トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

祭だ! ドリルロボ

2010-10-27 23:36:59 | マシンロボ

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2003年トランスフォーマーは従来のシリーズを一度リセットして「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」として再スタートしたのと同じく、マシンロボも「出撃!マシンロボレスキュー」として新たにスタートしたでござる!

マシンロボレスキューは過去のシリーズとは全く関係ない独立したシリーズ展開でござるが、ロボットデザインは600シリーズ商品のリメイクを兼ねたデザインでござる。

まあ、十分「トランスフォーマー マイクロン伝説」を意識したようなシリーズ復活でござるが、アニメ自体はサンライズが製作している為に、過去の「マシンロボ クロノスの大逆襲」「マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ」のノリよりも「絶対無敵 ライジンオー」の様なエルドラン・シリーズのノリに近い感じがするでござる・・・

ちゅーか、拙者は「マシンロボレスキュー」のアニメは全く見ていないのでアニメネタは分からぬでござるから、玩具中心で話を進めていくでござる。

出撃! ドリルチーム(レスキュー合体シリーズ03、ハイパードリルロボ、2500円)

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本品は2002年レスキュキュー合体シリーズとしてリダーロボのドリルロボとブルドーザー型サポーターロボ4体の5体セットで販売されたでござるが、2003年の7月に行われた「おもちゃ未来博」にてリーダーロボとサポーターロボのバラ売り(レスキュー合体シリーズEX、シングルコレクション、リーダーロボ5種、各800円、サポーターロボ20種、各400円)が行われており、同年末にはムゲンバイン導入に合わせてリーダーロボの単品販売(レスキュー合体、ドリルロボ、800円)が行われたでござるる。

商品上の違いは無いと思われるでござるが、単品版のサポーターロボには一部のシールが貼り付けられていないかもしれないでござる?

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先ずはドリルタンクに変形するリーダーロボのドリルロボでござる!

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マシンモードのデザインは600シリーズ版ドリルロボ(MR-17、ドリルロボ、600円)の面影をを残したリニューアルデザインで、黄色のボディも建設重機的なイメージでござる。

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単体でのギミックは転がし走行で、ドリルに回転軸はあるものの顔が造形されているので手動回転が躊躇われるでござる。 (笑)

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商品自体はダイキャスト製パーツを使用しているものの、マシンロボ600シリーズの特徴であったメッキやクリアパーツは一切使われておらず、全て塗装処理でござる。

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変形方法は600シリーズ版と似ているでござるが、合体機能を追加したおかげでコクピット位置の移動が追加されているでござる。

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なお、両足はハの字に開き、両腕も5指のマニュピレーターに変更されているなど19年越しのリニューアルを感じるデザインでござるな。

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因みに商品サイズは大型化しており、単品800円を正当化しているでござるが、600シリーズと比べるとコストダウンが丸見えな商品でござる。

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そう・・・ 商品サイズ的には顔を反転させて隠したり、肘に可動軸を取り入れるなども可能なはずでござるが、出来ていないのでござる。 (残念!)

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さて、ドリルロボの性格設定は、義理と人情に厚い、べらんめえ口調の江戸っ子キャラで、パワーと出力は他のマシンロボをも凌駕するそうでござる。

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アニメ設定では土砂崩れ、道路陥没などで活躍するイエローギアーズのドリルチームを率いるリーダーロボで、極度のカナズチだそうでござるな。

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ドリルチームはドリルロボをリーダーとして、ブルドーザー型のサポーターロボ・ドーザーロボ(2号機~5号機)4体から編成されるでござる。

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ドーザーロボ4体は同型の為、車体番号で区別されているでござる。

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なお、ブルドーザー型のマシンロボと言えばブルドーザーロボ(MR-11、ブルドーザーロボ、600円)が存在するでござるが、ドーザーロボのデザインは全く異なるでござる。

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