浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

イダ・ヘンデルの十八番 エネスコ作曲提琴奏鳴曲第3番ライブ

2009年11月01日 | 提琴弾き
ルーマニアのバルトークと言われてはゐなかったエネスコ、彼の 提琴奏鳴曲第3番は、ソナタの名はあるが主題が提示されて展開部を持つ古典的なソナタではない。エネスコの作品を聴くといつも暗い気分になる。今日は非創造的な仕事で半日が潰れて気分が滅入ってしまったので、この作品を聴いてさらにどっぷりとその気分に浸ってゐるのだ。 . . . 本文を読む