tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

生木に彫られた、2mもの観音立像。

2010年03月29日 | 福井のPR大使?
若狭町にこんな珍しいもの。

久々の若狭へ、
毎年、小浜湾へのキス釣り行に来、していながら、
一度は行ってみたいと思う寺院のひとつ、
若狭町安賀里の諦応寺(たいおうじ)。


その理由はなんと「大銀杏」の生木そのものに
観音様(十一面観音立像)が彫られています、
150年も前にです。
興味深々。






どうして生きた木に、掘り込んだりしたのでしょうか。
150年の木の生長により、観音様の大きさも変わっていくのでしょう。
今、見ましたところでは写真のように結構バランスは取れています。
不思議、また木は枯れないのも不思議、神仏の加護?。



このお寺、曹洞宗の禅寺として、500年前に創建されたといわれており、
銀杏の観音さきは約150年前に彫刻されたと言われています。
寺の周辺には、多くの地蔵さまが並んでおり、地元では通称“百体地蔵”とか。
また、樹齢約400年といわれる「ギンモクセイ」があり、その大きさもみごと。
http://info.pref.fukui.jp/kensanzai/yamanotakara/aki-map/wakasa/14-4.html

ギンモクセイ」の大木




付近には、まだ咲たちの「白梅」など




コメント (2)
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