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若さでしか表現できない瞬間的なトキメキみたいなものが好き (編集ナッキー)

2014-09-02 00:00:00 | アイドル論
若さでしか表現できない瞬間的なトキメキみたいなものが好き (編集ナッキー)

タイトルの一文は、ときめき研究家さんの発言ではなく、9月1日朝日新聞夕刊の竹内まりやのインタビューです。

朝日新聞インタビュー記事を、要約して引用します。
(人生の贈りもの)シンガー・ソングライター、竹内まりや:1 人に書いた曲、歌うおもしろみ

河合奈保子さんに書いた「けんかをやめて」もそうですが、自分で歌うことは想定して作っていません。特にティーンエージポップスだと私が歌っては年が合わないし、曲の主人公のイメージも変わってしまう。歌っている自分に突っ込みを入れたくなっちゃって。

でも私はやっぱり、若い歌手の初々しさというか、若さでしか表現できない瞬間的なトキメキみたいなものが好きなので……。
 
広末涼子さんに歌ってもらった「MajiでKoiする5秒前」も、彼女が高校生の時点で歌ったことに意義があったと思うんです
歌詞も今の自分とは全く関係ない内容ですし。ただ、それを50代になった私が歌うというのも、それはそれでおもしろく聴いていただけるのかもしれませんね。

実はリスナーの皆さんにアンケートをしたら、私自身が過去に歌った楽曲で一番支持を集めたのは(中森明菜の)「駅」だったんです。自分のために書いたのではない作品が、世の中のニーズ的には一番評価が高かった……。そんな事実を知って、おもしろいなと思いましたね

引用終わり
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2 コメント

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Unknown (資料)
2014-09-02 00:01:56
朝日新聞記事全文



連載:人生の贈りもの
(人生の贈りもの)シンガー・ソングライター、竹内まりや:1 人に書いた曲、歌うおもしろみ

 ――デビュー35周年ですね。今月10日に記念アルバム「TRAD」が出て、11月から全国ツアーも予定されています

 計算の上では……。1982年に(山下)達郎と結婚した後は、アルバムを出すのも数年に1度だし、全国ツアーも33年ぶり。堂々と35年とは言えない感じなんですけど。

 ――でも、ずっと歌声を耳にし続けている印象です

 おかげさまで、CM曲やドラマの主題歌といった仕事は子育て中もできましたから。ありがたいことに、主題歌を歌う機会をいただければ、それが何年かぶりの曲でも、テレビを通じてたびたび皆さんの耳に届きますよね。だから、コンスタントに活動しているように感じていただけたのかもしれません。

 ――「TRAD」では、ほかの歌い手さんに提供した歌を自ら歌っていますね

 みつき(高畑充希)さんに書いた「夏のモンタージュ」、松たか子さんの「リユニオン」などを歌いました。

 ――提供した曲をご自身も歌うようになったのは「駅」からですか

 「駅」は、87年に出したアルバム「REQUEST」で取り上げました。達郎に「人に書いた曲がこれだけたまったんだから、自分でも歌ってアルバムにしたら」と勧められて。「駅」は(中森)明菜さんのために書いた曲だからって、かなり抵抗したんですけど、「アレンジを変えれば、また違う感じになるから」と説得されて。

 河合奈保子さんに書いた「けんかをやめて」もそうですが、自分で歌うことは想定して作っていません。特にティーンエージポップスだと私が歌っては年が合わないし、曲の主人公のイメージも変わってしまう。歌っている自分に突っ込みを入れたくなっちゃって。

 ――作者自身が歌うのも味があって良いと思いますが

 そうですか? それは多分、アレンジの好みもあるのではないでしょうか。でも私はやっぱり、若い歌手の初々しさというか、若さでしか表現できない瞬間的なトキメキみたいなものが好きなので……。

 広末涼子さんに歌ってもらった「MajiでKoiする5秒前」も、彼女が高校生の時点で歌ったことに意義があったと思うんです。歌詞も今の自分とは全く関係ない内容ですし。ただ、それを50代になった私が歌うというのも、それはそれでおもしろく聴いていただけるのかもしれませんね。

 実はリスナーの皆さんにアンケートをしたら、私自身が過去に歌った楽曲で一番支持を集めたのは「駅」だったんです。自分のために書いたのではない作品が、世の中のニーズ的には一番評価が高かった……。そんな事実を知って、おもしろいなと思いましたね。(聞き手・沢田歩)

     *

 たけうち・まりや 1955年生まれ。78年に「戻っておいで・私の時間」でデビュー。79年に「SEPTEMBER」で日本レコード大賞新人賞受賞。

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我が意を得たり (ときめき研究家)
2014-09-02 06:41:00
竹内まりやさんの考え方に共感します。
アイドルの良さは、他の何物でも代替できない良さであって、「大人の歌手」になってしまうと失われてしまうのです。

竹内まりやの「SEPTEMBER」や「不思議なピーチパイ」はアイドル的な魅力があった曲ですが、自作曲ではありません。他人のアイドル性を引き出す曲は書けても、自分のアイドル性に向き合うのには照れがあったのかもしれません。
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