AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

妄想!『アーモンドクロワッサン計画』の世界(ピーナッツ)

2013-06-09 20:00:00 | 分析系 曲
この物語の主人公の女の子は、察するところ…17歳? そして、(この曲は) 23歳ぐらい?の今(?)とのダブル構造になってる?
まあ…そんなことを思いながら、この曲を聴き始めました。
あと、もう1つ 思ってたこと…それは、
"この曲って、大人でもない 子供でもない微妙なライン…つまり、「愛さえあれば…」の世界観を描いてるなぁ~(ただし、夢と現実の違いをチョットだけ知ってる)って…。だけど、その間で揺れてる17歳(?)の乙女心としての表現も忘れてないなぁ~って"
いちばん記憶に刻まれる歌詞は、やっぱり、
「儲かってはいないけれど 何か しあわせそう」…ここだ。ここなんだよなぁ~。
お金, 愛さえあれば…, 17歳(?)の時の気持ち, 夢, 目標…いろいろ考えたけど、やっぱ、この年頃の女の子にとっては、「しあわせそう」の「そう」…が 非常に大きいんじゃないか?と思う。
そら、理想1000%!の時やもんね。モデルケースが必要だよ。
夫婦でパン屋さん。最小単位で、1つお店…。
本当は、この子…街の大通りで、デパ地下で、もっと大きいパン屋さんを知ってるはずだ。
"パン工房に5人の職人さん & 店周りに3人のスタッフさん"…そんなお店を知っていると思う。
でも、彼女は、"2人で切り盛り"…そこを目指してる。
きっと、それは、街の中心部のきらびやかなパン屋さんよりも、これ…もう、いろんなもの…いろ~んなもの込み込みで、"私は、違うキラキラの方がいいんだ!しあわせなんだ!"っていう覚悟の表れだと思ってる。
そして、"できれば、あなたと~~ あなたと~~"っていうハニカミ乙女心…。
ザ・見た目! 若き日独特の早とちり判断!
だから、だからの あえて断定!「儲かってはいない」…「(街の大っきいのに比べて)儲かってはいない」なんだと思う。で、そう素直に感じた心に、"17歳(?)の許容範囲の失礼"が乗っかったカタチだと思っている。"私の理想のしあわせ"を対比で浮かび上がらすために…。
それに、この子は、まあ…"利益"なんて 考えてないよ。"2人で 努力すれば(愛さえあれば)"の世界…だ。
ところで、昨日…っていうか、ほぼ毎日だけど、ウチが、いつも食パンを買ってるパン屋に行ってきました。
で、菓子パンもチョイ…選んでいる間、なんか…レジのトコで 暇そうだったので、ケータイに『アーモンドクロワッサン計画』の歌詞を出して…と、
"あの これ あとで感想聞くから…"と手渡した。
そう、このお店は、この物語の主人公の子が理想としてる(?)20年後のリアル。つまり、工房にダンナ & 店周りは奥さん…2人だけなのです。夫婦で切り盛りしてる郊外のパン屋さんなのです。
ちなみに、アーモンドクロワッサンは置いてません(普通のクロワッサンならある)。
いや~感想…面白かったよ~。
"まず、「アーモンドクロワッサン」ってさ…1次発酵の段階から 温度管理, 時間の管理…結構大変なんよ。手間かかるんよ~。あと、無塩バターとか 材料費…ていうか、エエの使ってるからさ…。物価 高くなってるよ~"って、
"(そこかい!いやいや、誰もそんなこと聞いてへんがな)"とは、思ったけど、パン屋からしたら、そうなんや~ 視点が違うわ…と。
でも、これ、しばらく聞いてると、
"これ、ランチタイム用の先着100名とかの限定商品やんな? いや、それでも、パン屋で行列って…なっかなか出来へんからね。儲かってないわけないやん! たしかに、パン屋…単価安いけどさ。ない!って。
ただ、この女の子の気持ちもチョットわかるな(奥さんも若い時、パン職人の修行をしてた)。全部 2人でやってる!っていう…あと、その日じゅうに何とか売り切らなアカンから、セットにする(4個で200円等の)タイミングとかね…。あと、店閉めてから、(2人で)新作とか 考えたり作ったりするの…今でも面白いよ。あ!試作品 食べてく?"
なるほどな!と。『アーモンドクロワッサン計画』の世界観が少しだけわかったような気がした。
そして、勘定が済んで、試作品食って、ようやく 帰ろうとした僕に…今度は 奥さんからの逆質問、
"したら…パン屋の主力商品って分かる?"
(クロワッサン? チーズ系, あんパン, カレー???)…僕がすごく迷ってると、彼女…僕の抱えている(店の)紙袋を指差して、
"食パン!食パン!それそれー!それで何とかやってますー! 毎度おおきにー!"
あ!そっか!そういうことか。物語の彼女は、午前中の(その)パン屋さんしか見てないでしょ? たぶん…。
食パン売れ始めるのは、午後から夕方にかけてやもんね。あの入れ替え入れ替えの感じを彼女…見てない可能性あるわね。17歳?だったら…学校やもんね。
いや~ 彼女に伝えたいわ~ "潰れていないパン屋さん…食パンが売れてるからだ"って。"きっと、その店は、アーモンドクロワッサンだけじゃないよ。儲かっていないように(一瞬)見えてても心配御無用!"って。
最後に1つ…僕が、普段の生活…ずっと疑問に思ってきたこと。いや、理解できないこと…かな? それは、
女の人って、夕方ぐらいになってくると、"明日のパン…明日のパン…" 言い出すでしょ? あらためて問う…
「明日のパン」って何かね?
ただ、女の人のパンに対する気持ちが、男性のそれとは、明らかに違うってことだけは 分かる。
で、今回の曲…僕は、"秋P…そういう部分を上手くついてんな~"とか思っているよ。
きっと、この曲を聴いた時の女の人の感じ方って…(男の人とは)チョット違うような気がしている。
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1 コメント

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Unknown (ナッキー)
2013-06-09 23:20:51
「儲かってはいない」…「(街の大っきいのに比べて)儲かってはいない」

ピーナッツさんの解釈には感服しました。
姉妹どんぶり、古いドラマの正体 
http://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/a99d549fa6b9b85d033381777a172140
に続いての感服です。

パン屋さんとの会話、取材力もお見事です。ナッキー
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