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AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

松田聖子の全盛、前田敦子の全盛、渡辺麻友の全盛(KC)

2014-01-20 05:50:16 | アイドル論
松田聖子の全盛、前田敦子の全盛、渡辺麻友の全盛(KC)

松田聖子の印象、記憶によると、
1980年「青い珊瑚礁」 あかぬけない少女、ぶりっ子、ブス
1981年「夏の扉」 アイドルとして全盛
1982年「赤いスイートピー」 アイドル純化路線から大衆に媚を売る名曲
1983年「SWEET MEMORIES」大衆路線を拡大
1984年「Rock'n Rouge」
1985年「天使のウインク」この2曲は純粋のアイドルとして高く評価。

「赤いスイートピー」を聴いた時に、8曲目で、もう「横須賀ストーリー」かよ、と毒づいた記憶がある。
でも、その後で、アイドルしか表現できない、「Rock'n Rouge」と「天使のウインク」。
アーティストになってしまいつまらなくなった山口百恵と異なり、いつまでもアイドルの松田聖子は、素晴らしいと、かみしめるように聴いた。

アイドルが文化として(ジャンルとして)生き残っていくには、アイドルらしさを犠牲にしなくてはならないという矛盾をかかえている。
純粋にアイドルらしい曲だけでは、アイドル好きのファンには評価されても、新しいアイドルファンを獲得できない。
それまでアイドルを聴いたことない方々にアイドルらしさのよさを認識してもらう機会が生じない。

「横須賀ストーリー」「赤いスイートピー」「SWEET MEMORIES」は、アイドルが文化として生き残るために、アイドルが、アイドルらしくない曲を歌うという、私のようにアイドルしか聴かないファンにとって、人身御供のような曲。

いったん、こういう曲を歌ったアイドルは、アイドルとして全盛をすぎたと言わざるを得ない。
もちろん、アイドルを捨象した、歌手松田聖子の全盛、芸能人松田聖子の全盛は、「赤いスイートピー」の後である。

同じ論理を適用すると、
アイドル前田敦子の全盛がひまわり組で、芸能人前田敦子の全盛はAKB48のセンターとしてテレビで活躍した頃、
アイドル渡辺麻友の全盛はチームBデビューで、そこから少しずつ大人になりながら2012年までは抜群のアイドル性、2013年からはアイドルとしては衰えたと見ます。

松田聖子と、前田敦子は、アイドル的でなくなってからが、芸能人としての全盛でしたが、
渡辺麻友は、アイドルの中のアイドルなので、芸能人になってからも、菊池桃子と南野陽子のレベルを実現した欲しい。
まあ、目指して到達できるものではなく、自然になるものであるが。できるか、渡辺麻友。

「River」が「横須賀ストーリー」だとすると、AKB48は、山口百恵型ではなく、松田聖子型。平成のアイドルファンは、幸せだ。

KC
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2 コメント

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AKBは聖子型 (yukitarou)
2014-07-01 17:56:29
確かにAKBは聖子型アイドルだと僕も思ってる、秋元康から見たアイドル型聖子をヒントにした、一般市民も受けるアイドルを作ろうとしたことは、まぎれもなく、ほんとのことだと・・・
返信する
AKBとアイドル (yukitarou)
2014-07-01 18:07:59
AKBは聖子型アイドルだと思う一般市民に愛されるアイドルを作ろうとしたことは、間違いありません
返信する

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