tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

羽毛恐竜の発掘・国内初

2008年10月25日 | 福井のPR大使?
先ごろ、世界の恐竜話題を独占している中国で、
地上を歩いていた恐竜が、とぶ鳥に進化する経過の中で、
尾羽がリボンのようになっている鳥の骨格が、
発見、というニュース。

一方、国内では、恐竜の発掘の80%以上を占めるといわれる、
当地の「福井県勝山市北谷」では、
1990年に中国で世界初として発掘された「羽毛恐竜シノルニトサウルス」に近い、
「獣脚竜の4本の歯つき上あご骨」が、このたび、ほぼ完全な形で発掘された。
1億2000年前の想像の世界の話であるが、
夢を呼んでくれます。
(恐竜の発掘や熊騒動ばかりが、全国に紹介されるわが市は、
 市民として複雑な感じ)

福井県恐竜博物館発表による、
当時の想像図が紹介されたので、紹介します。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんにちは、赤ちゃん !つづ... | トップ | 嬉しや、昨日で10000名の来訪。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遊歩心空さん (tarpin)
2008-11-04 11:12:56
おはようございます。
御地にも日本最古の化石とは、全国この時代は、ひとつではなかったのでしょうか。

牧野先生のことは、昭和天皇様の植物学の先生として名前は良く知っています。
この方も御地のご出身だったのですか。
初めて知りました。
福井へも、採取にいらしているのでしたね。
ホームページよく読ませていただきます。
返信する
私が育った徳島には城山に貝塚が1個あったぐらいで、古墳もなかったように思います。讃岐にくると前方後円墳が多くあり驚きました。前方後円墳は近畿地方にしか無いと思ってましたので。 (遊歩心空)
2008-11-03 18:49:17
四国では恐竜の化石は無く、大古の時代のものは出土しないと思っておりました。

しかし、実は
高知の朝倉山(793m)で約4億年前の古生代シルル紀の海に堆積したクサリサンゴの化石がみつかっています。これが日本最古の化石らしく、他に古い化石が見つからない四国で出土されたことが面白いです。

この朝倉山の植物を独学で調査された植物学者牧野富太郎を紹介させてください。生まれた所の植物に興味をもって研究され、独学でしたので長い間認められませんでしたが、それがとても貴重な植物ということを発見されたとのことです。
http://www.makino.or.jp/dr_makino/frame/f_makino.html
返信する

コメントを投稿

福井のPR大使?」カテゴリの最新記事