ごきげんようでござる!
今宵も劇場版「TRANS FORMERS」より、2008年にオールスパークパワー仕様で販売された、ブラックアーシー(MA-20、ブラックアーシー、2625円)の紹介でござる!
本品は前年度に販売された、アーシー(MA-11、アーシー、2310円)の成型色変更品なのでござる。
まあ、よくある限定品の定番であるブラック仕様なのでござるが、通常販売品なのでござる。
が! 困った事に日本限定販売品(?)らしいのでござるな?
海外では成型色変更商品がボロボロ販売された訳でござるが、日本のファンは目が肥えているというか何と言うか・・・ 成型色変更商品の売り上げは芳しくなく(特に映画未登場商品)、多くは日本未販売に終わっているのでござるよ。 (残念)
しかし・・・ 本品は販売されたのでござる。
そう・・・ これもアーシー人気に頼るところが大きく、米国ならば別人として販売しそうでござるが、ブラックアーシーと言う如何にも日本的な名前で販売されたのでござるな。
まあ、米国で販売されていたら、ナイトクルーズ・アーシーとかミッドナイトハンティング・アーシーやナイトミッション・アーシーちゅー名前(商品名)になっていたでござろうな?
そう・・・ 日本でのネーミングの法則は直球な名称を優先する為にブラックアーシーの名前を使い、塗装パターンは変更されているものの、ナンバープレートは7407と同じで同一人物である事をアピールしているでござる。
一応、本品には日本販売品のみの特典としてオールスパークフィギュア(ミニチュアと呼びなさい!)が付属するものの、連動ギミックは無いでござる。
しかし! 注目すべきは、フロントカウルのウィンドー部分がクリアーになったために、今までカウル中央がライトだと思っていたのでござるが・・・ この造形は何かの発射口みたいでござる? 故に、左右の小さいのがウィンカーだと思っていたら、ライトに変更されたようで(?)、ウィンカーはバックミラーと一体化したデザインに見えるように、ペイントが追加されているのでござる。
なるほど・・・ コレでRC 1100の違和感は解決されたのでござるが、何ゆえにコノ様なデザインにしたのでござろうか? まあ、トランスフォーマーにはクリアパーツにすることで、隠された造形を確認することが稀にあるのも御楽しみでござる。
しかし! 拙者的には、アーシーでない別人として販売してもらいたかったのが本音でござる。
同一人物であれば↑の様な姿は拝めないので、貴重な女性トランスフォーマーは一人でも多い方がレディースチームを組めるとおもうのでござるよ。 世露死苦!
そう・・・ 日本限定販売であれば、イマイチ解り辛い紫色のファイアーパターンでなく、赤い日章旗に、白抜きで武楽苦阿死とか、皇兎勃徒・参上!くらいのペイントは欲しかったでござるな。 (笑)
しかし・・・ 問題はソコじゃなくて、何故にブラックバージョンなのか? 如何な存在理由でござるが・・・ 如何も本品のパッケージに書かれた英文のキャラクター説明は同じモノのようで(?)で、スペック値の変動は全くないのでござる。 ?
そう・・・ 本品はMA-11、アーシーとカラーリングが違うだけの同一人物なのでござるよ。
単なるカラーバリエーションなのでござる。
まあ・・・ オールスパークフィギュアが付属している為にパワーアップ(?)したので有らば・・・何だかの数値の変更が行なわれても良いのでござるが変更はなく・・・
オールスパ-クの影響により新たに命を吹き込まれた地球製のバイクであるとも考えられるのでござるが・・・ そうなると・・・ MA-11版アーシーの立場が全くないのでござるよ?
となると・・・ 単純に色違い・・・ 作戦等によるカラーリングの変更でござるかな?
ステルスコーティングとか、夜間戦闘仕様や、水色を入れるた塗装により、新入りトランスフォーマーに紛れる潜入操作とかも間がえられるでござる。
まあ、確かに公式設定を書き込む事により、日本のみならず、米国のファンは混乱するのであるから、書かない方が単なるバリエーションと紹介した方が親切なのかもしれないでござるが、販売した時点で混乱状態なのでござるよ・・・ タカラトミー殿!
そう・・・ 普通に別人としていれば混乱は無いのでござるよ。
拙者的な脳内設定では、ブラックアーシーは、オールスパークの影響により誕生した、アーシーのコピー(?)として捉えているのでござるよ。
無論G1カラーのアーシー(MA-11、アーシー・G1カラーエディション、3000円)も同じ様にコピーされた人格を持つ新生トランスフォーマーとして捉えているのでござるよ。
まあ、そう考えればナンバープレートは気になるものの、同一人物が並んでいても許される範囲ではないでござろうか。 (笑)
しかし・・・
残念なのは頭部が新造形でない事でござる。
まあ、頭部がそのままなのはアーシーであるが為でござるが、オプティマスプライム(MA-21、バトルモード・オプティマスプライム、7875円)やバンブルビー(MA-22、バトルモード・バンブルビー、2310円)は新造形頭部で再販売されているので残念でござる。
これも日本限定販売ゆえの手抜きでござるかな~
日本限定販売だからこそ日本のファンに受けそうな頭部に変更しても好かったと思うのでござるが・・・
まあ、キスぷれまでとは言わないがせめてもっと・・・ 水色の塗装部分をエメラルドグリーンにすれば・・・
みっくみっくな初音ミク風のカラーリングになったのでござるが・・・
残念でござる。
そう・・・ 新造頭部を希望するのならば、ツインテールでござるし、初音ミクをトランスフォーマー化するのであれば、バイクでござろう。
鏡音リン&レンはロードローラーで決定でござるが、もっと安価に、ミュージックレーベルで、コンボイのトレーラーにペイントを施した痛トラック仕様にするコラボレーションとかできないでござろうか。 (笑)
まあ!それは置いておくとして、タカラトミー殿!是非とも新造頭部によるアーシー・バリエーションで、レデース軍団を完成させてほしいでござる。 世露死苦!
raiger殿・・・ ナイトウォッチ・オプティマスプライムは夜間走行中をイメージしたものだそうでござる?
ただ・・・ 海外ではオプティマスプライムの色変えパワーアップは青くなる傾向が見られるでござるが? ダイアクロンのバトルコンボイのセルフパロディ的なモノかもしれないでござる。
この中にいる3体のバイクがアーシーです(3体合体であるそうな)