浪漫亭随想録「SPレコードの60年」

主に20世紀前半に活躍した演奏家の名演等を掘り起こし、現代に伝える

パウル・シュラムによるショパンの夜想曲

2008年12月14日 | 洋琴弾き
「ショパンの演奏の秘かな愉しみ」第2弾を聴いてゐるが、多くの洋琴家の中に一人、パウル・シュラムといふどこかで聴いたことのあるやうな、ないやうな名前があった。演奏を聴くのは今日が初めてである。レシェテツキ門下で音色が美しい人だ。何度も何度も聴き返したが、実に素晴らしい演奏だと思ふ。 . . . 本文を読む