tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

お彼岸の墓参と「土筆」。

2010年03月22日 | 季節の便り(北陸、福井)
菩提寺までの街中に「つくし」が・・・、不思議な光景。
自然に出ていました。



また、少ししか咲かなかった我家と異なり、
ここのおうちはお金持ち?「金のなる木」の花が満開。




昨日のお中日には、暴風雨、
それでも家族が、お花だけお供えに行ってきました。
今日は、快晴で暖か。
お線香もぬれないので、改めて墓前にお線香。

周囲は今時の墓がほとんどですが、
我家のものは江戸元禄時代のもので自然石。
形も変だし、いづれ壊れるのでしょうか?。
それでも南無阿弥陀仏。
お墓なので、セピアにしました。



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みごと!奥琵琶湖に沈む夕日。

2010年03月22日 | 季節の便り(北陸、福井)
北琵琶湖または奥琵琶湖といわれる地域は雪も多く、
水上勉さんの「琴の糸」にあらわされるように、
さびしい寒村地域といわれたのはもう
50年以上前のことでしょうか。



今は、地域おこしや観光地として賑やかな地域になっています。
とりわけ、東海岸から比叡・比良山に沈む夕日が
湖面に写るさまはことのほか
沈む夕日」としてのビユーポイントとか。
過日のドライブの途中に、是非にとパチり。
美しいひと時を感じてきました。













また、この湖面に戯れる「水鳥(かいつむり)」・「しらさぎ」
心に残る風景と成りました。

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今日は、早朝「坐禅会」

2010年03月21日 | 坐禅会
三月という時期になると、当地の午前5時30分の空は、白けてきています、
座に着く6時にはすっかり明け、禅堂のすりガラスを越える明かりもスッキリ。
ろうそく1本だけの禅堂の静寂。
前月のような、暗闇から灯明が見えてくる神秘さはなくなるのは少し残念。
写真は、義宣寺禅堂前の梵鐘。



坐禅という仏事に参加するようになり早7年、

今日も座中に老師のお話は・・・
今日のため、お堂正面に掛けられた
梅経寒苦発清薫」のお軸。
梅の花は、寒さの苦を経て、美しくいい香りを放つ
禅語のひとつとか、
大壷に活けられた、梅の花がひときわ匂ったように思いました。

今日は「春分の日」、俗に「彼岸」といわれる日です。
彼岸とは、あちらの国を言うのだとすると、
現世は「此岸」というのでしょうか。

今日はお彼岸でもあり、家族で、お墓参りに行く予定です。
春分の日は、夜と昼の長さがほぼ同じになり、
太陽は真西に沈むといわれています。
仏教では西の国に極楽があるといわれ、この日にお墓参りをする
という仏事が習慣化されたものといわれています。

面白いのは、なぜか我家では「ぼた餅(牡丹餅)」
を仏前にお供えしますが、
秋分の日には、この牡丹餅を「おはぎ」といいます。
(同じおもちを、改めて春はボタン、秋は萩といっているのです、
おはぎと牡丹餅は違うものだと思っている人多いのではありませんか・・・)


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文弥人形浄瑠璃「でくの舞」を見る機会。

2010年03月20日 | 福井のPR大使?
凄い、はじめての人形浄瑠璃をまじかに、
それも「義太夫」と違い「文弥節」
による古い伝統文楽を継ぐもので、現在の義太夫文楽と異なり
人形も小ぶり、普通三人で操る人形を一人で操るものです。



これがなんと当市の山を1つ越えてた、石川県の白山市二口村に伝わり、
「国指定重要無形文化財」に指定されているもの。




現在この伝統は、国内では、佐渡・宮崎都城市・鹿児島薩摩川内市、
そして本日の石川県白山市の4箇所しか残っていなく、古風で貴重にものとか。
勿論、私も始めて観るものでした。

演題は、「大職冠」といわれるもの、内容もすばらしく刀を振りかざす争いの場面は、
操り手の動きもものすごい迫力、また、人形は少し小ぶりではあるが、綺麗なものでした。









今、選にもれている当市の「世界遺産登録」活動の一環の行事として、
この区域の、伝統文化を知るためのものとして企画されたものです。


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沈む夕日と水鳥(かいつむり)の戯れ

2010年03月20日 | 季節の便り(北陸、福井)


さみしい奥びわこ畔で、沈む夕日と
これに戯れる「水鳥(かいつむり)」・「しらさぎ」をパチリ。
心に残る風景と成りました。



小魚を狙う「しらさぎ







水面にただよう「かいつむり」の群れ



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