ある日、「ヒルナンデス」(月曜日)を観ていたら、川栄李奈が、ゲスト出演していた。
ほぼほぼ、すっぴんメイクに、濃い紫のスエードっぽい生地の光沢あるワンピースをすっぽり。髪は、無造作に後ろでくくってある(けっして、ポニーテールではない)。映画「魔女の宅急便」のキキの寝起き風な感じかな?
とにかく、完全に、舞台「あずみ」の宣伝だな!と思われ・・・というわけで、川栄李奈…
「元AKBの」という、ナレーションベースで紹介されつつ、共演者(博多華丸・大吉,井森美幸)の輪の中に入っていったのでした。
参加する企画は、「2番人気 放送しなくてごめんなさい!」…。
要するに、″店の1番人気が売り切れてしまってて、買えなかった場合、そうだ!2番人気があるじゃないか!そこにスポットを当てよう!だって、名店だぜ!その底力を見よ!″てな趣旨のもの。
川栄は、正直、食レポも そんなに上手くないし、コメントとかも…そんな気の利いたことも言えてなかった。また、そんなに、バラエティーがつがつ!ってな訳でもない…。
ただ、2店目、3店目、4店目…。彼女は、共演のみなさんと仲良く過ごしたい!チームワーク…みんなで!仲間で!遊びたい… そういう気概だけは、最初っから、あったんだな。大事なことだ。
華丸・大吉と井森と川栄と、それこそ、1つの劇団…4コイチ!の空気感があった。
そして、こんな遊びのパターン…
華丸:すいませ~ん、この子が、お店の方にどうしても謝罪したい!謝りたい!言うておるもんですから…
(川栄の両肩を持って、店員さんの前に、ほれ、差し出した)
川栄:申し訳ありません!私ども、テレビの世界の人間は、いつも、1番人気の商品ばかりを取り扱い、放送しよう!放送しよう!としてしまい、こんなにも素晴らしい2番人気の商品があることを見落としてしまっていました(ここまで、土下座の一歩手前ぐらいの勢いの頭の下げ方)。
以後、気をつけますので、どうか許してください!(すこし、涙?で訴える感じ)
(たぶん、セリフは、アドリブ)
華丸:(川栄の後頭部を若干 支えながら…)ウチの若いヤツが、こう…いや!ちゃんと、今後、私どもが、責任をもって!・・・
大吉・井森:どうか許してください!
4人:申し訳ありませんでしたー!(川栄を中心に90度以上、4人で頭を下げている!の画)
お店の人は、このミニコントを笑って見ている。そして、4人も そのアホらしさに肩が震えている…の画。
この遊びを毎回毎回、訪れる店、訪れる店で…と。
ここで、特筆すべきはね、やっぱり、川栄のあのアドリブ力だよ。
こういうのはね、″私は、アイドルだから!″とか、″私、いつもやってる AKBの中での感じとは、ちょっと違うから!″とか、″ん?どうしようかな?″とか、コンマ1秒以内! その間を逃してしまうと成立しないもんだからね…。
川栄には、それがなかった。まさに、座の一員。ず~っと、共演者と一緒に!の姿勢だった。
そして、そういう空気は、このコーナーの最後!シメ部分で、ちゃんと返ってくることになる。
登場の時、軽く紹介してもらっていた…舞台「あずみ」の宣伝をラストで、もう1回させてもらっていたんだな。編集で(その部分を)切られなかった!ということやね。これは、バラエティーの世界、しかもアイドル的には、けっこう珍しいことだよ。(特別に)好かれてる!ってことやからね。
で、自分の声での告知を十分に時間をとってさせてもらった直後、そこに被せて、井森美幸が、
″私も、井森美幸ベストアルバム発売中! でも、廃盤ですよ!″と、最高のオチコメント。さすがの御大。
で、これに、誰よりも笑っていたのも、彼女だった。画的には、華丸・大吉も笑ってて、川栄も爆笑してて、井森は、″ちょっとー!″的な動きの中で、次のコーナーへ。水トちゃん、よろしく!って、
完璧やん。
ふと思ったよ、13:58分にさ…。
それは、川栄李奈、そういえば、あの事件の被害者だったんだな…ってこととか…。あ、そういや、AKBやったわ…とか、そやそや。忘れてた。いろんなこと…。
川栄李奈…「AKB臭ゼロ」になってることに気づいたよ(「ヒルナンデス」の放送が、終わってからね)。
そして、昨日、観た映画だよ。新作の「デスノート」。実は、これに、彼女…出てんだけど…、
(ここからは、映画のネタバレ!覚悟して)
もう、ただの「殺人鬼」に見えていた。
″このままだったら、何人?いや、何十、何百人…殺されんだよ! あ、射殺された!良かったぁ~。竜崎(池松荘亮)、三島(東出昌大)…よくや、ん? ん? 今の死体…あれ?どっ? 見たこと?…・・・!!!あ!川栄…川栄だよ!たぶん?″
…1分半かかったよ。
完全に、「AKB」が消えている…と思った。
前田敦子や大島優子の時は、大変申し訳ないんだけどさ、彼女たちが、スクリーンに登場した瞬間、その頭上…左上から右上上空に飛ぶんだよ、「元AKB」って文字がさ。ま、正直、彼女たちは、大変だと思うわ~。若い頃、売れ過ぎる!ってこと、ね~。10年、20年単位でかかると思うもん…一周するまでにさ、そういうのが、消えるまでにはさ…。
そこと比べると、川栄李奈って、ホンマ、ちょうどエエ具合に″平凡″を獲得してるな、って思う…「AKB臭ゼロの女」。もはや、「元AKB」が、似合わない女…。
彼女の今!(の活躍)が、いろんなものを消していっているよね。いや、立派だと思うわ。
ほぼほぼ、すっぴんメイクに、濃い紫のスエードっぽい生地の光沢あるワンピースをすっぽり。髪は、無造作に後ろでくくってある(けっして、ポニーテールではない)。映画「魔女の宅急便」のキキの寝起き風な感じかな?
とにかく、完全に、舞台「あずみ」の宣伝だな!と思われ・・・というわけで、川栄李奈…
「元AKBの」という、ナレーションベースで紹介されつつ、共演者(博多華丸・大吉,井森美幸)の輪の中に入っていったのでした。
参加する企画は、「2番人気 放送しなくてごめんなさい!」…。
要するに、″店の1番人気が売り切れてしまってて、買えなかった場合、そうだ!2番人気があるじゃないか!そこにスポットを当てよう!だって、名店だぜ!その底力を見よ!″てな趣旨のもの。
川栄は、正直、食レポも そんなに上手くないし、コメントとかも…そんな気の利いたことも言えてなかった。また、そんなに、バラエティーがつがつ!ってな訳でもない…。
ただ、2店目、3店目、4店目…。彼女は、共演のみなさんと仲良く過ごしたい!チームワーク…みんなで!仲間で!遊びたい… そういう気概だけは、最初っから、あったんだな。大事なことだ。
華丸・大吉と井森と川栄と、それこそ、1つの劇団…4コイチ!の空気感があった。
そして、こんな遊びのパターン…
華丸:すいませ~ん、この子が、お店の方にどうしても謝罪したい!謝りたい!言うておるもんですから…
(川栄の両肩を持って、店員さんの前に、ほれ、差し出した)
川栄:申し訳ありません!私ども、テレビの世界の人間は、いつも、1番人気の商品ばかりを取り扱い、放送しよう!放送しよう!としてしまい、こんなにも素晴らしい2番人気の商品があることを見落としてしまっていました(ここまで、土下座の一歩手前ぐらいの勢いの頭の下げ方)。
以後、気をつけますので、どうか許してください!(すこし、涙?で訴える感じ)
(たぶん、セリフは、アドリブ)
華丸:(川栄の後頭部を若干 支えながら…)ウチの若いヤツが、こう…いや!ちゃんと、今後、私どもが、責任をもって!・・・
大吉・井森:どうか許してください!
4人:申し訳ありませんでしたー!(川栄を中心に90度以上、4人で頭を下げている!の画)
お店の人は、このミニコントを笑って見ている。そして、4人も そのアホらしさに肩が震えている…の画。
この遊びを毎回毎回、訪れる店、訪れる店で…と。
ここで、特筆すべきはね、やっぱり、川栄のあのアドリブ力だよ。
こういうのはね、″私は、アイドルだから!″とか、″私、いつもやってる AKBの中での感じとは、ちょっと違うから!″とか、″ん?どうしようかな?″とか、コンマ1秒以内! その間を逃してしまうと成立しないもんだからね…。
川栄には、それがなかった。まさに、座の一員。ず~っと、共演者と一緒に!の姿勢だった。
そして、そういう空気は、このコーナーの最後!シメ部分で、ちゃんと返ってくることになる。
登場の時、軽く紹介してもらっていた…舞台「あずみ」の宣伝をラストで、もう1回させてもらっていたんだな。編集で(その部分を)切られなかった!ということやね。これは、バラエティーの世界、しかもアイドル的には、けっこう珍しいことだよ。(特別に)好かれてる!ってことやからね。
で、自分の声での告知を十分に時間をとってさせてもらった直後、そこに被せて、井森美幸が、
″私も、井森美幸ベストアルバム発売中! でも、廃盤ですよ!″と、最高のオチコメント。さすがの御大。
で、これに、誰よりも笑っていたのも、彼女だった。画的には、華丸・大吉も笑ってて、川栄も爆笑してて、井森は、″ちょっとー!″的な動きの中で、次のコーナーへ。水トちゃん、よろしく!って、
完璧やん。
ふと思ったよ、13:58分にさ…。
それは、川栄李奈、そういえば、あの事件の被害者だったんだな…ってこととか…。あ、そういや、AKBやったわ…とか、そやそや。忘れてた。いろんなこと…。
川栄李奈…「AKB臭ゼロ」になってることに気づいたよ(「ヒルナンデス」の放送が、終わってからね)。
そして、昨日、観た映画だよ。新作の「デスノート」。実は、これに、彼女…出てんだけど…、
(ここからは、映画のネタバレ!覚悟して)
もう、ただの「殺人鬼」に見えていた。
″このままだったら、何人?いや、何十、何百人…殺されんだよ! あ、射殺された!良かったぁ~。竜崎(池松荘亮)、三島(東出昌大)…よくや、ん? ん? 今の死体…あれ?どっ? 見たこと?…・・・!!!あ!川栄…川栄だよ!たぶん?″
…1分半かかったよ。
完全に、「AKB」が消えている…と思った。
前田敦子や大島優子の時は、大変申し訳ないんだけどさ、彼女たちが、スクリーンに登場した瞬間、その頭上…左上から右上上空に飛ぶんだよ、「元AKB」って文字がさ。ま、正直、彼女たちは、大変だと思うわ~。若い頃、売れ過ぎる!ってこと、ね~。10年、20年単位でかかると思うもん…一周するまでにさ、そういうのが、消えるまでにはさ…。
そこと比べると、川栄李奈って、ホンマ、ちょうどエエ具合に″平凡″を獲得してるな、って思う…「AKB臭ゼロの女」。もはや、「元AKB」が、似合わない女…。
彼女の今!(の活躍)が、いろんなものを消していっているよね。いや、立派だと思うわ。