tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

線香花火のような「らっきょの花」。

2017年11月04日 | 季節の便り(北陸、福井)

我が家の庭の七不思議、

田圃でもない地域に「イナゴ」が飛びかう事、

そして、植えた覚えのない「そばの花が咲くこと」

今回、植えた覚えのない「らっきょの花」が咲いています

あえて推察すると4代前のご先祖さんが食料に植えたのかな。

庭端の大蓮寺川の土手近く、毎年花を咲かせます

 

「花火線香を逆さにした」ような可憐な花

40cm位の範囲に生きていますが、

収穫など望めるものでは有りません。

栽培地では、紫の花絨毯がPRされていますが、

野の花としてこんな1輪も乙。

 

「らっきょうの収穫」は、5月下旬ころですが、

らっきょうの花は、今咲いています。

 

福井県では、越前海岸三里浜の砂地で栽培されており、「花らっきょ」

と呼ばれ、高級ブランド品として売られています(比較的高い)。

花らっきょうが高級品たるゆえんは、

植え付けから3年かけてから収穫するためです

とても小粒のらっきょうで小指の先ほどしかありません。

一方、普通のらっきょは、8月中旬~9月下旬に植え付け、

そして翌年6~7月に収穫をします。

「花らっきょう」は、植え付けから3年もかけてから収穫するためです。

らっきょは、一年で収穫したものより年数が重なるほど実がしまり、

小粒になっていくのです。

コメント (2)
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