tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

文弥人形浄瑠璃「でくの舞」を見る機会。

2010年03月20日 | 福井のPR大使?
凄い、はじめての人形浄瑠璃をまじかに、
それも「義太夫」と違い「文弥節」
による古い伝統文楽を継ぐもので、現在の義太夫文楽と異なり
人形も小ぶり、普通三人で操る人形を一人で操るものです。



これがなんと当市の山を1つ越えてた、石川県の白山市二口村に伝わり、
「国指定重要無形文化財」に指定されているもの。




現在この伝統は、国内では、佐渡・宮崎都城市・鹿児島薩摩川内市、
そして本日の石川県白山市の4箇所しか残っていなく、古風で貴重にものとか。
勿論、私も始めて観るものでした。

演題は、「大職冠」といわれるもの、内容もすばらしく刀を振りかざす争いの場面は、
操り手の動きもものすごい迫力、また、人形は少し小ぶりではあるが、綺麗なものでした。









今、選にもれている当市の「世界遺産登録」活動の一環の行事として、
この区域の、伝統文化を知るためのものとして企画されたものです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 沈む夕日と水鳥(かいつむり... | トップ | 今日は、早朝「坐禅会」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

福井のPR大使?」カテゴリの最新記事