tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「山はぎ」紅・白咲きはじめました。

2018年09月19日 | 季節の便り(北陸、福井)

秋最中、紅白の「山はぎ」が咲きはじめました。

 

平素は、ほとんど放置、庭の端2か所にあります。

この花も、春先の茎は、草の様ですが、

晩秋にはしっかりの木となり固く始末に困るもの。

 

出来れば春先の芽立ち時に剪定しておかないと茂りすぎる花。

それでも秋のこの時期にはなくてはならない花「はぎ」。

ハギの花はその美しさから、

「秋の七草」として古くから日本人に愛されてきた。

「 万葉集」でも 秋の季語とした、たくさんの歌が詠まれています。

ハギはマメ科の植物。

あんこのおもちに「ぼたもち」と「おはぎ」が ありますが同じもので~す。

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勝山城博物館、「特別展監視員?」。

2018年09月19日 | 福井のPR大使?

勝山城博物館の役員が当たっており、

要員少ない時は時たまこんな依頼。

今、特別展「木下家住宅大解剖展」開催中。

(この種行事には珍しく、一部古文書を除いて「撮影可」になっていますので

しっかりご覧いただけます)

 

学芸員では有りませんが、「監視員とは」いえ

「どこにあるのか等」には、お答えしています。

の建物、「かやぶき屋根の農家」江戸末期のもので

築180年、余り改築などなく建築当時のまま。

その古さだけでなく、

 

建築関係の古文書・冠婚葬祭関連古文書・そして「永平寺大工」の建築跡、

村の庄屋となりあがった経歴、江戸幕府巡検師来宅もてなし詳細等、

歴史が残る家でもありました。

 

外観だけでは、ただの「農家屋敷?」ですが

そんなことが記録で残される不思議、間取り、浄土真宗に絡む仏壇詳細など、

 「国指定の重要文化財」に指定された事うなずける。

この度、指定を受け解体修理、10月末に完成して、防火措置などののち

来年一般に公開される物。

 

この解体と遺跡・遺品・古文書関連200点の展示会です(9月末まで)。

一度講演会を受けていますが、監視の合間にゆっくりの

私自身の勉強の場にもなりました。

 

福井県での「この種建物の代表格」とも。

7件の「国の重要文化財指定建物」が有ります。

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