AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

「ぱるるんるん」を、おまじないの言葉に(ピーナッツ)

2013-01-01 11:00:00 | AKB48
やっと観れたよ、『めちゃイケ』島崎遥香が活躍する回。ひとこと…
"ぱーるるんるんっ!"って、メッチャ可愛かったなぁ~。
これは、当番組の「矢部浩之オファー企画」内での出来事。それは、秋Pから、" 握手会の時、「はがし」の人員が、ちょうど1人足りないんだけど "…この依頼に(ナイナイ矢部が)応えたもの。
大島優子を皮切りに、柏木由紀, 渡辺麻友?…と、「はがし」の経験を重ねていくにつれ、タイミング等…どんどん スキルアップしていく矢部がいた。そして、しばしの休憩時?に、戸賀崎支配人のもとへ行き、もろもろの報告 & 感想。
で、その時に、矢部の目に飛び込んできたのが、渡辺美優紀と島崎遥香だった。ブース内の様子が、12人ぐらい いっぺんに見られる警備用モニター(監視カメラ?)の中の2人だ。
1人1人、本当に丁寧な対応を続けている渡辺美優紀と、「塩対応」…本当に そっけない 対応を続けている島崎遥香との対比が、同パネル内…矢部にとって、あまりに印象的だったらしく…この島崎遥香のことを一刀両断…"覇気がない!" と。ただ、のちにこういう優しさ…
"もしかしたら、ぱるるの方が、「普通」なのかもしれないけど、(みるきー以外も)メンバーみんな頑張っとるからなぁ~。ぱるる…違うわな " …それが、矢部の出した結論だった。
そして、今回のターゲットを島崎遥香に決めた矢部。でも、たぶん、矢部は、昔の自分自身の姿を、この " 覇気のない " 対応を続けてる島崎遥香の中に見たのかもしれない…とか、僕は、思ったな。つまり、あの「吉本印天然素材」(通称 : てんそ)のユニットメンバーとして、会社から大々的に売り出されたのはいいが、メンバーの中で、1人だけ…"覇気がない, やる気がない"…そう言われ続けていた、自身の若手時代のことをさ。だからなのかな? 今回の矢部は、その後の島崎との絡みの時とか、いつもよりも 少し優しいように感じた。
さて、矢部と島崎…2人の場面。"これを言いたかった"…その気持ちを隠せない感じで、島崎が言った。
"あの…私のお父さん、矢部さんに似てるんです"
編集の都合で、それが、その時なのか?後なのか? は、それ、わからないんだけど、矢部に自分の父親の写真を見せる島崎。
"わかるわ…なんかわかるわ~"と…矢部。まあ、その写真…見たけど、確かに! それ、"似てる" というよりも "わかる!"って感じ。今、島崎の目の前にいる矢部は、その"たたずまい"が、彼女の父親の若い頃にそっくりだった。
矢部的…いろんなスイッチが入ったのかな? 普段は、ほとんどやらない一発ギャグを真剣に考える矢部のあんな顔…。そして、島崎に授けた渾身の「ぱるるんるん」。矢部が、照れ笑いをしている時は、本気だ。両ヒジを勢いよく外側…顔の高さまでハネ上げて、右足だけ…外側にピョーン! "ぱ~るるんるんっ!"
爆笑する島崎。
そして、実は、島崎、これを、この後の緊急イベント「1000人握手会」で、やっている。あれは、アドリブだ。そして、このことが、デカイ。そのココロ…"それ、私、どうしても言いたかった!"って事だからだ。矢部との時間、その日の集大成…。
ただ、僕は、この時、思ったんだ。
" どうせなら、これを活かさにゃ~。島崎遥香、これ…「ぱるるんるん」を、今後、「おまじないの言葉」として言い続ければいいのに…" と。
彼女が、この時、使ったのは、"(1000人達成できて & こんなに声援もらえて) 嬉しいー!"…「ぱるるんるん」。つまり、嬉しい表現のリアクション(アイテム)として、「ぱるるんるん」を使ってる。そう、認識してる。だけど、僕は、思うよ。自分自身が、劇的に変わった瞬間のことを、それ…言語化できている場合は、それを、自身の「おまじないの言葉」として言い続けていくと、結構、人生変わるよ!ってさ。
だから、島崎遥香の場合は、アイドル人生…いや、違うな、もっと先のことだな。
人生の先達…「おまじないの言葉」を言い続けて、本当に人生が変わってしまった人を何人か知っている。

例えば、彼が、東京に進出してきた頃は、まだまだ、人気がなく…というか、女性, 子供の支持が全く得られず、また、キレるキャラ & ジャックナイフの心も それを邪魔して、くすぶっていた & ひねくれていたココロ…。さらに、東京に友達もいない。
そんな時、彼に、"それ、言い続けたらどやねん!" …助言する人がいた。しかし、彼は、"魂を売りたくない、迎合したくない。いやや!"と。"じゃあ、売れるための「おまじない」みたいな感じで、言うてみ! 言い続けてみ!"…渋々、了承。
それから、ずっと言い続けてる、この言葉…
「宮迫~です!」
実は、あれは、一発ギャグではない。お笑い芸人・宮迫博之(雨上がり決死隊)…彼が、それを言い続けるのは、「宮迫~です!」…初めて振り向いてくれた女性, 子供, 笑顔, 笑い, 歓声…その時の感覚を覚えているから。東京での初心を忘れたくないから。
「おまじないの言葉」で、人生が変わった人。
例えば、彼女のジュニア時代、"どうすれば、いいタイミングで 踏み切り…跳び出せるのか?"と、伸び悩みの時期。その時のコーチのひとこと…"お前は、この先、どんなジャンプがしたいのか? 言葉に出して、毎日、自分に言い聞かせてみな "…と。
それから、彼女が、唱え続けている言葉…
「わたしの ジャンプ 見てください」
141m…(たしか、大倉山…女子のバッケンレコード)。それは、もはや、男子の記録だった。そして、彼女曰く、「わたしのおまじない」は、今も心の中、滑走前と踏み切るタイミングで…。
今や世界のトップジャンパーに成長した16歳のソチ五輪金メダル候補、女子スキージャンプ選手の高梨沙羅。
「おまじないの言葉」で、若くして、人生を飛躍的に変えた人がいる。
例えば、彼女は、スパイラルが勝負だと思っていた。ジャンプやスピンじゃない。「スパイラル」…あのフィギュアスケートで、静止した姿勢のまま、リンク中央を優雅に滑走してくる…あれだ。彼女の体…柔軟性は、ハンパない。でも、「静止」って、難しいんやってね。また、ある程度の静止時間がないと加点されないという…。
モロゾフ・コーチやったかな? とにかく、その時のコーチが、彼女に言ったこと…
"ワン○○○○, ツー○○○○, スリー○○○○"…好きな言葉を入れて、苦しいかもしれないけど、その時は、楽しく滑ろう。金メダルへのおまじないだよ "
たしか、最後から3番目の滑走順…そのスパイラルで観客の心をとらえた彼女の笑顔が、その青い衣装とともにリンク上ではじけた、あのラストシーン。そして、スタンディングオベーション。"これは、金メダルだ!"…日本国中が、そう思った…あの瞬間。
でも、その時、彼女が思っていたのは、まさかの "あ~ アイスクリーム食べた~い!"…つまり、彼女の「おまじないの言葉」は…
「ワンアイスクリーム ツーアイスクリーム スリーアイスクリーム」
トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリスト・荒川静香。「おまじないの言葉」と究極の思い込みを利用して、人生を変えた人がいる。
例えば、彼が、奥さんの助言どおり、2年間、毎日、日記の最後に書き続けた、この言葉…
「ありがとうございました! 金メダルを獲りました、やったぜ!」
奥さん曰く、これは、「おまじないの言葉」であり、未来メモ…なのだそうだ。
ロンドン五輪ボクシング金メダリスト・村田諒太。知らず知らず…「おまじない言葉」に導かれた人がいる。

さて、島崎遥香である。
今回の『めちゃイケ』企画の中で、注目すべきは、「1000人握手会」…彼女が、新しい感覚を持ったということ。島崎遥香は、きっと、この日、来てくれた お客さんの顔、いや、その眼差しを その細胞に刻んだことと思う。その日、お客さんが、本当に嬉しかったのは、"「塩対応」→「神対応」"ということではなく、本人が舞台上で、言っていたように、"私なりの精一杯"が、受け入れられたことだと思う。
だけど、残念! 彼女は、その感覚を忘れていくだろう。"薄れていく"…と言った方が近いかな? ぶっちゃけ、島崎遥香という子は、その傾向が他の人よりも少し強いと思う。でも、それは、"塩"的な感じではなく、"波がある"…だ。それが、若干の弱点だ…とか、僕は、思っている。
だから、先達にならって、「おまじないの言葉」を言い続ける…と、いいと思うよ。幸い、その日の中心に、「ぱるるんるん」…があった。そして、彼女は、絶対に、そのことを自覚してる。また、それを言い続けることで、いろんな事を 画として 思い出すはずだ。正直、キッカケのキーワードだ…「ぱるるんるん」。
今後、握手会の前に、部屋のすみ…1人で、"ぱ~るるんるんっ!"、公演の直前、楽屋で1人、カギ閉めて、"ぱ~るるんるんっ!"、イベントの時、思いきって、曲前、客前、全開の "ぱ~るるんるんっ!"…。一見、バカみたいに見えるけど、これしきのことで、彼女の人生そのものが変わる可能性があるよ。
島崎遥香、実は、大きな武器を持った…と思っている。不器用な人が持つ「おまじないの言葉」の力って、本当に凄いからね。あとは、使いよう、活かしよう…。
あ、最後にこれ、なんか、相反するようなことを言うけど、彼女には、"塩"の部分も大切にしてほしいとか思ってる。なぜなら、それは、彼女が、元々持っているパーソナリティーだからだ。それと、そういう性格を持ち合わせた子が、いつもいつも、"神なんちゃら"とか感じてたら、いつか、パンクしちゃうよ。"今回は、神じゃなかった"、"俺の時は、塩だったな"、"…変わったな"とか、その情報に、必ずね。
だから、彼女の場合は、"塩"の部分も大切にしつつ、そうだな、"塩 + 水 + こうじ"…「塩こうじ」ぐらいを目指す(意識する)感じで、ちょうどいいとか思うな。"今回、少し 頑張ってみた"…それで、コクとか旨味とか、出るっしょ。
島崎遥香…気楽に愚直に頑張ってほしい。くれぐれも、AKBに流されないように…。
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