900円)は頑張っていたでござるよな。

流石は、カブトムシまでは譲れない日本側の意地でござろうか? (笑)

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ロボットモードの変形は、一発変形のフリップチェンジで、如何にも昆虫系変形ロボらしいデザインなのでござるが・・・

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ロボットと呼ぶよりも、怪人と言ったほうが似合うデザインでござる。

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まあ、知能でござるが、頭が悪そうな顔つきであり、ラットル(C-5、ラットル、750円)と同じく脳ミソ丸見えなのでござるが、シワは少なく、如何にも単純な昆虫らしいデザインでござる。

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武装は背中に2分割されて収納された、ハイパーボウガンのみでござる。

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設定では、森林活動が中心であり、敵の待ち伏せと空中からの攻撃で、相手を追い詰める戦闘のプロなのだそうでござるが、戦闘が好きで命令にムシして敵に襲い掛かる事もあるそうでござる。

う~む・・・ プロね?

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因みに、日本設定では、せっかちで気が短く、じっとしているのがキライな性格だそうで、趣味はTVゲーム(格闘ゲーム)であり、スイカが好物らしく、冬場はスイカが食べられないので機嫌が悪いそうでござる。

う~む・・・ 如何にも日本的な性格設定でござるな。 (笑)

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なお、今回クワガイガーを紹介した理由は、先日「脳内トランスフォーマー率」というのを試してみたところ、本名の方で、フォールン(60%)、メガトロン(39%)、クワガイガー(1%)と表示されたからなのでござるよな。 (笑)

ある意味、合っている様な気がするので、ヒマな御仁は試してみては如何でござろうか。