AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

数理モデルで予測するなら、解析するべきデータは握手会(ナッキー)

2013-06-02 12:00:40 | 分析系 メンバー
数理モデルで予測するなら、解析するべきデータは握手会(ナッキー)

世論調査手法の毎日新聞に対抗してか、朝日新聞には数理モデルの解析が載っています。(文末に引用)
このモデルの新規性は、一般人(←アイドル側でないという意味)のブログに登場する、メンバーの名前の回数を解析しているところ。

世間でどれだけ話題になっているかを知るには正しい手法だと思います。
一方で、弱点もある。
世間に話題になったからと言って、話題にした人が、投票するとは限らないという点。

メンバーのブログのお気に入り登録数、Google+の登録数、これらは基礎データ。
長年アイドルファンを続けてきた感覚からすると、
登録はしているけどコメントしない人は、投票率が低い
登録の有無にかかわらずコメントする人は、投票率が高い。
コメント数まで調査してそれを使って順位を予測した人はいるのなら、是非読みたいです。

youtubeの閲覧数も、基礎データ。
投票するファンは、投票するメンバーの政見放送を見る、それも繰り返して見るから閲覧回数が増える。よって、閲覧数と投票数には相関関係がある、という前提は、ある程度は正しいと思います。
一方、投票しない「ライトな」ファンが、人気のあるメンバーのyoutubeを見るケースも多数あり。この場合、人気のあるメンバーほど、youtubeは見るけど投票はしないとなり、相関関係がくずれるおそれがあります。

いろいろ考えると、最も、元データと、選挙結果に相関関係があるのは、握手会の参加人数だと思います。
特に今年から劇場版(握手会参加者が購入するCD)に、去年まではなかった投票権が入るので、なおさら、握手会と選挙結果に相関関係がたかまるはずです。

しかし、数理分析に握手会データを使うにも、弱点が二つ。
弱点1:何と言っても、このデータは公表されていません。
弱点2:握手会には枠があり、上位のメンバーほど、握手数は頭打ちで同数になる。

全ての枠が売り切れているメンバーの差を見ようとおもったら、総申込み数(←もちろん公表されていません)か、売り切れる速さで計るしかありません。

売り切れの速さは、定点観測をすれば分かりますので、一ファンにはできませんが、学問として取り組む方々が組織的に(たとえばアルバイトを雇って)計れば、可能ではあります。
例えば、大島優子 1枠目3:46、2枠目4:23、3枠目7:33、4枠目10:45、5枠目14:29、6枠目17:17 のようなデータ。(この仮の数字が実態とあっているか分かりません。一瞬で6枠とも売り切れるメンバーが複数いると、データとしての有効性はなくなってしまいます。)

ナッキー

朝日新聞ネット記事を引用 
◆「ヒットの法則」駆使 来月8日の開票向け 鳥取大教授ら
 映画のヒットを予測する数理モデルを考えた鳥取大学工学部の石井晃(あきら)教授(56)=物理学=らが、人気アイドルグループ「AKB48」の第5回選抜総選挙の結果予想に挑戦している。ファンらがインターネット上のブログに投稿した書き込みを分析。速報では意外なメンバーが首位に立ち、波乱の幕開けとなった選挙の結果をデータをもとに予想する。注目の開票は6月8日だ。
 石井教授は、ネット上の口コミやうわさ、宣伝費を数値化し、物理学や数学を駆使して映画のヒット現象を予測する方程式を考案した。英国の物理学誌に掲載され、注目を集めている。
 AKBの総選挙では、次のシングル曲に出られるメンバーを選出。石井教授が注目する理由は、得票数とブログへの書き込みが多いことだ。「政治家を選ぶ選挙では、ネット上に投票行動を書き込むことが少ない。また、数年おきの国政選挙と違い、毎年あるのも分析しやすい」と言う。
 今回は姉妹グループも含め246人が立候補。投票は21日から始まり、22日発表の速報では、スキャンダル報道後に、姉妹グループ「HKT48」(福岡)に移籍した指原莉乃さんが2万8千票余りを得て、前回2位の渡辺麻友さん、同1位の大島優子さんらに1万票以上の差をつけて、首位に躍り出て話題になった。
 研究の中心メンバーは、石井教授の研究室に所属する大学院修士1年の太田奨(しょう)さん(22)。昨年の選抜総選挙も分析した。自身はAKBのファンではないが、「だからこそ冷静に分析できる」(石井教授)。
 解析では、ネット上の有料の検索サービスを利用。5月3日から速報発表前の21日までに、主要メンバーの名前や愛称が書き込まれたブログの件数を調べた。それをメディアへの出演機会と比べ、露出がなくても日常的に書き込まれる「基礎票」の数を把握した。
 前回の総選挙では、1位になった大島さんが、「基礎票」で他のメンバーを圧倒。そのことから、ブログの書き込み件数と実際の投票数にはある程度の相関関係があるとする。
 今回も、ブログの分析の結果、基礎票が最も多かったのは大島さんだった。速報発表の翌日からの書き込み件数の減少率も調査したところ、減り方が最も少なかったのも、大島さん。安定した人気がうかがえる。
 また、分析の結果、ブログへの書き込みが少しずつ増えている「注目株」の存在も見えてきた。太田さんによると、島崎遥香さんと川栄李奈さんは速報より順位を上げ、将来的には主要メンバーになる可能性もあるという。
 基礎票だけで見れば、速報でも大島さんが1位になったはず。しかし、実際には指原さんが1位。これについて、太田さんは「投票初日に多くのファンが『組織票』を入れたのではないか」と推測する。
 一方、ヒット現象の数理モデルで分析すると、指原さんの書き込み件数の推移には、「直接的な口コミ」の効果を示す値が大きく、人気は底堅い。石井教授は「移籍先の福岡を地盤とした活動が実を結んでいるのでは」と指摘。最終的な結果については「大島さんと指原さん、どちらが1位になってもおかしくない」と予想した。(山崎聡)
引用終わり
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