ごきげんようでござる!
現在の蝙蝠の分類は脊椎動物亜門哺乳網コウモリ目(翼手目)ちゅー事で哺乳類なのでござるが、ち~と前までは鳥類に分類に分類されていたのでござるよな。
まあ、滑空飛行するムササビ哺乳類は多いものの、完全飛行可能な哺乳類ちゅーとコウモリ目だけなのでござるよな。
ちゅー事で今宵は1999年~2000年頃に㈱あっぷるより販売された食玩のメタルフォース(全5種、各300円)のコウモリメカ(メタルフォース、3、コウモリメカ、300円)の紹介でござる!
本品はクジャクメカ(1、クジャクメカ、300円)、フクロウメカ(2、フクロウメカ、300円)コウモリメカのバードロボ3種とメタルパンサー(4、メタルパンサー、300円)、メタルピューマ(5、メタルピューマ、300円)のメタリックマシーン2種から構成された商品であり、共通デザインのパッケージでござるが中身の選別ができる商品でござる。
無論、食玩なのでラムネも付属していたでござるよ。
さてさて、本品は以前Jamより販売されたキットタイプの食玩であるメカバード(全4種、各200円)の組立済み完成品の再販にあたるのでござるが、メタリックマシーンとの販売価格を調整する為か、メッキや塗装が廃止されてしまった商品でござる。
そう! 本来なら白いパーツの部分は銀メッキであり、目も塗装(?)されていたようでござるが、本品は全く塗装されておらず、シールも貼られていないのでござるが・・・
資料性を考えてシールや塗装を貼らずに現状保存しておきたかったのでござるが、あまりにもチープなので最低限、目だけガンダムマーカーで赤く塗ってシールを貼ったのでござるが・・・ このシールが粘着力が弱い上に曲面貼りでござるから剥げるのでござるよ。
故に粘着面に両面テープを貼り付けて補強しているでござる。
なお、シールのデザインはメカバード版と異なるでござる。
因みに本品は、食玩として販売される前は、マークより「メカ鳥人 バードロボ」(全?種)として単品販売(販売年不明?)されていた商品だったりするのでござるが・・・ 元のデザインを見ると、「トランスフォーマー・ザ☆ヘッドマスターズ」商品のワイプ(D-87、ワイプ、2300円)と似通っており、参考にしたと思われるので1988年以降の商品だと思うのでござるが、カラーバリエーションなどは現物を所持していないので詳しくは分からないのでござるよな?
まあ、本品は構造上ワイプに似ているものの、全体的にはワイプより、コウモリに近く完成度が高い商品だったりするのでござるよな。
変形は胸部パネルを開き、コウモリの頭部を収納するのでござるが、ワイプと違い両腕は内部に収納されているのでござる。
脚部は略同じ構造ながら、腰部が回転しないのでそのままの体制を維持し、翼も背中に折りたたむでござる。
ロボットモードの体型も蝙蝠系変形ロボとは思えない太目なデザインでござるが、可動箇所はワイプより多いのでござる。
なお、ロボットモードの目もガンダムマーカーで塗ってみたでござる。
付属の武器は安全対策で先が丸く成り過ぎているでござるが、何となく蝙蝠をイメージしたデザインには納得したいでござる。
まあ、バードモードでは余剰パーツなのでござるが。
なお、本品は腰部を回転させる必要がないので、膝は逆関節にならず、肘も可動するのでござるよ。
更に、翼を広げても向きが逆に成らないので、デザイン的にも良いのでござるよな。
まあ、古い商品でも少々改造すればソレナリに良い商品なので改造用にもう1体購入しておくべきだったでござるな。 (残念!)
まあ、それよりも残念なのが、コウモリメカのバリエーションを入手していないのと、バードロボが全種類入手できなかったのが残念でござる。
そう・・・ この手のチープTOYは再販が多いものの中古市場で出回る事がないので別の意味でレアな存在なのでござるよな。