トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

デストロン・ターゲットマスターリーダー!

2009-01-31 19:38:27 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

今宵もデストロン・ターゲットマスターで、ダブルジェットに変形するリーダーの速射兵、スラッグスリンガー(D-90、スラッグスリンガー、1980円)の紹介でござる!

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本品は1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたでござる。

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本品のヴィークルモードはSF風味のダブルジェットでござる。

実用性は兎も角、目立つデザインでござるな。

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まあ、実際に2機のジェット機をくっつけてダブルジェットを製作した事例もあるのでござるが、一般的なジェット戦闘機ではないでござるな。 (笑)

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商品の胴体部と両翼下には折りたたみ式の着陸脚が有り、転がし走行可能でござる。

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相棒のキャリバーストは、日本設定では爆発事故でプラズマエネルギーの影響を受け、スラッグスリンガーと融合(合体)したマスター星の住人としか設定がないでござるが、「ザ・リバース」版キャリバースト(海外名、カリバースト)の海外設定ではネビュロン人の元俳優で自意識過剰な性格だそうでござる?

なお、デストロン側ターゲットマスター戦士3人は胸部に銃口(?)を装備したデザインが特長でござるな。

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キャリバーストの武器モードはマシンガンでござるが、実体弾はエネルギー弾かは不明でござる?

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スラッグスリンガーのヴィークルモードとの合体は悪くは無いのでござるが、玩具観は強いでござるな。 (笑)

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しかし・・・ このデザインはカッコよくらしく、人気もあるのでござるよ・・・ まあ分からない訳でもないでござるが、このデザインの御蔭でスラッグスリンガーの位置づけが決まったようでござる?

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そう・・・ 彼がデストロン・ターゲットマスターのリーダーとして、TVアニメの劇中に登場したのでござるが・・・ スラッグスリンガーの玩具設定では彼の地位はだったりするので高くないのでござるよ。 部下であるミスファイアー(D-89、ミスファーアー、1980円)と同じ位なのでござるな。 それでも、トリガーハーピー(D-88、トリガーハーピー、1980円)は地位でござるから、リーダーの資格はあるのでござるかな?

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しかし・・・ 玩具のロボットモードは平凡であり、リーダーらしくない為かTVアニメの作画では顔はゴーグルのない悪人顔で描かれているのでござるよ。

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そう・・・ スラッグスリンガーはTVアニメでの活躍が多い為にTVアニメの顔のイメージが強いので、玩具版の顔に不満を持つファンも多いでござるな。

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しかし、本品は脚が少々短いでござるが、バランスは良く、脚部の可動に関しては正座まで行なえる優れものなのでござるよ!

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う~む・・・ ホットロディマス(C-78、ホットロディマス、1600円)にも欲しかった可動ギミックでござる。 (笑)

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さてさて、スラッグスリンガーの性格は卑怯・卑劣で敵を背中から撃つのが好きな性格で、図々しく物怖じしない典型的な悪役キャラクターなのでござるな。

故にデストロンへの忠誠心もなく、傭兵家業で宇宙を転々とし、スコルポノック(D-93、メガザラック、6980円)の配下に就いたのも仕事のためだけでござる。

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まあ、印象深いキャラクターでもあり、玩具の完成度も高いと言う事も無い商品でござるが、肩の可動が無いので腕が前後に動かせられない事と、顔のデザインがTVアニメと違う事が欠点でござるな。

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まあ、変形×2版サイクロナス(D-07、サイクロナス、2310円)を見てしまえば、嫌が上でもターゲットマスターとしてリメイクしてもらいたいでござる。 うん!


引き金を引いている時が一番幸せ!

2009-01-30 17:40:01 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

ぐっども~にんぐでござる!

拙者がTRIGGERHAPPYの意味を知ったのは、連射機能付きのエアーガンを購入したときでござる。

ソレまでは単発発射のエアーガンが主だったのでござるが、連射によりBB弾をバラまく感覚と振動は気持ちいいものでござる。

そう! 「快感~♪」

なのでござるな、「セーラー服と機関銃」のアレを実体験できるのでござるよ。 (笑)

なるほど・・・ 的に当てるだけが射撃の醍醐味ではなく、目標も無く乱射しているだけでも気持ちいいフルオート射撃・・・ 引き金を引いているだけで連続してしまう振動は癖になるでござるよ。

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ちゅー事で今宵は、1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」商品として販売されたデストロン・ターゲットマスター、トリガーハーピー(D-88、トリガーハーピー、1980円)の紹介でござる!

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本品は新設計のスーパージェットに変形するターゲットマスター商品でTVアニメにも登場し、存在感を誇示した一人でござる。

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なにしろ、ヴィークルモードのデザインはSFテイスト全開で、両翼の4門のキャノン砲(サイドキャノン)が無駄にカッコイイでござるな。

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SFデザインだからこそ出来る大胆な武装に拍手でござる!

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商品の機首部の前輪は折畳み可能で、脚部に埋め込まれた後輪と合わせて転がし走行が可能でござる。

が・・・ 拙者の購入した商品は股間の回転軸に仕込まれたクリック機能の噛合わせが悪い為にヴィークルモードでは定位置に上手く収まらないのでござるよな。

まあ・・・ 個体差だと思うのでござるが、残念でござる。

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さて、相棒のブロウパイプは、背中にブラスター(説明書表記)を背負った戦闘的なデザインでござるが、日本設定では爆発事故によるプラズマエネルギーの影響で、トリガーハーピーの右腕に融合したマスター星の住人でござるが、海外設定ではブロウパイプは性格が悪く、ネビュロス星の指導者ロード・ザラク(日本名、D-93、メガザラック、6980円)の義兄弟でもある共謀者だそうでござる。

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なお、ブロウパイプの武器モードは日本設定ではエアーキャノン砲(?)なのでござるが・・・

エアーキャノンと言えば・・・ 空気砲・・・ 空気圧で砲弾を打ち出すのか空気圧を打ち出すのは分からないでござるが、なんだか破壊力は低そうでござるな・・・

しかし、設計書ではブラスター(光線銃)と表記されていたりするでござる?

まあ、デザインを観る限りでは2銃身なので両方でござろうか?

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実際ターゲットマスターでは重武装の部類でござるから、ブロウパイプが居なくとも十分戦える存在なのでござるよ!

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しかし、合体後のバランスも非常に優れているでござるから、ターゲットマスターとしての完成度はトップクラスでござるよ。

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そう・・・ トリガーハーピーのロボットモードは上半身にボリュームがあるので、細くみえがちでござるが、基本体型は良いのでござるよ。

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しかも、当時としては前後から観ても死角が無いデザインなのでござるよな。

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更に! 本品はクリアパーツの使用や塗り分けされた顔などの塗装箇所の多さなど、サイバトロン・ターゲットマスター商品よりも手が込んでいるのでござるよ!

何ゆえ?

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まあ、設計思想ちゅーか設計者が違うのか分からないでござるが、一つ判明している事はサイバトロン・ターゲットマスターの生産国は台湾製であり、デストロン・ターゲットマスターはマカオ製なのでござるよな? 生産国による塗装工程の違いはあるのでござろうか?

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まあ、それはさて置いて、本品の可動範囲は当時の商品では広い方なのでござるが、足を動かせばバランスがとり難くなる欠点があるのでござるよ。

接地性を優先すれば、サイバトロン側のように両足を繋げてバランス取る方が良かったのでござるかな?

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さてさて、トリガーハーピーの性格は、射撃が好きで銃の発射音が好きな武器マニアで役職がガンマンだったりするでござる。 (笑)

まあ、ガンマンと云うのは自称でござるが、TVアニメでの行動より推測すると宇宙の各地で傭兵活動行なうようなので、用心棒とかガンマンと呼んでも間違いはないのでござろう?

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更に海外設定では、「口から漏れるオイルも拭かずに狂ったように笑いながら銃を乱射する凶暴で、行動が読めない性格」だそうでござる。

日本版以上に危ない性格のようでござるが、銃器を扱う米国人には多いらしい性格だそうでござる。 (?)

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まあ、拙者もエアーガンでござるが、気持ちは分からない訳でもないでござるよ。

確かに、実銃であれば火薬の匂いと着弾による破壊も加わるので、奇声の一つも上げたいものでござるな。 (笑)

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まあ、救いは拙者が日本在住で在る為に、エアーガンで満足できていたでござるが・・・

米国在住ならば実銃を所持していた事でござろう。 (笑)


大型武器が似合いそうなターゲットマスター

2009-01-29 16:02:06 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

さあ!  今宵は生粋のターゲットマスターで、1987年販売の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」より、サイバトロン・迫撃員、クロスヘアーズ(C-107、クロスヘアーズ、1980円)の紹介でござる!

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ターゲットマスターとは、トランスフォーマーが自らの頭部を差し出し、サイボーグ化(?)したネビュロン人が頭部と成る事で共存するヘッドマスターの代替案として、ネビュロン人が武器に変形することでパートナーとなるのが、海外版ターゲットマスターの設定である、日本ではベテランのトランスフォーマー戦士とマスター星の住人が爆発事故によりプラズマエネルギーを浴びて合体能力(融合)を会得(?)して誕生した奇跡の戦士だったりするのでござるよな。

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う~む・・・ 日本設定は神秘性を高めてキャラクター付けを強化しようとしたものでござるが、これだと「ザ☆ヘッドマスター」劇中未登場のターゲットマスター達の立場が無いでござるな。

まあ、劇中登場のブランカー(C-106、ブランカー、1980円)ら6人は偶然にターゲットマスターとなった存在で、それ以外は彼らを参考に人工的に生み出されたターゲットマスターなのでござろうな。

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拙者的には日本版設定を重視させてもらうでござるが、奇跡の連発は好きでなかったりするのでござるよ。 (笑)

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さてさて、クロスヘアーズの商品は完全新設計であり、SFデザインなバギーだったりするでござる。

宇宙で活躍する彼らは地球産のヴィークルに擬態する必要が無い故のデザインでござる。

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まあ、デザインがデザインなだけに、少々安っぽい感じがするのは仕方が無いでござるが、拙者的には劇中登場のサイバトロン・ターゲットマスターでは一番好きな商品だったりするのでござるよ。

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相棒のポインテックは、日本設定ではマスター星の住人という設定しかなく、会話は機械言語(?)で他人には分からないが、パートナー同志はテレパシーで意思の疎通ができるようでござる。 この日本版設定は後の日本版「マイクロン伝説」でのマイクロン達に受け継がれる事になるでござる。

なお、海外設定では普通に会話ができ、ポインテック (海外名、ピンポインター)はネビュロス星のエネルギー再利用の仕事に従事するネビュロン人だったりするので、「ザ☆ヘッドマスターズ」と「ザ・リバース」は同一時間帯の別次元の話として納得しないと、ドチラが正論のトランスフォーマー史かと云う論争が起きかねないでござる。 (笑)

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ポインテックの武器モードは、2連装のグレネードランチャー(?)だったりするのでござるが、グレネードランチャーの意味を分かった上でデザインされたのか不明でござる?

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しかし、グレネードランチャー云々は別にしてデザイン上は悪くないのでござるよ。

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後付け要素が強いターゲットマスターでは珍しく、基より合体を考慮したバランスの良いデザインなのでござるな。

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まあ、その辺は流石はターゲットマスター用新設計であると納得できるでござる。

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しかも、クロスヘアーズのロボットモードは新設計のサイバトロン・ターゲットマスターでは一番プロポーションが良いのでござるよ!

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しかし・・・ 本品は残念ながら後から見てはイケナイ体型であり、折角膝がまがるのでござるが・・・ わざわざ両足を繋げてしまっているのでござるよ。 (残念)

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両足を繋げなくとも十分強度や接地性は確保できていた商品だと思うのでござるが、何故でござろうな?

考えられる事とすれば・・・ 当時米国側から、変形が細かく複雑すぎるので簡略化しろと言う要求があったそうでござるから・・・ ソレが反映されたのでござるかな?

まあ、結果的にターゲットマスター商品は、サイバトロン商品はデストロン商品に劣る物になってしまったでござる。

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更に当時は、一部の商品を生産国を日本から台湾に移した為に製造工程の簡略化や塗装の簡略化が行なわれたと云われており、顔の塗装に塗り分けが無い事などがその証拠とされているでござる。

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クロスヘアーズの性格は細心で注意深く気配りが出来、めったな事でウッカリミスなどしない迫撃員だったりするのでござるが、海外設定で兵器スペシャリストで、更に弾薬を浪費する事を嫌い、確実に敵に当るまで射撃を行なわないケチな性格でもあるらしいでござる。 (笑)

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まあ、海外設定では正義陣営でも人間らしく嫌な性格も設定に取り入れ、個性を強調していたりするのでござるが、日本ではタテマエ上正義陣営のキャラクターは「人間が出来た性格」にされる事がおおいのでござるが、TVアニメでは上手く表現できていないのでござるよ。

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そう・・・ TVアニメではターゲットマスターは右腕に融合する様に描かれており、一体化を表しているのでござるが、商品では拳の穴に接続するだけであり、TVアニメを観て残念に思った御仁も多いと思うでござるが、拙者は・・・ 作画上の手抜き・・・ 「手首を書かないほうが楽でしょ!」を正当化する為だと思ったでござるな。 (笑)

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しかし・・・ 拙者的にはクロスヘアーズは好きな商品であり、ターゲットマスター以外の大型武器も似合いそうにおもうのでござるよ。

それに、ターゲットマスター版チャー(TFC-20、ヒューチャーサイバトロン、3990円)の成型色変更品でe-HOBBYより販売されたオライオンパックス(67、オアライオンパックス、3990円)は違和感がありすぎるので、違和感のあるオライオンパックスであるならば、クロスヘアーズの方がオライオンパックスに似ているのではないでござるかな? (笑)

   


日本仕様のターゲットマスター

2009-01-28 00:18:04 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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ごきげんようでござる!

前回はフェイントだったので、今宵は間違いなくターゲットマスター版のアートファイアー(C-108、アートファイアー、1980円)の紹介でござる! (笑)

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本品は1987年の「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスター」商品として販売された、日本限定販売のサイバトロン・ターゲットマスター戦士でござるが、TVアニメの登場はなく、テレビマガジン掲載のコミックに登場した商品でござる。

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本体であるアートファイアーは、インフェルノ(10、インフェルノ、1800円)の成型色変更でござるが、武器パーツが削除されてしまったでござるが、ターゲットマスター対応と成ったでござる。

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カラーリングは、インフェルノとの差別化で、日本の消防車では見られない配色に成っているでござるが、ドア部分のシールには「消防庁」の文字が入れられており、流石は日本仕様の商品であると納得するでござる。

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そう・・・ 本来であれば、C-108のナンバーは海外で販売されたターゲットマスター仕様のホットロディマス(C-108、ターゲットマスター・ホットロディマス、日本未販売)に当てられるモノであったはずが、諸々の理由(?)で国内販売は見送られ、代わりに絶版商品となっているインフェルノマイスター(06、マイスター、1800円)の金型を利用してタゲットマスターとして販売される事が急遽決まったようでござるが・・・ 他にも絶版商品は有るのに彼らが選ばれた理由は不明でござる?

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相棒であるナイトステックも、海外でターゲットマスターとして販売された、スカージ(D-92、ターゲットマスター・スカージ、日本未販売)のパートナーである、フレイカスを流用して、ナイトステックに改名したのでござるが・・・

が・・・実は、ナイトステックの名前は、海外で販売されたターゲットマスター仕様のサイクロナス(D-91、ターゲットマスター・サイクロナス、日本未販売)のパートナーであるナイトステックと同名なのでござるよな。 (笑)

う~む・・・ ネーミングが謎でござる・・・ 

まあ、ヤヤコシイでござるが、同型で同名なら更にヤヤコシくなるので、まだ納得が出来る範囲でござるかな?

デストロン側のナイトステックは、ネビュロス人の犯罪王と呼ばれる犯罪者のようでござるが、サイバトロン側のナイトステックには詳細な設定が無いのでござるよ・・・ しかし、日本設定を重視するのであれば、ナイトステックはマスター星の住人である可能性は高いでござるな。

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なお、ナイトステックの武器形体はスペースビーム砲らしいでござる。

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さて、ナイトステックアートファイアーのヴィークルモードへの取り付けでござるが、アートファイアー自体の金型に接続用ジョイント凹が増設された訳でもなく、新たに接続用のパーツが製作され、ハシゴにハメ込む形式を採用しているでござる。

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よ~く見ると変でござるが、消防車らしい装備なのでござるよ。

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まあ、設定上は放水銃じゃないでござるが。 (笑)

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コミック版でも火災現場で活躍しているでござるよ。

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さてさて、アートファイヤーのロボットモードのカラーリングでござるが、悪くない配色なのでござるよ。

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そう・・・ この配色は、パワーアップで白い部分が増えるスーパーモード(笑)風なカラーリングなのでござるよ。

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まあ、インフェルノとは別人でござるが。

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そう! アートファイアーは当時の日本販売のトランスフォーマーでは珍しい役職の、スパイパーなのでござるよ。

スナイパー! 普通は狙撃手とか清掃員で表記されそうなものが、カタカナ名の役職でござる。 (笑)

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う~む・・・ カタカナ表記と派手なカラーリングは目立ちたがり屋な性格かと思いきや、設定では「忍耐強く、仲間の事を第一に考えるが、その為に命令を無視する事がある。」そうで、なかなか良い人のようでござる。

ちゅーか・・・ 日本設定のサイバトロン戦士は、正義側らしく性格の良いトランスフォーマーなのでござるな。 まあ、これもタテマエと言うか・・・様式美を重んじる日本人らしい設定でござるよ。

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しかし・・・ 本品は両腕にパンチ発射ギミックを残されているものの、オプションであったミサイルや武器パーツが無い事が残念なのでござるよ。

両手武器の方が、見た目は強そうに見えるので、ターゲットマスターだけでは心細いのでござる。

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まあ、ターゲットマスターとは、1発入魂の狙撃型なので弾数をばら撒く戦法はとらない・・・と言うか・・・とれないのでござるかな?

そう・・・ 武器となるターゲットマスターのエネルギー源を考えれば・・・ ちょっと怖いのでござるよ・・・ 1発打つ毎に生体エネルギーを消費するのであれば、それこそ命を削って攻撃する訳でござるから無駄弾は使えないでござるな。 (笑)


忍者首領

2009-01-25 22:50:06 | トランスフォーマー・カーロボット

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ごきげんようでござる!

2000年の「トランスフォーマー カーロボット」は、トランスフォーマー15周年と原点回帰で旧キャラクターを意識したキャラクターと再販商品で日本独自の展開だったでござる。

今宵は日本未販売のゴーボットの成型色変更品であるサイバトロン・スパイチェンジャー部隊、忍者首領、アートファイヤー(C-005、アートファイヤー、450円)の紹介でござる!

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本品は日本未販売のゴーボット商品の、サイバトロン・追跡捕獲員、ブロウアウト(日本未販売) の成型色変更品で、日本では単体販売と6体セット(C-011、スパイチェンジャーDX6体セット、2700円)の2種が販売されたでござるが、本体仕様や付属カードに変更がないでござる。

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さ~て・・・ 「カーロボット」は旧キャラクターを意識したキャラクター設定だったので、拙者は本品・・・アートファイヤーを見た最初の印象が・・・ アートファイアー(C-108、アートファイアー、1980円)ちゅーか・・・ ステッパー(C-109、ステッパー、1980円)じゃないでござるかな~ と・・・ 思ったものでござるよ! (笑)

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そう・・・ 黒いボディにファイヤーパターンのマーキングは、ステッパーぽいだけでなく、アートファイヤーのヴィークルモードは高級スポーツカーなのでござるが・・・ 実は版権逃れでフロントライトが引き込み式の四角いデザインに変更されているでござるが、ポルシェ935だったりするので、ステッパーと同じくポルシェ系のトランスフォーマーに分類されるのでござるよ。 (笑)

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商品はシークレットエンブレムの代替えとなる、温感インクによるサイバトロンマークが描かれているでござる。

その隠しギミックがスパイチェンジャーの名の由来で、スパイ=ニンジャの図式で忍者部隊・・・ 派手ながら・・・忍車となった訳でござるな。

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因みに2001年に海外で販売されたRID版では、ホットショットと改名され、温感インクによるシークレットエンブレムは廃止されているでござる。

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スパイチェンジャー商品の変形パターンは6体とも共通の簡易変形で武器パーツはヴィークルモードで余剰パーツになるでござる。

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さて、アートファイヤーは、火炎放射銃・アートガンを武器に火炎を自在に操る事ができるスパイチェンジャーのリーダーでござる。

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なお、TVアニメ劇中では、リーダーゆえにソコソコ目だっていたらしいでござるが、拙者はアニメの方を観ていないので詳細は分からないでござるが、なんでもファイヤーコンボイ(C-001、スーパーファイヤーコンボイ、4980円)とは親戚関係らしいでござる?

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なるほど・・・ だからファイアーでなくファイヤーでござるか。

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まあ、商品の顔はコンボイ系の顔といえば顔なのでござるが・・・

本品はゴーボット版でメガトロン(日本未販売?)として販売されたカラーバリエーションが有り、イーグルキラー(C-006、イーグルキラー、450円)の元に成ったゴーボットのファイアークラッカー(日本未販売)のカラーバリエーションにオプティマスプライム(日本未販売?)が存在していたりするのでござる。

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しかし、単純にコンボイ系の顔であればあ、エックスカー(C-008、エックスカー、450円)の方が似ていたりするので、この設定はマニアックな御遊び的なネタでなく、偶然の思いつきな設定なのか不明でござる? (笑)

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彼らスパイチェンジャーも部隊単位の存在のようでござるが、単体でリメイク・・・ ちゅーか・・・リペイント商品のネタに成りそうなキャラクターでもあるのでござる。

そう・・・ 拙者的にはスーパーリンク版ホットショット(SC-02、ホットショット、1980円)の成型色変更品で販売される事を期待しているのでござるよ。

まあ、今後何処かで誰かに出会うかもしれないでござるな。 (笑)