トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

目覚めよ岩石恐竜!

2008-11-30 03:59:07 | マシンロボ

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ごきげんようでござる!

今宵の翼竜ネタは、1986年にバンダイより販売された「マシンロボ」シリーズの岩石恐竜・ロックギラン(MRR、ロックギラン、1480円)の紹介でござる!

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本品は岩石(ロイド・セラミックス)より恐竜(翼竜)に変形する商品であり、同時期に販売されたロックドン(MRR、ロックドン、1480円)とは対に成る存在で、TVアニメ「マシンロボ・クロノスの大逆襲」22話「ロックドン対ロックギラン」にも登場した印象深いキャラクターでござる。

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しかし、TVアニメと玩具設定とはキャラクター設定が少々異なるでござる。

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岩石から恐竜へ。 メタモリックチェンジ!

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なんとも重厚な翼竜というか・・・

岩石と化石の複合デザインがイカス一品でござる。

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球形(卵型)からの変形は、タマゴラスとか、ちゃ卵ぽ卵で培った技術が反映されているのでござるが、元をたどればタカラが販売した流星ロボにルーツがあるでござるよ。 (笑)

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商品の頭部は軟質素材で出来ており、翼の先端や尻尾は丸められているので安全対策はバッチリでござるが、岩石モードで投げっけたりすると危険でござる。 (笑)

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しかし、岩石に変形して何が面白いのだと思われるでござるが、集めて見るとコレがナカナカ面白く、鉱石コレクターの気持ちが分からなくも無いシリーズなのでござるな。 (笑)

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商品はマーブル仕様の成型色なので、二つと同じ模様の商品はなく、ネジは塗装されてて目立たなくなっているなど、手の込んだ商品になっているのでござる。

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しかし、本品の説明書は、バンダイでは珍しい、ロックドンと共通の取り扱い説明書になっているのでござるよ。

そう・・・ 一応商品設定では、ロックドンとは、ライバル関係ではなく、共に正義側の商品なのでござる。

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まあ、TVアニメ版に登場したのは1匹ではない(?)のでイロイロと存在するのでござろう。

(笑)

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なお、岩石超人は日本よりも海外では受けていたようで、日本未販売商品や亜種が多数販売されていたりするでござる。


ダイノボッツに入れなかったプテラノドン?

2008-11-29 14:55:54 | トランスフォーマー・UNIVERSE

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ごきげんようでござる!

さあ今宵もプテラノドン(翼竜)ネタで、2003年に「TRANS FORMERS・UNIVERS」商品として販売された、テクノオーガニックプテラノドン(?)に変形するオートボット戦士、スカイダイブ(USAエディション、スカイダイブ、2200円)の紹介でござる!

Photo_2 本品は2000年に「BEAST MACHINES」商品として販売された、マクシマルズ(日本名、サイバトロン)戦士スカイダイブ(日本未販売)の成型色変更品であり、日本ではe-HOBBYより、USAエディションとして海外パッケージに、日本語表記のシールを貼り限定500個(?)販売された商品でござる。

商品的な変更は成型色の変更と胸部のスパーククリスタルの上と左右の翼にオートボットのマークを貼付した商品でござる。

と! 言いたいところでござるが、拙者はビーストマシーンズ版スカイダイブを未入手であるために細かい比較ができないのでござるな?

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そう・・・

この商品は手にとってもらった御仁ならば感じたと思うのでござるが、何か納得が行かない商品なのでござるな。

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商品の部品固定位置が定かでなく、キッチリと固定できないのでござる。 (?)

まず、商品の収納状態からして間違っており(?)、しかも説明書とパッジ写真は異なっており、更にパッケージ写真は左右反転しているものでござるから、パッケージから取り出してビーストモードにするのに試行錯誤を繰り返したものでござる。

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従って、今回の写真は正しい変形例なのか判断できないのでござるよ。 (?)

付属の説明書の記載も簡略であり、如何もプテラノドンぽくならず・・・ダチョウとかペリカンぽいのでござるよな。 (笑)

まあ・・・ この辺がダイノボッツに入隊できなかった原因かもしれないでござるな。

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飛行モードでござるが、これまた説明書には記載が無いのでござるよ!

ビーストマシーンズ版の説明書も見てみたいところでござよ。、

多分コレで正解だとは思うが、イマイチ自信がないのでござるよな?

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本品は大部分がボールジョイントによる可動と変形である為に、ボールジョイントが緩むと、ポーズの固定もできず、バラケてしまうのでござるよ。

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ビーストマシーンズのマキシマルズ商品は、有機生命体と機械生命体の融合であるテクノオーガニックビーストでござるから、骨格にクリア素材の外皮を被ったイメージが強く、本品は正に骨格モデルなのでござるよな?

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商品には首にスイングギミックが有り、クチバシの開閉で「突っつく」攻撃が再現できるのでござるが微妙なギミックでござるな?

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ロボットモードの体型も細長く、プテラノドン系の特長である翼が目立たないデザインでござる。

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ロボットモードの変形は正しい変形例だと思われるでござるが、ロボットモードだけ見ていたら昆虫系変形ロボにも見えなくもないでござるな。 (笑)

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なお、ビーストマシーンズ版スカイダイブと同一人物と思われるでござるが、胸部のスパーククリスタル付近はダメージ後の様なデザインになっており、何故にこの様なデザインなのかは、ビーストマシーンズ商品を入手していないので詳細は不明でござる。

まあ、ダメージ表現ぽいデザインはトランスメタル・2でも取り入れられていたので、深い意味はないのかもしれないでござる。 (笑)

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両腕のツインブレードは、イラストでは手持ち武器として描かれているでござるが、商品では手持ち武器ではなく指のようでござる。 (笑)

う~む・・・ 流石キテレツなデザインが多いビーストマシーンズ商品でござる。

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なお、両腕の翼は、スプリングにより跳ね上がるギミックが仕込まれているのでござるが・・・

イマイチ使い辛く、意味のないギミックのようでござるが・・・ コレは「翼で打つ!」とか「ウィングラリアート」みたいな技なのでござろうか?

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エイを思わす顔や、細身怪人的なデザインは好きな御仁は好きそうでござるが、拙者的には肉付きのよいデザインの方が好みでござるよ。

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しかし・・・ 何故にプテラノドンって骨格デザインが多いのでござろうか?

やはり、現代人が目にするプテラノドンとは化石が支流だと思うので、イメージ的に重なると考えた方が自然なのでござるかな?

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まあ、プテラノドン系トランスフォーマーが増えれば、様々なアレンジで設計されるので、面白いといえば面白い素材でござるな。


500000回転突破! 「これが勝利の鍵だ!」

2008-11-28 02:31:54 | 勇者シリーズ

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るねっさ~んす!

当ブログも遂にアクセス数500000回転を突破したでござる!

本日2時17分にアクセスの御仁が、500000人目の来場者でござるよ!

年内の目標500000を早々に達成できたのも、御来場の皆々様の御蔭でござる。

今後ともヨロシク御願い仕るでござる!

ちゅー事で、今宵は勇者シリーズより、1997年展開の「勇者王 ガオガイガー」より、限定販売された、GGGオペレーター・卯都木 命(9800円)のキャラクタードールの紹介でござる!

Photo_2 本品はタカラより、限定生産された商品であり、その人気でござるから価格にも関わらず完売し、好評により再生産された商品でござる。

商品は限定版を謳っているために、再販分には「第2回生産品」のシールが貼られていたりするでござる。

無論、拙者も当時は通販を利用していなかった為に初回生産品は入手できず、再販品で入手できたでござる。 

追加生産による販売は有りがたいものでござるが・・・ 結局何体を追加販売したのでござろうか? (笑)

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まあ、植毛のキャラクター人形と云うものは、似ていないというか・・・ 似せる気が無い商品も多く、本品は流石は人形メーカーの老舗であるタカラの実力が発揮された商品でござるから、実に似ている人形なのでござるな。

本品の付属品はスタンドと、右の袖部分に貼るGGGマークのシールが付属するでござる。

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しかし・・・ 本品の販売価格は、おそろしく高額であり、同社のジェニーやリカちゃんならば、2~3体は購入できる代物でござる。

限定販売品とはいえ、何故に高額なのかというと、人形の場合は布製の服は完全手作業で生産する為に、人件費で高額になるのでござるよ。

そう・・・ 服は、大きくても小さくても製造工程は変わらないので、材料費は安くとも人件費はかわらないのでござる。

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そう・・・ リカちゃんや、ジェニーの服とは別工程で製作しているために、衣装代は割高になっているのでござる。 無論、販売元のキャラクター使用料もプラスされているでござるが。 (笑)

Photo_8 そして、シリーズ第2弾として、卯都木 命・セーラー服バージョン(9800円)も、限定販売されたでござる。

う~む・・・ やるなタカラ・・・

同時期に展開していた「ときめきメモリアル」のキャラクタードールにも負けないセーラー服であり、箱もちゃんと専用のモノを製作しているでござる。 まあ、フルカラーの印刷でも良いのでござるが、コレはコレで好い箱でござるな。

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本体の、ルーズソックスの再現にはコダワリを感じるものの、付属品がスタンド以外付属しないのが残念でござる。

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さて・・・ セーラー服バージョンの髪型を見て、少し違和感を覚えないでござろうか?

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そう・・・ GGG制服版と同じというか・・・ 心持長いのでござる。 (?)

TVアニメでは、セーラー服着用時には更に短かったので、好みに合わせてユーザーでカスタマイズできるように長めに製作されているのでござる。

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世間では、「手ヌキ」と呼ばれる仕様かもしれなおでござるが、人形のカスタムである髪の毛の長さは、割と重要なので、嬉しい仕様でござるよ。 (笑)

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何より、ガイ兄ちゃん(G-07、DX変身サイボーグ 獅子王ガイ、4980円)と並べられる事が一番の利点でござるな。

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う~む・・・ これで、スワン・ホワイト(9800円)も入手できていればよかったのでござるが・・・ 未だに現物は見た事が無いでござるが・・・ 限定版の冠は外されて販売されても、卯都木 命よりも生産数が少なかったのでござろうか?

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まあ、「人形は顔がです」の如く、タカラのキャラクタードールは最高でござる!


バトルサバンナで攻撃だ!

2008-11-27 01:41:32 | ビーストフォーマー

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ぼんじゅ~るでござる!

今宵もプテラノドン(翼竜)ネタで、1988年に販売の、ロールプレイングアニマル軍団・ビーストフォーマーより、レーザービーストの地上部隊大隊長スラッグキング(バトルサバンナ、680円)の紹介でござる!

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本品は、プルバックゼンマイ内蔵の小型戦闘車両(バトルクルーザー)と大隊長クラスのセット販売品でござる。

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スラッグキング(103、スラッグキング、単品販売なし)は、代々王家を守る地底魔族の血を引くプテラノドン族の戦士でござる。

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性格は、タイガーバーン大帝(81、タイガーバーン、250円)忠誠を誓い、命令には絶対忠実であり非情な行動も辞さない為に、部下からも恐れられる存在でござる。

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特殊能力としては、ダメージを回復する魔力を持ち、専用武器は、ボーンハンドレーザーで、肉を溶かして骨格だけにしてしまう光線を発射するようでござる。

一見、プテラノドンとは関係の無い設定のようでござるが、何故かプテラノドンと骨格のイメージは強いようで、数多くの骨格をデザインに取り入れたプテラノドン系のキャラクターは存在し、死神のイメージも併せ持つようになるでござる。

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バトルサバンナは、サイをイメージしたバトルクルーザーで、陸上走破性に優れ、突撃攻撃を得意としているようでござる。 ・・・まあ、早い話が体当たりでござるな。 (笑)

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サイとプテラノドンとの組み合わせは、普通の感覚では思いつかないモノでござるが、トリケラトプスが商品化されなかったでござるからな~

が・・・ 1999年の「ビーストウォーズ・ネオ」では、トリケラトプスに変形するガイルダード(D-29、ガイルダート、1800円)が販売され、しかもVSセットでうはサバンナの対決(VS-29、サバンナの対決、4280円)でったでござるから、なにやら因縁めいているでござるよ。 (笑)

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まあ、ビーストフォーマーでは、恐竜とか翼竜は異色の存在でござるから、商品化も少ないでござるな。 

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しかし・・・ 今後彼らのなかからトランスフォーマーに名前が引き継がれる可能性も無い訳ではないでござるから、何時か何らかの形で復活するかもしれないでござるな。


温度計

2008-11-26 02:04:59 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる!

前回はフェイントで、ダイアクロン・恐竜ロボのプテラノドン(恐竜ロボ No.5、プテラノドン、1980円)だったでござるが、今宵は間違いなく1985年販売のトランスフォーマー版、サイバトロン・ダイノボット部隊、砲撃戦士、スワープ(30、スワープ、1980円)の紹介でござる!

と・・・ 言いたいでござるが!

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本品はハズブロより販売された米国仕様品なのでござる。 (笑)

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初期の日本販売版は、ダイアクロン版のカラーリングを変更した商品だったらしい(?)でござるが・・・ 米国では、安全対策の為に金型の修正が行なわれた商品が販売されたのでござる。

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主な変更点は、クチバシや鶏冠および翼の先端や尻尾が丸めれられており、シャープ差が無くなっており、海外のコレクターの間では、クチバシの特長から「温度計」と呼ばれているようでござる。 (笑)

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翼以外のメッキパーツは廃止されており、赤いパーツも安全対策(?)か、プラスチックからポリパーツに変更され、脚部の接続ピンや着陸脚の車輪が簡略化されてしまったのでござるな。

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しかも、付属のミサイルランチャーは、安全対策で中のバネが弱められており、ミサイルが発射できずに、落ちたり砲口に引っ掛かったりと、日本であれば不良品で返品されそうな仕様でござるが、コレが米国基準でござる。 (涙)

実銃は平気で販売するくせに、何故に殺傷能力のない玩具に厳しい安全基準を設けるのか謎でござる? う~む・・・ 米国の安全基準は分からないでござるな?

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まあ、金型が米国の安全基準で改善されて、改悪商品となったでござるが、唯一拙者的に改善されたと思われる点は、翼の可動範囲が若干変更された事で、翼の広げ方に少々角度を付けられるなったことでござるが・・・

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が! その御蔭で・・・ 翼が綺麗に折りたためなくなっているので、やはり改悪でござるかな? (笑)

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なお、付属のシールはサイバトロンマーク以外貼っていない状態でござる。

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なお、本品は販売期間が長かった為に、1988年以降の生産品にはシークレットエンブレムが貼付されていないようでござるな。 (?)

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さて、トランスフォーマーの赤いカラーリングは、ダイアクロン版に比べ太めに見え、メッキが無い分、安っぽくみえてしまうでござるよ。

そう・・・ それが、拙者の日本版スワープを購入しなかった理由でござる。

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しかし・・・ 日本版スワープも買っておくべきだったと後悔し、海外版に手を出したのでござるよ。 (笑)

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それが、1992年のTFSによるロボットポイント商品(1800円+2PTS)として販売されたでござる!

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まあ、買って後悔はしなかったでござるが、箱はダイアクロン版の2倍でござるし、米国の安全基準の厳しさを実感させられて悲しかったでござるな。

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そう・・・ ひどい商品とはいえ、人気商品でござるから、長期的に販売された訳でござるし、最近(?)でも、本品の精巧な偽物(コピー品)が出回ったり、ブラックバージョンなんて偽物も登場していたでござる。

なお、拙者は偽物を入手していないので、翼やクチバシの形状が度のような仕様になっているか不明でござるが、コレから購入を考えている御仁は偽物には気をつけてくだされ!

拙者は、パチモンとかパロディ商品は好きでござるが、偽物やコピー品は嫌いでござる。