AKB48 チームBのファンより

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『わたし リーフ』『Stoicな美学』の元歌は?(ときめき研究家)

2014-02-17 20:05:50 | ときめき研究家
AKB48のアルバム『次の足跡』の曲を、引き続き聴いている。
気に入った『他人行儀なSunset beach』『悲しき近距離恋愛』については、既に記事を書いた。
その次に気に入る曲が、なかなか出て来ないが、気になる曲はあった。

松井珠理奈とアンリレの3人による『わたし リーフ』。
私は、風に舞う葉っぱのように、自由に飛び回るといった歌詞で、軽快でお洒落な曲調だ。
歌詞の内容にピンと来た。これは「落ち葉踏みしめると君が恋しくなる 風に吹かれどこか飛んでく自由奪ったのか」という『鈴懸なんちゃら』の歌詞の種明かしなのではないか。つまり、この歌の「落ち葉」の視点から歌ったアンサーソングが『わたし リーフ』という解釈だ。自分が彼女の自由を奪っているのではないかなどという男の面倒くさい思い込みとは関係なく、彼女はもともと自由で、軽やかに大空を飛び回っているのだ。
また『鈴懸なんちゃら』では「運命の糸は長いんだ」と歌っているが、『わたし リーフ』では「運命とは別の力 生まれた場所離れて見よう」とも歌う。

渡辺麻友ら7人による『Stoicな美学』。
歌い出しが渡辺麻友。声だけですぐ分かるのはアイドルとして最強の武器だ。
この曲は、渡辺麻友の『ヒカルものたち』のカップリング曲『2人の夜明け』のアンサーソングと言える。
『2人の夜明け』は、一緒に夜明けを見たいと彼の部屋で一晩過ごす歌で、無邪気な彼女の視点で歌われている。これに対して『Stoicな美学』は、彼女を部屋に迎え入れている男の視点からの歌だ。
『2人の夜明け』の彼女は、眠らずに夜を明かしたかのように歌っているが、実は途中で「沈没」していたようだ。彼は、その寝顔にキスするのをStoicに我慢して、彼女にブランケットをかけるのだ。
いずれの歌でも、2人の関係はプラトニックだ。これはアイドルソングとして正しい姿だ。
歌詞の中に「このままでいたら自然消滅」という言葉が出て来る。「自然消滅」は、前田敦子の主演映画『もらとりあむタマ子』の中で使われている重要なキーワードだ。秋元康が『Stoicな美学』に使ったのは偶然ではないかもしれない。
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