浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

大洋琴家 エミール・フォン・ザウアーの洋琴協奏曲

2009年10月12日 | もう一つの顔
作曲家としての腕の足りていない部分を洋琴弾きとしての凄腕で補うやり方は、リストの作品で歴史的に評価済みでありまする。それならば、エミール・フォン・ザウアーの協奏曲が評価されないのは納得がいきませぬ。といふ訳で今日は音楽室の棚に仕舞ってあったHyperionの"The Romantic Piano Concerto"第11巻を取り出してきた。 . . . 本文を読む