AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

秋元康の才能は枯渇しているか?(ときめき研究家)

2013-04-16 23:15:04 | ときめき研究家
秋元康が劇場公演のセットリストを全然書けない理由を、ナッキーさんが色々と推察している。
私は、単に物理的な問題だと思う。忙しすぎるのだ。
シングルCDを1枚出すのに、4種類作製し、そのために6曲作詞しなければならないというのは悪しき慣例だ。A面B面の2曲にすれば、残りの4曲は劇場公演曲を書く時間に回せる。シングルCD4枚分で劇場公演セットリスト1つ分16曲を書ける計算になる。去年1年で、AKB、SKE、NMBのシングルが10枚、ソロ・ユニットでも10枚くらい出ているから、それだけで5公演書けているはずだ。もっとも、その場合シングルCDはミリオンセラーにはならなかっただろうが。

才能が枯渇した、書きたいことを全部書いてしまって飽きてしまったというのは違うと思う。
元々アイドルの曲のテーマはほぼ出つくしていて、それに少しずつ変化をつけながら、繰り返し繰り返し歌っているのだと思う。AKBグループでも、「運命の恋愛」「片想い礼賛」「自転車通学の初恋」「卒業」「切ない別れ」「青春のじたばた」「AKB自己言及」「夜の街徘徊」「社会批判」「初夏の衣替えとプール掃除」といったテーマを何度も歌っている。秋元康ワードと言うべき、お気に入りの語彙も多用されている。
同じテーマでも、何かしら新しい要素が入っていればOKだし、何より曲(作曲・編曲)が異なっていれば印象も全く違う。

もちろん沢山の曲の中には、出来のいい曲もあれば、駄曲もある。それも絶対的なものではなく、人によって好みも違うだろう。秋元康の作品も例外ではなく、玉石混交ではあるが、以前より「石」の割合が増えて来ているとは思わない。
最近でも、『君の名は希望』『スキ!スキ!スキップ!』『片想いの唐揚げ』『初恋バタフライ』『アボガドじゃね~し』『姉妹どんぶり』『へそが曲がる』『寡黙な月』のような傑作も生んでいる。

AKB48を10年でやめるつもりというのも、次々と姉妹グループを作り、今も研究生を採用している現状では、もはや許されない発想だ。企業が社会の公器となるように、多くの人々の人生を巻き込んでいるAKBグループは、創業者の一存だけではやめることなどできない。
やめたいのなら、自分が手を離し、別の人に委ねるという選択肢になろう。
AKBグループは、100年続いている宝塚歌劇団のような芸能集団を目指すべきだ。

こうした諸々の憶測、批判を打ち消すように、次々に新しい公演セットリストの発表を期待する。
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秋元康がセットリストを作れないのは才能が枯渇したからでしょうか(ナッキー)

2013-04-16 12:43:17 | アイドル論
秋元康がセットリストを作れないのは才能が枯渇したからでしょうか(ナッキー)

ブログライター仲間のKCさんの説によると、
「AKB48はどんなに売れなくても10年は続けます」と公言した秋元康は、
「AKB48はどんなに売れても10年で終了させます」を意図しており、それが、
わざと人気を落とすために、峯岸みなみ坊主であり、
新しいセットリストを、わざと作らないのは、終了させる布石だとか。

この論理を敷衍すると、セットリストは作れるのだけど、作らないとなりますが、
私は、さすがの秋元康も、才能が枯渇してしまい、作りたいのだけど、作れないのではないかと感じています。

秋元康がAKB48を始めた動機は、いろいろな解釈が可能ですが、
単純に、アイドルの曲を作りたかったから、
アイドルに自分の曲を歌って欲しいから、グループを作った

そして、世に出したいと思っていた曲を、一通り作り終えたら、そこから先の曲ができなくなった。

私の解釈が当たっているとすると、ときめき研究家さんの研究の材料が減ってしまいますが、世の中にはAKB48以外にも、楽しいアイドルがたくさんいるので、心配はしません。

シングルを出すたびに、CWを何曲も作るのをやめて、セットリストに専念して欲しい。

ナッキー
コメント (1)
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