AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

劇場MCは、「上手い下手」ではないと思う(ピーナッツ)

2012-08-11 07:58:09 | AKB48
アイドル…特に、グループアイドルを続けていると、トーク展開に関して、身に付きやすいクセ、陥りやすい傾向って、あると思っている。
それは、ズバリ!喋りの間合いが、「一問一答スタイル」になっていくというクセだ。
まるで、インタビューの時のように、シュートを打った後、"はい、終わり"…そのくだりを完結させるクセだ。
そして、微妙な間が出来る。
本人は、気付いていない…。
正直、そのパターンの子、かなり、増えてきてると思っている。
そして、劇場MC…そのことが原因で、なんちゅうか、"(大きな流れの)会話じゃない感じ…"に仕上がってきている子、結構いるなぁ~…って。
正直、そういう子のAKBを卒業してからが、少し心配。
だって、その子の将来に、かなり、影響することだと思うし、ま、弱点になるだろうから。
特に、中居正広,ロンブー淳に、シュートを打ち過ぎてる子ね…。
実は、トラップが、出来なくなってきている子,横パスで、一旦、自分たちでボールを持つことが出来なくなってきている子,切り返しが、出来なくなってきている子…。

ま、それは、それとして、僕は、時々、思うんだ。
劇場公演のMCって、"もっと、普段のままやればいいのに"って。
別に、無理して(?)、"面白いこと~、面白いこと~"ってしないで、"ありのまま…でいいのに"って。
MC…本当に、大事なことは、たぶん、"会話をする"ことだと思う。
一問一答の間合いじゃなくてね…。
そして、250人のお客さんを、どう捉えるか?って、とても重要…それが、すべてだと思っている。
けっして、「上手い下手」じゃない気がするよ。
別に、それって、難しいこっちゃない。
例えば、250人のお客さん=「江毛美純子」ちゃん…だったとするでしょ。
で、ある日の公演MCで、

"今日、こんな面白い事あったんよ~(ホンマやって、純子~)"…。

実は、この"(ホンマやって、純子~)"の部分が、感覚的に、間合い的に、あるか?ないか?って、すっごく大事だと思うんだ。
そして、お客さん、ひとりひとりに、そう思われることが、MCの命綱。
で、お客さんも、その会話の中に、自然に入ってて、"キャッチボール仲間だよ"…これが、微妙な間合いで伝わってる。
これは、もう、技術じゃないんだよね。
舞台上の人が、"ありのまま"か?どうか?だけなんだよね。

そして、案外、こんな基本的なことで、劇場で、喋っちゃいけない「純子」は救われる。
ただの傍観者ではない位置に格上げ(?)される。
いい劇場MCとは、そういうことだと思う。
だから、別に、グッダグダだとか、噛みまくりだとか、そんなん、あんま、関係ないのよね~。
だって、普段、そうなんでしょう!?想定内、想定内…。ドジ子全開、OK!OK!大OK!
ただ、ま、舞台の上からだと、特に、研究生の子なんかは、いろいろと迷ったりするんだろうね?
今日のは、良かったのか?悪かったのか?
メッチャ、ネガティブな性格だと、いろんな人にいろんなことを言われたりして、余計なこと、考えたりとかするんだろね?
そこで、さっきの「純子ちゃん」…つまり、その子が、MC中、その日のお客さん=「250人の団体」に見えてたら、たぶん、ダメ。きっと、"ありのまま"を出せてない。
でも、MC中、お客さん=「ひとりの顔」として見えてたら、意外に良い出来…ちゃんと、魅力いっぱいに伝わってる(個人としても、チームとしてもね)。
そんなもんだと思うよ、MCって…。
成否のカギは、"みんなで、MCをしてる"という感覚を持っているか?どうか?ってこと。ちなみに、研究生だから、MCがイマイチ、正規メンバーだから、MCが素晴らしい…とか、そんなことは、全然ないと思ってる。そら、たしかに、正規メンバーの方が、「慣れ」や「力」は、断然あるけど、MCって、それだけじゃないと思う。前半に言ったことが原因で、逆の目が出ていることだってあるんだ。小さい小さい一方通行の積み重なり…。おそらく、今のAKBで、そこは、スルーされるだろうけどね。たとえ、間が悪くても、個人として、強く表現出来た方が、評価されるだろうけどね。
"北風"のトーク,"太陽"のトーク…2つあるんだけどね。

ところで、指原が、加わったHKTのMC…実際、見たわけじゃないんだけど、お客さんが、「1+15」の関係に見えていないのであれば、それは、以前よりも良くなっていっている!ってことだと判断する。そして、1+1+14,1+2+13…。それは、(指原以外)"まわし"の出来る子の存在を意味する。シュートだけで終わっていない子がいる!ってことだ。
どうなんだろ?そういう子、いるのかな?
とにかく、1度、「一問一答スタイル」が身に付いてしまったら、「指示待ちパターン」の枠にハマってしまったら、ホント、そこから抜け出せないというだけでなく、臨機応変の対応にも弱くなるからさ。
博多のみんなは、劇場MCの機会を、ホント、大切にしてほしいと思うよ。指原に頼り切らない、そして、指原を1人にしないことが、博多の子の成長の証になる。
できるんじゃない…。

それに、遊び半分で、いろいろ、参考にしたらいいんだ。
例えば、同年代、剛力彩芽のトークなんて、かなり参考になると思う。
別に、AKBの先輩から、どうしても、学ばなければいけない!ってわけじゃないもんね。
彼女は、トーク展開に関して、AKBの対極にいる人、シュートを打った後、必ず、ゴールに詰めている人…おまけに周りも見えている。
実は、指原も、そうなんだよね。
剛力ほど、的確ではないけれど、ゴール前に転がったボールは、ちゃんと見てる。
なんとかしようともしてる。
実は、AKBグループの中で、数少ないタイプで、指原は、その筆頭。
ボールデッドになるまで、なんとかしようと思う心は、指原や剛力から学べる部分だしね。
で、詰めている人間が多ければ多いほど、スベるのが、怖くなくなってくる。
そして、そのチームは、いつしか、失敗を怖れなくなっていく。なんせ、二重三重のフォローがあるからね。
結果、"ありのまま"を出せるMCスタイルが、チームとして、出来上がっていくんだ。
キッカケは、シュートを打った後のメンバーの行動(リアクション)にある(本人を含む)。
僕は、いっつも、そこを見てしまう。
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