AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

AKBは、「真っ直ぐ&フォーク」のピッチャー?(ピーナッツ)

2012-07-03 23:04:30 | AKB48
僕は、AKBと対峙する時、「真っ直ぐ&フォーク」のピッチャーと相対するイメージを常に持つようにしている。
それは、つまり、"ワンバウンドのフォークを意識し過ぎて、真っ直ぐに反応できない!"…これだけは、絶対にやめとこう!と。
バッターとは、「世間」である。
「世間」の代表としての"私"である。
ただ、草野球、長年、キャッチャーをやっているせいだろうか?同時に、逆の立場…こんなことも思ってしまう。
とにかく、そういった作戦&配球のもとに、バッター(世間)を仕留めていこう!と…。

ところで、ウチのバッテリーのサイン(攻め方)に、「真っ直ぐイップス」というのがある。
これは、目の前のバッターに対し、1つの変化球(例えば、フォーク)を多投して、または、それを1球も投げないで、"これでもかっ!"…そのボールを意識させ、一瞬のいつもと違う仕草+スキを見せた、その時に、ど真ん中の真っ直ぐズドン!の見逃し三振…。
バッターは、打ちにいこう!とはしているんだけど、筋肉が動かない!という、いわゆる、イップス状態。
そして、この試合、思考停止のち堂々巡りをしてもらう。
勝負は、初回…ランナーをスコアリングポジションに置いた状況での4番バッター!これ1回のみ。
とにかく、この人に、この後、優秀な宣伝マンになってもらうんだ。
ポイントは、この人が、ベンチに戻る時に出会う5番バッター、そして、残念がっているベンチの皆さんに伝達してくださる、この言葉…

"くっそ-! ウラかかれたぁ-!"

4番バッターってのは、特に、プライドの塊だから、"照れ隠し"というカタチで、必ず、何らかの言い訳をする。
ただ、キャッチャーの僕は、この時、いつも、こう思ってる…"そっち(真っ直ぐ)が、最初っから、オモテだよ!"…と。
そして、ピッチャーと2人、ベンチに帰りながら、"とりあえず、ふたまわりは、大丈夫やな!"…ほぼ、勝ちを確信する瞬間だ。
ベンチにいる人間も「世間」である。
ちなみに、スタンドにいる観客も、ある意味、「世間」である。
そんでもって、そのボール(フォーク)で、打ち取られていないのに、直後の落ち込んだ残像+その一言で、"フォークが凄い! ウラをかかれた!"…間違った情報を宣伝してくれちゃってるもんだから、キャッチャーとしては、こんなに楽なことはない。

キャッチャーとは、「秋元康」である。
秋Pは、こういった作戦を成功させるために、時~々、いろんな細かいことをやってる。
ただし、ピッチャーへのサインは、ほとんど出していない。
"点、取られるまで、ど真ん中あたり、ミットめがけて真っ直ぐ~!"みたいなノリだと思う。
ただ、ここ!!っていうポイントだけは、しっかりとおさえているような…。
例えば、さっきの攻め方だと、こんな具合の隠し味。

バッターのヘルメット…耳当てのない側(右バッターの場合は、右耳。
左バッターの場合は、左耳)、つまり、ガラ空きのムキ出し、超ビンカンになっている側の耳に攻撃をしかける。
それも、ピッチャーが、ボールをリリースする直前、バッターが、集中力マックスになっている絶妙のタイミングで、さりげなく、刺激する。
人の記憶には、残りにくい部分。
右手で、足もとの砂を、"ザッ!"…キャッチャーミットを動かさずに、大きめの"ザッ!"…。
目の前のバッターに、"フォークが来る!!"…瞬間、この確率を100%に近づける。
感じる力次第!でも、80%以上の確率で、見逃しの三振が取れる。
ウラのウラが、オモテ? じゃ、ウラのオモテは? う~ん、わからん…わからんけど、ただ1つ言えることは、秋Pは、AKB(ピッチャー)と世間(バッター他)のまさに間で、こういった心理戦を他にも、いろいろとやってるってことだ。
ただ、巧妙すぎて、その隠し味?or念押し?…すっごく、わかりにくい、バレにくい。
だけど、何かを仕掛けた後は、"みんなが、勝手にストーリーを作ってくれればいい"…実際は、これぐらいの気持ちなんだと思う。
そして、秋Pの場合、実は、サイン自体も、50球に1球ぐらいしか出していないと思っている。
だから、残りの49球は、ノーサイン…つまり、真っ直ぐ!ってことだ。
ただし、この1球が、例えば、ベース前での強烈なワンバウンド…バックネットへの暴投????? これに、秋Pのあの風貌,雰囲気,カリスマ性?みたいなのが、さらに、加味されて、"今の…フォーク?縦スラ?縦カット?ツーシーム?"…こっちが勝手に、いらぬ想像をしてしまう、そんな要素が満載の状態になってしまっているのだと思う。
なんか、野村克也監督が、次のバッターに、ヒソヒソ耳打ちしてるような…、落合博満監督が、マウンドに行って、なんか笑ってて、急に真剣な顔になって、笑いながら、ベンチに帰っていくような、あの不気味な感じ。秋Pも同じ。
そして、ファンの妄想は、いつしか、世論っぽくなり、ウラが、本当に、オモテになっちゃったりして…いや、逆か?…とにかく、AKBというピッチャーのフォークボールは、世間が生み出した幻影…てか、AKB…最初から、真っ直ぐしか投げていない。フォークボールなんて、初めから…ない。
だから、僕は、AKBと対峙する時は、真っ直ぐしか想定していないし、なんか、それしか、待ちたくない(期待したくない)んだよねぇ~。
ま、それでも、キャッチャーのポジションに秋Pが座ってて、2ストライク取られている状況…なんか、変なタイミングで、咳払いとかされたら、やられてしまうかも~?なんだけどね。
ま、秋P的に、"こうなったらいいな~"は、常にあるとは思う。でも、僕は、基本、"「思いつき」の数珠つなぎに過ぎない"とか思ってたりして…。
"あ、ファンの人、そう考えてくれたんだ~"→"じゃ、次は、こう?"→"え-っ!そっち-?"→"でも、ここは、スルーしとこ"→"よし、やっぱなぁ"→"まあ、想定内、想定内"…。

AKBの変化球(フォークボール)は、結果的に、ファンの声が作っている、作らされている。

なんかさ、AKB…昔あった野球マンガ『野球狂の詩』を思い出すんだ。主人公・水原勇気が投げる「ドリームボール」の"あるない論争"をさ。
なんか、あの感じに似てる。
ただ、僕、あのボールで三振するんやったら、本望やわ。もちろん、空振りの三振。
真っ直ぐ狙いのバッターが、絶対に打てないボール、「ドリームボール」…。
僕、AKBに対しては、基本、真っ直ぐ狙いやから、フルスイングするやろうなぁ~。

ただ1つ、厄介なこと…それは、秋Pが、キャッチャーのポジション以外に、監督も兼ねていること。
そして、なんやったら、実質的オーナーと実質的球団代表もね。
これが、面倒くさい。

「青春」と「権力」の超極端バッテリーだ。
本当は、いつだって、「青春」だけを見ていたいんだけど、秋Pは、ジャニーさんのように、完全な黒幕にはなれない。
もう、打席で、チラッチラすんだよ~。
ただ、今は、ピッチャーが「AKB」、キャッチャーが「秋P」、バッターが「世間」…そういう布陣。
でも、理想はね、ピッチャーが「AKB」、キャッチャーが(ファンの代表としての)「私」、バッターが「世間」…みんなに、そう思わせることだと思う。
錯覚させることだと思う。
それに、キャッチャーが目立つ状況って、あんま…良くないんだよなぁ。

でもさぁ、今年の上半期…秋Pのあのプレー、見た? キャッチャーのプレーとしては、もう、凄いと思ったよ。
3塁ランナーの岡本夏生と1塁ランナーの高橋ジョージ…この2人をキャッチャーからの牽制球2発で、足止め…動けなくした。
『火曜曲』のゲスト出演と「ナントカ歌合戦?」の審査員だったかな? 2人をAKBと接触させる作戦だ。
この2人の共通点は、AKBを公然と批判していたこと,"テレビに出たい!"という気持ちと共に、そこを生業としたい2人…。
ただ、
"人は、その人と面と向かった時、また、実際に会ってしまったら、その後、同じようには毒づけない"…その心理をよくわかっていらっしゃる。
また、ナイナイ岡村など、次の批判予備軍へのプレッシャーにもなる。
もう、凄い牽制球2発だった。
ちなみに、ピッチャーのAKBは、あんまり、その効果には、気づいていない。
あ、ただ、秋P、経済評論家(?)の若林史江さんとかは、接触させないんだよね。
秋P…本当の危険人物を見分ける嗅覚は、やっぱ、凄いわ。
若林さんのチームとは、試合すらしない…って感じかな?
でも、秋P、キャッチャーとして、本当に凄いんだけど、できれば、"AKBの球は、俺が捕る!"…ファンの人、ひとりひとりに、そう思わせてほしいよ。
なんか、最近は、ちょっと、出過ぎ。そして、出てくる場面も違う。
それに、あのコメントの時のついでに混ぜた、「噂」,「期待の星」…。
もう、"その心"は、見切ってるよ。
重ね重ね、僕は、AKBに、「青春」だけを見ていたい。
それだけなんだよなぁ~。
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2 コメント

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Unknown (余計なお世話ですが)
2012-07-04 19:08:19
イップスの認識がちょっと違うような…

イップスって、過去のトラウマや緊張が原因で、普段なら普通に出来ることが出来なくなることでは?
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2人の作戦名 (ピーナッツ)
2012-07-04 23:57:00
Ⅰ・Ⅳ・Ⅰ・Ⅳ。ま、たかが、草野球のバッテリー間のサインの呼び方ということで…。
普通は、それって、内野手か投手の暴投に関することが多く、深刻になったりする場合も極まれにあるけど、それを無理矢理、打者に当てはめている感じ。
そら、1試合,2試合で、立ち直ってくる相手もいるけど、もう、5年以上も、僕らバッテリーのことを勝手に意識してくれている相手もいる。2年連続、決勝でノーヒットノーラン!…"お前のせいで負けたんだ!"…今のところ、僕と勝負してくれているので、楽。
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