浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

ホロヴィッツによる「死の舞踏」

2009年10月02日 | 洋琴弾き
昨日は、大会での発表を無事終えることができた。ほっとした直後の講演では感動し過ぎて意識を失った。それなのに周囲の人から「寝ないでください」と注意をされた。僕がそんな不謹慎な人間に見えたのだらうか。今日は、朝からゆったりとした気分でホロヴィッツ「作曲」による名曲「死の舞踏」を愉しんでゐる。独特の音色を持つ最後のヴィルトゥオーゾ、ホロヴィッツは作曲家を目指して勉強した人でもあり、ホロヴィッツの「編曲」といふ標記はほぼ「作曲」と考えて鑑賞した方が良い。 . . . 本文を読む