ごきげんようでござる!
EZコレクション・デバステーター(全7種、各630円)5番手はブルドーザーに変形するディセプティコン・コンストラクティコン部隊兵士
ランページ(D3、ディセプティコンランページ、630円)の紹介でござる!
本品は2009年に映画「トランスフォーマー / リベンジ」商品として日本・アジア地域限定で販売された商品ででござる!
なお、パッケージは海外販売のレジェンズクラス商品と同じくブリスターパック仕様でござるが、パッケージ表記は日本語でござる。
デラックスクラス商品のRD-05版ランページ(RD-05、ディセプティコンランページ、2415円)の廉価版にあたるでござるが、本品はデバステーターへの7体合体機能を備えているでござる。
商品は、ダミーキャタピラ・・・ 否、クローラーの車輪により転がし走行が可能で、ブレード部分も若干可動するでござる。
ちゅーか・・・ ヴィーグルモードはキャタピラー・D9L型のブルドーザーをモデルにしてるはずなのでキャタピラー表記でもよいはずでござるが・・・ どうも本品はキャタピラー社と商品化契約は行われていないようでござる? (笑)
まあ、ブルドーザーのデザインはメーカーが違っても似たりよったりなので、そこま実車に拘らなくてよいでござるかな?
ロボットモードは劇中に登場した一本足のジェックハンマーモードで造形されているでござるが、玩具では自立するはずが無いので垂れ下がった(?)クローラーを補助輪としてアレンジされているでござる。
なお商品の完成度及び劇中際限度は高いとはいえずチープ感たっぷりな商品でござる。
せめて、両腕のクロラーが脚部分継ぎ足されていれば見栄えが良くなっていたと思うのでござるが・・・ 残念でござる!
しかし、本品はEZコレクション版オリジナルのクローラーを展開した着地モードで安定して立たせる事が出来、短いリーチはブレードを転回する事で補う事ができるでござる。
なお、本来であればデバスター(37、デバスター、5800円)に合体するブルドーザーはボーンクラッシャー(36、ボーンクラッシャー、980円)なので、名前を引き継ぎたいところでござるが、前作でボーンクラッシャー(MD-09、ボーンクラッシャー、2310円)が登場してしまったので、ランページの名が付けられたでござる。
が、ランページの名前も登録されているらしく、商品名がディセプティコンランページと成ったでござる。
しかも! 映画本編でランページと呼ばれた固体は赤いボディ(RD-21、ディセプティコンランページ・デザートコンバット、2415円)で、黄色いボディのランページはロボットモードが登場せず、デバステーター(RD-16、デバステーター、15750円)に合体した黄色のブルドーザーだけなのでござるよな・・・
映画本編を見たときはだまされたーーーー! と思ったものでござるよ。 (笑)
なお、EZコレクション版ランページは7体合体でデバステーターの左足を担当するでござるが、設定でのランページは、コンストラクティコン部隊では小型なので、右足担当のロングハウル(D6、ロングハウル、630円)と肩を並べるには無理が生じてしまうでござる。
玩具ゆえに許されるノンスケールでござるが、合体反対派はリアルサイズで矛盾を追及してくるのござるよな。 だから映画本編でのデバステーターの合体は7台以上の建設車両が合体していたりするでござるよな。 (笑)
しかしまあ、赤いボディがランページであるのなら、黄色のランページは別固体であるから別の名前にすべきでござるよ!
否! 赤いランページの方を、映画製作スタッフによる仮名のスキップジャックに改名するべきなのでござるよな!
確かに劇中でバンブルビー(RA-03、バンブルビー、2415円)との対決では、砂漠での黄色いトランスフォーマー同士の戦いを明確化させるにいアイデアだと思うでござる。
う~む・・・ 奇襲をかけるのであれば、黄色いボディの方が有利なハズであるのに、視覚的理由で目立たせてしまうのは、視覚効果の為なら史実も捻じ曲げるマイケル・ベイ監督でござるな。
ただ・・・ トランスフォーマーは玩具と共存する作品でござるから、商品生産前には玩具製作側にボディカラーの変更を伝えるべきでござるよな。
ちゅー事でEZコレクション版バンブルビー(DZ-03、バンブルビー、525円)と黄色の対決させてみたでござる!